(2024/11/18更新)
はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
170cm²=?㎡、
瞬時に解けますか?
この問題、
本書の帯に書かれているものです。
170㎝=1.7mなら、
身長の感覚から瞬時にわかる。
でも面積は全然わからない。
瞬時じゃなくてもわからない。
このような人、
結構いるのではないでしょうか?
単位の計算、
小学生の算数で出題されます。
大人でも瞬時に解けない問題、
子どもは瞬時に解く必要がある。
それはなぜか?
計算スピードを上げるため。
特に中学受験の算数だと、
難解なうえに問題数も多いです。
瞬時に計算できないと、
すべての問題を解答しきれない。
計算スピードが速い方が、
圧倒的に有利なのです。
中学受験の4科目で、
学校の勉強と大きく違うのが算数です。
思考力を問う問題が多く、
そう簡単に解ける問題ではない。
せっかく解法を思いついても、
計算が遅いと時間を取られてしまう。
その結果全部解けず、
中学受験の合否の分かれ目となる。
それでは困りますよね?
では、
どうすればいいでしょうか?
計算スピードを上げて、
単位の計算をすればいい。
でも、
そろばんも公文も習ってないし、
スピードの上げ方がわからない。
そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。
先ほどの170cm²=?㎡、
本書を読めば瞬時に解けます。
慣れてくれば、
もはや計算不要の感覚になる。
単なる小数点の移動と言う感じ。
詳しくは後ほど紹介しますね。
おそらく知らない子どもは、
あれこれ考え計算するでしょう。
知っている子どもは、
計算せず瞬時に答えるでしょう。
でも本書を読めば、
だれでも簡単にできるようになる。
算数のテストで優位に立てるのは、
絶対に間違いない。
中学受験でも威力を発揮し、
きっと合格に近づくでしょう。
瞬時に解けなかった方は、
ぜひ本書をご覧ください。
それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
じゅんびうんどう:10、100、1000をかけたりわったり
準備運動で参考になった箇所、
コチラです。
・ステップ5:小数に10、100、1000、10000をかけよう!
・ステップ6:小数に10、100、1000、10000で割ろう!
小数の掛け算と割り算、
とても簡単ですよね。
10倍なら小数点を1つ右に、
10で割るなら小数点を1つ左に動かす。
だれでも簡単にできますが、
この先の単位の計算で何度も登場します。
小数点の移動が暗算で早くできるほど、
単位の計算も暗算で早くできる。
詳しくは第1章以降で紹介しますね。
第1章:「長さの単位の計算」をマスターしよう!
第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・長さの基本の関係
<基本の関係>
・1mm(×10倍)→1cm(×100倍)→1m(×1000倍)→1km
長さの基本の関係を覚えると、
単位の計算が瞬時にできます。
右へ行くにしたがって、
10倍→100倍→1000倍となるので、
覚えやすいですね。
では、
270000mm=?kmの問題、
瞬時に解けますか?
解法はコチラ(↓)
<問題>
・270000mm=?km
<解法>
・1㎜→1kmとなるには、基本の関係より×1000000倍となる
・つまり1000000mm=1kmである
・なので270000mmを1000000で割る(=小数点を0の数6個分だけ左に移動する)
・270000.と考えると、小数点を0の数6個分左にズラせば0.27kmとなる
これが頭の中でできれば、
暗算できますね。
本書の問題を繰り返し解けば、
暗算も慣れます。
テストで計算時間が短くなり、
他の問題に時間を使えますね。
ぜひ親子でチャレンジしてください。
第2章:「重さの単位の計算」をマスターしよう!
第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・重さの基本の関係
<基本の関係>
・1mg(×1000倍)→1g(×1000倍)→1kg(×1000倍)→1t
重さは全部1000倍の関係なので、
とてもわかりやすいです。
では、
43000000mg=?kgの問題、
瞬時に解けますか?
解法はコチラ(↓)
<問題>
・43000000mg=?kg
<解法>
・1mg→1kgとなるには、基本の関係より×1000000倍となる
・つまり1000000mg=1kgである
・なので43000000mgを1000000で割る(=小数点を0の数6個分だけ左に移動する)
・43000000.と考えると、小数点を0の数6個分左にズラせば43kgとなる
これが頭の中でできれば、
暗算できますね。
ちなみに、
mを取ると1000倍になり、
kをつけると1000倍になります。
これは他の単位でも同じ考えなので、
結構使えます。
本書の練習問題、
ぜひ親子でチャレンジしてください。
第3章:「面積の単位の計算」をマスターしよう
第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・面積の基本の関係
<基本の関係>
・1㎝²(×10000倍)→1m²(×100倍)→1a(×100倍)→1ha(×100倍)→1km²
1㎝²→1m²だけ10000倍ですが、
残りは全部100倍の関係です。
では、
5600m²=?haの問題、
瞬時に解けますか?
解法はコチラ(↓)
<問題>
・5600m²=?ha
<解法>
・1m²→1haとなるには、基本の関係より×10000倍となる
・つまり10000m²=1haである
・なので5600m²を10000で割る(=小数点を0の数4個分だけ左に移動する)
・5600.と考えると、小数点を0の数4個分左にズラせば0.56haとなる
これが頭の中でできれば、
暗算できますね。
m²とaの関係、
私も正確には知りませんでした。
とても勉強になりましたし、
意外と計算も簡単ですね。
本書の練習問題、
ぜひ親子でチャレンジしてください。
第4章:「体積と容積の単位の計算」をマスターしよう
第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・体積と容積の基本の関係
<基本の関係>
①1mL(×100倍)→1dL(×10倍)→1L(×1000倍)→1kL
②1mL=1cm²
③1kL=1m²
①dLがなければ。
mL→L→KLの関係です。
つまり、
mを取ると1000倍になり、
kをつけると1000倍になります。
また、
②③は基本の関係の左と右、
左がcm²右がm²と考えると覚えやすい。
では、
661000cm²=?Lの問題、
瞬時に解けますか?
解法はコチラ(↓)
<問題>
・661000cm²=?L
<解法>
・1mL=1cm²なので、661000mL=?Lと置き換えられる
・1mL→1Lとなるには、基本の関係より×1000倍となる
・つまり1000mL=1Lである
・なので661000mLを1000で割る(=小数点を0の数3個分だけ左に移動する)
・661000.と考えると、小数点を0の数3個分左にズラせば661Lとなる
これが頭の中でできれば、
暗算できますね。
②1mL=1cm²
③1kL=1m²
②と③の関係、
私も正確には知りませんでした。
これを暗算できる人、
あまりいないでしょう。
もしテストに出題されたら、
圧倒的に有利ですよね。
本書の練習問題、
ぜひ親子でチャレンジしてください。
まとめ
各章で参考になった箇所、
まとめました。
じゅんびうんどう:10、100、1000をかけたりわったり
・ステップ5:小数に10、100、1000、10000をかけよう!
・ステップ6:小数に10、100、1000、10000で割ろう!
第1章:「長さの単位の計算」をマスターしよう!
・長さの基本の関係
<基本の関係>
・1mm(×10倍)→1cm(×100倍)→1m(×1000倍)→1km
<問題>
・270000mm=?km
<解法>
・1㎜→1kmとなるには、基本の関係より×1000000倍となる
・つまり1000000mm=1kmである
・なので270000mmを1000000で割る(=小数点を0の数6個分だけ左に移動する)
・270000.と考えると、小数点を0の数6個分左にズラせば0.27kmとなる
第2章:「重さの単位の計算」をマスターしよう!
・重さの基本の関係
<基本の関係>
・1mg(×1000倍)→1g(×1000倍)→1kg(×1000倍)→1t
<問題>
・43000000mg=?kg
<解法>
・1mg→1kgとなるには、基本の関係より×1000000倍となる
・つまり1000000mg=1kgである
・なので43000000mgを1000000で割る(=小数点を0の数6個分だけ左に移動する)
・43000000.と考えると、小数点を0の数6個分左にズラせば43kgとなる
第3章:「面積の単位の計算」をマスターしよう
・面積の基本の関係
<基本の関係>
・1㎝²(×10000倍)→1m²(×100倍)→1a(×100倍)→1ha(×100倍)→1km²
<問題>
・5600m²=?ha
<解法>
・1m²→1haとなるには、基本の関係より×10000倍となる
・つまり10000m²=1haである
・なので5600m²を10000で割る(=小数点を0の数4個分だけ左に移動する)
・5600.と考えると、小数点を0の数4個分左にズラせば0.56haとなる
第4章:「体積と容積の単位の計算」をマスターしよう
・体積と容積の基本の関係
<基本の関係>
①1mL(×100倍)→1dL(×10倍)→1L(×1000倍)→1kL
②1mL=1cm²
③1kL=1m²
<問題>
・661000cm²=?L
<解法>
・1mL=1cm²なので、661000mL=?Lと置き換えられる
・1mL→1Lとなるには、基本の関係より×1000倍となる
・つまり1000mL=1Lである
・なので661000mLを1000で割る(=小数点を0の数3個分だけ左に移動する)
・661000.と考えると、小数点を0の数3個分左にズラせば661Lとなる
まとめ
本書を読んで思ったのは、
単位の計算って意外と簡単!
小数点の右or左の移動と、
基本の関係を覚えるだけ。
頭の柔らかい小学生なら、
たった1日で覚えられますね。
テストで瞬時に解けるし、
算数が得意科目になるでしょうね。
もちろん、
中学受験予定の子どもなら、
アドバンテージになりますよね。
中学受験の算数を見ていると、
時間との勝負に感じます。
SAPIXのテストを見て思うのが、
まず問題数が多い。
試験時間は50分だけど、
問題数は30問近くあります。
1問に2分かかったら、
そもそも全部解けないのです。
問題によっては、
1分かからずに終わるのもある。
でも後半になるにつれて、
1分じゃ解けない問題も出てくる。
後半に辿り着くため、
後半に時間を残すためには、
何が必要か?
計算スピードですね。
解き方がわかったら、
いかに素早く計算できるか?
そろばんや公文に通ってた子は、
計算スピードで優位に立てる。
でも、
私の子どもはどちらも通ってない。
そろばんや公文の経験有無が、
計算の差になり受験で不利になる。
それでは困りますよね。
計算力に不安がある。
計算スピードが遅い。
算数のテストが時間内に終わらない。
子どもの算数力でお悩みの方、
ぜひ本書をご覧ください。
本書のテクニックを覚えれば、
そろばんや公文経験がなくても大丈夫。
私の子ども、
↓の本のテクニックを覚え、
19×19までは暗算できるようになった。
SAPIXのテストも最後まで解けたし、
点数も平均点を大きく超えてます。
単位の計算のテクニックは、
たった2つです。
小数点の右or左の移動と、
基本の関係を覚えるだけ。
あとは問題演習を繰り返せば、
だれでも簡単にできます。
本書のテクニックを知らなければ、
一から面倒な計算をするハメに。
時間はかかるし点数が伸びないし、
非効率ですよね。
単位の計算がスラスラできる子、
おそらく学校でも少ないハズ。
自分だけがスラスラ解けたら、
きっと周りや先生から注目される。
子どもの自信につながり、
算数大好きな子どもに育つでしょう。
もし中学受験するなら、
算数大好きは大きな武器となる。
中学受験は算数で決まるから。
いいことづくめですよね。
計算力に不安がある。
計算スピードが遅い。
算数のテストが時間内に終わらない。
子どもの算数力でお悩みの方、
いますぐ本書をお買い求めください。
本書のお値段は1,265円、
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お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学4年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)