(2024/1/6更新)
はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
どんな仕事も一切手を抜かず、
全力で取り組む人がいますよね。
会社員の鑑のように見えますが、
実は仕事で成果を出せない人です。
何事にも全力で取り組むと、
時間がいくらあっても足りないからです。
毎日必死に仕事をしてるのに、
思ったほど成果は出ないです。
さらに、
このような悩みを抱えている方、
いらっしゃいませんか?
・毎日残業に追われる
・家事育児の時間が取れない
・心身ともにボロボロ
仕事で成果を出すためには、
どうすればいいでしょうか?
その解決策になるのが、
上手なサボり方です。
つまり、
人より短い時間で、
人より成果を出す働き方をします。
このような働き方を実践すれば、
成果を出しつつ悩みが解消できます。
・毎日定時で帰れる
・家事育児の時間が取れる
・心身ともに健康的な生活を送れる
どのように実践すればよいか?
ノウハウが書かれているのが本書です。
実際に読んでみましたが、
私も共感できる内容が多いです。
私も実践していますし、
毎日ほぼ定時で仕事終えてます。
これから本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
第1章:なぜサボる人ほど成果があるのか?
第1章で参考になるのは、
コチラの考え方です(P.22)。
・「価業に集中して成果を生み出す」
まず、
仕事を「作業」と「価業」に分類します。
「作業」と「価業」の違いはコチラです。
・作業:誰がやっても大きく成果が変わらない仕事
・価業:成果に直結する重要な仕事
作業は他人や業者等に任せて減らし、
価業に集中するのがポイントです。
作業を減らすことが、
価業を増やすことにつながります。
何事にも全力で取り組む人は、
作業に追われてしまい、
成果を出す価業の時間がないのです。
作業を減らして価業に集中し、
成果を出せば会社で評価されますね。
第2章:「サボる時間」をつくる段取り
第2章で参考になるのは、
コチラの考え方です(P.36)。
・「次の人」を考えて仕事を進める
自分の仕事の次に、
相手の仕事があるケースがいい例です。
コチラを意識するだけで、
仕事は格段に早くなります。
・全体工程を早く進めるために、このような仕事を優先して行っているか?
・次工程の相手が仕事を進めやすいように、自分の仕事をして相手に渡しているか?
自分1人で完結する仕事を終わらせ、
次に上記の仕事を進める人がいます。
しかし、
正しい順序は逆です。
相手が次工程の仕事をする間に、
自分1人で完結する仕事をやるべきです。
2つの仕事を並行でこなせるので、
仕事が早く終わります。
ノー残業で成果を出せますし、
健康と給料のいいとこ取りもできます。
第3章:早く考えて「すぐやる」
第3章で参考になるのは、
コチラの考え方です(P.68)。
・「コントロールできること」に集中する
自分がコントロールできないことで、
悩む方は多いです。
でも何もできないので、
悩む時間がもったいないです。
上司にさっさと上げ、
対応を相談した方が早いです。
コントロールできる仕事に集中し、
成果を出す方が得策ですね。
第4章:「対話」をテンポよく進める
第4章で参考になるのは、
コチラの考え方です(P.78)。
・結論を先に伝える
自分の話が早く伝わり、
対話時間の短縮になります。
コレもメリットですが、
実はもう1つメリットがります。
それは、
相手の時間を奪うのが短くなること。
相手も他の仕事に時間を割けるので、
あなたの評価が上がるのです。
評価が上がるのも立派な成果です。
第5章:1人で抱え込まずに周りを巻き込む
第5章で参考になるのは、
コチラの考え方です(P.112)。
・関係者に進捗状況を報告する
進捗状況に関係なく、
定期的に報告するだけでよいのです。
順調なら問題ないですし、
滞留があれば何かしら対応が必要です。
部下から相談して対応でもいいし、
上司へ報告後にて対応でもいいです。
進捗が滞留せずに仕事が進むと、
サボるように見えても成果が出ます。
第6章:メールに時間をかけ過ぎない
第6章で参考になるのは、
コチラの考え方です(P.136)。
・機微に応じてツールを使い分ける
相手との連絡手段、
主に4つあります。
①対面
②電話
③メール
④チャット
番号が大きいほど、
時間がかからないです。
相手と連絡をする際、
④から順に使うのがポイントです。
以下は私なりの基準ですが、
③④で約9割くらいですね。
①②必要最低限にすれば、
価業に多くの時間を使えます。
①:②③④で相手に伝わらない場合(ほぼナシ)
②:③④で相手に伝わらない場合
③:1対複数でのやり取り
④:1対1でのやり取り
第7章:会議で時間をムダにしない
第7章で参考になるのは、
コチラの考え方です(P.156)。
・「会議の必要性」を検討する
何かを決める会議なら必要ですが、
ただの報告会なら不要です。
メールで資料配布して読めば、
わかりますよね。
会議に出ることで、
仕事をした気になっている人、
結構多いですが成果は出ていません。
ムダな会議を開催しないだけで、
その時間を他の仕事に活用できます。
会議をサボることで、
価業に集中して成果を出せますね。
第8章:スピーディに資料を作成する
第8章で参考になるのは、
コチラの考え方です(P.194)。
・まずは67%のドラフトを見せる
100%の完成度を求めるのは、
まず無理だし時間のムダです。
資料を見る相手が納得しないと、
100%のモノはできないからです。
資料の骨格を作る=67%の目安、
この段階で相手に見せた方がいいです。
骨格がズレていれば、
この時点で修正できます。
その後に詳細を書けば、
資料の完成度は100%に近づきます。
資料作成の時間が短いほど、
成果を早く出せますね。
第9章:「作業効率」をあげる
第9章で参考になるのは、
コチラの考え方です(P.224)。
・対面でもリモートでも臨機応変
対面重視の人がいますが、
正直時間のムダですね。
移動時間や会議室の確保等、
時間がかかります。
リモートの方が時間のムダがなく、
画面共有すれば対面の必要ないです。
対面orリモート、
どちらが効率的に早く成果が出せるのか、
常に意識して行動するとよいですね。
第10章:人生を楽しむために
第10章で参考になるのは、
コチラの考え方です(P.232)。
・お金で「ベネフィット」を買う
お金で時間を買う感覚になると、
時間を有効活用できます。
電車移動時にグリーン車に乗り、
集中して仕事をするとか。
ただの移動時間が、
成果を生む時間に変わります。
外出先からそのまま直帰すれば、
サボっているように見えても、
キチンと成果を出せますね。
まとめ
人より短い時間で、
人より成果を出す働き方とは何か?
各章で参考になる考え方をまとめました。
・第1章:「価業に集中して成果を生み出す」
・第2章:「次の人」を考えて仕事を進める
・第3章:「コントロールできること」に集中する
・第4章:結論を先に伝える
・第5章:関係者に進捗状況を報告する
・第6章:機微に応じてツールを使い分ける
・第7章:「会議の必要性」を検討する
・第8章:まずは67%のドラフトを見せる
・第9章:対面でもリモートでも臨機応変
・第10章:お金で「ベネフィット」を買う
これらの積み重ねが、
仕事を上手にサボりつつ、
成果を出す働き方となります。
成果が同じなら、
労働時間は短い方がいいですよね。
余った時間を家事/育児に使えたり、
心身ともに健康的な生活を送れます。
いまコチラでお悩みの方に、
本書はオススメです。
・毎日残業に追われる
・家事育児の時間が取れない
・心身ともにボロボロ
いままでの働き方を続けても、
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お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学3年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)