はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
あなたは敬語に自信ありますか?
私はまったく自信ないです。
仕事や日常生活で気をつけてますが、
そもそも合っているかさえわからない。
そうは言っても、
敬語に自信ある人は少ないですよね。
多少間違えても大目に見てくれるし、
そこまで仕事や日常生活に困らない。
でも、
子どもは困るかもしれません。
なぜ子どもは困るのか?
国語で敬語を習い、
テストで出題されるからです。
別に教科書で学び、
テストでわかればよいのでは?
と思うかもしれませんが、
過去に中学入試で出題されています。
↓の出題例をご覧ください。
・「」が正しい日本語かどうかを判断
<問題>
1:工場長さん、その荷物「お持ちになりましょうか?」
2:店員さんが「千円からお支払いですね」と言いました。
3:何をしているんだ?と先生に聞かれたので、「いえ、大丈夫です」と答えた。
4:田舎から送ってきたものですけど、「どうかいただいて下さい」
5:ご希望の飛行機のチケットをすぐに「手配いたします」
これは過去に慶應で出題された問題です。
詳しくは↓のブログをご覧ください。
少しビジネスの場面が混ざっており、
国語の教科書では太刀打ちできない。
子どもにビジネス経験はないので、
親が教えるしかない。
もし親が教えられなければ、
子どもは中学受験で点数が取れない。
それでは困りますよね。
では、
どうすればいいでしょうか?
親が敬語を学び、
子どもに教えればいい。
でも、
国語の教科書以外で、
どうやって敬語を学べばよいの?
そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。
仕事や日常生活で間違えやすい敬語、
本書にたくさん書かれています。
そこから4問を抜粋しますので、
ぜひチャレンジしてみてください。
もし1問でも間違えたら、
ぜひ本書をご覧ください。
本書で敬語を学べば、
正しい敬語の知識が身につきます。
子どもに教えられますし、
国語の成績も上がるでしょう。
子どもに敬語を教えたい方に、
本書はオススメですね。
それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
第1章:その敬語、盛りすぎです
第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・「ご請求書」「ご納品書」「お見積書」
仕事でたまに見かける表現ですが、
間違いではないそうです。
ただし、
「お/ご」をつけずスッキリさせる方が、
「できる人」という印象を与える。
たとえば、
請求書の用例が本書に書かれています。
どちらも請求書の後の言葉に、
敬語を使えばよいのがわかります。
納品書/見積書も同じですので、
ぜひ参考にしてください。
<発注者→受注者>
・請求書をお送りください
<受注者→発注者>
・請求書をお送りいたします
第2章:その敬語、へりくだりすぎです
第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・退院させていただきました
「させていただく」という言葉、
仕事でよく見かけます。
「させていただく」とは、
相手からの許可を得て行う時に、
使用する言葉です。
医者から許可をもらい、
「退院させていただく」のはOK。
でも、
会社の人から許可をもらってないのに、
「退院させていただきました」はNG。
「させていただく」の代わりに、
「いたします」を使うとよいそうです。
↓が用例です。
ぜひ参考にしてください。
・退院いたしました
第3章:その敬語、失礼すぎです
第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・妻からいただきました
TVを見ていると、
一度は聞いたことあると思います。
司会者から話を振られ、
ゲストは丁寧に答えたつもり。
でも、
この場面で「いただく」を使うと、
身内に対してへりくだる表現となる。
つまり、
人前で妻を高めてしまうので、
恐妻家?ではないけど不自然になる。
この場合、
↓のように答えるのが正しいそうです。
シンプルに答えればいい。
ぜひ参考にしてください。
・妻からです
・妻がくれました
・妻にもらいました
第4章:その敬語、流されすぎです
第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・書類のほうをお送りします
「ほう」と言う言葉、
仕事でも日常生活でもよく聞きます。
「ほう」がなくても通じるし、
そもそも使うこと自体が間違いでは?
と思っていましたが、
適切なケースもあるそうです。
具体的にはコチラ(↓)
ただし少々難しい。
「ほう」なしで使うのが無難ですね。
ぜひ参考にしてください。
<使用が適切なケース>
・実際の方角を示す
・複数中から選ぶ
・仕事や病気のことなどではっきり聞きにくい
<使用例>
・右のほうへお進みください
・私のほうからご連絡いたします
・平田さんのほうを推薦します
・医療関係のほうに勤めています
・お体の方はいかがですか
まとめ
各章で参考になると思った箇所、
まとめました。
第1章:その敬語、盛りすぎです
・「ご請求書」「ご納品書」「お見積書」
<発注者→受注者>
・請求書をお送りください
<受注者→発注者>
・請求書をお送りいたします
第2章:その敬語、へりくだりすぎです
・退院させていただきました
・退院いたしました
第3章:その敬語、失礼すぎです
・妻からいただきました
・妻からです
・妻がくれました
・妻にもらいました
第4章:その敬語、流されすぎです
・書類のほうをお送りします
<使用が適切なケース>
・実際の方角を示す
・複数中から選ぶ
・仕事や病気のことなどではっきり聞きにくい
<使用例>
・右のほうへお進みください
・私のほうからご連絡いたします
・平田さんのほうを推薦します
・医療関係のほうに勤めています
・お体の方はいかがですか
まとめ
仕事や日常生活を振り返ると、
誤った敬語が多用されています。
第1章の例で挙げた「お/ご」、
何でもつければいいわけじゃない。
わざわざ「お/ご」をつけず、
別の箇所を敬語にすればいい。
この方が自然ですし、
間違えずにすみますね。
第2章の例で挙げた「させていただく」、
これも本当によく聞く言葉です。
しかし、
明らかに過剰使用されている。
「させていただく」とは、
相手からの許可を得て行う時に、
使用する言葉です。
そんなに許可を求めるハズがない。
「いたします」を使えばいい。
第3章の例で挙げた「いただく」、
敬語を使おうとするほど間違えやすい。
身内に「いただく」を使うと、
身内を高めてしまい不自然です。
「くれる」「もらう」等、
もっとシンプルな言葉で十分です。
第4章の例に挙げた「ほう」、
これは本当によく聞きます。
1日生活したら必ず聞く言葉ですが、
正直不要な場面が多い。
使っても良い場面はあれど、
その使い分けは難しい。
それならば、
「ほう」を使わない方が安全です。
第1章~第4章までの例を見て、
正しい敬語を答えられましたか?
もし答えられなかったら、
いますぐ本書をお買い求めください。
他にも間違えやすい敬語例、
本書に数多く掲載されています。
子どもはいずれ敬語を習います。
その際、
私は完璧に教えられる自信がない。
でも正しい敬語を教えないと、
子どもの点数が伸びない。
過去には中学入試にも出題されてるし、
避けては通れない敬語。
というわけで、
本書を購入し改めて勉強しました。
本書を読み終えても、
完璧に敬語を使いこなす自信はない。
しかし、
間違えやすい敬語の勘所はわかり、
都度調べれば子どもに教えられる。
こんな感じで子どもに敬語を教え、
徐々に覚えてテストで点が取れればいい。
敬語は社会に出たら役立つし、
子どもが勉強して決して損しない。
中学受験のためにも、
将来の社会生活のためにも、
子どもに敬語を勉強させる価値はある。
子どもに正しい敬語を教えたい方は、
いますぐ本書をお買い求めください。
本書のお値段は1,100円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学4年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)