はじめまして、はるパパです。
さて、
コチラの記事が話題になってますね。
・生成AIに恋した女性「私は幸せ」、利用者の67%に「愛着ある」
ChatGPTとやり取りして、
友達感覚から恋愛感情を抱く。
そしてChatGPTにプロポーズされ、
承諾して結婚。。
いやいや、
危険すぎるでしょ!

ChatGPTはただのAI。
人間じゃないですよ。
友達感覚も微妙だけど、
結婚相手なんてありえない。
仮想空間と現実が曖昧になると、
AIがまるで人間のような錯覚を起こす。
リアルな人間関係を避けるようになり、
孤独に陥ってしまう。

AIはあくまでツール。
AIに依存しすぎては危険です。
この記事を読んで思ったのは、
AIの中身を知らなすぎること。
そしてAIの錯覚に気づかないと、
将来大きな問題を抱えること。
少なくとも自分の子どもには、
記事のような人間になってほしくない。

というわけで、
過度なAI依存の問題点を書きます。
皆様の参考になれば幸いです。
ChatGPTは親身に回答しない
ChatGPTに質問や相談をすると、
何でも答えを返してくれます。
その答えが自分に心地よいと、
友達や恋愛感覚に陥る人もいるらしい。
私にはこの感覚が理解できず、
錯角に陥ってるとしか思わないです。
ChatGPTの仕組みを知っていれば、
この錯覚に陥らないのに。
ChatGPTの仕組みはコチラ(↓)
①大量のテキストデータから単語間のつながりと関係性を学習している
②入力された文章の文脈を考慮し、次に来る可能性の高い単語を予測する
③単語を順番に並べていき、回答の作成を完了させる
②の後半がポイントです。
質問や相談等に対し、
回答確率が高い単語を予測してるだけ。
確率の高さから、
親身に感じる確率が高いだけなのです。
ChatGPTの仕組みを知れば、
友達や恋愛相手になるハズもないのに。
もし錯覚に陥ってるなら、
目を覚ましましょう。
錯覚から目覚めないと人間社会で生きづらくなる
ChatGPTに質問や相談をすると、
回答前にワンクッションあります。
皆さんお気づきでしょうか?
たとえばコチラ(↓)
どんな質問や相談でも、
前向きに回答するのです。
「いい質問ですね!」
「皆さんお悩みですよね」
現実の世界で質問や相談をすると、
こんなことありませんか?
質問や相談内容によっては、
自分の期待した反応が得られない。
場合によっては、
否定された気持ちになったりする。
「質問の意図がよくわからない」
「そんなの悩むことじゃないよ」
人間は100%ネット社会で生きられず、
生きる限り人間関係から逃れられない。
社会の人間関係が煩わしいのは、
まだ理解できる。
でも、
友達や恋愛相手の人間関係が煩わしいと、
本当に孤独へ陥る。
ChatGPTは物理的な手助けはできず、
その先にあるのは。。
AIに過度な愛着を持つのは、
やめましょうね。
AIは物理的に人間を助けてくれない
だれかに相談する時、
言葉だけで解決しないこともある。
たとえば自分が高齢になり、
身の回りの生活が難しくなってきた時。
一人でも介護サービスは利用できるけど、
軽度な介護状態では四六時中は難しい。
そんな時に頼りになるのは、
身内なのです。

ChatGPTにいくら相談しても、
AIは手助けできないのです。
人間関係の煩わしさから逃れ、
1人で暮らせるのは若いうちだけ。
老後になれば、
そのツケは回ってきます。

老人ホームは空きがなくて入れず、
自分で何とかするしかないのが現状。
自分が身動き取れなくなり、
だれも助けてくれなくなった先には。。
AIは友達でも恋愛相手でもない。
ましてや身内でもない。
勘違いしないほうが身のためですね。
まとめ
生成AIに友達感覚や恋愛感情?
根本的に錯覚です。
ChatGPTに質問や相談すると、
自分の心地よい回答が返ってくる?
大量のデータから単語の関係性を学び、
次に来る高確率の言葉を並べているだけ。
人間の気持ちを理解し、
寄り添っているわけじゃないのに。

その錯覚から抜け出さなければ、
現実の人間関係を避ける傾向が強まる。
生成AIは肯定的な言葉で心地よいけど、
現実は期待通りの反応じゃないことも。
AI依存は現実を避けるようになり、
孤独に陥る可能性が高いです。

さらに、
AIは物理的な支援を一切行えない。
AIはいくら相談に応じても、
手を差し伸べる存在にはなり得ない。
AIはあくまでツールであり、
友達/恋人/身内ではない。
AIに過度な愛着を持つのは、
やめた方がいいですね。

私の子ども、
ChatGPTをよく利用します。
でも、
友達や恋愛感覚は一切ない。
何かを調べる際のツールであり、
一昔前のググるに近い感覚。
その感覚を忘れず、
育ってほしいですね。
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学5年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
