お金の教育

【中古マンション これからの買い方・売り方 絶対に損したくない人のための最強バイブル】感想・レビュー


はじめまして、はるパパです。

さて本日は、
コチラの本をご紹介します。

中古マンション これからの買い方・売り方 絶対に損したくない人のための最強バイブル

マンション購入を考えている皆さん、
こんな悩みはありませんか?

どう選べばいいの?
何を気をつけて買えばいいの?
将来売却する時に損しない?

マンション購入は、
人生最大の買い物です。

何千万円というお金が動き、
失敗すると取り返しがつかない。

失敗を取り戻そうとしても、
「負動産」なら売るに売れない。

マンション購入に失敗しても、
住み続けるしかない。

こんなのは嫌ですよね。

では、
どうすればいいでしょうか?

マンション選びの前から、
不動産について勉強するしかない。

でも、
どうやって勉強すればいいか、
全然わからない人もいますよね。

そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。

中古マンション これからの買い方・売り方 絶対に損したくない人のための最強バイブル

①マンション選び
②マンション購入
③マンション売却

マンション購入する人は、
①と②で頭がいっぱいになります。

マンション購入で失敗しないコツは、
購入前から③売却を視野に入れること。

つまり、
購入時より高値で売れるマンションを、
いかに①選び②買うかがポイントです。

失敗する人に多いのは、
③売却の視点が抜けていること。

自分が住みたい。
自分が買いたい。
自分の夢を叶えたい。

このように自分視点だけで、
マンション選びをすると失敗しやすい。

他人から見ても資産価値が高く、
売ったら買われそうなマンションを選ぶ。

これがマンション選びで、
失敗しないコツなのです。

私は売却視点でマンションを選び、
2019年に購入しました。

中古タワマンですが、
当時は数千万円でした。

それがいまでは億ションになり、
いつ売っても購入時を上回る。

私は不動産業界の友人に聞いたけど、
だれもが知り合いにいるわけじゃない。

そんな時に役立つのが本書です。

この一冊があれば、
あなたは
マンションで失敗しない。

約400ページありますので、
知りたいことはきっと書かれてます。

マンション購入予定の方。
マンション売却予定の方。

購入や売却前に、
ぜひ本書をご覧ください。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。

目次

第1章:「資産価値の高いマンション」の探し方

第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.42

・マンションの「3つの価値」を抑えれば失敗しない

<3つの価値>
①資産価値:いざというときに「売れる」「貸せる」
②安全価値:自然災害の被害を最小にとどめられる
③利用価値:利便性・居住性・幸福度が高い

①資産価値:いざというときに「売れる」「貸せる」

①を意識して買う人、
意外に少ないです。

私の周りも予算をもとに、
自分が住みたい家を買う人が多い。

売りにくい/貸しにくいなぁ、
と思うような物件だけど言えず。

①を意識すると、
利便性の高い物件を選べますね。

②安全価値:自然災害の被害を最小にとどめられる

②も意識した方が良いです。

たとえば、
津波や川の氾濫によって、
水害の被害が出ないかどうか。

私もマンション購入の際、
水害に備えて高さは気にしました。

あまり高層階すぎると、
災害時の避難が大変です。

マンション購入の場合、
バランスが取れる高さが望ましい。

③利用価値:利便性・居住性・幸福度が高い

③も意識した方が良いです。

物件内だけでなく、
マンション全体を見た方がいい。

私の住んでいるマンションだと、
施設が充実しています。

すぐ買い物に行けるし、
すぐ病院にも行けるし。

老後を考えても、
敷地内に施設があるのは助かります。

第2章:「購入のものさし」をつくる

第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.106

・築年数は「2001年以降完成」を判断基準の一つにする

<理由>
①前年に「品確法」が施行されたから
②「消費者契約法」が施行さてた都市だから
③比較的「好立地に建っている」ことが多いから
④価格が手頃で良質な建物であることが多いから
⑤現在のマンションと設備・仕様がほぼ同じであることが多いから

私も2001年以降のマンションですが、
①~⑤はその通りですね。

①瑕疵担保責任や住宅性能評価により、
マンションの造りがしっかりしてます。

②不当な事項は契約取消できるので、
不動産会社も丁寧に説明しますね。

何よりも買う立場からすると、
③~⑤が大きいです。

③2001年前後は不景気だったので、
好立地の跡地にマンション建設が多い。

④建築資材や人件費も安かったので、
マンション価格も安かった。

⑤設備/仕様も古さを感じず、
長持ちするので逆に良質です。

価格も新築より安いので、
いま買うなら中古一択ですね。

第3章:「本当に買っていいマンションか?」をウェブで見極める

第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.166

・「事故物件でないか」も念のためチェックしておく

<事故物件を事前に見抜く方法>
①物件価格が周辺相場に比べて、不自然に安くなっていないか確認する
②物件チラシなどの備考欄に「告知事項」の文字がないか確認する
③管理人や管理会社、近隣の人に直接確認する
④「一部分だけがリフォームされている」ことがない確認する
⑤事故物件公示サイトや検索サイトで確認する

購入予定の物件で死亡事故があれば、
買うのを躊躇しますよね。

そのような事故物件でないか、
必ず購入前に確認した方が良いです。

私は③で確認したけど、
⑤サイトで確認する方法もある。

たとえば「大島てる
事故物件を確認できるサイトです。

ただし信憑性に欠けることもあり、
必ず①~④も併せてご確認ください。

第4章:内見して購入申込をする

第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.183

・共用部分は「掲示板」「メールボックス」「ゴミ置場」をチェックする

絶対に確認しておきたいのが、
ゴミ置場ですね。

24時間OKでないと、
私はマンション買わないです。

生ゴミを考えると、
ディスポーザーもあった方がいい。

ゴミのスペースがもったいないし、
夏場は匂いも気になる。

ゴミが溜まらない家は、
本当に快適ですね。

第5章:ローンで困らない「資金計画」を立てる

第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.205

・単純に短期間で組むのはNG

<理由>
・最初に短く組むと、途中から長く組むように変更することはできない

短期間でローン組む人、
私の周りで聞いたことないですね。

多くの人は35年ローンを組み、
繰上返済しつつ定年前の完済を目指す。

短期だと月の返済額が大きくなるので、
収入減の時に困ります。

長期で組んで月の返済額を抑え、
繰上返済で期間を短くするのが良いです。

私も35年ローンで組んでますが、
11年で完済予定です。

住宅ローン控除があるので、
10年間は繰上返済しません。

11年目に繰上返済で、
一気に思わらせる予定です。

変動金利が上がりつつあるので、
早めに返済して終わらせたい。

投資利回りとの比較も考えたけど、
ローン完済を優先ですね。

第6章:大災害から命と資産を守る「安全なマンション」の見分け方

第6章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.242

・新耐震基準で建てられた建物を選ぶ

<新耐震基準とは?>
①1981年6月1日に施行された建築基準法である
②震度6強~7程度の大地震でも建物が倒壊・崩壊しないことを目標としている
③地震保険の割引が適用される

新耐震基準を覚えるコツは、
①の日付です。

第2章の2001年以降のマンションなら、
新耐震基準を満たしています。

東日本大震災時の倒壊は、
津波によるものが多かった。

もし津波がなければ、
もう少し被害は抑えられたハズ。

マンションを選ぶ際は、
必ず新耐震基準を確認しましょう。

第7章:売却を成功させるために流れをつかむ

第7章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.262

・ステップ1 事前準備

<事前準備>
①「売却理由」を明確にする
②「残債」を確認する
③「いくらで売れるか」を自分で調べる

私はマンション購入後、
常に③を見ています。

どのように見ているか?
不動産のチラシやサイトですね。

同じマンションの似たような部屋が、
いくらで売り出されているか?

売り出しから成約まで、
どのくらいかかっているか?

私が2019年に購入した時は、
数千万円でした。

でもいまでは、
億ションで売られていますね。

②残債どころか購入価格を上回るので、
イザとなったら売ればいい。

最初から売却見込んで購入すると、
将来成功する可能性が高いですね。

第8章:売却の成功は「不動産会社選び・最初の価格設定」で決まる

第8章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.296

・「囲い込み」をしない仲介会社であることが絶対条件

<囲い込みとは?>
・売却の媒介を専任または専属専任で任された不動産会社が「他社へはその物件を紹介せず、また他社から依頼があっても購入希望者への紹介はさせず、自社直接の購入希望者のみに紹介する」こと

囲い込みの問題点は何か?

他社にコンタクトした人は、
物件購入ができないことです。

多くの人に内覧してもらい、
物件を売却したいですよね。

売却をする際、
囲い込みをしないよう、
不動産会社の担当者に伝えましょう。

第9章:最初の売却を実現するための「必勝パターン」

第9章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.336

・売却にあたっての「リフォーム」は先行投資

<本格的なリフォームまでは必要ない理由>
・かかった分の費用が回収できなくなる懸念がある
・全部の費用を価格に上乗せすると、そもそもの物件価格が相場よりかなり高くなる
・せっかく費用をかけても、リフォームしたものが購入希望者の好みと違うことがあり、そのことが原因で決まらなかった例もある

簡易的なリフォームで良いそうです。

たとえば、
クロスや水回りと書かれてます。

これらがキレイなだけでも
内見者の印象は全然違うそうです。

もし売却するなら、
簡易リフォームをご検討ください。

まとめ

各章で参考になると思った箇所、
まとめました。

第1章:「資産価値の高いマンション」の探し方

P.42

・マンションの「3つの価値」を抑えれば失敗しない

<3つの価値>
①資産価値:いざというときに「売れる」「貸せる」
②安全価値:自然災害の被害を最小にとどめられる
③利用価値:利便性・居住性・幸福度が高い

第2章:「購入のものさし」をつくる

P.106

・築年数は「2001年以降完成」を判断基準の一つにする

<理由>
①前年に「品確法」が施行されたから
②「消費者契約法」が施行さてた都市だから
③比較的「好立地に建っている」ことが多いから
④価格が手頃で良質な建物であることが多いから
⑤現在のマンションと設備・仕様がほぼ同じであることが多いから

第3章:「本当に買っていいマンションか?」をウェブで見極める

P.166

・「事故物件でないか」も念のためチェックしておく

<事故物件を事前に見抜く方法>
①物件価格が周辺相場に比べて、不自然に安くなっていないか確認する
②物件チラシなどの備考欄に「告知事項」の文字がないか確認する
③管理人や管理会社、近隣の人に直接確認する
④「一部分だけがリフォームされている」ことがない確認する
⑤事故物件公示サイトや検索サイトで確認する

第4章:内見して購入申込をする

P.183

・共用部分は「掲示板」「メールボックス」「ゴミ置場」をチェックする

第5章:ローンで困らない「資金計画」を立てる

P.205

・単純に短期間で組むのはNG

<理由>
・最初に短く組むと、途中から長く組むように変更することはできない

第6章:大災害から命と資産を守る「安全なマンション」の見分け方

P.242

・新耐震基準で建てられた建物を選ぶ

<新耐震基準とは?>
①1981年6月1日に施行された建築基準法である
②震度6強~7程度の大地震でも建物が倒壊・崩壊しないことを目標としている
③地震保険の割引が適用される

第7章:売却を成功させるために流れをつかむ

P.262

・ステップ1 事前準備

<事前準備>
①「売却理由」を明確にする
②「残債」を確認する
③「いくらで売れるか」を自分で調べる

第8章:売却の成功は「不動産会社選び・最初の価格設定」で決まる

P.296

・「囲い込み」をしない仲介会社であることが絶対条件

<囲い込みとは?>
・売却の媒介を専任または専属専任で任された不動産会社が「他社へはその物件を紹介せず、また他社から依頼があっても購入希望者への紹介はさせず、自社直接の購入希望者のみに紹介する」こと

第9章:最初の売却を実現するための「必勝パターン」

P.336

・売却にあたっての「リフォーム」は先行投資

<本格的なリフォームまでは必要ない理由>
・かかった分の費用が回収できなくなる懸念がある
・全部の費用を価格に上乗せすると、そもそもの物件価格が相場よりかなり高くなる
・せっかく費用をかけても、リフォームしたものが購入希望者の好みと違うことがあり、そのことが原因で決まらなかった例もある

まとめ

資産価値の高いマンション選びから、
購入/売却のポイントが書かれてます。

マンション選びで重要なのは、
3つの価値ですね。

3つの価値

①資産価値:いざというときに「売れる」「貸せる」
②安全価値:自然災害の被害を最小にとどめられる
③利用価値:利便性・居住性・幸福度が高い

①立地が重視されがちだけど、
住む観点だと②③も大事。

他のチェック項目は、
コチラですね。

すべてをクリアできれば、
資産価値の高いマンションが選べる。

マンション選びのチェック項目

・2001年以降完成の物件か?
・事故物件ではないか?
・新耐震基準を満たしているか?

マンション購入で重要なのは、
ローンの組み方ですね。

短期の住宅ローンはNG。
月の返済額が多すぎて大変。

長期なら月の返済額も小さい。
金利が気になるなら繰上返済すればいい。

住宅ローン控除を受けつつ、
余裕を持った返済計画が重要です。

マンション売却で重要なのは、
以下の項目ですね。

住宅ローン残債を上回る価格は必須。
購入時の価格を上回れるかがポイント。

先ほど書いたマンション選びをすれば、
きっと購入
価格を上回るハズ。

マンション売却のポイント

・囲い込みをしない不動産会社選び
・市場価格の確認
・売却前の簡易リフォーム

マンション選び/購入/売却にあたり、
注意すべき点が本書に書かれてます。

内容はかなり具体的にまとめており、
初めての人にもわかりやすいです。

本書は約400ページなので、
今回紹介したのはほんの一部。

これ一冊持っていれば、
不動産の参考書には十分すぎる内容。

マンション選び/購入/売却予定の方、
いますぐ本書をお買い求めください。

本書の通り実践すれば、
あなたはマンションで失敗しないです。

マンションで成功を収め、
ぜひ勝ち組になってくださいね。

本書のお値段は1,980円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。

中古マンション これからの買い方・売り方 絶対に損したくない人のための最強バイブル

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学5年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
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