(2024/1/5更新)
はじめまして、はるパパです。
私の子ども(小3)ですが、
大手塾の入塾テストを受けました。
12月にSAPIXで開催された、
入室テストです。
入室テストの結果、
先日返却されました。
入室基準点、
無事にクリアしたので一安心。
でも、
入室テストの難しさ、
ハンパじゃなかったです。
国語と算数の2科目でしたが、
特に算数がとてつもなく難しい。
11月に受けた四谷大塚の、
全国テストよりはるかに難しい。
まだ入塾前なのに、
時間内に全部解ける小3、
おそらくいないだろうと思うくらい。
そうは言っても、
中学受験するなら入塾は必須。
全部解けなくてもいいけど、
入室基準点はクリアする必要がある。
テスト前にある程度勉強しないと、
入室基準点を超えられないかもしれない。
ちなみにSAPIXの場合、
国語と算数は各150点満点。
入室基準点は、
2教科合計で105点でした。
300点満点中105点ならイケるでは?
と思うかもしれません。
しかし、
算数の難しさを踏まえると、
そう甘く考えない方がいいです。
では、
私の子どもはテスト対策をしたのか?
正直に言うと、
何もしていません。
そもそも問題傾向がわからず、
対策のしようがなかった感じですね。
それでも入室基準点をクリアしたのは、
市販の教材の勉強が役に立ったから。
もし学校の勉強だけだったら、
おそらく入室基準点は超えていない。
そこで、
12月に受けたテストの内容を踏まえ、
役に立った市販の教材を紹介します。
入室テストがどんな出題傾向か?
どんな市販の教材が役立ったのか?
これからブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
国語
国語の問題、
2つの構成でした。
1は簡単なので、
2ができるかが勝負ですね。
試験時間は40分です。
1.漢字
2.長文読解(物語文)
1.漢字
問題数は10問です。
どれも難しくなく、
5分が目安でしょうか。
普通に漢字の勉強をしていれば、
全問解けます。
学校の漢字ドリルを、
きちんと勉強すれば十分ですね。
2.長文読解
問題数は13問ですが、
そのうち2問は記述問題です。
物語文は164行あり、
それなりに長いです。
35分あれば全部読み、
解けなくはない量です。
しかし、
普段から長文読解を学ばないと、
苦戦するかもしれません。
さらに、
記述式は普段から慣れておかないと、
急に書けるものではないですね。
子どもの回答を見ると、
選択問題はほぼ合ってました。
記述式問題は△で、
配点からすると半分くらいでしょうか。
答えのポイントが的外れではないけど、
記載が少し足りない印象です。
採点者の採点基準にもよるので、
満点を狙うこと自体が難しいかも。
役に立った市販の教材
国語だけで、
2科目合計の入室基準点超えでした。
なぜ高得点が取れたのか?
毎日文章題を解いたことに尽きます。
別記事でも紹介しましたが、
文章題の市販教材が本当に役立ちました。
市販の教材や勉強法、
別記事にまとめたのでぜひご覧ください。
小6分までやると、
かなり高度な文章も出てきます。
今回の試験は164行と長文でしたが、
内容自体はそんなに難しくないです。
普段から長文を読むことに慣れているか?
コレができれば十分に解けます。
そして、
記述式に慣れていたのも大きかったです。
入塾前の時点で完璧に回答するのは、
正直難しいと思います。
記述式の回答方法は、
入塾後に先生から学べばよいかなと。
入塾前の段階では、
的外れな回答でなければ、
何かしら書けるだけでも十分ですね。
長文読解と記述式問題、
苦にしなかったのは大きかったです。
このような市販の教材でも、
十分に入室テストへ対応できます。
これから入室テストを受ける方は、
事前練習としてぜひお買い求めください。
最初は慣れることを重視し、
試験前に時間制限で練習するとよいです。
算数
算数の問題、
5つの構成でした。
問題を見ましたが、
難易度がかなり高いです。
試験時間は40分ですが、
全部解くのはかなり厳しいです。
1.計算問題
2.小問集合
3.数と計算
4.推理
5.立体図形
1.計算問題
問題数は9問です。
計算自体は難しくないですが、
桁数が多いので時間を取られます。
また、
単位が異なる計算問題も出ました。
たとえば、
〇km-△cm=XkmXXmとか。
暗算が得意でない限り、
10分はかかるでしょうね。
2.小問集合
問題数は6問です。
いわゆる文章題の問題ですが、
1問ごとにバラバラです。
後半3問は図が書かれており、
1つは規則性で残り2つはパズルに近い。
落ち着いてやると、
10分はかかるでしょうね。
ココまでで20分消費すると、
残り時間は相当苦しくなります。
3.数と計算
問題数は4問です。
計算式の虫食いみたいな問題です。
5〇□=13
6〇7=□
〇は+-×÷のいずれか、
□は数字が入ります。
これを満たす□を求める問題だけど、
問題で既に使われた数字は使えない。
上記だと1,3,5,6,7です。
この問題、
親御さんの方が得意かもしれません。
切符に書かれた4つの数字を使い、
10を作ったことありませんか?
このテンパズルに慣れていると、
すぐに解けます。
理想は5分ですが、
慣れてないと難しいでしょうね。
4.推理
問題数は5問です。
文章中の条件から表に数字を入れ、
答えを導く問題です。
文章の内容から、
途中までは数字が確実に入る。
しかし最後はヒントがなくなり、
自分で推理して数字を当てはめる。
コレは相当難しいです。
私もやってみたけど、
10分くらいかかりました。
子どもは途中から分からなくなり、
時間が足りないと言ってました。
文章から確実にわかる問題だけ、
解くのが精一杯かもしれません。
10分かけずに、
途中で切り上げるのもアリかも。
5.立体図形
問題数は3問です。
普段から図形問題を解いていないと、
コレは難しいかもしれません。
特に最後の問題は、
まず時間内で解くのはムリでしょう。
満点を狙うテストではないので、
他の問題に時間を使った方がいいかと。
役に立った市販の教材
算数は国語より苦戦したけど、
2科目合計の入室基準点付近でした。
それなりに点数を取れたのは、
やはり市販の教材のおかげです。
別記事でも紹介しましたが、
コチラの教材が本当に役立ちました。
市販の教材や勉強法、
別記事にまとめたのでぜひご覧ください。
2~4で出題された問題、
算数ラボの問題に似てますね。
問題数は少ないけれど、
最初はじっくり考えて解くのがオススメ。
慣れてきたら時間を決めて、
早く解く訓練をするとよいかも。
子どもが算数ラボをやる時、
大まかな時間しか決めずにやってました。
試験を見据えて学習するなら、
早く解く訓練も必要ですね。
2.小問集合
3.数と計算
4.推理
5で出題された立体図形問題、
算数ラボ図形版に似てますね。
毎日図形を見ていると、
自然と頭の中でイメージできます。
たとえば私が子どもの頃、
テトリスにハマってやりこみました。
算数ラボ図形で、
テトリスみたいな問題がありましたが、
一瞬で解けましたね。
パズル系のゲームなんかは、
意外と役に立つかもしれませんね。
2~5の問題、
学校の算数とは全然違います。
算数ラボのような教材で勉強しないと、
テストではまず解けないです。
これから入室テストを受ける方は、
事前練習としてぜひお買い求めください。
最初は慣れることを重視し、
試験前に時間制限で練習するとよいです。
<算数ラボ~考える力のトレーニング>
<算数ラボ図形~空間認識力のトレーニング>
まとめ
SAPIXの入室テストを受ける前に、
市販の教材で勉強した方がいいです。
学校の勉強だけでは、
入室テストの問題を解くのは難しい。
国語の長文読解とか、
算数の推理/立体図形とか、
問題に慣れておかないと厳しい。
何の準備もせずにテストを受け、
入塾できなかったら困りますよね。
国語に関しては、
文章題の教材を毎日やると良いです。
文章を読むことが苦にならず、
問題の解き方も覚えます。
記述式の問題がある教材だと、
なお良しです。
記記述式は配点が他より高く、
0点だとかなりキツイ。
記述式で書くポイントや、
文章の書き方を教えてあげましょう。
算数に関しては、
算数ラボを毎日やると良いです。
通常版と図形版がありますが、
両方出題されるので両方オススメ。
推理/立体図形の問題は、
事前に訓練しないとまず解けないです。
初見で解こうとすると、
両方0点でもおかしくないレベル。
配点も高いので、
事前に教材で慣れておきましょう。
入室テストが終わった直後、
子どもたちが一斉に出てきました。
皆が口々に言ってたのが、
「算数難しすぎて全然できなかった」
私も実際に問題を見て解いたけど、
親でも満点は難しいです。
しかも40分で解ける量に見えず、
レベルの高さに驚くばかりでしたね。
市販の教材を勉強していなければ、
入室テストで玉砕していたでしょう。
当初は違う目的で勉強していた教材、
本当に役立ちましたね。
他の教材も勉強したことありますが、
今回オススメした教材だけで十分です。
これから中学受験をお考えの方。
これから入塾テストをお考えの方。
今何を勉強すべきかもしお悩みなら、
コチラの教材を勉強してみてください。
出題傾向がわかりますし、
準備せずに受けるより点数上がります。
まずは学年相当の教材をやり、
終わったら上の学年を学ぶとよいです。
難しければ、
もう1度購入してやり直すのもアリです。
1冊1000円前後なので、
コスパの良い教材ですね。
入室テストを受けるなら、
ぜひお買い求めください。
注文した翌日には届きますので、
すぐに勉強できますね。
国語
算数
算数ラボ~考える力のトレーニング
算数ラボ図形~空間認識力のトレーニング
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学3年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)