はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
あなた自身やあなたのチームは、
10倍の成果を出せていますか?
「はい」と答える人は、
あまりいないのではないでしょうか?
そもそも、
考えたことすらないかもしれません、
「10倍の成果なんて無理だよ」
こう思っても不思議じゃない。
でも、
その考えでは10倍どころか、
2倍の成果を出すのも難しいです。
なぜ難しいのか?
その考え自体が保守的だからです。
10倍の成果を出すなら、
いまの延長線上での発想ではダメだ。
何となくわかると思いますが、
ポイントはこの先です。
「では、どうすればいいか?」
を考え実行していますか?
いまの延長線上の発想で止まったら、
どうあがいても10倍はムリです。
では、
どうすればいいでしょうか?
いまの延長線上の発想を捨て、
抜本的に発想を改め実行すればよい。
でも、
何をどうすればいいのかわからない。
そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。
10倍の目標を達成するなら、
抜本的な発想の転換が必要です。
そして抜本的な発想を許容し、
実行できる環境も必要です。
本書に書かれている内容に、
特に違和感は覚えない。
ただし、
どの企業でも実行できるかと言えば、
少し疑問ではあります。
特に大企業であるほど、
本当に実行できるだろうかと。
どちらかというと、
小規模企業や個人ビジネスの方が、
本書の内容を実行しやすいかもです。
小規模企業だと社長次第だけど、
トップダウンで発想の転換をしやすい。
個人ビジネスは何の支障もないですね。
そのような環境で働く方に、
本書はオススメです。
本書をご覧いただき、
ぜひ10倍の目標に取り組みましょう。
10倍とは言わなくても、
2倍でも目標達成できたら、
あなたの評価や給料は上がりますね。
それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
第1章:もし同じ時間で成果が10倍変わるとしたら
第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・「10倍の目標」を達成するための4つのステップ
<4つのステップ>
①「10倍の目標」を立てる
②「好き」「得意」「人の役に立つ」「お金を生む」という4条件に特化する
③「どうやるか」以上に「誰とやるか」を重視する
④チームをつくって「仕組み化」する
個人的には、
③を最も重視しますね。
社内Projectを例にすると、
自部門のスペシャリストであったり、
他部門のキーマンであったり。
人選を間違えると、
Projectそのものが上手くいかず、
残念ながら成果は出ません。
10倍の目標を達成するには、
「仕事ができる人」と組まないと、
さすがに難しいですね。
10倍の目標を達成するなら、
③人選を最重視しましょう。
第2章:「10倍の目標」を立てると、これまでの延長線上にはない発想が生まれる
第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。
<P.58>
・より大きな理想の未来を実現するために手放す9つのこと
<手放す9つのこと>
①これまでの延長線上で考えること
②そこそこの成長で満足する基準
③10倍の未来の成長を否定する考え方
④成長に否定的な人間関係
⑤そろそろ落ち着こうという考え方
⑥自分の成功や失敗の責任の所在は他人にあるという考え方
⑦10倍の成果は1人でできるという考え方
⑧大きな未来を実現するのは恐れや不安が伴い、勇気が必要になるので、勇気を必要としない大きな未来を望む考え方
⑨返さなければならないという考え方(「10x」のような指数関数的なプロセスは何かを相手から奪うことではなく、お互い与え合い、成長し続けるWIN-WINの関係である)
成長しない会社と感じるのは、
考え方が保守的な会社です。
10倍の目標達成に懐疑的であったり、
発想に斬新さが感じられなかったり。
①これまでの延長線上の発想では、
10倍どころか2倍の目標達成も怪しい。
斬新なアイデアを出し、
実行できる風土がないと10倍は厳しい。
まずは保守的な考え方を変えるべく、
上記の9つを手放してみましょう。
第3章:「好き」「得意」「人の役に立つ」「お金を生む」という4条件に特化する
第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・「やりたくないこと」や「不得意なこと」を減らしてユニークアビリティに特化する方法
<ABCモデル>
・Aの仕事:イライラしてしまうやりたくない仕事
・Bの仕事:進んでやりたいとは思わないけれども、やればできる仕事
・Cの仕事:ユニークアビリティを活かして、やりがいや情熱を持ってワクワクしながら取り組める仕事
Cの仕事に100%になるよう、
A,Bの仕事を減らすのがポイント。
では、
どうすればいいでしょうか?
無くす→減らす→変えるの順に、
仕事を考えると良いです。
コチラは別記事にまとめました。
A,Bの仕事を減らしたい方は、
ぜひご覧ください。
第4章:ビジネスは「どうやるか」以上に「誰とやるか」
第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。
①「人に任せる」とは、好きでも得意でもない仕事を押しつけることではない
②ほかの人には自分にはないスキルや知識、経験があり、それらを活かせる
①②は要注意ですね。
上司の視点だと、
チームの成果を最大化するため、
①②は合理的に見えます。
しかし、
部下の視点だと違います。
どうしても、
①押しつけに見えるのです。
人に①を押しつけて、
上司が高い給料をもらっていたら、
部下に納得感はないですよね。
徐々に部下の心が離れ、
チームの成果は落ちていきます。
①の仕事ですが、
上司もある程度できないとダメです。
ある程度はできるけど任せるのと、
まったくできずに任せるのでは、
部下の印象も全然違います。
これを理解してない上司が多く、
部下の不満に気づかないケースが多い。
放置するとチームの成果は落ちるので、
ご注意ください。
第5章:チームをつくって「仕組み化」する
第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・「守破離」を実践するツールとしてのマニュアル
<守破難とは>
・守:師匠からの教えを忠実に守り、実行すること
・破:師匠からの教えを実行しながらも、自分独自の方法を見出し、あるいは、ほかの流儀や情報を取り入れて、既存の型を破ること
・離:師匠の型、自分自身で見出した方の双方に精通し、師匠から離れて自分の流派、流儀を構築すること
マニュアルを例にすると、
本書で以下のように書かれています。
守はマニュアル通りに実行。
破はマニュアルより良い形を見つける。
離はマニュアルをアップデートする。
仕組み化にマニュアルは必須ですが、
守に留まると10倍の成果は厳しい。
日々アップデートを重ね、
どんどん仕組みを効率化する。
そうすると自分の時間が確保でき、
Cの仕事に取り組める。
・「やりたくないこと」や「不得意なこと」を減らしてユニークアビリティに特化する方法
<ABCモデル>
・Aの仕事:イライラしてしまうやりたくない仕事
・Bの仕事:進んでやりたいとは思わないけれども、やればできる仕事
・Cの仕事:ユニークアビリティを活かして、やりがいや情熱を持ってワクワクしながら取り組める仕事
マニュアルを作るのは大変ですが、
10倍の成果を出すのに必須です。
まずは簡易なマニュアルを作成し、
徐々にアップデートでもOKです。
10倍の成果を出すために、
マニュアルの守破離を実践しましょう。
第6章:「10x」を習慣化すると、「豊かな生き方」が手に入る
第6章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・仕事の生産性を高め、自由な時間を生み出す3種類の日
<3種類の日>
①集中の日
②予備の日
③自由の日
<詳細>
①自分にとってユニークアビリティを活かせる最重要の活動、特に収益性のある活動を行う日
②ビジネスを運営するためのルーティンの書類仕事、スケジュールを立てる、仕事を任せる、引き継ぐ、仕事関係の研修や教育活動を行う日
③心身の活性化のための日
<割合(1年=365日)>
①135日(約37%)
②80日(約22%)
③150日(約41%)
この中で難しいのが、
③自由の日のようです。
③は仕事をしない日ですが、
日本の年間休日は120日程度です。
有給や夏季休暇を追加しても、
150日は難しいですよね。
まずは日数に縛られず、
休日に一切仕事をしないことから、
実践すると良いです。
残りは①集中の日と思いがちですが、
ここで重要なのは②予備の日です。
①に集中したいところですが、
現実には②の仕事もありますよね。
②を設けないと、
①の仕事に集中できず途切れがちになり、
10倍の成果を出すのは難しくなります。
必ず②を設けて②を早く終わらせ、
①に集中する時間を増やしましょう。
まとめ
第1章:もし同じ時間で成果が10倍変わるとしたら
・「10倍の目標」を達成するための4つのステップ
<4つのステップ>
①「10倍の目標」を立てる
②「好き」「得意」「人の役に立つ」「お金を生む」という4条件に特化する
③「どうやるか」以上に「誰とやるか」を重視する
④チームをつくって「仕組み化」する
第2章:「10倍の目標」を立てると、これまでの延長線上にはない発想が生まれる
<P.58>
・より大きな理想の未来を実現するために手放す9つのこと
<手放す9つのこと>
①これまでの延長線上で考えること
②そこそこの成長で満足する基準
③10倍の未来の成長を否定する考え方
④成長に否定的な人間関係
⑤そろそろ落ち着こうという考え方
⑥自分の成功や失敗の責任の所在は他人にあるという考え方
⑦10倍の成果は1人でできるという考え方
⑧大きな未来を実現するのは恐れや不安が伴い、勇気が必要になるので、勇気を必要としない大きな未来を望む考え方
⑨返さなければならないという考え方(「10x」のような指数関数的なプロセスは何かを相手から奪うことではなく、お互い与え合い、成長し続けるWIN-WINの関係である)
第3章:「好き」「得意」「人の役に立つ」「お金を生む」という4条件に特化する
・「やりたくないこと」や「不得意なこと」を減らしてユニークアビリティに特化する方法
<ABCモデル>
・Aの仕事:イライラしてしまうやりたくない仕事
・Bの仕事:進んでやりたいとは思わないけれども、やればできる仕事
・Cの仕事:ユニークアビリティを活かして、やりがいや情熱を持ってワクワクしながら取り組める仕事
第4章:ビジネスは「どうやるか」以上に「誰とやるか」
①「人に任せる」とは、好きでも得意でもない仕事を押しつけることではない
②ほかの人には自分にはないスキルや知識、経験があり、それらを活かせる
第5章:チームをつくって「仕組み化」する
・「守破離」を実践するツールとしてのマニュアル
<守破難とは>
・守:師匠からの教えを忠実に守り、実行すること
・破:師匠からの教えを実行しながらも、自分独自の方法を見出し、あるいは、ほかの流儀や情報を取り入れて、既存の型を破ること
・離:師匠の型、自分自身で見出した方の双方に精通し、師匠から離れて自分の流派、流儀を構築すること
・「やりたくないこと」や「不得意なこと」を減らしてユニークアビリティに特化する方法
<ABCモデル>
・Aの仕事:イライラしてしまうやりたくない仕事
・Bの仕事:進んでやりたいとは思わないけれども、やればできる仕事
・Cの仕事:ユニークアビリティを活かして、やりがいや情熱を持ってワクワクしながら取り組める仕事
第6章:「10x」を習慣化すると、「豊かな生き方」が手に入る
・仕事の生産性を高め、自由な時間を生み出す3種類の日
<3種類の日>
①集中の日
②予備の日
③自由の日
<詳細>
①自分にとってユニークアビリティを活かせる最重要の活動、特に収益性のある活動を行う日
②ビジネスを運営するためのルーティンの書類仕事、スケジュールを立てる、仕事を任せる、引き継ぐ、仕事関係の研修や教育活動を行う日
③心身の活性化のための日
<割合(1年=365日)>
①135日(約37%)
②80日(約22%)
③150日(約41%)
まとめ
10倍の目標を達成するなら、
発想を根本から変える必要があります。
いまの延長線上の発想では、
10倍の目標達成は難しいからです。
いまの延長線上での発想、
会社で普通に見られるアイデアです。
売上や成果が10倍になりましたか?
おそらくなっていないですよね。
この方法で10倍を達成できているなら、
日本はもっと経済成長しているハズ。
10倍の目標を達成するには、
集中の日を増やす必要がある。
集中の日とは、
収益性のある活動に専念する日です。
集中の日を増やすため、
それ以外の仕事の時間を減らす。
それ以外の仕事を誰かに任せるため、
マニュアル等の仕組み構築が必要。
そして、
1人ではなく誰かとチームを組み、
収益を生む仕事に集中して成果を上げる。
1人の仕事には限界があり、
2倍の成果は出せても10倍は厳しい。
人的リソースをDXやAIで補っても、
1人分を完全に補うのは難しい。
10倍の目標を達成するには、
人との協業は避けられないですね。
10倍の目標を達成できるか、
最後は会社次第だと思います。
保守的な会社であるほど難しい。
発想の転換を許容できないから。
小規模な会社であったり、
個人ビジネスの方が柔軟に対応できそう。
そのような環境にいる方には、
本書はオススメですね。
10倍の目標を目指して取り組み、
何かしら成果が出ればOKですね。
10倍と言わなくても、
2倍だって大きな成果だと思いますし。
3倍4倍5倍…と成果が出るなら、
なおさらですよね。
柔軟な発想や思考を持ち、
それを活かせる環境にいる方。
いますぐ本書をご覧ください。
もし10倍の目標が達成できたら、
企業で評価され給料は上がります。
個人ビジネスなら、
売上急増で嬉しい限りです。
そこまで難しいことは書いてないので、
ぜひお気軽にご覧ください。
本書のお値段は1,760円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学4年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)