はじめまして、はるパパです。

さて本日は、
コチラの本をご紹介します。

数学嫌いの犯人

子どもの算数/数学を間違いを見て、
不思議に思うことありませんか?

たとえば子どもの宿題で、
以下の問題と解答が書かれてました。

あなたはどのように教えますか?

問題と解答例

<問題>
5cmは10cmの何倍ですか?

<子どもの解答>
2倍

10÷5じゃないよ。
5÷10だよ。

このように式だけ教えても、
子どもの算数/数学は伸びないです。

なぜか?
計算ミスを指摘する場面じゃないから。

もし2倍と答えたら、
問題文の意味を理解できてないのです。

割合の問題を解く場合、
ベースになるのはどれか?

この問題だと10cmがベースとなり、
10cmから見て5cmは何倍?となる。

5cmの方が小さいのだから、
答えが2倍って論理的におかしい。

ここを教えないと基礎が身につかず、
少しひねった応用問題を解けない。

算数/数学の成績は落ち込み、
算数/数学嫌いになる。

受験で算数/数学があると不利だし、
将来のビジネスにも響く。

割合を理解できないようでは、
数字を使ってビジネスができない。

これでは困りますよね。

では、
どうすればいいでしょうか?

公式の暗記に頼った勉強をやめ、
問題文の理解力を養う必要がある。

そこから問題を解く、
思考力を養う必要がある。

でも、
何をどうすればいいかわからない。

そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。

数学嫌いの犯人

なぜ子どもが算数/数学嫌いになるのか?

大人の教え方に問題があるから、
と本書に書かれています。

公式をただ教えて後は計算。
このような教え方はダメです。

なぜこの公式になるのか?
公式の意味を教えないと。

算数/数学として教えるのではなく、
国語のように論理的に教える。

このように思考力重視で学ぶと、
算数/数学の成績は上がります。

もし算数/数学嫌いの子がいれば、
ぜひ本書をご覧ください。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。

Ⅰ 暗記は大事なものを見落とす

Ⅰで参考になると思った箇所、
コチラです。

P.14

・速さの問題は「は・じ・き」、割合の問題は「く・も・わ」を使って答えを出す

「は・じ・き」は子どもの頃、
習いましたね。

速さ/時間/距離の頭文字で、
速さ×時間=距離のことです。

速さ関連の問題は、
この公式で解きましたね。

昔は公式丸暗記だったけど、
いまは公式ナシでも概念でわかる。

逆に「く・も・わ」、
子どもの頃に習った記憶がない。

もとにする量×割合=比べられる量、
この公式の頭文字だそうです。

↓の問題が出題されるなら、
公式に当てはめられるかもしれません。

でも、
問題文自体がなんか不自然ですよね。

問題例

比べられる量が30kgで、割合が60%であるとき、もとにする量は何kgでしょうか?

私ならこう考えます。

割合のベースになるのはどれ?
もとにする量ですよね。

ベースの60%=30kgだから、
□×60%=30kgを解けばいい。

□は論理的に考えて、
30kgより大きな答えになりますよね。

概念を理解できれば、
計算ミスしない限り間違えようがない。

でも子どもの答えを見ると、
30kgより小さい答えを出すから不思議。

30kgより小さな答えが出たら、
そもそもおかしいことに気づかないと。

「問題文の内容からして、
 答えがそもそもありえない」

問題文のみを理解できなければ、
正しい答えを導けないと教えてます。

算数の公式の問題ではなく、
国語の論理的思考力の問題ですね。

Ⅱ その「効率」が命取り

Ⅱで参考になると思った箇所、
コチラです。

P.81

・問題を見て手が出ないと判断したらすぐに解答を読む

「すぐに」の部分がポイントですね。

サッと見て解けないと判断し、
解答を見るのはダメ。

きちんと考えたうえで、
解けなければ解答を見る。

自分の考えと解答を比較することに、
私は意味があると思いますね。

自分で考える際、
現時点での知識が頭の中を巡ります。

授業で習った知識で解けるハズだから、
その知識をあれこれ試してみる。

でも解けずに解答を見ると、
次のことがわかります。

何が間違っていたのか?
何が気づけていなかったのか?

これが類似の応用問題を解く際に、
活かされるのです。

私の子ども、
逆に粘り過ぎる時があります。

難問に出くわすと、
10分も20分も考える時がある。

効率良く勉強するなら、
もう少し早めに見極めてもいい。

でも学力向上を考えると、
あれこれ悩む時間は有意義です。

早めに見極めるのはテストの時だけ、
と子どもに教えてますね。

Ⅲ 図で考えるコツと落とし穴

Ⅲで参考になると思った箇所、
コチラです。

P.108

・平行四辺形の面積は?「底辺×高さ」ハイOK!

公式だけを丸暗記してると、
簡単なハズの問題も解けない。

↓は朝日新聞の記事ですが、
ここに書かれた問題をご覧ください。

三角形の面積、基本問題で正答率2割 専門家「衝撃的」全国学力調査

三角形の面積に関する問題です。

公式はだれでも知ってますよね?
底辺×高さ÷2です。

公式の意味を正しく理解していれば、
だれでも解ける問題。

にもかかわらず、
小6の正解率はわずか2割だったのです。

私は子どもに公式を教える際、
なぜこの公式になるかを説明してます。

たとえば三角形の面積の公式、
なぜ底辺×高さ÷2なのか?

こんな感じで教えると、
わかりやすい。

公式を図や概念で理解できれば、
先ほどの問題も迷うことない。

このような知識の差が、
数学力の差につながるのかも。

三角形の面積の公式は、なぜ底辺×高さ÷2なのか?

・長方形に対角線を1本引くと、2つの合同な三角形にわかれる
・長方形の面積の公式は縦×横
・2つの合同な三角形なので、三角形1つ分の面積は長方形÷2
・長方形の縦=高さ、横=底辺と考える
・三角形の面積=長方形÷2=(縦×横)÷2=(底辺×高さ)÷2

Ⅳ 生徒のやる気を奪う大人の思い込み

Ⅳで参考になると思った箇所、
コチラです。

P.153

・期待値は宝くじのためにある

期待値の概念を理解できると、
宝くじを買わなくなります。

たとえば、
コチラの問題をご覧ください。

問題例

太郎君は次の宝くじを1本引きます。この時の期待値を求めましょう。

賞金本数
1等1000円1本
2等300円2本
3等100円3本
はずれ0円14本

期待値の計算はコチラ(↓)

1枚100円の宝くじだったとしても、
期待値は95円なので損します。

つまり、
買わない方が良いのです。

期待値の計算

1000円×1/20+300円×2/20+100円×3/20+0円×14/20=95円

実際の宝くじは、
1枚300円です。

1等の賞金はもっと高額だけど、
はずれの本数ももっと多いです。

宝くじの還元率、
実は45%程度です。

つまり300円で買っても、
半分の150円を下回る期待値なのです。

最近は還元率の低さが知れ渡り、
宝くじの売上も減少傾向のようですね、

何事も賭け事は儲からない。
儲かるのは胴元だけ。

お金のことを考えるなら、
ギャンブルはしないのが吉です。

まとめ

各章で参考になると思った箇所、
まとめました。

Ⅰ 暗記は大事なものを見落とす

P.14

・速さの問題は「は・じ・き」、割合の問題は「く・も・わ」を使って答えを出す

問題例

比べられる量が30kgで、割合が60%であるとき、もとにする量は何kgでしょうか?

Ⅱ その「効率」が命取り

P.81

・問題を見て手が出ないと判断したらすぐに解答を読む

Ⅲ 図で考えるコツと落とし穴

P.108

・平行四辺形の面積は?「底辺×高さ」ハイOK!

三角形の面積、基本問題で正答率2割 専門家「衝撃的」全国学力調査

三角形の面積の公式は、なぜ底辺×高さ÷2なのか?

・長方形に対角線を1本引くと、2つの合同な三角形にわかれる
・長方形の面積の公式は縦×横
・2つの合同な三角形なので、三角形1つ分の面積は長方形÷2
・長方形の縦=高さ、横=底辺と考える
・三角形の面積=長方形÷2=(縦×横)÷2=(底辺×高さ)÷2

Ⅳ 生徒のやる気を奪う大人の思い込み

P.153

・期待値は宝くじのためにある

問題例

太郎君は次の宝くじを1本引きます。この時の期待値を求めましょう。

賞金本数
1等1000円1本
2等300円2本
3等100円3本
はずれ0円14本
期待値の計算

1000円×1/20+300円×2/20+100円×3/20+0円×14/20=95円

まとめ

公式の暗記に頼った勉強法では、
子どもの思考力を養えないです。

たとえば、
「は・じ・き」や「く・も・わ」。

公式に当てはめるだけの解き方では、
問題文の意味を深く考えなくなる。

論理的にありえない答えを導いても、
疑問にすら感じない。

算数に必要な能力は、
実は国語の読解力かもしれません。

効率優先の勉強法も、
子どもの思考力を養えないです。

たとえば、
問題を見てすぐに諦め、
解答をすぐに見るケース。

一見効率的に思えますが、
子どもの思考の機会を奪います。

自分の知識を総動員して考え、
それでも解けない時に見るのが正解。

何が足りなかったのか?
どこで思考が止まったのか?

思考と解答の比較こそが、
その後の応用力につながります。

もし子どもが算数/数学嫌いなら、
いますぐ本書をお買い求めください。

本書に書かれたことを実践すれば、
だれでも算数/数学が好きになる。

公式の暗記や効率的な勉強をやめて、
正しい算数/数学の勉強をしましょう。

本書のお値段は990円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。

数学嫌いの犯人

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学5年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)