はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
氷河期世代はやり切れないですよね。
就職活動で内定が全然出ず、
正規雇用の道を諦めた人も多い。
非正規で低賃金にあえぎ、
運よく正規雇用でも給料は上がらない。
そのまま40代を迎えたら、
今度はリストラ対象で収入すら途絶える。

政治や企業は助けてくれない。
自分の身は自分の身で守るしかない。
でも、
危機感を抱く人は意外と少ないです。
今の会社で定年まで働き続ける前提で、
何も準備していない人が多い。
いざリストラされたら慌てふためき、
低賃金のバイトで生活費を稼ぐハメに。
当然ながら生活費を賄えず、
貯金を切り崩したら老後資金が底をつく。
これでは困りますよね。

では、
どうすればいいでしょうか?
会社からリストラされても、
お金を稼げる準備をすればいい。
でも、
どう準備すればいいかわからない。
そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。
リストラされたらどうするか?
本書には2つの道が書かれています。
1つは転職。
もう1つは独立/起業。
何も準備していなければ、
就職氷河期にはどちらも厳しい。

でも、
本書に書かれたことを実践すれば、
活路が開けてくる。
漠然と転職活動や独立/起業するより、
成功確率は上がる。
漠然とやってしまうと、
失敗した時に元へ戻れない。
生活苦に陥ってしまうので。
無計画な行動は絶対に避けるべき。
もし転職/起業/独立をお考えなら、
行動する前にぜひ本書をご覧ください。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
第1章:35歳からの転職のリアル
第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・キャリアを見直すべきは「37歳」「42歳」「47歳」
<ポイント>
・35歳の壁:管理職ではなく、プレイヤーとして転職する際の壁
・45歳の断崖絶壁:管理職のポジションは減り、リストラの引き算の論理が働き、転職は難しい
・老努力人口の減少によって、40代・50代での転職成功者は徐々に増えているが、組織の年齢プラミッドは基本的に変わっていない
転職の現実を知るなら、
第1章はオススメですね。
中高年ほど転職しにくいけど、
管理職でない場合はさらに厳しい。
出世レースを外れた高年収の45歳以上、
リストラしたい企業は多いから。

45歳以上の非管理職ポジション、
必要としている企業は少ないのです。
人手不足で売り手市場と言われても、
それは20代~30代の話なのが現実。
本書で転職の現実を知り、
本書でキャリアを考えた方が良いです。
第2章:「いつ辞めてもいい人」はこんな人
第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・転職市場で価値の高い人「5つの原則」
<ポイント>
①定量的な成果を生み出せる
②採用市場で需要がある業界にいる
③周囲の力を借りて5馬力、10馬力に変えられる
④周囲を「巻き込んで」組織に好影響を与える
⑤経営に近い目線での事業の存在目的を考える
①定量的な成果を生み出せる
過去の成果を数字で説明できると、
転職活動で有利と書かれています。
採用側が評価しやすいから。
たとえば業績とか利益とか。
数字で説明できない人材は、
管理職や経営層の候補になれない。
普段から定量的に説明できるよう、
ぜひ意識してください。
②採用市場で需要がある業界にいる
②は言うまでもないですね。
需要のない業界は、
市場も人材も縮小傾向なので。
もし斜陽産業にいるなら、
一刻も早く抜け出した方がいい。
③周囲の力を借りて5馬力、10馬力に変えられる
④周囲を「巻き込んで」組織に好影響を与える
③④は似ていて。
組織で成果を出せるかどうか?
つまり、
管理職の資質があるかどうか?
プレイヤーの成果ではなく、
組織としての成果を求められてます。
中高年に求められる資質であり、
これがないと転職は厳しいです。
⑤経営に近い目線での事業の存在目的を考える
それでは、
管理職経験があれば転職できるか?
中高年の転職では、
もう1つ大事な要素があります。
それは、
経営陣の候補になれるかどうか?
部門視点でなく、
会社視点で事業を構築できるか?
このようなビジョンを語れないと、
なかなか採用に結びつかないです。
第3章:「自分」と「スキル」を見極める
第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・「仕組を作ることができる人間」か「仕組の中で成果を出す人間」か
<4つの象限>
①仕組み/組織:経営者やリーダーの仕事
②仕組み/個人:一匹狼の仕事(ex 生命保険の営業)
③運用/組織 :管理者、マネジャーの仕事
④運用/個人 :一般の営業
自分は①~④どのタイプか?
まずは見極めると良いそうです。
タイプの見極めができたら、
今の仕事がマッチしてるか確認します。
たとえば運用が得意なのに、
仕組み側の仕事では成果が出にくい。
自分のタイプを見極めないと、
対外的にアピールもできない。
これが転職活動に活かされるので、
ぜひ見極めてください。
第4章:「理想的な転身」をかなえるために
第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・「職務経歴書」に職務を羅列してはいけない理由
<ポイント>
①会社側が期待してるのは、その職務経歴書を以て、この会社でどんなことをしてくれそうか
②成果はいかにして生まれたかという再現性を説明する
③課題をしっかり聞き、自分ならどう解決するかプレゼンテーションする
転職に必須の職務経歴書、
職務を羅列して終わっていませんか?
採用側が期待しているのは①なので、
まずこれを意識した記載が必要です。
さらに面接の場で、
②③ができないと採用に至らない。
給料分の働きをしてくれるか?
採用側が見極められないと書かれてます。
もし転職活動がうまくいかない場合、
①~③を意識してみましょう。
第5章:「雇われない」で生きていく
第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・会社で働きながら「株式会社じぶん」を作る
<ポイント>
・現在の会社の留まり続けるか、あるいは他の会社に転職したとしても、将来が保証されているわけではない
・45歳以上の方々が今後のキャリアを考えるうえで、独立したプレイヤーとして自立していく選択肢を真剣に検討しておく必要性は非常に高まっている
・「月10万円×10社」で年1200万円を稼ぐという考え方
第4章までは会社員の生き方ですが、
第5章は独立/起業の生き方です。
独立/起業できるスキルがあれば、
会社からリストラされても怖くない。
いつでも会社を辞められるし、
45歳以上なら真剣に考えた方がいい。
でも独立/起業なんて、
簡単にできないですよね。
どうすればいいか?
本書に書かれてますのでご覧ください。

なお、
個人的には副業から始めるのがオススメ。
45歳以上でいきなり独立/起業すると、
失敗した時に取り返しがつかない。
副業で始めてみて、
軌道に乗ったら独立/起業が安全です。
あとはどんな副業をやるかだけ。
コチラの本が参考になりますので、
ご興味あればぜひご覧ください。

まとめ
各章で参考になると思った箇所、
まとめました。
第1章:35歳からの転職のリアル
・キャリアを見直すべきは「37歳」「42歳」「47歳」
<ポイント>
・35歳の壁:管理職ではなく、プレイヤーとして転職する際の壁
・45歳の断崖絶壁:管理職のポジションは減り、リストラの引き算の論理が働き、転職は難しい
・老努力人口の減少によって、40代・50代での転職成功者は徐々に増えているが、組織の年齢プラミッドは基本的に変わっていない
第2章:「いつ辞めてもいい人」はこんな人
・転職市場で価値の高い人「5つの原則」
<ポイント>
①定量的な成果を生み出せる
②採用市場で需要がある業界にいる
③周囲の力を借りて5馬力、10馬力に変えられる
④周囲を「巻き込んで」組織に好影響を与える
⑤経営に近い目線での事業の存在目的を考える
第3章:「自分」と「スキル」を見極める
・「仕組を作ることができる人間」か「仕組の中で成果を出す人間」か
<4つの象限>
①仕組み/組織:経営者やリーダーの仕事
②仕組み/個人:一匹狼の仕事(ex 生命保険の営業)
③運用/組織 :管理者、マネジャーの仕事
④運用/個人 :一般の営業
第4章:「理想的な転身」をかなえるために
・「職務経歴書」に職務を羅列してはいけない理由
<ポイント>
①会社側が期待してるのは、その職務経歴書を以て、この会社でどんなことをしてくれそうか
②成果はいかにして生まれたかという再現性を説明する
③課題をしっかり聞き、自分ならどう解決するかプレゼンテーションする
第5章:「雇われない」で生きていく
・会社で働きながら「株式会社じぶん」を作る
<ポイント>
・現在の会社の留まり続けるか、あるいは他の会社に転職したとしても、将来が保証されているわけではない
・45歳以上の方々が今後のキャリアを考えるうえで、独立したプレイヤーとして自立していく選択肢を真剣に検討しておく必要性は非常に高まっている
・「月10万円×10社」で年1200万円を稼ぐという考え方

まとめ
氷河期世代の方は、
必ず読んでおきたい一冊ですね。
氷河期世代の40代~50代は、
転職が難しい世代です。
もし転職するなら、
管理職でないと厳しいのが現実。
企業側が40代~50代に求めるのは、
管理職~経営層が務まるかどうか?

非管理職の場合、
よほどのスキルがないと採用されない。
スペシャリストなら、
20代~30代の方が伸びしろあるので。
もしスペシャリスト志向なら、
会社に雇われない生き方を目指すべき。
自分のスキルや経験を活かし、
世の中の課題を解決していく。
まずは副業から始めてみて、
独立/起業のきっかけをつかみたい。

残酷なことも書かれてますが、
氷河期世代はリストラ対象になる。
企業は氷河期世代を支援なんて、
1ミリも考えていない。
何を考えているか?
自社の利益を上げることだけ。
利益を上げるには、
売上を上げるか経費を下げるか。
氷河期世代をリストラすれば、
人件費が下がるのです。

氷河期世代だって生活がかかってます。
何とかお金を稼ぎ、
生計を立てないといけない。
急にリストラされても困りますよね。
でもリストラは突然やってくる。
現時点で何の備えもない氷河期世代は、
いますぐ本書をお買い求めください。

会社員ならどう生きるべきか?
独立/起業ならどう生きるべきか?
ブログで紹介した例以外にも、
かなり細かく本書に書かれています。
もしもに備えて準備しておけば、
生活苦に突然陥ることはありません。
備えあれば憂いなし。
氷河期世代は本書をお買い求めください。
本書のお値段は1,760円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学5年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
