お金の教育

【仕事の「判断ミス」がなくなる脳の習慣】感想・レビュー


はじめまして、はるパパです。

さて本日は、
コチラの本をご紹介します。

仕事の「判断ミス」がなくなる脳の習慣

なぜ人は判断ミスを犯すのでしょうか?

「だって人間だもの みつを」 

な~んて言ってると、
後で取り返しのつかないことに。。

小さな判断ミスで済めば、
些細な後悔で済むかもしれません。

でも大きな判断ミスは仕事を失い、
会社や人生を傾ける危険があります。

たとえば、
芸能人の不祥事を見ると、
判断ミスで引退に追い込まれる。

不祥事発覚時に即謝罪すれば、
復帰の可能性が後日あったのに。

二度と社会復帰できなくなったら、
困りますよね。

では、
どうすればいいでしょうか?

判断ミスをしなければいいけど、
人間だから難しいのでは?

でも、
致命的な判断ミスは避けたいよなぁ。

と思う方にオススメなのが、
コチラの本です。

仕事の「判断ミス」がなくなる脳の習慣

判断ミスはなぜ起こるのか?
実は判断プロセスに問題が潜んでます。

一例を挙げるなら「思い込み」。
皆さんも一度は経験ありませんか?

「思い込み」によって疑うことを忘れ、
問題点に気づかず判断ミスをする。

このような判断ミスを防ぐには、
判断プロセスの仕組み化が必要です。

どんな判断プロセスを組めばよいか?
本書に書かれています。

判断プロセスを仕組み化すれば、
ある程度は判断ミスを防げます。

それでも完璧に防げないのが、
人間の限界でもある。

判断プロセスに慣れてくると、
馴れ合いになって安易に判断しがち。

その結果、
また判断ミスを犯すのです。

いつになっても判断ミスを防げない?

と思うかもしれませんが、
もう1つ対策があります。

だれでも簡単に、
しかも無料でできます。

後ほどご紹介しますね。

判断ミスを防ぎたい方は、
ぜひ本書をご覧ください。

判断ミスの原因と対策を学び、
より良い人生を送りましょう。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。

第1章:なぜ「判断ミス」が起きるのか?

第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.29

・判断ミスに至るまでの4つの段階

<4つの段階>
①知覚・認知の段階
②感情・欲望の段階
③理解・記憶・分析の段階
④判断・選択・実行の段階

<判断ミスを防ぐ大事なポイント>
①対象に関する客観的な情報を、どれだけ収集することができるか
②理性を働かせ、情報をしっかり集める
③自分に都合の悪い情報に対して無関心だったり無視する
④過去の記憶や経験に縛られない

①~④が原因で、
判断ミスしたことありませんか?

人間が判断する以上、
①~④はどうしても起こりうる。

①~④を取り除いた判断をするには、
どうすれば良いか?

判断ミスを招く例

①先入観/思い込みで判断
②感情/欲望に任せて判断
③自分に都合の良い判断
④周りに同調して判断

そんな時は、
ChatGPTに聞くのが良いです。

自分なりの根拠と判断結果を、
ChatGPTに書く。

客観的に見てどう思うか?
判断ミスに可能性はないか?
他にどのような判断があり得るか?

ChatGPTなら、
無料でいくらでも相談に乗ってくれる。

他人に相談しても良いけど、
結局は人間の判断です。

①~④の影響はどうしても含まれるので、
参考程度にすると良いですね。

さて、
ChatGPTへの相談例を載せますね。

たとえば、
コチラの相談をしたとします。

ChatGPTの回答はコチラ(↓)

返金or返金しない判断だけでなく、
一部返金/クーポン券等のアイデアも。

メリット/デメリットもわかるので、
判断材料になりますよね。

もし判断を相談したい場合、
ChatGPTを利用すると良いです。

第2章:判断が正確な人は「逆算」して考えている

第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.116

・判断ミスのパターンを可視化する

ミスの原因を探り、
繰り返さないようにする。

失敗を減らすことが、
正確に判断する確率を上げる。

判断ミスの失敗事例を、
一か所にまとめればいいですね。

何かを判断する前に、
必ず失敗事例を振り返る仕組みを作る。

そうすれば、
判断ミスは自然と減りますね。

第3章:判断ミスを防ぐ「情報」の取り方

第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.145

・質のいい情報が自然と集まる状況を作る

<ポイント>
・一次情報をつねに得ようとする姿勢が大事になる
・他者から信頼されている人ほど、さまざまな有益な一次情報がもたらされやすい
・他者から見てわかりやすい人、表情が豊かな人、感情表現がストレートな人ほど、わかりやすい人物として信頼されやすい

一次情報とは何か?

自分が経験/体験したり、
調査/実験で得られた情報です。

つまり、
自分だけのオリジナル情報です。

ネット等の二次情報だと、
不明確な情報が多く判断ミスを招く。

どうすれば一次情報を得られるか?

本書に書かれているポイント以外に、
個人的に考える重要な要素があります。

それは、
あなた自身が一次情報を出すこと。

相手から一次情報をもらうのみでは、
相手から信用されないですよね。

いずれ一次情報が得られなくなる。

有益な一次情報を常にもらえれば、
判断ミスの可能性下がりますね。

第4章:直感が冴える!頭と体の使い方

第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.157

・「直感」は脳の危機的反応から生まれてくる

<ポイント>
・脳科学的には、直感は脳の中の「偏桃体」「腹側線条体」「側坐核」と呼ばれる、感情や報酬に関与する部分が反応すると考えられている
・「偏桃体」は感情系脳番地の中枢であり、危険や危機的状況が生じたときに、瞬時に反応する部分です
・「腹側線条体」「側坐核」は過去の成功体験などを覚えている場所です

直感は突然生まれるのでなく、
豊富な経験値と情報から生まれる。

脳科学の知見を見ると、
直感が意外と当たるのも納得できます。

つまり、
直感はあながち間違いではない。

もちろん、
直感ばかりに頼るのはダメだけど。

直感は迷った時の最終判断基準、
くらいに考えると良いですね。

第5章:1日3分!判断力を磨く10の新習慣

第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.202

・何でも一度は疑ってみる

実際にやってみるとわかりますが、
結構難しいです。

いままでの常識を疑おうとしても、
疑問すら湧かないこともある。

何かを疑うより、
そのまま受け入れた方がラクだから。

では、
どうすればいいでしょうか?

ChatGPTを使うと、
簡単に疑うことができますね。

新たな判断の軸を知り得るので、
とても便利です。

たとえば、
ChatGPTにこう質問しました(↓)

ChatGPTの回答はコチラ(↓)

謝罪よりも共感が大事、
という意見が出ましたね。

謝罪も大事だけど、
状況を見極め適切に対応するの大事、
と回答してます。

クレーム対応=謝罪という常識を疑うと、
このような判断もできるようになる。

ChatGPTは本当に便利なので、
ぜひご活用ください。

まとめ

各章で参考になると思った箇所、
まとめました。

第1章:なぜ「判断ミス」が起きるのか?

P.29

・判断ミスに至るまでの4つの段階

<4つの段階>
①知覚・認知の段階
②感情・欲望の段階
③理解・記憶・分析の段階
④判断・選択・実行の段階

<判断ミスを防ぐ大事なポイント>
①対象に関する客観的な情報を、どれだけ収集することができるか
②理性を働かせ、情報をしっかり集める
③自分に都合の悪い情報に対して無関心だったり無視する
④過去の記憶や経験に縛られない

判断ミスを招く例

①先入観/思い込みで判断
②感情/欲望に任せて判断
③自分に都合の良い判断
④周りに同調して判断

第2章:判断が正確な人は「逆算」して考えている

P.116

・判断ミスのパターンを可視化する

第3章:判断ミスを防ぐ「情報」の取り方

P.145

・質のいい情報が自然と集まる状況を作る

<ポイント>
・一次情報をつねに得ようとする姿勢が大事になる
・他者から信頼されている人ほど、さまざまな有益な一次情報がもたらされやすい
・他者から見てわかりやすい人、表情が豊かな人、感情表現がストレートな人ほど、わかりやすい人物として信頼されやすい

第4章:直感が冴える!頭と体の使い方

P.157

・「直感」は脳の危機的反応から生まれてくる

<ポイント>
・脳科学的には、直感は脳の中の「偏桃体」「腹側線条体」「側坐核」と呼ばれる、感情や報酬に関与する部分が反応すると考えられている
・「偏桃体」は感情系脳番地の中枢であり、危険や危機的状況が生じたときに、瞬時に反応する部分です
・「腹側線条体」「側坐核」は過去の成功体験などを覚えている場所です

第5章:1日3分!判断力を磨く10の新習慣

P.202

・何でも一度は疑ってみる

まとめ

なぜ判断ミスが起こるのか?
どうすれば判断力を高められるのか?

多角的な視点から、
本書で解説されています。

判断ミスに至るのは、
4つの段階のどこかに原因がある。

判断ミスを防ぐには理性的に情報を集め、
不都合な情報にも耳を傾ける姿勢が必要。

4つの段階

①知覚・認知の段階
②感情・欲望の段階
③理解・記憶・分析の段階
④判断・選択・実行の段階

人間が判断する以上、
100%正しい判断をするのは難しい。

過去の判断ミスを可視化し、
次の判断に活かすのが現実的です。

過去の判断ミスを振り返り、
新たな判断ミスの確率を減らす。

これが正しい判断確率を上げることに、
つながるのです。

正しい判断をするには、
質の高い情報が不可欠です。

ネット等の不正確な二次情報ではなく、
自身の体験や調査から得た一次情報。

自分が信頼される人になり、
いかに一次情報を集められるか?

判断ミスをしないためには、
普段の心がけも大切なのです。

有益な一次情報を集めたとしても、
判断に迷うことはあるでしょう。

その場合は、
直感を信じるのもアリです。

直感は突発的に生まれるものではなく、
過去の経験や成功体験から生まれるもの。

迷ったときの補助的な判断基準として、
直感を活用するのが望ましいですね。

判断力を鍛えるのも大事だけど、
人間の判断力にはやはり限界がある。

直感を信じるのも不安ならば、
ChatGPTに判断してもらうのもアリ。

たとえば、
自分と違う判断をしてもらったり、
自分の判断を疑ってもらったり。

ChatGPTは使い方次第で、
人間には難しい判断も簡単にできる。

判断に迷う場合は、
ChatGPTをぜひご活用ください。

判断ミスにも大小あります。

小さなミスは大したことないけど、
大きなミスは致命傷となる。

仕事の大きな判断ミスは、
仕事や会社を失いかねない。

フジテレビを見ればわかるけど、
経営陣の判断ミスで大変な事態に。

1つの判断ミスが、
取り返しのつかない結果を生む。

さまざまな判断にお悩みの方は、
いますぐ本書を買い求めください。

判断ミスの原因や対応を学び、
判断ミスを事前に防ぎましょう。

判断ミスを起こさなければ、
あなたの悩みは軽減されますね。

ストレスがなくなり、
幸せな人生を送れるでしょう。

本書のお値段は1,738円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。

仕事の「判断ミス」がなくなる脳の習慣

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学5年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
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