家庭の教育

【地図でスッと頭に入るアメリカ50州】感想・レビュー


はじめまして、はるパパです。

さて本日は、
コチラの本をご紹介します。

地図でスッと頭に入るアメリカ50州

11月に米大統領選挙があります。

選挙の日は日本でもニュースで報道され、
全米50州の地図が表示されます。

でも、
全米50州をご存じでしょうか?

〇〇州は伝統的に共和党有利。
××州は伝統的に民主党有利。

よく聞く言葉だけど、
なぜ伝統的に有利かよくわからない。

そもそも、
州の位置もよくわからない。

でも選挙特番が放送されるとき、
あたかも知っている前提で報じられる。

おそらく選挙になれば、
子どもにも聞かれる気がします。

SAPIXで日本地理を習っている影響で、
結構な地理好きになりつつある。

〇〇州や××州ってどこ?
何で有名?

おそらく答えられず、
質問の都度調べるのも面倒になりそう。

というわけで、
選挙前に全米50州を大まかに知りたい。

でも、
全米地図を見ただけでは、
各州の特色まではよくわからない。

そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。

地図でスッと頭に入るアメリカ50州

全米50州ごとに位置と特徴が、
見開き2ページでまとまってます。

カラフルで見やすく、
とてもわかりやすいです。

知らない州の情報は、
本書を読めばすぐに理解できます。

さらに、
知っている州の特色についても、
意外と知らないことが載っています。

たとえば、
米国経済の中心と言えばニューヨーク。

でも、
州別のGDPを見ると、
実はニューヨーク州が1位ではない。

結構意外でしたが、
このような情報も書かれています。

全米50州の特色を知りたい方は、
ぜひ本書をご覧ください。

50州をすべて紹介できないので、
経済視点で4州のみ紹介します。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。

第1章:北東部

第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.16

・ニューヨーク州

ニューヨークと言えば、
米国経済の中心地のイメージ。

しかし、
州別のGDPを比較すると、
実は1位でないのは意外ですよね。

西部にあるカリフォルニア州や、
テキサス州に抜かれていて3位です。

もう1つ意外だったのは、
ニューヨーク州の広さです。

ニューヨークシティの印象から、
何となく狭い州かと思ってました。

しかし、
東は大西洋に面し、
西はナイアガラの滝や五大湖と接します。

ニューヨーク州を学ぶだけでも、
意外と知らないことが多いと気づきます。

第2章:南部

第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.78

・テキサス州

州別のGDP、
ニューヨーク州より上の2位です。

南北戦争後に牛の牧畜で発展し、
20世紀初頭に油田が発見されます。

そこから、
エネルギー産業が発展します。

さらに、
宇宙産業/電子機器/ITなど、
先端技術産業で発展しています。

テキサス州が経済発展するのはなぜか?

本書を読むと、
↓の理由が書かれています。

州別のGDP、
1位のカリフォルニア州を抜く日が、
いつか来るかもしれませんね。

テキサス州が発展する理由

・物価や不動産価格が安い
・所得税がかからない
・大学が多く優秀な人材が集まる
・空港アクセスが良い

第3章:中西部

第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.90

・イリノイ州

中西部で一番GDPが高いイリノイ州、
州別では第5位です。

経済の中心地はシカゴですが、
私のイメージはNBAのブルズ。

バスケの神様と言われた、
マイケル・ジョーダンが有名です。

MLBのカブスには日本人選手もいるし、
野球観戦も楽しめます。

イリノイ州は中西部にあるため、
大農場もあります。

トウモロコシや大豆の一大産地であり、
田舎の風景も残っているそうです。

アメリカの古い風景を見たい方は、
イリノイ州がオススメですね。

第4章:西部

第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.136

・カリフォルニア州

州別のGDP1位なのが、
カリフォルニア州です。

ゴールドラッシュに始まり、
AIやITのシリコンバレーで稼ぐ州。

他にもワイン/映画/観光等、
とにかく潤ってるイメージです。

私も昨年行きましたが、
温暖で過ごしやすいですね。

昨今の目玉は、
プロスポーツ観戦でしょうか。

ドジャースの大谷選手(MLB)、
レイカースの八村選手(NBA)、
現地観戦も1つの楽しみ。

日本人も多く住んでますし、
米国旅行するならオススメですね。

まとめ

名前は聞いたことあっても、
意外と知らない事実が多いものです。

たとえば州別のGDP、
どこが1位?と聞かれれば、
ニューヨーク州と答えそうですよね。

でも、
実は3位なのです。

そして、
ニューヨークシティの印象が強いけど、
実はナイアガラの滝や五大湖と接してます。

ニューヨーク州を上回り、
第1位はカリフォルニア州です。

AIやITの最先端企業だけでなく、
ワイン/映画/観光等でも稼げる。

ドジャース大谷選手の観戦目的で、
日本人観光客も多い。

このまま1位をキープしそうかと思えば、
実はそうでもない気がします。

カリフォルニア州のライバルになるのは、
テキサス州かもしれません。

州別GDPでは2位ですが、
テスラ本社がカリフォルニアから移転。

不動産が安く所得税がかからず、
大学が多いので優秀な人材を集めやすい。

石油産業から宇宙産業まで幅広く稼ぎ、
今後の経済成長が見込めます。

上述の3州と比較すると、
イリノイ州はあまり馴染みがないかも。

中西部は経済力が劣る印象でしたが、
実は州別GDPで第5位です。

シカゴの経済/金融都市から、
トウモロコシ/大豆の大農場で稼ぐ。

シカゴまでの直行便があり、
実は日本からも行きやすいです。

経済視点で4州のみご紹介しましたが、
他46州も知らないことは多いです。

米国50州をざっくり学ぶなら、
本書がオススメです。

11月の大統領選になれば、
50州が日本のニュースでも報じられる。

共和党or民主党がなぜ伝統的に強いのか?
どの州は接戦でキーになりそうなのか?

本書を読んでから大統領選を見ると、
今までと違う視点で見れて楽しめますね。

これだけでも勉強になるので、
選挙前にぜひ本書をご覧ください。

本書のお値段は1,590円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。

地図でスッと頭に入るアメリカ50州

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学4年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)

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