(2024/1/6更新)
はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
仕事ができる人、
どんな人でしょうか?
「仕事が早くて正確」
「難しい仕事でもこなせる」
「どんな仕事でも成果を出す」
いろいろな尺度があるように、
明確な定義はないものです。
意外と曖昧であり、
こんな一言で片づけられます。
「あの人は仕事できるよね」
と周りから評価される人。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/04/thomas-park-KYEeuGUkZ54-unsplash-300x200.jpg)
実はココに、
重要なポイントがあるのです。
仕事ができる人になるには、
周りの人に評価される必要がある。
つまり、
周りの人が何をどう評価するのか、
知っておく必要がある。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/10/magnifying-4340698_640-2-1-300x200.jpg)
周りの評価なんて関係ないのでは?
と思う人もいるでしょう。
「仕事ができる」と自己評価が高くても、
周りに評価されなければ意味がない。
自己評価だけでよいなら、
だれも苦労しませんよね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/11/yosep-surahman-zcb1Peosu3M-unsplash-300x200.jpg)
でも、
周りがどう評価するなんてわからない。
そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。
本書の内容を少しだけ紹介すると、
周りの評価に驚くかもしれません。
たとえば、
会議で最初に案を出す人。
微妙な案で周りから叩かれても、
部門長から仕事ができると評価される。
微妙な案を出す人、
仕事ができるように思えないですよね。
でも部門長の評価は違う。
それはなぜなのか?
詳しくはこの後に説明しますね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/08/smiley-3058591_640-300x200.jpg)
このように周りの評価基準を知らないと、
仕事ができる人になれないのです。
自分がいくら仕事を頑張っても、
周りから評価されないのはもったいない。
周りの評価基準も知りつつ、
仕事ができる人間になるべく努力する。
これが正しい方向性であり、
将来仕事ができると評価されるでしょう。
会社での評価も上がって出世し、
給料アップにつながれば最高ですよね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/08/conner-ching-qFAMBKhhiko-unsplash-300x200.jpg)
それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
第1章:「実行力」は人生を変えるための最強の武器
第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・「仕事ができる人」になる最短の道
<最短の道は?>
・仕事をするときは「最初に案を出す」
<理由>
・「最初に案を出す」のは勇気がいる
・皆から馬鹿にされないように一生懸命勉強しなければならない
仕事で何か物事を決める時、
たたき台(案)が必要です。
たたき台(案)が出てくれば、
だれでも意見は何とでも言えます。
しかし、
最初にたたき台(案)を出すには、
あれこれ調べる必要があります。
調べた内容を形にしたり、
皆の前で説明も必要です。
コレを繰り返すうちに業務へ精通し、
徐々に仕事ができる人間になります。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/11/business-1839191_640-300x201.jpg)
自分で頭や手を動かす人は、
仕事ができる人が多いです。
その差は経験値の積み重ねであり、
経験知の差となって現れますね。
口だけの人は評論家と同じ。
会社にいなくても困らないですよね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/08/telework-5906362_640-200x300.jpg)
若手に限らず年配の社員であっても、
コレは意識した方が良いです
管理職になると、
自分で手を動かすケースは減ります。
しかし、
その環境に甘えていると、
下から突き上げられて抜かれます。
年配になって会社で用済みとなると、
その先は大変ですよね。
年齢に関係なく、
最初に案を出せるよう勉強しましょう。
第2章:「決断力」はフレームを知ってこそ身につく
第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・「仕事ができる人」が必ず知っている3つのこと
<3つのこと>
①給与を払う側の気持ちになる
②利益の大事さを理解する
③安定した収入の必要性
3つに共通するのは、
経営者視点で仕事をすることです。
従業員として働いていると、
3つをあまり意識しないですよね。
毎月働いていれば、
給料がもらえるからです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/11/man-6874914_640-300x200.jpg)
経営者がいつも考えていること、
それはお金です。
ビジネスで利益が出なくても、
①従業員に給料を払わないといけない。
ビジネスで利益が出ないと、
②会社のお金は減ります。
③安定した収入がないと、
①給料払えず②お金も減ります。
行きつく先は倒産であり、
頭から離れることはないのです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/06/pockets-g3d1926ecc_640-300x200.jpg)
仕事ができる人は、
経営者視点で仕事をする人です。
つまり、
会社にお金を残すことを最優先に考え、
ビジネス上の判断ができる人なのです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/11/entrepreneur-1340649_640-300x212.jpg)
会社のお金だから関係ない。
会社のお金は経営者が考えること。
会社のお金は従業員の担当ではない。
このような方は、
自分や部署の利益を優先しがちです。
それが会社の利益にならなくても、
関係ないのです。
当然ながら出世はできないし、
自分で起業・独立もできないでしょう。
経営者になったつもりで仕事すると、
視点や判断が変わります。
仕事ができる人間になれるし、
将来の収入も増えますね。
第3章:「コミュニケーション力」はちょっとした工夫で大きな差がつく
第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・「仕事を任されたら絶対すべき」8箇条
<8箇条>
①納期を確認すること
②成果を仕事の依頼者と合意する
③仕事を分割する
④難しい仕事から取りかかる
⑤行き詰ったら、即、相談する
⑥説明責任を果たす
⑦自分でゼロから考えず、前例を探す
⑧人へ依頼は早めにし、本8箇条の1つ目~7つ目を守らせる
仕事ができない人は、
どれかが欠けていることが多いです。
私見ですが、
特に多いのは②と⑤ですね。
②成果を仕事の依頼者と合意する
たとえば会社で、
上司から仕事を依頼されたとします。
上司によっては、
曖昧な指示を出す人もいますよね。
上司が求める成果物を明確にせず、
曖昧なまま始めるとどうなるか?
やり直しや追加修正が増えるだけでなく、
上司からの信頼も落とす。
仕事ができない人と評価されるのです。
コレは嫌ですよね?
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/10/guy-2617866_640-300x200.jpg)
上司の指示が曖昧かどうか関係なく、
成果物の骨格を明確にすべきです。
たとえば、
調査依頼なら調査項目の明確化。
資料作成なら項目の明確化。
できればメールで証跡を残し、
合意してから仕事を始める。
この方が圧倒的に早く成果物ができ、
かつ上司の満足度も高いです。
仕事ができる人と評価されますね。
⑤行き詰ったら、即、相談する
行き詰った際、
自分で解決策を考えることは大事です。
しかしどうにも思いつかない場合、
即上司にメールで相談した方がいいです。
メールは相談の証跡が残り、
後で振り返れるのでオススメです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/11/peggy-anke-SjeRPKfVDj8-unsplash-1-300x200.jpg)
自分で考えないのは論外ですが、
自分で考えすぎるのも問題です。
解決策が出なかった場合、
時間のムダになるからです。
仕事ができる人は仕事が早い。
仕事が早い人は評価され、
仕事が遅い人は評価されないですよね。
ただ相談を早くするだけでも、
仕事ができる人に近づきますね。
第4章:「考え抜く力」は物事の本質を教えてくれる
第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・「頭のいい凡人」になってしまう5つの原因
<頭のいい凡人とは>
・学歴は概ねよい。有名校を出ている人も多数
・話をすると鋭さや、頭のよさを感じる
・会社ではそれなりに出世するが、部門長やトップになれない
・世に聞こえるような突出した成果をあげているわけではない
<5つの原因>
①「勇気」が凡庸なこと
②助けを求めるのが下手なこと
③まわりに恐れられてしまうこと
④人にあまり期待しないこと
⑤頭の良さを重視しすぎること
上記に該当する人、
会社でどのように評価されているか?
仕事はできるけど、
人の上に立つタイプの人間ではない。
もし部門長やトップになった時、
部下は大変なので覚悟した方がいいです。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/10/simran-sood-qL0t5zNGFVQ-unsplash-225x300.jpg)
私の過去の経験ですが、
上記に該当する上司がいました。
上司が優秀過ぎて、
部下がだれ一人ついていけない。
優秀な部下が欲しい、
と嘆いているのを風の噂で聞きました。
組織に一体感が生まれず、
上司はその後退職することに。
はなむけの言葉はいいから成果を出せ、
と最後の挨拶で言われた時はドン引き…
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/02/engin-akyurt-uUM_Yv16oFs-unsplash-300x200.jpg)
もしこのような人が周りにいたら、
適度な距離を保った方がいいです。
自分が仕事できるかどうかに関係なく、
関わると大変です。
心身のバランスを崩しかねず、
自分にとってマイナスですよね。
仕事はできる人を目指すのはいいけど、
こうならないように気をつけましょう。
第5章:「働きかけ力」は人生を豊かにする強力な味方
第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・「頭がいい」より「行動力がある」を優先する
頭がいいリーダー。
行動力があるリーダー。
どちらに人はついていくか?
後者であると書かれています。
私もどちらかを選べと言われたら、
後者ですね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/11/linkedin-sales-solutions-46bom4lObsA-unsplash-300x200.jpg)
第1章を例にすると、
頭がいいリーダーは評論家になりがち。
管理に徹して部下にやらせる。
上手くいくときはいいけど、
トラブル発生時に部下が困る。
評論するだけで動かないので、
部下が動くハメになり疲弊する。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/11/upset-2681502_640-300x200.jpg)
行動力があるリーダーは、
第1章を例にすると手を動かすタイプ。
まず自分がやってみて、
部下に仕事を渡すイメージ。
部下の仕事が身をもってわかるので、
相談やトラブル対応時もすぐ対処できる。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2022/07/children-3471587_640-200x300.jpg)
でも、
皆さんが目指すべきなのは、
仕事ができる人ですよね。
つまり、
頭が良くて行動できる人です。
自然とリーダーに抜擢されるし、
会社でも当然評価されますよね。
![](https://children-money-education.com/wp-content/uploads/2023/11/smilies-3298337_640-300x199.jpg)
両立できるリーダーの数、
少ないのも事実です。
しかし、
だからこそ目指すべきだし、
有能な人材と評価されるのは間違いない。
普段から勉強し、
行動すればいいだけです。
けっして難しくないので、
ぜひ両立できる人材を目指しましょう。
まとめ
各章で参考になると思った箇所、
まとめました。
第1章:「実行力」は人生を変えるための最強の武器
・「仕事ができる人」になる最短の道
<最短の道は?>
・仕事をするときは「最初に案を出す」
<理由>
・「最初に案を出す」のは勇気がいる
・皆から馬鹿にされないように一生懸命勉強しなければならない
第2章:「決断力」はフレームを知ってこそ身につく
・「仕事ができる人」が必ず知っている3つのこと
<3つのこと>
①給与を払う側の気持ちになる
②利益の大事さを理解する
③安定した収入の必要性
第3章:「コミュニケーション力」はちょっとした工夫で大きな差がつく
・「仕事を任されたら絶対すべき」8箇条
<8箇条>
①納期を確認すること
②成果を仕事の依頼者と合意する
③仕事を分割する
④難しい仕事から取りかかる
⑤行き詰ったら、即、相談する
⑥説明責任を果たす
⑦自分でゼロから考えず、前例を探す
⑧人へ依頼は早めにし、本8箇条の1つ目~7つ目を守らせる
第4章:「考え抜く力」は物事の本質を教えてくれる
・「頭のいい凡人」になってしまう5つの原因
<頭のいい凡人とは>
・学歴は概ねよい。有名校を出ている人も多数
・話をすると鋭さや、頭のよさを感じる
・会社ではそれなりに出世するが、部門長やトップになれない
・世に聞こえるような突出した成果をあげているわけではない
<5つの原因>
①「勇気」が凡庸なこと
②助けを求めるのが下手なこと
③まわりに恐れられてしまうこと
④人にあまり期待しないこと
⑤頭の良さを重視しすぎること
第5章:「働きかけ力」は人生を豊かにする強力な味方
・「頭がいい」より「行動力がある」を優先する
まとめ
仕事ができる人はどんな人か?
各章タイトルのスキルを備えた人こそ、
仕事ができる人ですね。
各章のタイトルはコチラです。
・実行力
・決断力
・コミュニケーション力
・考え抜く力
・働きかけ力
いまの自分に備わっているか?
まずは確認しましょう。
もし足りないスキルがあれば、
本書で該当の章を読むと良いです。
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仕事ができる人になれば、
どうなるでしょうか?
会社での評価は上がるので、
より重要な仕事を任されます。
会社で出世のチャンスも増え、
給料も増えます。
リストラ対象になる確率も減ります。
いいことづくめですよね。
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お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学3年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
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