はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
「新しいアイデアがなかなか通らない」
「良かれと思った案が握りつぶされる」
こんな経験をしたことありませんか?
せっかくの案が日の目を見ず、
埋もれてしまう。
発案者のモチベーションは低下し、
会社も活性化しない。
なぜ案が通らないのか?
案を通す法則を知らないからです。

良い案であれば、
説明すれば皆の賛同を得られる。
…と思いがちですが、
実はそうではありません。
たった1人の反対から周りに伝染し、
見送られた経験はありませんか?
このような状況で案を通すには、
ある法則に則った行動が必要なのです。

でも、
その法則って何?
ご存じない方にオススメなのが、
コチラの本です。
先ほどの法則ですが、
クリティカルマスといいます。
ポイントになるのは、
周囲をどう巻き込むか?
クリティカルマスの考え方は、
まず三割の味方をつける。
その三割から組織に広げると、
案は通るようになります。
詳しくは第1章に書かれてますので、
後ほどご覧ください。

クリティカルマスをはじめ、
仕事や家庭で応用できる77の法則、
本書で紹介されています。
仕事や家庭でいろいろ悩みを抱えたら、
本書の法則に基づき行動してみましょう。
そうすると物事がうまくいき、
ストレスを減っていきます。
それだけでなく、
自分の成長にもつながります。
そんな日々を送りたい方は、
ぜひ本書をご覧ください。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
第1章:職場で使える法則
第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・クリティカルマス‐まず、三割を味方にすると勝てる
<ポイント>
①周囲に影響を与えるには一定程度の比率の確保が必要で、その比率はおおむね三割=30%
②何かを普及させる第一関門=16%(イノベーター2.5%+アーリーアダプター13.5%)
③周囲に影響を与えるにはもう少し数が必要=30~50%(①+アーリーマジョリティ34%)
<詳細>
①イノベーター:すぐに飛びつくインフルエンサー的な人たち
②アーリーアダプター:追随する新しいもの好きの人たち
③アーリーマジョリティ:流行に敏感な人たち
アイデア
新規企画
慣例とは異なる手法
これらを職場で実現するには、
↑の三割を味方にすると良いそうです。
順番としては、
①→②→③ですね。
いきなり全員の賛同を得るのは、
難しいですよね。
味方になりそうな人から、
徐々に広げていきましょう。
第2章:管理職として使える法則
第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・ピーターの法則-あなたは有能な管理職ですか?
<ポイント>
・人は職場において能力の極限まで昇進し、最終的に自身の無能さが露呈してしまう職位に到達する
・有能な社員であってもやがて無能な管理職になり、職場全体が無能な人ややる気を失った人で埋め尽くされる
<ピーターの法則を回避するには>
①昇進する前に意思を確認する
②昇進後の仕事内容や会社側が求める要件を明確にする
③能力向上の機会(管理職研修)を施す
昇進できない上司は、
無能な管理職です。
そのポジションが、
上司の極限値だからです。
②会社が求める要件を確認し、
③研修でスキルアップするしかない。
それでも昇進できない場合は、
降格or役職定年になるでしょう。

だれもが社長になれないので、
どこかで昇進は止まる。
ピーターの法則は、
だれにでも当てはまると思ってます。
有能な管理職なんてほぼいない、
くらいに考える方が自然かも。
その方が無能な上司にあたっても、
気楽ですよね。
第3章:人間関係を良好にする法則
第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・七対三の法則-会話は相手が七割
<ポイント>
①聞く側は傾聴に徹すれば、相手の緊張や警戒感が解け、心の扉がどんどん開いていく
②「九対一」ではなく「七対三」なのは、自分の意見やモノの見方を披露しなければならない時はすべきだから
③相手の話に全面的に迎合するだけでは、相手からすれば物足りず、相手が「大物」であればあるほど、軽んじられてしまう
聞き役に徹するとうまくいく、
と言うのは聞いたことあります。
でも、
②を見ると聞きすぎもダメですね。
話している側からすると、
相手の反応が見えず手ごたえを感じない。
たとえば賛同するにしても、
その理由を述べるだけでもいい。
相手の話を聞きつつ、
意見を頭の中で準備しましょう。
第4章:自分を高める法則
第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・1.01と0.99の法則-微差が大差になる
<ポイント>
・毎日努力することを1.01という数字で表し、これを365乗すると37.78になる
・毎日少しだけ努力を怠ることを0.99という数字で表し、これを365乗すると0.03にまで減少する
・1年後に37.78倍or0.03倍になるか、わずかな努力の積み重ねがあるかないかで決まる
子どもの学習を見ていると、
実感しますね。
中学受験塾に通う子の中でも、
勉強量には差があります。
その差が成績の差として、
如実に表れますね。

毎日勉強するのは当たり前で、
テスト前はさらにやる。
成績上位層になると、
問題演習を何周もやる子もいる。
同じ塾の授業を受けていても、
差が出るのは普段の勉強量にある。
自分を高めたいなら、
毎日取り組むのは当たり前です。
さらにプラスαで取り組めば、
他人を圧倒する成果を得られますね。
第5章:男女間で使える法則
第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・単純接触効果-複数回接触を繰り返すことで、興味を持つ
<ポイント>
・人は繰り返し見たり、あったり、接触したりする回数が増えるほど、親しみや親近感が増す
・「単純接触効果」の面白いところは、ビジネスにも有効であるという点です
・メールやLINE等で「単純接触効果」を活用する場合、相手に新しい情報、相手が知りたいと思っている情報を、うるさく思われない程度に提供することがポイントです
男女間で使える法則とは言え、
要注意な点もありますね。
相手が自分に興味がない場合、
接触回数を増やしても効果がない。
むしろ、
ストーカー認定される可能性もある。
相手の反応を見て、
自分に興味がないなら控えましょう。

この法則、
私はビジネスの方が使えると思ってます。
メールやLINEより、
SNSの方がやりやすいですね。
自分から発信するだけで、
不特定多数にアプローチできるので。
私もXやブログで発信してますが、
継続発信しないと認知もされません。
発信後の反応を見て、
頻度は決めると良いですね。
第6章:子どもと自分を伸ばす法則
第6章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・マシュマロの法則-自制心が強い子は成功する
<ポイント>
・15分間マシュマロを食べなかった子どもの割合は三分の一で、10年後のSAT(アメリカの大学進学適性試験)のスコアや社会的な成功度が高かった
・自制心が働く人は、衝動的な言動がなくなり良好な人間関係を築くことができる
・「遊びたい」とか「怠けたい」という誘惑を抑え、学習や仕事に集中できるので、学習成績や仕事で成果が出やすい
子どもの勉強を見ていると、
実感しますね。
第4章に書きましたが、
成績上位層の子の勉強量は凄まじい。
ゲーム機がない家庭も多く、
あっても時間制限を設けている。
もっとやりたいとも言わずに、
ゲームが終われば勉強しますね。

私の子ども、
自制心は強い方だと思います。
ゲームをやるしSNSも見るけど、
私が時間を言うと途中でやめますね。
もっと見たいと言うけど、
宿題をやらなきゃとも言う。
本当は自ら自制してほしいけど、
小学生にはさすがに無理かな。。
親が言ったら止めて勉強するだけでも、
十分かなと思いますね。
まとめ
各章で参考になると思った箇所、
コチラです。
第1章:職場で使える法則
・クリティカルマス‐まず、三割を味方にすると勝てる
<ポイント>
①周囲に影響を与えるには一定程度の比率の確保が必要で、その比率はおおむね三割=30%
②何かを普及させる第一関門=16%(イノベーター2.5%+アーリーアダプター13.5%)
③周囲に影響を与えるにはもう少し数が必要=30~50%(①+アーリーマジョリティ34%)
<詳細>
①イノベーター:すぐに飛びつくインフルエンサー的な人たち
②アーリーアダプター:追随する新しいもの好きの人たち
③アーリーマジョリティ:流行に敏感な人たち
第2章:管理職として使える法則
・ピーターの法則-あなたは有能な管理職ですか?
<ポイント>
・人は職場において能力の極限まで昇進し、最終的に自身の無能さが露呈してしまう職位に到達する
・有能な社員であってもやがて無能な管理職になり、職場全体が無能な人ややる気を失った人で埋め尽くされる
<ピーターの法則を回避するには>
①昇進する前に意思を確認する
②昇進後の仕事内容や会社側が求める要件を明確にする
③能力向上の機会(管理職研修)を施す
第3章:人間関係を良好にする法則
・七対三の法則-会話は相手が七割
<ポイント>
①聞く側は傾聴に徹すれば、相手の緊張や警戒感が解け、心の扉がどんどん開いていく
②「九対一」ではなく「七対三」なのは、自分の意見やモノの見方を披露しなければならない時はすべきだから
③相手の話に全面的に迎合するだけでは、相手からすれば物足りず、相手が「大物」であればあるほど、軽んじられてしまう
第4章:自分を高める法則
・1.01と0.99の法則-微差が大差になる
<ポイント>
・毎日努力することを1.01という数字で表し、これを365乗すると37.78になる
・毎日少しだけ努力を怠ることを0.99という数字で表し、これを365乗すると0.03にまで減少する
・1年後に37.78倍or0.03倍になるか、わずかな努力の積み重ねがあるかないかで決まる
第5章:男女間で使える法則
・単純接触効果-複数回接触を繰り返すことで、興味を持つ
<ポイント>
・人は繰り返し見たり、あったり、接触したりする回数が増えるほど、親しみや親近感が増す
・「単純接触効果」の面白いところは、ビジネスにも有効であるという点です
・メールやLINE等で「単純接触効果」を活用する場合、相手に新しい情報、相手が知りたいと思っている情報を、うるさく思われない程度に提供することがポイントです
第6章:子どもと自分を伸ばす法則
・マシュマロの法則-自制心が強い子は成功する
<ポイント>
・15分間マシュマロを食べなかった子どもの割合は三分の一で、10年後のSAT(アメリカの大学進学適性試験)のスコアや社会的な成功度が高かった
・自制心が働く人は、衝動的な言動がなくなり良好な人間関係を築くことができる
・「遊びたい」とか「怠けたい」という誘惑を抑え、学習や仕事に集中できるので、学習成績や仕事で成果が出やすい
まとめ
各章の法則は、
仕事や家庭で応用できる知恵ですね。
仕事に役立つ法則はコチラ(↓)
第1章は企画を通すとき、
第2章は上司との人間関係に役立つ。
法則を知っていれば、
ストレスを抱えずに対処できますね。
・第1章:クリティカルマス(新しいアイデアや手法を職場で浸透させるには、まず三割の味方を得る)
・第2章:ピーターの法則(人は昇進を重ね、最終的に無能な地位に達してしまう)
仕事と家庭、
両方に役立つ法則はコチラ(↓)
大人は仕事面、
子どもは勉強や恋愛で役立つ。
ただし誤った行動を取ると、
逆効果になるのでご注意。
たとえば第5章、
自分に好意のない相手に繰り返すと、
ストーカーになってしまいます。
・第3章:七対三の法則(会話では相手に七割話してもらい、心を開かせる)
・第4章:1.01と0.99の法則(毎日の小さな努力の積み重ねが、一年後には大きな差を生む)
・第5章:単純接触効果(人は繰り返し接触する相手に親近感を抱く)
・第6章:マシュマロの法則(自制心の強い子は、将来の学業や社会的成功につながりやすい)
77の法則を読むと、
聞いたことある法則もあります。
でも、
全部知っている人はいないでしょう。
そして、
法則を有効活用している人も、
おそらく少ないでしょう。
77も法則があったら、
全部覚えきれないですよね。

では、
どう活用すればよいでしょうか?
お悩み相談として辞書のように活用する。
これが良いと思いますね。
仕事や家庭で悩みを抱えたら、
法則を探して対処する。
悩みが消えストレス解消だけでなく、
経済的成功や結婚にも結びつく。
このような幸せな人生を送りたい方は、
いますぐ本書をお買い求めください。
本書のお値段は990円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学5年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
