はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
子どもの勉強で悩みはありますか?
たとえばコチラ(↓)
受験予定がある。
塾に通って勉強している。
でも成績が伸び悩んでいる。
塾に通えば、
通わないより勉強量は増えるハズ。
でも成績が伸び悩むのはなぜか?
勉強のやり方に問題がありますね。
勉強は量に比例します。
勉強量が多い人の方が、
勉強量が少ない人より成績は出る。
でも時間には限りがあり、
勉強量はいずれ増やせなくなる。
勉強量を追求するだけでは、
いずれ成績が伸び悩んでしまうのです。
志望校に合格できないかもしれない。
これでは困りますよね。
では、
どうすればいいでしょうか?
勉強量も大事だけど、
勉強の質も追及する必要がある。
でも、
どうやって質を高めるのかわからない。
そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。
科学的に効果が高くない勉強法、
本書に書かれています。
↓の勉強をやっていませんか?
もしやっていたら即やめましょう。
①繰り返し読む(再読)
②ノートに書き写す・まとめる
③ハイライトや下線を引く
④好みの学習スタイルに合わせる
科学的に効果が高い勉強法は何か?
コチラです(↓)
<科学的に効果が高い勉強法>
①アクティブリコール
②分散学習
③精緻的質問と自己説明
④インターリービング
<①~④の詳細>
①勉強したことや覚えたいことを、能動的に思い出すこと、引き出すこと
②あるまとまった学習範囲を、時間を分散して勉強すること
③精緻的質問=勉強した内容に対して、Why?とHow?などと自分自身に質問していくこと
自己説明=学習者が自分自身に向けて、学習内容や学習過程の理解について説明すること
④似ているけれども異なった複数のスキルや勉強のトピックを交互に学習すること
もし聞いたことない勉強法なら、
勉強の質を上げるチャンスです。
いままでと同じ勉強時間でも、
間違いなく効果は上がる。
テストで高得点が取れるようになり、
志望校にも合格できるでしょう。
具体的にどんな勉強法なのか?
少しだけ紹介しますね。
それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
CHAPTER1:科学的に効果が高くない勉強法
CHAPTER1で参考になると思った箇所、
コチラです。
①繰り返し読む(再読)
②ノートに書き写す・まとめる
③ハイライトや下線を引く
④好みの学習スタイルに合わせる
親子ともに、
①~④いずれも経験済だと思います。
いずれも効果が高くないとは、
衝撃ですよね。
過去の勉強は取り戻せないけど、
未来の勉強なら改善できます。
全部は紹介しきれないので、
①だけ書きますね。
①再読は短期的に覚えるなら、
効果があるそうです。
テスト直前は効果あるけど、
長期的な受験勉強には不向き。
再読するとわかった気になる。
流暢性の錯覚というそうです。
もし子どもが受験勉強するなら、
①再読は避けましょう。
CHAPTER2:科学的に効果が高い勉強法
CHAPTER2で参考になると思った箇所、
コチラです。
<科学的に効果が高い勉強法>
①アクティブリコール
②分散学習
③精緻的質問と自己説明
④インターリービング
<①~④の詳細>
①勉強したことや覚えたいことを、能動的に思い出すこと、引き出すこと
②あるまとまった学習範囲を、時間を分散して勉強すること
③精緻的質問=勉強した内容に対して、Why?とHow?などと自分自身に質問していくこと
自己説明=学習者が自分自身に向けて、学習内容や学習過程の理解について説明すること
④似ているけれども異なった複数のスキルや勉強のトピックを交互に学習すること
①~④あまり聞かない言葉なので、
本書の説明を↑に書きました。
②③はイメージつくけど、
①④は少し説明しますね。
①はインプットした情報を、
アウトプットすることです。
白紙勉強法の例が、
本書で紹介されています。
自分が学んだ内容を、
白紙へ好きに書き出すのです。
頭にインプットされてなければ、
紙にアウトプットできない。
これなら子どもでもできますよね。
④は1つの科目を勉強する際、
順番を変えて勉強する例が書かれてます。
たとえば算数の場合、
前後の章の問題を混ぜこぜにして解く。
模試や過去問の勉強は、
まさに④の最たる例だそうです。
練習問題の出来は下がるけど、
テストの出来は上がると書かれてます。
ランダムに出題されるのがテストなので、
一理ありそう。
CHAPTER3:覚えにくいものを覚える古代からの記憶術
CHAPTER3で参考になると思った箇所、
コチラです。
①イメージ変換法
②ストーリー法
③場所法
覚えにくいものを、
覚えやすいイメージに変換する。
①~③の記憶術は、
いずれもイメージ変換の記憶術です。
文字よりイメージの方が記憶しやすい。
人間の本能なのかもしれません。
筆者も似たような意見を書いてます。
人間が文字を使うようになったのは、
長い歴史で見るとごく最近。
日本で文字が使われるようになったのは、
紀元後です。
つまり、
紀元前はずっと文字がない時代でした。
狩猟時代は文字がなくても、
イメージや場所で覚えていたでしょう。
勉強で暗記するなら、
イメージで覚えると定着しやすいです。
CHAPTER4:勉強にまつわる心・体・環境の整え方
CHAPTER4で参考になると思った箇所、
コチラです。
①勉強のモチベーション
②勉強のヒント
③睡眠の大切さ
④運動の大切さ
⑤勉強で不安を感じた時
③④は類似の本でも、
勉強に効果的と書かれています。
コチラの本になります。
本書より詳細に書かれてますので、
ご興味あればぜひご覧ください。
①②もさまざまな本でよく見るので、
割愛します。
他の本であまり見たことないのが、
⑤の対処法です。
ジャーナリングという方法が、
本書で紹介されています。
ジャーナリングとはコチラ(↓)
子どもがテスト前に不安を感じたら、
↓をやらせて落ち着かせましょう。
・自分の感情や考えを書き出すこと(①~④)
①悩んでいる事柄を詳しく書き出す
②それについて自分にできることを書き記す
③どうするかを決断する
④その決断を信じて直ちに実行する
まとめ
各CHAPTERで参考になると思った箇所、
まとめました。
CHAPTER1:科学的に効果が高くない勉強法
①繰り返し読む(再読)
②ノートに書き写す・まとめる
③ハイライトや下線を引く
④好みの学習スタイルに合わせる
CHAPTER2:科学的に効果が高い勉強法
<科学的に効果が高い勉強法>
①アクティブリコール
②分散学習
③精緻的質問と自己説明
④インターリービング
<①~④の詳細>
①勉強したことや覚えたいことを、能動的に思い出すこと、引き出すこと
②あるまとまった学習範囲を、時間を分散して勉強すること
③精緻的質問=勉強した内容に対して、Why?とHow?などと自分自身に質問していくこと
自己説明=学習者が自分自身に向けて、学習内容や学習過程の理解について説明すること
④似ているけれども異なった複数のスキルや勉強のトピックを交互に学習すること
CHAPTER3:覚えにくいものを覚える古代からの記憶術
①イメージ変換法
②ストーリー法
③場所法
CHAPTER4:勉強にまつわる心・体・環境の整え方
①勉強のモチベーション
②勉強のヒント
③睡眠の大切さ
④運動の大切さ
⑤勉強で不安を感じた時
・自分の感情や考えを書き出すこと(①~④)
①悩んでいる事柄を詳しく書き出す
②それについて自分にできることを書き記す
③どうするかを決断する
④その決断を信じて直ちに実行する
まとめ
科学的に効果が高い/高くない勉強、
勉強の質を上げる参考になりますね。
効果が高くない勉強を見ると、
かつて私がやっていた勉強が多数。
その昔に知っていればなぁ、
と少し後悔しましたね。
過去は変えられないけど、
未来は変えられる。
効果が高い勉強を実践して、
勉強の質を上げましょう。
記憶術は何となく聞いたことありました。
イメージの方が記憶しやすい。
文字のない時代の人間を考えれば、
イメージで記憶するのは人間の本能かと。
受験勉強も暗記項目が多いので、
イメージで記憶を活用できそう。
勉強するにあたって、
心身や環境は本当に大事です。
なかなか勉強しない子どもを見ると、
何かが欠けてるのだろうと感じます。
でも何だかわからず、
スイッチが入らない子どもにイライラ。
本書のCHAPTER4を実践すれば、
少しは勉強スイッチが入るかも。
本書のやり方で勉強すれば、
いままでより質が上がりますね。
勉強は量に比例するけど、
量はどこかで限界を迎えます。
1日は24時間しかないし、
1日中勉強することはムリ。
勉強量も大事だけど、
プラスアルファで質を求めるのも大事。
本書の勉強法が、
その質の部分になりますね。
子どもの受験勉強用に購入したけど、
大人の勉強でも活かせますね。
質を上げて効率良く勉強したい方は、
いますぐ本書をお買い求めください。
受験や資格試験の勉強に活用すれば、
良い結果が得られますね。
本書のお値段は1,760円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学4年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)