家庭の教育

【実録】公立小に通わせて気づいた、東京子育てのリアル


「東京で子育てするメリットって何?」

東京で子育てをしていると、
地方の友人からよく聞かれます。

私が感じるメリットは、
子どもの教育環境ですね。

得られる情報。
出会える友人。
教育のレベル。

東京とそれ以外の地域では、
思っている以上に差があるのです。

「それなら東京で子育てしよう」

と思うかもしれませんが、
事前にいろいろ調べた方がいいです。

たとえば、
教育がやや過熱気味でもあります。

中学受験塾に通う子は多く、
習い事も複数通うのが当たり前。

ただでさえ住居費が高いのに、
お金がいくらあっても足りない。

私の子ども、
公立小学校に通っています。

公立小の学費は安いけど、
塾や習い事の費用は高いです。

もちろん、
住居費も高い。

それでも子どもの教育を考えると、
東京から離れる選択肢はないですね。

東京で子育てをする前に、
東京の実態を知った方がいいです。

そのうえで東京で子育てするか、
判断した方がいい。

東京での子育てには、
お金もエネルギーも必要です。

しかしその分、
得られるものも大きい。

中学受験
帰国子女
習い事

3つのテーマについて、
これからブログでご紹介します。

私の子どもの実情や、
私が感じたことを中心に書きます。

都心6区や周辺はどこも似てるな、
というのが個人的な感想です。

東京での子育てに迷っている方は、
ぜひ参考にしてみてください。

中学受験

1クラス35人学級ですが、
塾に通う子は20人前後のようです。

21÷35とざっくり計算すると、
約6割くらいの通塾割合ですね。

全員が中学受験じゃないけど、
子どもの感覚値だと約5割が受験らしい。

クラスの半分が中学受験?
都内の公立小恐るべし。。

どこの塾に通っているのか?
大きく3つに分類されますね。

人数比で言うと、
①>②>③。

電車やバス圏内に、
中学受験塾が山ほどある。

良いか悪いか別にして、
教育環境が充実してますよね。

どこの塾に通っているか?

①4大塾(SAPIX/四谷大塚/早稲田アカデミー/日能研)
②都立一貫校塾(ena/E-Style)
③上記以外(地元の塾含む)

ちなみに中学受験塾選びは、
コチラの本が参考になります。

塾選びに迷う方はぜひご覧ください。

【中学受験 やってはいけない塾選び】感想・レビュー (2025/6/16更新) はじめまして、はるパパです。 さて本日は、コチラの本をご紹介します。 『中学受験 やって...

埼玉県に住む友人から、
以前に言われたことがあります。

「埼玉の私立小が、
 東京の公立小みたいなもんだよ」

さすがに言い過ぎでしょ!
と思ったけど嘘じゃなかった。。

本当に公立小なの?
というくらい富裕層が多い。

社長や大企業の子女も多く、
親御さんも高学歴が多い。

偶然この街に住んでるけど、
運が良かったのか悪かったのか。。

子どもの教育を考えるなら、
都内の公立小は最高の環境かも。

優秀な子が多いので、
子どもは良い影響を受ける。

しかも公立なので安い。
まさにコスパ最強の教育環境。

東京で教育を受けさせたい、
と思う家庭が多いのもわかりますね。

帰国子女

子どもの学校、
帰国子女の転居が多いです。

海外に行く家庭もあれば、
海外から戻る家庭もある。

米国や英国から帰国した人は、
クラスに数名いますね。

興味深いのは、
数週間だけ通う子もいること。

世界の学校、
9月新学期が多いです。

ちょうど6月前後に学校が終わり、
そこから新学期までは休みです。

その休みに日本へ帰国し、
一時的に日本の学校に通う子がいる。

また、
日本のインターに通い、
一時的に日本の学校に通う子もいる。

英語の発音が全然違うようで、
聞き取れないと嘆いてましたが。。

私が子どもの頃にはなかった環境。
楽しそうですよね。

ちなみに海外からの帰国生、
海外で中学受験塾に通う人もいます。

早稲田アカデミーはよく聞きます。
米国や英国にありますよね。

帰国子女枠で受験予定のようで、
小5はちょうど帰国時期なのかも。

教育熱心なご家庭が多いのかな、
と感じます。

都内の公立小にいると、
いろんなバックグラウンドの子がいる。

同じ日本人だけど、
交友の幅が広がりますよね。

公立小にいながら、
子どもたちは異なる価値観に触れられる。

東京で教育を受けるメリットかな、
と思いますね。

習い事

公立小学校の子ども、
実は放課後がとても忙しいです。

なぜか?
習い事で予定が詰まってるから。

たとえば運動系だと、
サッカーのダブルスクールは当たり前。

野球/バスケ/テニス/ラグビー等、
とにかく種類が豊富。

そして、
プロの
スクールが多いのも特徴。

トップから直接学べるのは、
本当に羨ましい限り。

女子向けの習い事も充実してます。

絵画/バレエ/ダンス等、
地方だとあまりない習い事もある。

もちろん、
トップレベルから直接学べる。

マジで恵まれすぎだと思うくらい。

さた、
習い事をいくつやっているか?

私の子どもは、
塾が週3に運動系が週2。

休日含む週5で多いように見えるけど、
わりと普通ですね。

週7という強者もいるし、
習い事だけで4つ以上も普通にいる。

塾と運動系の習い事は両立した方が良い、
と個人的に思ってます。

運動すると記憶力が向上し、
受験に有利だからです。

中学で部活をやるなら、
塾+習い事のリズムに慣れた方がいい。

習い事もあちこちにあるので、
塾のない日に通えるのも東京のメリット。

コチラの記事に書いたので、
ご興味あればぜひご覧ください。

【SAPIX】2月に続々と習い事を辞める子どもたち…本当にそれで大丈夫? (2025/6/16更新) はじめまして、はるパパです。 子どもの習い事、いつまで続けますか? 子どもはバスケ/体操...

まとめ

東京で子育てするメリットは何か?
高度な教育環境が整っていることです。

中学受験を意識する家庭が多く、
約5割が受験するのも普通の光景。

大手塾から個人塾まで、
何でも揃ってる。

公立小の同級生を見ると、
富裕層や高学歴の家庭が多いのも特徴。

優秀な子どもたちが集まるため、
それが良い刺激にもなる。

公立だから学費が抑えられるし、
コスパ最強と言っても過言ではない。

公立小でありながら、
帰国子女の転入・転出も活発です。

米英からの帰国生が、
クラスに複数名いることもある。

夏休み期間だけ一時的に通う子もおり、
グローバルな環境が形成されている。

こうした多様なバックグラウンドの中で、
子どもたちは異なる価値観に触れられる。

さらに、
放課後は習い事で忙しい子どもが多い。

習い事の選択肢が豊富で、
週に複数の習い事をこなす子もいる。

プロの下部組織も多く、
直接指導を受ける機会もある。

このような恵まれた環境は、
東京でないとなかなか体験できない。

東京に住むのは、
大変な一面もあります。

住居費は高いし、
習い事にはお金もかかるし。

でも、
一度東京に住んでしまうと、
他の地域に住めなくなる。

子どもの教育環境を考えると、
東京がベストですね。

東京で子育てをするか迷ったら、
ぜひ参考にしてみてください。

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学5年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
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