家庭の教育

【SAPIX】小学生が自ら勉強するわけない!だから親がやるべきこと


はじめまして、はるパパです。

「家で子どもが全然勉強しない」
「塾の宿題が終わってないのにやらない」
「受験が近いのについつい遊んでしまう」

中学受験の親同士で集まると、
このような話がよく出ます。

多くの家庭で直面するこの悩みは、
決して珍しいものではありません。

親が声をかけても勉強しない。
机に向かってもすぐに気が散る。

「どうすれば自ら勉強するの?」
って話になるけど私はこう思います。

小学生が自ら勉強するわけない!

なぜか?
小学生だからです。

中高生ほど自制が働かないし、
まだ子どもです。

中高生のような勉強を求めること自体、
まだ早すぎるのです。

では、
どうすればいいでしょうか?

究極的には、
親が勉強させるしかないと思ってます。

でも、
親がいくら勉強しろと言っても、
子どもは簡単に勉強しません。

思春期も近づき、
子どもは反発するだけです。

そこで、
反発しない程度に勉強を促す、
親子の適度な距離感が必要になります。

面と向かって言っても勉強しないなら、
角度を変えてみる。

どういうことか?
後ほど私の実例をご紹介しますね。

また、
子どもに危機感を与えるのも、
勉強を促すきっかけになります。

子どもに勉強させるには、
勉強以外の予定がある方がいい。

どういうことか?
後ほどウチの実例をご紹介しますね。

私も試行錯誤の末に、
いまのスタイルに辿り着きました。

いまは小5ですが、
小4よりは勉強するようになりましたね。

SAPIXでも成績上位5%をキープし、
来年は難関校受験を狙える位置にいます。

受験まで1年以上ありますが、
1年なんてあっという間。

周りも勉強に本腰を入れ始めるので、
油断すると成績はすぐに落ちる。

安定して好成績を出すには、
やはり子どもが勉強するしかない。

というわけで、
私が子どもにどう勉強させているか?

ブログでご紹介しますので、
皆様の参考になれば幸いです。

子どもの勉強を背中越しに見守る

子どもの勉強を見る際、
親の位置は意外と重要だと思ってます。

私の子どもはリビング学習ですが、
当初は同じテーブルで見てました。

子どもの前/斜め/横に座り、
いろいろと試してみました。

でも、
どれも良くないなと感じましたね。

子どもは親の視線が気になるし、
親はつい口出ししたくなってしまう。

そこで、
子どもの後ろにあるソファーへ座り、
背中越しに子どもを見てみました。

そうすると、
子どもの集中力が増しますね。

親の視線を背中に感じるので、
サボれるようでサボれない。

親は後ろから見ても、
子どもがサボってるかはすぐ見抜ける。

背中越しという角度は、
親子にとって適度な距離感
かも

もし子どもの勉強を見守るなら、
ぜひ背中越しを試してみてください。

予定を入れ、あえて勉強時間を減らす

子どもを勉強させるには、
実は他の予定を入れる方がいいです。

勉強時間が確保できなくなるのに、
なぜでしょうか?

あえて勉強時間を減らした方が、
残りの時間の集中力が増すからです。

中学受験のご家庭だと、
子どもを遊びに行かせない話を聞きます。

「遊んでいる暇があったら勉強しなさい」
「勉強が終わってから遊びなさい」

言ってることは正しいけど、
残念ながら子どもは勉強しない。

少しでも時間があるなら、
子どもは遊びたいのです。

私の子どもは、
放課後や休日に友人と遊んでます。

いくら遊びに行くなと言っても、
勝手に遊びの予定を入れてしまう。

「いつ勉強させてるの?」
「なぜ遊んでるのに成績が良いの?」

とたまに聞かれますが、
遊びの前後で集中的に勉強するのです。

たとえば、
30分勉強してから遊び行くように、
友達との約束時間を調整してますね。

ちなみに私の子ども、
他にも予定が入ることも多いです。

体操やバスケ等の習い事。
学校説明会や学校見学。
買い物や旅行。

あちこち外出することが多いけど、
それでもSAPIXの宿題は終わります。

たまに外出しない休日があると、
逆に時間を持て余して勉強が捗らない。

少ない時間で集中的に勉強する方が、
効果的かつ効率的ですね。

外出先で勉強する

友達と遊ぶ以外の予定がある場合、
必ず勉強道具を持っていきますね。

少しでも空き時間があれば、
勉強できるからです。

たとえば、
体操やバスケ等の習い事の場合、
開始前にやることが多いですね。

子どもが習い事をやっている間に、
私が丸つけをすることもあります。

親子で効率的ですよね。

他には
学校説明会や学校見学の場合、
その前後にカフェでやることが多いです。

子どものお気に入りはスタバ。

キャラメルフラペチーノを飲みながら、
勉強すると捗るそうです。

スタバはちょっと高いけど、
たまにはありかなと。

さらに買い物や旅行。

買い物だとフードコードですね。
テーブルが広いので勉強しやすい。

旅行先だとホテルですね。
部屋に机があるので勉強しやすい。

このような空き時間での勉強は、
短時間なので集中的に勉強できる。

もし外出する際は、
ぜひ勉強道具を持っていきましょう。

まとめ

小学生の子どもが1人で勉強するのは、
なかなか難しいです。

遊びたい年頃ですし、
中高生ほど自制もできない。

子どもが勉強するには、
親の関与が欠かせないのです。

ただ口うるさく言っても、
子どもは勉強しません。

子どもが勉強するためには、
少し工夫が必要です。

子どもに勉強させる時、
親は背中越しに見るのがオススメです。

子どもは親の視線が気にならず、
親も子どもに口を挟まずに済む。

親の視線が目に入ると、
子どもは意外と集中できない。

後ろからそっと見守り、
勉強の邪魔をしないようにしましょう。

子どもが遊びに行ってしまうなら、
あえて止めないのもアリです。

予定を入れて勉強時間を少なくする方が、
逆に集中力が上がるから。

遊ぶことを制限しても。
子どもは遊びたい気持ちを抑えられない。

だったら思い切って遊びに行かせ、
その前後で集中的に勉強する方が良い。

何も予定がない日の方が、
ダラダラして逆に勉強が進まないです。

適度に予定を入れて、
短時間で集中的に勉強した方が良いです。

もし外出するなら、
スキマ時間を有効活用するのも重要です。

カフェ/フードコート/ホテルの机など、
短時間でも集中できる場所はある。

場所を変えて勉強すると、
いい意味で気分転換にもなる。

外出先でも時間を有効活用すれば、
SAPIXの膨大な宿題も終わります。

小学生の子どもが、
自ら中学受験勉強なんて無理ですよね。

そもそも無理なものだと思って、
親がサポートする方が現実的です。

ただし勉強ばかり押しつけると、
教育虐待や毒親になりかねない。

プレッシャーをかけすぎず、
子どもに勉強させるバランスを取る。

これが親の役目かなと思いますね。

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学5年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)

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