はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
皆さんは将来、
生活苦に絶対ならない自信ありますか?
生活苦とはお金が底を尽き、
人生路頭に迷うようなケースです。
働いてるから問題ない。
貯金があるから問題ない。
年金をもらえるから問題ない。
そう思っているアナタほど、
生活苦に陥りやすいです。
仕事でお金を稼ぎ、
老後に備えて貯金をし、
年金をもらえば生活苦にはならない。
でも、
どこかで歯車が狂った時、
生活苦にならずに対応できますか?
病気や解雇で仕事できなくなった。
貯金を食い潰してしまった。
年金が払えず雀の涙しかもらえなかった。
まさかの事態になった時、
何も備えナシでは生活苦に陥ります。
では、
どうすればいいでしょうか?
まさかの事態になったら、
各所に支援を仰いで生活すればいい。
でも、
どう支援を依頼すればいいか?
全然わからない。
そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。
生活苦に陥らないノウハウ、
本書に書かれています。
本書で取り扱うテーマは、
以下の6つです。
1.お金
2.仕事
3.親の介護
4.健康
5.トラブル
6.死
本書を読んで思ったのは、
日本は支援が充実していること。
↑で生活苦に陥った時、
支援を受ければ普通に生活できる。
ただし、
支援を受ける方法が公になっておらず、
知識の差が支援の差になっている。
私も知らない支援、
本書に数多く書かれていました。
本書を読んだ今、
今後何かあっても生活苦に陥らないな、
と思えるようになりましたね。
何がきっかけで生活苦に陥るか、
だれにもわかりません。
万が一に備えて、
ぜひ本書をご覧ください。
それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
第1章:お金
第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・病院に行けない-無料低額診療
保険料が払えず、
保険証が使えない世帯は多いそうです。
国民健康保険の保険証がない世帯、
19年統計で77万世帯もいることに驚き。
病院で受診すると10割負担だけど、
保険料が払えないから医療費も払えない。
受診を控えた結果、
命を落とすケースもあるそうです。
これを防ぐ方法として書かれているのが、
無料低額診療です。
無料低額診療をやっている病院を探し、
そこで無料or低額で受診する。
無料低額診療の病院の多くは、
社会福祉士がいるそうです。
そこから生活保護申請につながることも。
受診控えは命の危険性があるので、
無料低額診療の病院をお探しください。
第2章:仕事
第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・その解雇、違法で無効かも
<ポイント>
①日本では簡単に解雇できないし、解雇の8~9割は争えば労働者側が勝てる
②争えば、と言うのは、組合に入って交渉したり労働審判をしたり、裁判したりです
③「能力がない」「会社の経営が苦しい」くらいでは正当な解雇理由になりません
日本は解雇規制が厳しいので、
そう簡単に解雇できません。
企業もわかっているので、
法律ギリギリの所で退職勧奨をします。
③はその典型例です。
対策は簡単に応じないこと。
組合に入っているならなおさらです。
ただし、
組合がない会社もありますよね。
そんな方も加入できる組合、
本書で紹介されています。
プレカリアートユニオンです。
もしご興味あれば、
↑のリンクからご覧ください。
第3章:親の介護
第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・まず連絡すべきところは
地域包括支援センターに連絡すべき、
と書かれています。
保健師/社会福祉士/ケアマネがいて、
介護に必要な情報が得られるそうです。
上記の専門家の意見で、
重要なことがもう1つ書かれています。
介護のために仕事を辞めない方がいい、
という意見です。
親の介護で離職した結果、
看取り後に貯金が尽きる例があります。
介護のせいで子どもが貧困になるのは、
親も決して望まないハズ。
親の介護に悩んだら、
地域包括支援センターに相談しましょう。
第4章:健康
第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・治療費がかさんでしまったら-高額療養費
医療費が高額になったら、
自己負担額を軽減できる制度です。
所得によって、
自己負担限度額は異なります。
自己負担限度額の詳細は、
↑のリンクをご覧ください。
本書にも書かれてますが、
1点だけ注意事項があります。
高額療養費は月単位であること。
たとえば、
入院するなら月初の方が有利です。
下旬~翌月にかけて入院した場合、
月末を挟んで別々の月計算になる。
一月なら高額療養対象なのに、
月が別々になり対象外となることも。
もし治療開始を選べるなら、
月初の方が有利なので覚えるとお得。
第5章:トラブル
第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・遠くにいる一人暮らしの親が使える制度は
<日常生活自立支援事業>
・高齢や障害などの理由で、一人では日常生活に不安のある方を支援する制度
<4つのサービス>
①福祉サービス利用援助
②金銭管理
③重要書類の管理
④見守り訪問
片親が亡くなると、
切実な問題となりがちです。
同居できなくても、
近距離なら対応できなくもない。
でも遠方だと、
さすがに対応は難しい。
そんな時に便利なのが、
日常生活自立支援事業です。
費用も年間数千円程度と安いので、
不安があればぜひご検討ください。
第6章:死
第6章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・散骨のガイドライン
<ポイント>
・今のところ散骨は、許可など取らなくてもできる
・海洋散骨の場合、一定のルールはある(ex 船に乗る時は喪服NG)
・だいたいの樹木葬はメインツリーが一本あって、その前が区画してあってそこにお骨を入れる
お墓は悩ましい問題です。
お墓があれば墓じまいの問題。
お墓がなければどうする問題。
最近増えているのが、
ポイントにあげた散骨や樹木葬。
普通のお墓より費用は安いし、
お墓の相続問題も解消できます。
もしお悩みであれば、
事前に調べておくのがオススメです。
まとめ
各章で参考になると思った箇所、
まとめました。
第1章:お金
・病院に行けない-無料低額診療
第2章:仕事
・その解雇、違法で無効かも
<ポイント>
①日本では簡単に解雇できないし、解雇の8~9割は争えば労働者側が勝てる
②争えば、と言うのは、組合に入って交渉したり労働審判をしたり、裁判したりです
③「能力がない」「会社の経営が苦しい」くらいでは正当な解雇理由になりません
第3章:親の介護
・まず連絡すべきところは
第4章:健康
・治療費がかさんでしまったら-高額療養費
第5章:トラブル
・遠くにいる一人暮らしの親が使える制度は
<日常生活自立支援事業>
・高齢や障害などの理由で、一人では日常生活に不安のある方を支援する制度
<4つのサービス>
①福祉サービス利用援助
②金銭管理
③重要書類の管理
④見守り訪問
第6章:死
・散骨のガイドライン
<ポイント>
・今のところ散骨は、許可など取らなくてもできる
・海洋散骨の場合、一定のルールはある(ex 船に乗る時は喪服NG)
・だいたいの樹木葬はメインツリーが一本あって、その前が区画してあってそこにお骨を入れる
まとめ
日本は恵まれた国だなぁ、
と本書を読むと感じますね。
お金に困っていても、
無料低額診療が受けられる。
医療費が高額になれば、
自己負担限度額が設定される。
他の国なら医療を受けられず、
死に直結しますよね。
企業人は簡単に解雇されず、
定年まで働きやすい。
介護問題で悩んだら、
地域包括支援センターがある。
介護になる前であっても、
日常生活自立支援事業がある。
死後のサービスも充実している。
世界を見渡しても、
ここまで人に優しい国はない。
でも1つだけ難点なのは、
多くの人が各種制度を知らないこと。
知っている人には天国でも、
知らない人には地獄。
周知や案内が充実していれば、
もっと多くの人が救われるのに。
生活苦に陥った時にどうすればいいか?
本書を読めば何でもわかります。
今回は一部のみご紹介しましたが、
他にも充実した制度はあります。
皆さんの家に一冊あれば、
何かあった時の助けになる。
もしもの時に備えて、
いますぐ本書をお買い求めください。
本書があれば、
そう簡単に死なずに生活できますね。
日本は支援や制度が充実した国。
困ったら遠慮なく頼りましょう。
本書のお値段は990円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学4年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)