お金の教育

【全員“カモ”: 「ズルい人」がはびこるこの世界で、まっとうな思考を身につける方法】感想・レビュー


はじめまして、はるパパです。

さて本日は、
コチラの本をご紹介します。

全員“カモ”: 「ズルい人」がはびこるこの世界で、まっとうな思考を身につける方法

あなたは騙されて、
お金を失ったことありますか?

詐欺のような犯罪に遭わなければ、
普通はないと思いますよね。

そんなあなたは、
騙されていることに気づかないタイプ。

詐欺じゃなくても、
騙そうとする人はいます。

宣伝がいい例ですが、
やたらと耳触りのいい言葉を聞き、
ついつい買ってしまう。

でも、
その商品を買ってみて、
本当に宣伝ほどの効果ありましたか?

金額が小さくて、
騙されていることに気づいていないです。

このような小さな積み重ねが、
詐欺に巻き込まれるきっかけになる。

それでは困りますよね。

では、
どうすれば騙されないでしょうか?

騙す側の手口を知り、
騙されないための対処法を知ればいい。

でも、
どうやって学べばいいかわからない。

そんな人にオススメなのが、
コチラの本です。

全員“カモ”: 「ズルい人」がはびこるこの世界で、まっとうな思考を身につける方法

人間って意外と簡単に騙される。
本書を読むとよくわかります。

騙しテクニックもあるけど、
人間の本能的に騙されることもある。

騙されて大金を失わないよう、
本書を読んで自衛するしかない。

私は絶対に騙されない、
と自信がある人ほど危険です。

過信せず必ず本書をお読みください。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。

1 集中(フォーカス)-相手は何を隠しているのか

1で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.47

・人は目の前にある情報だけに注目すると、それを必要以上に信じてしまいやすくなる

<例>
①新型コロナのワクチン摂取した直後に死亡した事例を調べれば、その数が多いことがわかる
②しかし、ワクチンを接種しても死亡しなかった何億人の人々や、最近ワクチンを接種していないが同じ日に死亡した人々を見落とすことになる

上記の例、
とてもわかりやすいです。

コロナ禍で①死亡数の多さを根拠に、
反ワクチンを主張する人はいました。

しかし、
②生存数の方が圧倒的に多く、
①を疑っていた人もいました。

どんなワクチンにも副作用はあり、
①②両方を見て判断が必要ですよね。

お金で騙される人も同じです。

〇〇に投資すれば絶対儲かるとか。
実際に△△円設けたとか。

そんな簡単に投資で儲かるなら、
みんな投資やりますよね。

投資にはリスクがあり、
損することだってあります。

必要以上に信じて騙されないよう、
目の前の情報にはご注意ください。

2 予測(プレディクション)-「期待外れ」を喜べ

2で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.77

・人は予想したものを信じる

<例>
・科学者は自分の研究結果が予測に反する場合は、二重三重にチェックする
・予測と一致する場合は、それほど注意を払わない傾向がある

私も株価の動きを予測をするので、
よくわかります。

株価の動きが予測に反した場合、
その要因を細かく調べますね。

しかし予測と一致する場合、
反する時ほど細かく要因は見ない。

株価の動きが予測と一致したから、
それで終了になりがちです。

でも、
誤りが潜んでいるかもしれない。

株価の動きはたまたま一致しても、
その要因は違うかもしれない。

その要因を見落としたままだと、
将来の予測精度が下がるかもしれない。

予測が正しかった場合、
本当に見落としがないかご注意ください。

3 思い込み(コミットメント)-判断を後回しにする

3で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.128

・一瞬でカモになる典型的な「8つの思い込み」

<8つの思い込み>
①私が何の話をしているか、みなさんおわかりですね?
②自然素材の製品は人工の製品より優れています
③査読を経た論文には科学的な真実が書かれています
④正確なデータ収集・分析にによるものです
⑤特別な印象を与えるような結果の操作はしていません
⑥われわれは決して詐欺行為を許しません
⑦システムは安全安心です
⑧私は犯罪や詐欺とかかわったことはありません

たとえば②、
思い込みはありませんか?

実は、
品質や価格が人口の製品より劣ること、
普通にあるのです。

たとえば湧き水、
有害な細菌が大量に含まれることがある。

他の①~⑧も、
実は思い込むと危険です。

騙されないように疑いましょう。

思い込むと危険

①相手も自分の言っていることを理解していると思い込む傾向がある
②品質の面でも価格の面でも劣っているものも多い
③公表前に科学的な調査結果を審査することは重要だが、間違いは起こりうる
④企業ダッシュボードに表示された情報は事実とのリンクが曖昧である
⑤人は情報を提示されると、それが客観的で中立的な方法で生み出されたものであると思いがちである
⑥取り締まる側は、取り締まりの対象を定期的に監視しているわけではない
⑦企業や政府の業務が、情報や施設の安全性を保てるかどうかに左右されるとき、私たちはハッキングされている可能性を軽視している場合がある
⑧ペテン師はだまして、だまして、だまし通す

4 効率(エフィシェンシ―)-相手の痛いところを突く

4で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.168

<P.168>
・核心から逃げる「8つのズルい答え方」

<8つのズルい答え方>
①適切な調査を実施しました
②すでに検証済みです
③これは審査/認証済みです
④専門家のお墨つきです
⑤原本を紛失しました
⑥複数の情報源にもとづいています
⑦厳格で、強固で、透明性の高い…
⑧…(沈黙)

政治家の答弁がわかりやすい例です。

裏金問題で揺れる政治家、
①~⑧の答弁をよくしますよね。

野党が追及する際、
以下の対処法がたまに見られます。

①~⑧は仕事や生活でも、
よく聞くセリフです。

騙されないように対処しましょう。

対処法

①どんな証拠に基づいて結論を出したかを具体的に尋ねて追及する
②検証済みであることを示す証拠は何ですか?と尋ねる
③どんな方法が用いられ、どんな情報が集められたのかを尋ねる
④こうした人々、会社、研究の言動が一致しているかを気にかける
⑤実験結果を捏造した疑いのある科学者がハードドライブを失くす確率は、誠実な科学者が失くす確率と同じか?
⑥情報の発信元は誰なのか、彼らは何らかの形でつながりあっているか、彼らの動機とバイアスは何なのかを確認する
⑦なぜ隠されているものを見せないで自慢げに吹聴するのかあやしむ
⑧相手が答えず言い逃れが多いと感じたら、勇気を出して立ち去る

5 一貫性(コンシステンシー)-この世界は不合理だ

5で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.184

・一貫性を品質や本物の証しと見ることは多いが、本物のデータにはほぼ必ずばらつきや「ノイズ」がある
・現実的なレベルの脈絡のなさや誤差を探せば、だまされずにすむだろう

常に安定したパフォーマンスを出す。
このような一貫性にご注意ください。

本書にも書かれてますが、
スポーツでも投資でもありえない話。

たとえば2割5分の打者が、
4打席に1回打つわけではないです。

集中的に打つ時もあれば、
まったく打てない時もある。

一貫して4打席に1回打つわけではなく、
あくまで確率の話ですよね。

年利5%と評判の投資商品、
毎年必ず5%の利益を出すわけではない。

5%以上の利益を出す月もあれば、
損失を出す月もある。

一貫して5%の成績を出す投資があれば、
みんな買いますよね。

むしろ常に安定などなく、
一貫性がないのが普通の状態です。

一貫性がありすぎるデータを見たら、
騙されないようにご注意ください。

6 親近性(ファミリアリティ)-「これ知ってる」を疑え

6で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.228

・ある記事を一度聞くか読むかしたことがあれば、それが実際に正しいかどうかはともかく、再び遭遇したときにそれが真実だと思う可能性は高くなる

「真実性の錯覚」効果と言い、
科学的に証明されているそうです。

たとえば選挙演説、
お決まりの演説を何度も繰り返すと、
有権者の支持を集められるそうです。

私も新聞を読んでいると、
前も読んだ気がする記事があります。

たしかに、
あまり疑うことはないですね。

騙されている可能性があるので、
ご注意ください。

7 正確性(プレジション)-”数字”の落とし穴

7で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.251

・私たちは普段、単体の金額や寸法、パーセンテージを見たとき、自動的にそれらを正しい尺度で評価することもなければ、その他の関連する値と比較することもない

数字は嘘をつかない、
と言われるけどそれ自体が嘘です。

たとえば書籍のタイトル、
「〇〇が90%」をよく目にしませんか?

100%だとさすがに疑うでしょうけど、
90%ならなんとなく正しそうに見える。

でも、
そんなことありえないですよね。

「〇〇が90%」本を読めばわかるけど、
データで根拠が示さないことが多い。

100%だと言い過ぎだから、
真実味を持たせようと90%としてる。

数字はあくまで参考程度。
私はあまり信じないようにしてます。

数字に騙されないようご注意ください。

8 有効性(ポテンシー)-「奇跡」と「ドラマ」はない

8で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.316

・意図的であれ、無意識であれ、何かを売り込みたい人は対象の商品やサービス、治療、政策、介入の効力や影響を誇張する
・その効果や実験結果をほかの何かと比較することなしに個別に評価すると、見る人はだまされてしまう

効果を比較するのは、
なかなか難しいものです。

たとえば薬の効果、
他の薬との比較は簡単にできない。

セカンドオピニオンのように、
第3者の意見を聞くのが現実的です。

第3者の意見を聞かずに判断すると、
小林製薬の紅麹問題に巻き込まれる。

有効性については、
第3者の意見を聞くようにしましょう。

まとめ

各章で参考になると思った箇所、
まとめました。

1 集中(フォーカス)-相手は何を隠しているのか

P.47

・人は目の前にある情報だけに注目すると、それを必要以上に信じてしまいやすくなる

<例>
①新型コロナのワクチン摂取した直後に死亡した事例を調べれば、その数が多いことがわかる
②しかし、ワクチンを接種しても死亡しなかった何億人の人々や、最近ワクチンを接種していないが同じ日に死亡した人々を見落とすことになる

2 予測(プレディクション)-「期待外れ」を喜べ

P.77

・人は予想したものを信じる

<例>
・科学者は自分の研究結果が予測に反する場合は、二重三重にチェックする
・予測と一致する場合は、それほど注意を払わない傾向がある

3 思い込み(コミットメント)-判断を後回しにする

P.128

・一瞬でカモになる典型的な「8つの思い込み」

<8つの思い込み>
①私が何の話をしているか、みなさんおわかりですね?
②自然素材の製品は人工の製品より優れています
③査読を経た論文には科学的な真実が書かれています
④正確なデータ収集・分析にによるものです
⑤特別な印象を与えるような結果の操作はしていません
⑥われわれは決して詐欺行為を許しません
⑦システムは安全安心です
⑧私は犯罪や詐欺とかかわったことはありません

思い込むと危険

①相手も自分の言っていることを理解していると思い込む傾向がある
②品質の面でも価格の面でも劣っているものも多い
③公表前に科学的な調査結果を審査することは重要だが、間違いは起こりうる
④企業ダッシュボードに表示された情報は事実とのリンクが曖昧である
⑤人は情報を提示されると、それが客観的で中立的な方法で生み出されたものであると思いがちである
⑥取り締まる側は、取り締まりの対象を定期的に監視しているわけではない
⑦企業や政府の業務が、情報や施設の安全性を保てるかどうかに左右されるとき、私たちはハッキングされている可能性を軽視している場合がある
⑧ペテン師はだまして、だまして、だまし通す

4 効率(エフィシェンシ―)-相手の痛いところを突く

P.168

<P.168>
・核心から逃げる「8つのズルい答え方」

<8つのズルい答え方>
①適切な調査を実施しました
②すでに検証済みです
③これは審査/認証済みです
④専門家のお墨つきです
⑤原本を紛失しました
⑥複数の情報源にもとづいています
⑦厳格で、強固で、透明性の高い…
⑧…(沈黙)

対処法

①どんな証拠に基づいて結論を出したかを具体的に尋ねて追及する
②検証済みであることを示す証拠は何ですか?と尋ねる
③どんな方法が用いられ、どんな情報が集められたのかを尋ねる
④こうした人々、会社、研究の言動が一致しているかを気にかける
⑤実験結果を捏造した疑いのある科学者がハードドライブを失くす確率は、誠実な科学者が失くす確率と同じか?
⑥情報の発信元は誰なのか、彼らは何らかの形でつながりあっているか、彼らの動機とバイアスは何なのかを確認する
⑦なぜ隠されているものを見せないで自慢げに吹聴するのかあやしむ
⑧相手が答えず言い逃れが多いと感じたら、勇気を出して立ち去る

5 一貫性(コンシステンシー)-この世界は不合理だ

P.184

・一貫性を品質や本物の証しと見ることは多いが、本物のデータにはほぼ必ずばらつきや「ノイズ」がある
・現実的なレベルの脈絡のなさや誤差を探せば、だまされずにすむだろう

6 親近性(ファミリアリティ)-「これ知ってる」を疑え

P.228

・ある記事を一度聞くか読むかしたことがあれば、それが実際に正しいかどうかはともかく、再び遭遇したときにそれが真実だと思う可能性は高くなる

7 正確性(プレジション)-”数字”の落とし穴

P.251

・私たちは普段、単体の金額や寸法、パーセンテージを見たとき、自動的にそれらを正しい尺度で評価することもなければ、その他の関連する値と比較することもない

8 有効性(ポテンシー)-「奇跡」と「ドラマ」はない

P.316

・意図的であれ、無意識であれ、何かを売り込みたい人は対象の商品やサービス、治療、政策、介入の効力や影響を誇張する
・その効果や実験結果をほかの何かと比較することなしに個別に評価すると、見る人はだまされてしまう

まとめ

相手が騙すポイントは何か?
自分が団されないポイントは何か?

本書を読むとよくわかります。

騙す人ほど本書のテクニックを知り、
あの手この手で騙してきます。

騙されないようにするには、
まず騙す側の手口を知ること。

そして、
騙されないための対処を知ること。

騙されないための知識がないと、
人を簡単に信じてしまうのです。

その結果として人は騙され、
お金を失うことになるのです。

大谷選手も通訳を信頼しすぎて、
お金を騙し取られてしまいました。

皆さんも同じように、
騙されたくないですよね。

経済的に成功したほど、
特に本書を読んでほしいです。

お金や資産をたくさん築くほど、
狙われやすくなります。

騙されてお金を失わないよう、
騙す側の手口を必ず知ってほしい。

そして騙されず、
大切なお金を失わないでほしい。

自分が騙されるなんて皆思っていない。

でも、
実は気づいていないだけかもしれません。

お金を失った後に騙されていたと気づく。
よくある話です。

本書を読むだけでお金を失わずに済むなら、
本代など安いもの。

あなたの資産を守るためにも、
本書を読み騙されないようにしましょう。

本書のお値段は1,980円、
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全員“カモ”: 「ズルい人」がはびこるこの世界で、まっとうな思考を身につける方法

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学3年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)

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