(2024/1/6更新)
はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
皆さんが考える、
頭のいい人の話はどんなイメージですか?
話が理路整然としている。
話が論理的である。
こんなイメージを持たれる方、
多いのではないでしょうか?
実は、
そうではないのです。
話が理路整然としている。
話が論理的である。
たしかに頭がいいと思うけど、
それで人は動きますか?
人が動くには、
話す人に信頼感がないとダメです。
理路整然と話されても、
この人なんか嫌だなと思われたら、
徐々に話を聞いてもらえなくなります。
こうなってしまうと、
仕事に支障をきたしますよね。
周りの人が動いてくれないと、
仕事は完結しない。
周りの人を動かせないなら、
リーダーになることはできない。
出世することなく、
いつまでも低賃金の人生です。
お金を稼ぐ観点でも、
頭のいい話し方は疎かにできない。
ではどうすればいいか?
人が動いてくれるよう、
話す前にもっと深く考える必要がある。
この人の話し方は頭がいいし信頼できる、
と思われるように。
そのような話し方や考え方の、
ヒントになるのが本書です。
タイトルの通り、
頭のいい話し方の本ではありません。
頭のいい話し方に至るまでの、
深い思考に関する本です。
頭のいい人は話をする前に、
ココまで深く考えるのか、
と驚くことでしょう。
正直、
私もココまで深く考えずに、
話していたなと反省してます。
けっして難しいことは書かれておらず、
だれでもすぐに実践できます。
話し方にお悩みの方、
本書がオススメです。
深い思考を学ぶだけで、
すぐ頭のいい話し方ができます。
それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
第1部:頭のいい人が話す前に考えてること
第1部で参考になると思った箇所、
コチラです。
その1はコレだけ見ても、
わかりにくいので後ほど紹介します。
<「知性」と「信頼」を同時にもたらす7つの黄金法則>
・その1:とにかく反応するな
・その2:頭のよさは、他人が決める
・その3:人はちゃんと考えてくれてる人を信頼する
・その4:人と闘うな、課題と闘え
・その5:伝わらないのは、話し方だけではなく、考えが足りないせい
・その6:知識はだれかのために使って初めて知性となる
・その7:承認欲求を満たす側に回れ
その1は、
アンガーマネジメントのことです。
アンガーマネジメントとは、
怒りの感情と上手に付き合うための、
心理教育や心理トレーニングです。
詳細は、
日本アンガーマネジメント協会のHPを、
ご覧ください。
その1で大切なこと、
以下のように書かれてます。
・頭のいい人ほど、感情的な自分に自覚的になり、冷静になれる
・口はわざわいのもとであり、話す前には十分に注意すべき
・何かを言いたくなったときほど、逆に口を閉じる
人間は感情の生き物なので、
時には怒りたくなることもある。
個人的には、
怒りを全否定しないです。
でも、
怒りをあらわにする人間を見て、
多くの人はどう思うか?
「知性」を感じないし、
「信頼」しようと思わない。
コレが現実なので、
自分の思いはどうであれ、
とにかく反応しない方がいいです。
特に会社で仕事するなら、
絶対に守った方がいいです。
人事に直結するので、
守れば出世しやすいし、
守れなければ左遷されやすい。
仕事がいくらできても、
出世できないといつまでも低賃金。
フリーで稼ぐなら別ですが、
会社員で稼ぐなら意識した方がいいです。
第2部:一気に頭のいい人になる思考の深め方
第2部で参考になると思った箇所、
コチラです。
その1~4をもとに思考を深め、
その5をもとに思考を言語化します。
最後のその5について、
後ほど紹介します。
<深く考えるための5つの道具>
・その1:「客観視」の思考(まずは、バカな話し方をやめる)
・その2:「整理」の思考(なぜ、頭のいい人の話はわかりやすいのか?)
・その3:「傾聴」の思考(ちゃんと考える前に、ちゃんと聞こう)
・その4:「質問」の思考(深く聞く技術と教わる技術)
・その5:「言語化」の思考(最後に言葉にしてインパクトを残す)
インパクトを残す言語化、
以下のように書かれています。
・〇〇ではなく、△△である(と再定義する)
本書では、
スターバックスの例が登場します。
スターバックスのコンセプトは、
サードプレイス(Third plece)です。
そのコンセプトは、
カフェの再定義にあります。
・単にコーヒーを飲む場所ではなく、自宅と職場の間にあるぜいたくな気分を味わってもらう場所である
コンセプトが不明確だと、
仕事は円滑に進まないです。
たとえば新商品計画でも、
誰に何をどのように売るのか?
コンセプトが不明確なまま、
話を始めても収拾つかないです。
そんな時にコンセプトを定義し、
コンセプトを元に話すと上手くいきます。
この時評価されるのは、
最初に定義を明確にした人です。
このような人がリーダーに任命され、
出世するのです。
定義の型はとてもカンタン、
だれでもすぐに使えます。
ぜひ使ってみましょう。
まとめ
第1部と第2部で参考になった箇所、
まとめました。
第1部:頭のいい人が話す前に考えてること
<「知性」と「信頼」を同時にもたらす7つの黄金法則>
・その1:とにかく反応するな
・その2:頭のよさは、他人が決める
・その3:人はちゃんと考えてくれてる人を信頼する
・その4:人と闘うな、課題と闘え
・その5:伝わらないのは、話し方だけではなく、考えが足りないせい
・その6:知識はだれかのために使って初めて知性となる
・その7:承認欲求を満たす側に回れ
第2部:一気に頭のいい人になる思考の深め方
<深く考えるための5つの道具>
・その1:「客観視」の思考(まずは、バカな話し方をやめる)
・その2:「整理」の思考(なぜ、頭のいい人の話はわかりやすいのか?)
・その3:「傾聴」の思考(ちゃんと考える前に、ちゃんと聞こう)
・その4:「質問」の思考(深く聞く技術と教わる技術)
・その5:「言語化」の思考(最後に言葉にしてインパクトを残す)
まとめ
頭のいい人の話し方、
第2部のその5まで出てきません。
第1部および第2部のその4まで、
深い思考が書かれています。
つまり、
頭のいい人はココまで深く考え、
話ができる人を指すのです。
大人になると、
仕事で人と話す機会はあります。
理路整然と話す人。
話す前に深く考え、
最後にインパクトを残す話し方をする。
会社で評価されるのは後者であり、
出世するのです。
お金を稼ぐ観点でも、
頭のいい話し方は疎かにできない。
私が本書を読もうと思ったのは、
もっとお金を稼ぐために、
頭のいい話し方を身につけたいから。
1人でやれる範囲には限界があり、
人と協業しないと大きな仕事はできない。
つまり、
大きく稼ぐことはできない。
お金と関係なく見えるけど、
実はとても重要なスキルなのです。
話し方にお悩みの方、
本書がオススメです。
深い思考と話し方をマスターすれば、
人生が大きく変わります。
頭のいい人の話し方だと認知されれば、
自然とあなたの評価は上がります。
いますぐ本書を購入し、
話し方を変えて人生も変えましょう。
本書のお値段は1650円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学3年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)