お金の教育

【世界の一流は「休日」に何をしているのか】感想・レビュー


はじめまして、はるパパです。

さて本日は、
コチラの本をご紹介します。

世界の一流は「休日」に何をしているのか

あなたはどのように、
休日を過ごしていますか?

平日の仕事にぐったり疲れ果てて、
休日はぐっすり寝てる人もいますよね。

その分仕事に全精力を注いでいるから、
いずれ一流のビジネスパーソンになれる。

…残念ながら一流になれないです。

こんなに働いてるのにナゼ?
働き過ぎだからです。

心身を削るような働き方、
ずっと続けられるハズがない。

いずれ身体が悲鳴を上げて、
休職や退職せざるを得なくなる。

一流のビジネスパーソンになれず、
社会人として評価されず人生終わる。

それでは困りますよね。

では、
どうすればいいでしょうか?

働き過ぎず、
適度に休めばいい。

でも、
それで一流のビジネスパーソンになれる?

と疑問に感じる方にオススメなのが、
コチラの本です。

世界の一流は「休日」に何をしているのか

世界の一流は疲れる前に休む、
と本書に書かれています。

身体が悲鳴を上げる前に休み、
ハイパフォーマンスを維持する考え。

休まないことが美徳と捉えがちな、
日本とは真逆の考え方です。

でも世界のやり方の方が、
理に適ってます。

一流とは何か?
ハイパフォーマンスを継続できること。

プロスポーツ選手でもそうですが、
単発で活躍する選手はいる。

でも、
長年にわたって活躍できる選手が、
一流と呼ばれる選手です。

ビジネスパーソンも同じです。
単発で活躍できても評価されない。

一流のビジネスパーソンになり、
年収を上げたい方はぜひご覧ください。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。

第1章:日本人は、なぜ疲れていても休めないのか?

第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.30

・日本中の企業にコロナ禍の「後遺症」が蔓延している

<後遺症>
①リモートワークの普及で「隠れ残業」が増加
②コロナ前よりも忙しくなって、体調を崩す人が増加中
③緊急事態宣言の影響で有給休暇を取らない人が続出

①リモートワークの普及で「隠れ残業」が増加

筆者の会社の調査によると、
①平均17%増えているそうです。

でも、
隠れ残業は前からあった気がします。

リモートワークより、
ノートPCの普及かなと思いますね。

土日に仕事すると、
オンオフの境目がなくなります。

充実した休日を送れなくなるので、
絶対にやめましょう。

②コロナ前よりも忙しくなって、体調を崩す人が増加中

本書に書かれているのは、
インフレによる人手不足です。

コロナでインフレが進み、
賃金も上昇してます。

企業が高い人件費を払えず、
既存社員で仕事を回すこともある。

既存社員にしわ寄せが行き、
体調を崩す人が増えているそうです。

真面目な人ほど無理して働き、
体調を壊しやすいので要注意。

③緊急事態宣言の影響で有給休暇を取らない人が続出

緊急事態宣言では外出自粛だったので、
休暇を取らない人が増えたのは事実。

今もその影響が残っている、
と本書に書かれてるけど本当?

結局のところ会社の体質では?

有給が取りやすい会社は、
緊急事態宣言解除後も取れてる。

その逆も然りでは?
と思うのですが。

第2章:ここが違う!「世界」の休日と、「日本」の休日

第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.55

・日本人は疲れてから休み、世界の一流は疲れる前に休む

<ポイント>
①疲れる前に休む「温存戦略」を徹底している
②日本人はインドアで過ごすのに対して、世界の一流はアウトドアを好む傾向にある
③日本人が「静」によって疲労を回復させているのに対して、彼らは「動」によっても、心身のリフレッシュを図っている

①疲れる前に休む「温存戦略」を徹底している

①の温存戦略、
プロスポーツでよく見られます。

日本は連続試合出場やフル出場を、
重視する文化がある。

外国はシーズン途中でも休ませ、
最大限のパフォーマンスを重視する。

最近は日本も外国のように、
休養日を設けるチームが増えてます。

理にかなってるのはどちらか?
外国のパフォーマンス重視ですよね。

②日本人はインドアで過ごすのに対して、世界の一流はアウトドアを好む傾向にある

家でゴロゴロする会社員、
昔はたくさんいました。

週1しか休みがなく、
毎日残業ではやむを得ない。

でも週2休みなのに、
家でゴロゴロは体に良くない。

外に出て気分転換した方が、
リフレッシュできますね。

③日本人が「静」によって疲労を回復させているのに対して、彼らは「動」によっても、心身のリフレッシュを図っている

②外に出る場合でも、
2種類の過ごし方があります。

1つは外でゆっくり過ごすこと。
温泉がわかりやすい例です。

もう1つは外で体を動かすこと。
ランニングがわかりやすい例です。

ランニングは疲れるように見えるけど、
実は脳のリフレッシュ効果もあります。

コチラの本に書かれてますので、
ご興味あればぜひご覧ください。

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第3章:世界の一流は休日に「自己効力感」を高める

第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.124

・世界の一流は「芸術鑑賞」と「読書」を最重要視している

<芸術鑑賞>
①リベラルアーツを習得して、多角的な思考力を養う
②右脳を刺激することで、想像力や発想力を高めている

<読書>
本を通じて知識を深め、発想力を高めている

発想力を高める点で、
芸術鑑賞と読書は似てますね。

私も上野の美術館に行き、
美術展を見るのが好きですね。

何を思いながら描いたんだろう?
とか考えながら鑑賞してます。

西洋美術の話題は、
一流同士の会話でもよく聞きます。

美術展は日本各地で開催されてるので、
ぜひ足を運んでみてください。

私も読書が好きで、
その都度ブログに書いています。

本を読んだだけでは、
すぐに忘れてしまうからです。

読書で得た知識は、
アウトプットしないとインプットしない。

ブログに書く=アウトプットして、
知識を身につける感じです。

書くのは大変ですが、
読書を無駄にしないために必要ですね。

第4章:「土曜」と「日曜」を戦略的に使い分ける

第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.153

・世界の一流が金曜の仕事を「中途半端」に終わらせる理由

これはツァイガルニック効果である、
と本書に書かれています。

未完了の事柄の方が記憶に残りやすく、
翌週に素早く終わらせようとする。

金曜日に仕事を詰め込まないことで、
心身の負担が軽くなる効果もある。

これは面白い考え方ですね。

金曜にガツガツ働いてた人は、
ぜひ参考にしてください。

P.159

・土曜のチャレンジデーはリスキリングに注力

興味のあるワークショップやセミナー、
土曜に参加するそうです。

細心のスキルや知識を身につけ、
仕事に役立てるようです。

ワークショップやセミナーは先に予約し、
時間はあとから作るスタイル。

リスキリングに励んでいる方は、
ぜひ土曜日を有効活用ください。

P.161

・日曜のリフレッシュデーは瞑想やヨガで脳をリセット

瞑想やヨガをするのは、
休養と教養を実現しています。

瞑想やヨガをすると、
人間の発想力が高まるそうです。

さらにストレス軽減や脳の機能改善、
睡眠の質の向上効果もある。

もし日曜にゴロゴロ寝ているなら、
瞑想やヨガを取り入れましょう。

第5章:休日に「1日7分」の新習慣

第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.193

・「エネルギー管理」という新たな視点を持つ

<4種類のエネルギー>
①身体のエネルギー
②感情のエネルギー
③思考のエネルギー
④精神のエネルギー

<エネルギーの状態>
①パフォーマンス(活動)ゾーン
②サバイバル(生存)ゾーン
③バーンアウト(燃え尽き)ゾーン
④リニューアル(再生)ゾーン

ハイパフォーマンスを維持するには、
①⇔④ゾーンの往復が大事です。

そのためには、
どのエネルギーが枯渇してるか?

↑を観察しエネルギーのチャージを図る、
これがポイントと書かれています。

あまり意識したことなかったけど、
たしかにわかりやすい。

エネルギーが枯渇している方は、
ぜひ実践してみてください。

まとめ

各章で参考になると思った箇所、
まとめました。

第1章:日本人は、なぜ疲れていても休めないのか?

P.30

・日本中の企業にコロナ禍の「後遺症」が蔓延している

<後遺症>
①リモートワークの普及で「隠れ残業」が増加
②コロナ前よりも忙しくなって、体調を崩す人が増加中
③緊急事態宣言の影響で有給休暇を取らない人が続出

第2章:ここが違う!「世界」の休日と、「日本」の休日

P.55

・日本人は疲れてから休み、世界の一流は疲れる前に休む

<ポイント>
①疲れる前に休む「温存戦略」を徹底している
②日本人はインドアで過ごすのに対して、世界の一流はアウトドアを好む傾向にある
③日本人が「静」によって疲労を回復させているのに対して、彼らは「動」によっても、心身のリフレッシュを図っている

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第3章:世界の一流は休日に「自己効力感」を高める

P.124

・世界の一流は「芸術鑑賞」と「読書」を最重要視している

<芸術鑑賞>
①リベラルアーツを習得して、多角的な思考力を養う
②右脳を刺激することで、想像力や発想力を高めている

<読書>
本を通じて知識を深め、発想力を高めている

第4章:「土曜」と「日曜」を戦略的に使い分ける

P.153

・世界の一流が金曜の仕事を「中途半端」に終わらせる理由

P.159

・土曜のチャレンジデーはリスキリングに注力

P.161

・日曜のリフレッシュデーは瞑想やヨガで脳をリセット

第5章:休日に「1日7分」の新習慣

P.193

・「エネルギー管理」という新たな視点を持つ

<4種類のエネルギー>
①身体のエネルギー
②感情のエネルギー
③思考のエネルギー
④精神のエネルギー

<エネルギーの状態>
①パフォーマンス(活動)ゾーン
②サバイバル(生存)ゾーン
③バーンアウト(燃え尽き)ゾーン
④リニューアル(再生)ゾーン

まとめ

休日に対する一流の考え方、
とても参考になります。

世界の一流は疲れる前に休みます。
ハイパフォーマンスを維持できるから。

ただし休むにしても、
ボーっとしているわけではない。

芸術鑑賞や読書をして、
発想力を高める努力をしています。

瞑想やヨガ等にも取り組み、
エネルギーの再生にも余念がない。

一番参考になると思ったのは、
第4章の週末の過ごし方です。

金曜は仕事を中途半端に終わらせ、
土曜はリスキリングに注力し、
日曜はリフレッシュする。

このように週末を過ごし、
月曜からハイパフォーマンスを発揮。

これを継続している人が、
世界の一流です。

決して難しくないので、
だれでもマネできますよね。

一流のビジネスパーソンを目指すなら、
一流のマネをすることが大事。

マネをする方が再現性がある。
本書の内容をマネするのは難しくない。

一流になれば年収は上がり、
生活の質が向上します。

一流のビジネスパーソンを目指すなら、
本書をいますぐお買い求めください。

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世界の一流は「休日」に何をしているのか

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学4年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)

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