お金の教育

【静かな退職という働き方】感想・レビュー


はじめまして、はるパパです。

さて本日は、
コチラの本をご紹介します。

静かな退職という働き方

中高年になると、
このような悩みを抱えませんか?

毎日あくせく働いてる。
でも出世の見込みはない。
リストラされたらどうしよう。

そんな想いを胸に秘めつつ、
家族のために毎日働いている。

本当にしんどいですよね。

リストラされないために、
歯を食いしばって働くしかない。

…その働き方、
定年まで働けてももたないです。

なぜか?
心身に不調をきたすから。

中高年になると、
若い頃のように無理が利かなくなる。

リストラされないために、
あくせく働くとどうなるか?

健康状態が悪化して休職し、
むしろ退職に追い込まれてしまう。

それでは困りますよね。

では、
どうすればいいでしょうか?

リストラにならない範囲で、
心身に負担をかけない働き方をする。

でも、
どのように働けばいいかわからない。

そんな中高年にオススメなのが、
コチラの本です。

静かな退職という働き方

リストラ対象にならないためには、
仕事で成果を求められます。

でも、
成果さえ出していれば、
さっさと仕事を切り上げて帰宅する。

これが静かな退職という働き方です。

静かな退職という働き方、
欧米では当たり前に行われています。

入社時点で出世コースか否かが、
分かれるからです。

出世の見込みがないとわかってるから、
残業もせず帰宅する。

ただし、
欧米はリストラも普通にあるので、
それなりに成果を出す必要がある。

日本は別の事情で、
残業せず帰宅する人が増えてます。

その要因は共働き子育て。
残業してたら家事/育児が回らない。

残業規制もある意味で追い風となり、
残業しない人が増えてます。

この追い風に乗って、
中高年も残業しない働き方が実現できる。

具体的にどう働くのか?
詳しくは本書をご覧ください。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。

第1章:日本にはなぜ「忙しい毎日」が蔓延るのか

第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.27

・手を抜けば抜くほど「労働生産性」は上がる

<例>
・欧米:1%の確率で不良品が発生する(いつでも返品OK)
・日本:0.1%まで不良品発生率を下げるよう努力する(不良品自体が恥ずかしい)

<費用対効果>
・生産数量 :上記の差分である0.9%増える
・検品/修繕:労働時間が2~3割増える

上記の例を見ると、
日本の労働生産性の低さがわかります。

生産数量のプラスに対して、
労働時間のマイナスの方が大きい。

通算すると、
労働生産性は欧米より低くなる。

日本人の考え方として、
サボり=悪と捉えすぎです。

サボりが効率化を生み、
生産性向上につながる考えが薄い。

非効率だとわかっていても、
サボらずやる方が評価される社会。

忙しい=効率化の余地があるのに、
改善しない方が問題なのに。

忙しく働く人を見ると、
効率悪いなぁと何度も思いましたね。

第2章:欧米では「静かな退職」こそ標準という現実

第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.48

・欧州で一般大卒者は「単なる労働力」

欧州で大卒者が、
ホワイトカラー職に就いたとします。

でも大半は、
日本で言う係長クラスで終わるそうです。

欧州の管理職は、
半端ない学歴のエリートしか就けない。

大半の学士は管理職になれないから、
残業せずさっさと帰る。

欧米に残業代はないし、
さっさと帰る方が合理的ですよね。

日本の管理者は、
大卒者が就くことが多いです。

そもそも修士/博士の人が少ないし、
欧米ほど会社で評価されない。

でもだれもが、
管理者になれるわけじゃない。

40代になれば、
出世コースにいるかどうかはわかる。

もし出世コースから外れたなら、
残業せずさっさと帰る方が合理的です。

昔だと白い目で見られたけど、
最近は残業規制もあって緩くなってきた。

今後は欧米のように、
残業せず帰る人は増えるでしょうね。

第3章:「忙しい毎日」が拡大生産される仕組み

第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.82

・年次管理により「僅少差異の法則」が効力を発揮する

<ポイント>
・「上司から受ける能力評価」とその積み重ねで評価が決まるため、手抜きや露骨なサボタージュはやりづらい
・給料は着実に上がるから、「真新しい課題」を押しつけられても、「昇給した分、能力も上がっているから」引き受けざるを得ない
・年次管理が加わるため、「同期の中で遅れるわけにはいかない」「後輩に抜かれたくない」という気持ちが強まる

新卒一括作用と年功序列、
この影響が色濃く残ってますね。

同期という概念があるので、
ライバル意識が生まれる。

また年功序列の意識もあるので、
年下に従うのを心理的に嫌がる。

徐々に変わりつつあるけど、
完全になくなることはなさそう。

個人的にもう1つ気になるのが、
忙しさを過剰に評価する風習。

忙しい人=優秀と評価されがちで、
なかなか成果だけで評価されない。

これが原因で生産性が低く、
日本企業は伸び悩んでいるのに。

このような雰囲気になじめない人は、
外資系企業がオススメですね。

第4章:「忙しい毎日」を崩した伏兵

第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.103

・ようやく「忙しい毎日」に異分子が市民権を得た

本書に書かれている要因は、
育児女子ですね。

残業していたら、
家事/育児が回らないので。

近年は寿退社する人も減り、
育児女子は当たり前になりつつある。

さらに、
イクメン/カジメン要因もある、
と本書に書かれています。

男性も家事/育児が求められる時代。
残業している場合ではない。

共働きが一般的になり、
仕事/家事/育児を双方がやらないと、
どれも回らない時代。

このような時代の変化が、
仕事だけの忙しい毎日を崩した。

本書に書かれた要因、
決して間違ってないと思いますね。

日本の会社内で対立してるのは、
専業主婦世帯ve共働き世帯。

年配の管理者世代だと、
専業主婦世帯が多く残業は当たり前。

でも若手は共働き世代なので、
管理者と価値観が合わない。

年配が定年で自然淘汰し、
共働き世代の価値観が主流となった。

残業したくない人にとっては、
いい時代になりつつありますね。

第5章:「静かな退職」を全うするための仕事術

第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.106

・「静かな退職者」とてお荷物であってはならない

<ポイント>
・持ち出しが少ないのにもかかわらず、最大限のパフォーマンスを残せる行動をする
・同じ業種・成果を残しているのに、心証で損をすることは大きなマイナスである
・ただし心証点を稼ぐために、意味のない付き合に参加したり、顧客の無茶な要望に付き合ったりするのは「静かな退職」とは言えない

このポイントは非常に重要です。

もしお荷物扱いされたら、
リストラ候補になりますので。

成果を出しつつ心証点を挙げる、
これが大事と本書に書かれています。

心証点で書かれているのは、
「身なり」「言葉遣い」「マナー」です。

最低限これだけ気をつければ、
「静かな退職」は実現できる。

「静かな退職」を目指す方は、
第5章をぜひご覧ください。

第6章:「静かな退職者」の生活設計

第6章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.149

・「静かな退職者」にキャリアの危機は訪れない

<ポイント>
①「静かな退職者」こそ、リストラになりにくく、なおかつ転職でも有利
②リストラのやり玉に挙げられるのが、高年収なのに会社に直接利益をもたらしていない人
③「静かな退職者」は安くて実利を上げる人だから、会社はそれほど厳しい態度は取らない

③本書にも書かれてますが、
注意が必要です。

最大限のパフォーマンスを出さないと、
リストラ対象になります。

実務ができない中高年になってしまうと、
会社も見切りを付けたくなりますよね。

本書に書かれている目安だと、
下位2割に入ると危険です。

実務で成果を出せないと、
低年収でもリストラなのでご注意あれ。

第7章:「静かな退職」で企業経営は格段に進歩する

第7章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.162

・きちんと成果を求める代わりに無償の奉仕からは解放する

<従来の常識を変えるべきポイント>
・和を乱すな
・会社に忠誠を誓うべきだ
・もっとコミットメントしろ

<静かな退職者に求められるポイント>
・ミッションはきちんと果たす
・周囲に迷惑はかけない
・心証点は高く

会社が従来の常識を変え、
従業員が静かな退職の条件を満たす。

これが実現できれば、
会社は劇的に改善すると書かれてます。

このやり方は、
生産性の高い欧米企業の手法です。

日本企業も取り入れるべき、
と私は思いますね。

これから人口減になるので、
生産性を上げないと売上は単純減になる。

生産性を上げるためには、
徹底的な効率化が必要。

静かな退職という働き方が実践する、
サボる=効率化した働き方ですよね。

従来の常識のままでは縮小するだけ。
ぜひ発想を変えてほしいものです。

第8章:政策からも「忙しい毎日」を抜き去る

第8章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.189

・「人への投資」が無駄に終わった30年間

自己啓発。
リカレント教育。
学び直し。
リスキリング。

スキルアップのために、
政府も予算を割いてきました。

でもスキルアップしましたか?
給料は上がりましたか?

残念ながら30年間上がらず。

スキルをつけても生産性は上がらず、
給料は上がらないのです。

それなら静かな退職を勧める方が、
コスパ良いですよね。

政策費をかける必要なく、
生産性が上がる。

給料は上がらないけど、
毎日定時退社で健康的な生活ができる。

24時間戦えますか?の時代じゃない。

政府も企業も考え方を抜本的に改め、
生産性を上げることに注力した方が良い。

まとめ

各章で参考になると思った箇所、
まとめました。

第1章:日本にはなぜ「忙しい毎日」が蔓延るのか

P.27

・手を抜けば抜くほど「労働生産性」は上がる

<例>
・欧米:1%の確率で不良品が発生する(いつでも返品OK)
・日本:0.1%まで不良品発生率を下げるよう努力する(不良品自体が恥ずかしい)

<費用対効果>
・生産数量 :上記の差分である0.9%増える
・検品/修繕:労働時間が2~3割増える

第2章:欧米では「静かな退職」こそ標準という現実

P.48

・欧州で一般大卒者は「単なる労働力」

第3章:「忙しい毎日」が拡大生産される仕組み

P.82

・年次管理により「僅少差異の法則」が効力を発揮する

<ポイント>
・「上司から受ける能力評価」とその積み重ねで評価が決まるため、手抜きや露骨なサボタージュはやりづらい
・給料は着実に上がるから、「真新しい課題」を押しつけられても、「昇給した分、能力も上がっているから」引き受けざるを得ない
・年次管理が加わるため、「同期の中で遅れるわけにはいかない」「後輩に抜かれたくない」という気持ちが強まる

第4章:「忙しい毎日」を崩した伏兵

P.103

・ようやく「忙しい毎日」に異分子が市民権を得た

第5章:「静かな退職」を全うするための仕事術

P.106

・「静かな退職者」とてお荷物であってはならない

<ポイント>
・持ち出しが少ないのにもかかわらず、最大限のパフォーマンスを残せる行動をする
・同じ業種・成果を残しているのに、心証で損をすることは大きなマイナスである
・ただし心証点を稼ぐために、意味のない付き合に参加したり、顧客の無茶な要望に付き合ったりするのは「静かな退職」とは言えない

第6章:「静かな退職者」の生活設計

P.149

・「静かな退職者」にキャリアの危機は訪れない

<ポイント>
①「静かな退職者」こそ、リストラになりにくく、なおかつ転職でも有利
②リストラのやり玉に挙げられるのが、高年収なのに会社に直接利益をもたらしていない人
③「静かな退職者」は安くて実利を上げる人だから、会社はそれほど厳しい態度は取らない

第7章:「静かな退職」で企業経営は格段に進歩する

P.162

・きちんと成果を求める代わりに無償の奉仕からは解放する

<従来の常識を変えるべきポイント>
・和を乱すな
・会社に忠誠を誓うべきだ
・もっとコミットメントしろ

<静かな退職者に求められるポイント>
・ミッションはきちんと果たす
・周囲に迷惑はかけない
・心証点は高く

第8章:政策からも「忙しい毎日」を抜き去る

P.189

・「人への投資」が無駄に終わった30年間

まとめ

静かな退職の働き方、
日本にも徐々に浸透するでしょうね。

人口減なので、
生産性を上げないと仕事が回らない。

生産性を上げるには、
良い意味のサボる(効率化)が必要。

そのやり方こそ、
欧米の静かな退職の働き方ですね。

さらに、
共働き子育て家庭が増加してます。

昔のように残業をしていたら、
家事/育児が回らない。

男女ともに家事/育児が当たり前の時代。
残業してる場合じゃない。

ただし、
静かな退職の働き方にも注意点がある。

成果を出さなければ、
リストラ対象になり得る。

静かな退職とは、
本当に退職することではない。

言われた仕事はやるが、
会社に過剰奉仕しない働き方を指す。

リストラ対象にならぬよう、
それなりの成果を出す必要はある。

全員が出世できる訳じゃないし、
出世の見込みもない。

それなら会社に人生捧げたくない。

そのような中高年の方、
いますぐ本書をお買い求めください。

無理して残業する必要ないし、
その方が実は生産的な働き方です。

もし共働きなら片働きの出世頭より、
世帯収入が上回ることもありえる。

かつて私の上司は、
皆専業主婦世帯でした。

私よりも給料が高い分、
皆残業を厭わない人ばかり。

部下の私は共働き世帯でしたが、
実は私の方が世帯収入は上でした。

上司は郊外の一軒家に住み、
私は都心のタワマンに住みです。

上司に憧れることは、
まったくなかったですね。

出世しなくても、
上司より快適な生活ができる。

心身ともに健康を保てるし、
何だか裏技みたいでお得ですよね。

あなたの周りにも、
密かに実践している人はいます。

静かな退職の働き方を学びたい方、
ぜひ本書をお買い求めください。

本書のお値段は1,210円、
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静かな退職という働き方

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学4年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
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