はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
会社を辞めて自由に働きたい。
でも本当にやっていけるのだろうか?
独立を考えたことがある人なら、
一度はこの不安を抱えたはず。
会社員生活から一歩踏み出すというのは、
大きな挑戦です。
どうしても一歩踏み出せないのは、
やはり「収入」ではないでしょうか?

会社員の安定収入と比べて、
個人事業主は不安定ですよね。
しかも、
給料分稼げばいいという話ではない。
退職金ナシ。
社会保険料もすべて自己負担
将来の年金額も減る。
それを知らずに会社を辞めると、
「こんなはずじゃなかった」と後悔する。

では、
どうすればいいでしょうか?
お金の準備を行い、
事業の見通しが立ってから独立すればいい。
でも、
どうやって準備すればいいかわからない。
そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。
独立に向けて何から始めるべきか?
どうやって収入を安定させるか?
独立で失敗しないためのポイント、
本書に書かれています。
いきなり独立すると失敗するけど
準備すれば失敗の確率はぐっと下がる。

会社員を辞めたい。
いつか独立してみたい。
でも失敗したくない。
そのようにお考えの方は、
ぜひ本書をご覧ください。
本書で独立に必要な知識を学び、
個人事業の世界へ一歩踏み出しましょう。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
第1章:独立するかどうかで迷った時の判断基準とは
第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・会社員時代の「3倍稼ぐ覚悟」を持てますか?
<理由>
①退職金がない
②社会保険料の負担が増える
②経費が自己負担となる
④年金受給額が減少する
3倍は不測の事態に備えた数字。
最低でも1.5~2倍と書かれてます。
その理由は①~④ですが、
特に痛みを感じやすいのが②。
②会社員ならば労使折半ですが、
個人事業主は全額自己負担です。
さらに家族を扶養する場合、
家族分の保険料も追加になります。

もし会社員→個人事業主になる場合、
選択肢は下記の①~③です。
一番のオススメは③被用者です。
被扶養者になれれば、
保険料負担は一切ありません。
その次にオススメは、
①健康保険の任意継続です。
本人の保険料は倍になりますが、
扶養分の保険料はナシです。
①健康保険の任意継続
②国民健康保険
③被扶養者
コチラの本に書かれていますので、
ご興味あればぜひご覧ください。

第2章:個人事業主としてどんな仕事をしたいですか?
第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・お金の入り口を増やして未来を広げる方法
<3つのタイプ>
①働いて稼ぐ収入
②しくみで稼ぐ収入
③お金に働いてもらう収入
<例>
①ライティング、コンサルティング、講演
②書籍の印税、動画教材、サブスクリプションモデル
③株式投資、不動産投資
個人事業主と言うと、
①で稼ぐイメージが強いです。
でも、
②③を組み合わせることで、
もし①が収入減でもやっていけます。
個人事業主になる前に、
必ずやっておいた方がいいのは③ですね。

会社員時代の給与の一部を投資し、
福利効果で運用益を増やす。
投資資産があればあるほど、
①②の収入減を補う強力な武器になる。
最初は少額投資になるので、
利益もそこまで大きくなりません。
ところが複利運用で何年も続けると、
1日の運用益が月収を超えるレベルに。
運用益を取り崩さず元本に組み込めば、
資産は雪だるま式に増えていく。

投資経験が少ない方は
まず新NISAだけやるのがオススメです。
運用益が非課税になるのでお得だから。
生涯投資枠1800万を全部埋めてから、
他の投資を始めても全然遅くない。
1800万埋めるのは大変ですし、
もし埋まったら十分な老後資金になる。
新NISAはコチラがわかりやすいので、
ご興味あればぜひご覧ください。

第3章:個人事業をスタートする前に準備しておくこと
第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・初期投資は最低限に。身軽にはじめる事業成功のコツ
<初期投資を最低限にする3つの理由>
①失敗のリスクを抑えられる
②固定費を抑えられる
③本当に必要なものを見極められる
個人事業が成功するとは限らず、
むしろ失敗する可能性も高い。
初期経費をかけすぎると、
失敗した際に破産まで追い込まれる。
自宅をオフィスにしたり、
在庫のないビジネスを始めたり。
もし失敗しても簡単に撤退できたり、
最小限の赤字に留めるのが大切です。

リスクを抑える意味では、
副業で個人事業を試すのがオススメです。
個人事業がうまくいかなくても、
本業収入で生活できる。
うまくいかない個人事業を撤退し、
新たな個人事業をやってもいい。
副業で売上がある程度できてから、
個人事業一本に絞っても遅くはない。
何の準備もせずに退職し、
すぐ個人事業を始めるのはやめましょう。
第4章:定期的に収入を得るしくみは、こうしてつくる
第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・フロントエンドで引き寄せて、バックエンドで利益を増やす
<違い>
①フロントエンド商品:初めてのお客様向けの低価格の商品やサービス
②バックエンド商品 :フロントエンド商品購入者向けの高価格帯の商品やサービス
世の中のマーケティングで、
広く使われている手法ですね。
たとえば化粧品の場合、
①試供品②商品です。
①試供品だと無料が多いですが、
使ってもらって商品の良さを知らせる。
その後に、
②お高い化粧品を買ってもらう。

最初は安くして、
認知度を上げる方が大切です。
まずは商品を知ってもらい、
口コミや高評価を集める方が先決。
そうすれば後続商品も売れるようになり、
定期的に収入を得るしくみを構築できる。
いきなり高額商品を世に出しても、
見向きもされないのでご注意ください。
第5章:お金の不安をなくすために、お金をより深く知る
第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・「とにかく早く返す」は正解?住宅ローンの繰り上げ返済は慎重に!
<繰り上げ返済した場合のデメリット>
①繰り上げ返済で現金が減ると、急な出費に対応できない可能性がある
②一括返済すると団体信用生命保険の保障がなくなる
③繰上げ返済せずに資産運用で運用益を得る方が、有利な場合もある
③は高度な技なので、
少しわかりやすく説明します。
住宅ローンには金利があるけど、
同時に住宅ローン控除も受けられます。
たとえば↓をご覧ください。
金利と控除の関係で、
繰上げ返済すべきかが変わります。
<控除率が高いので、繰り上げ返済しない方がお得>
・住宅ローン金利:0.5%
・住宅ローン控除:0.7%
<金利が高いので、繰り上げ返済する方がお得>
・住宅ローン金利:1.0%
・住宅ローン控除:0.7%
ただし、
金利が控除を上回っても、
繰上げ返済しない方がお得なケースも。
たとえば↓のケース、
金利が控除を上回っています。
でも、
運用利回りがさらに上回っており、
全体では金利を上回りプラスとなる。
資金を低金利で借りて、
金利以上の利回りを投資で得るイメージ。
このケースは繰上げ返済しない方がお得。
金利と利回りを見てご判断ください。
・住宅ローン控除:0.7%
・住宅ローン金利:1.0%
・資産運用利回り:3.0%
第6章:「稼ぐ」よりも「選ばれ続ける」を目標にしよう
第6章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・打率は「2割7分」でいいから、20年活躍できるプレイヤーを目指す
<2割7分=70点で十分な理由>
・細部にこだわりすぎないため、仕事のスピードが上がる
・ひとつの仕事に時間をかけすぎないので、幅広い案件に対応できる
・自分の時間を確保できる
70点と言うのは、
ビジネスで許容されるレベルの質です。
この質を20年間保つことが大事、
と本書に書かれています。
個人事業だけでなく、
会社員でも同じかなと思いますね。

3割=100点にこだわっても、
クライアントがそう思うかは別の話。
クライアントが求めるのは、
70点以上かつスピードかもしれない。
スピードを意識して成果物を増やすほど、
売上は上がりますよね。
クライアントから指摘されたら、
細部を修正すればいい。
これが選ばれ続ける秘訣なので、
ぜひ普段から意識してみてください。
まとめ
各章で参考になると思った箇所、
まとめました。
第1章:独立するかどうかで迷った時の判断基準とは
・会社員時代の「3倍稼ぐ覚悟」を持てますか?
<理由>
①退職金がない
②社会保険料の負担が増える
②経費が自己負担となる
④年金受給額が減少する
①健康保険の任意継続
②国民健康保険
③被扶養者

第2章:個人事業主としてどんな仕事をしたいですか?
・お金の入り口を増やして未来を広げる方法
<3つのタイプ>
①働いて稼ぐ収入
②しくみで稼ぐ収入
③お金に働いてもらう収入
<例>
①ライティング、コンサルティング、講演
②書籍の印税、動画教材、サブスクリプションモデル
③株式投資、不動産投資

第3章:個人事業をスタートする前に準備しておくこと
・初期投資は最低限に。身軽にはじめる事業成功のコツ
<初期投資を最低限にする3つの理由>
①失敗のリスクを抑えられる
②固定費を抑えられる
③本当に必要なものを見極められる
第4章:定期的に収入を得るしくみは、こうしてつくる
・フロントエンドで引き寄せて、バックエンドで利益を増やす
<違い>
①フロントエンド商品:初めてのお客様向けの低価格の商品やサービス
②バックエンド商品 :フロントエンド商品購入者向けの高価格帯の商品やサービス
第5章:お金の不安をなくすために、お金をより深く知る
・「とにかく早く返す」は正解?住宅ローンの繰り上げ返済は慎重に!
<繰り上げ返済した場合のデメリット>
①繰り上げ返済で現金が減ると、急な出費に対応できない可能性がある
②一括返済すると団体信用生命保険の保障がなくなる
③繰上げ返済せずに資産運用で運用益を得る方が、有利な場合もある
<控除率が高いので、繰り上げ返済しない方がお得>
・住宅ローン金利:0.5%
・住宅ローン控除:0.7%
<金利が高いので、繰り上げ返済する方がお得>
・住宅ローン金利:1.0%
・住宅ローン控除:0.7%
・住宅ローン控除:0.7%
・住宅ローン金利:1.0%
・資産運用利回り:3.0%
第6章:「稼ぐ」よりも「選ばれ続ける」を目標にしよう
・打率は「2割7分」でいいから、20年活躍できるプレイヤーを目指す
<2割7分=70点で十分な理由>
・細部にこだわりすぎないため、仕事のスピードが上がる
・ひとつの仕事に時間をかけすぎないので、幅広い案件に対応できる
・自分の時間を確保できる
まとめ
個人事業主として独立する際、
気になるのは収入ですよね。
会社員時代の3倍は難しくても、
1.5~2倍稼ぐ覚悟は必要です。
会社員に比べると、
↓の分だけ多く稼がないといけない。
会社員がいかに恵まれているか、
実感するかもしれません。
・退職金がない
・社会保険料(会社負担分)が全額自己負担となる
・将来の年金が減る
個人事業で稼ぐのは、
そう簡単ではありません。
そこで、
独立前からお金の準備は必要です。
絶対にやった方がいいのは、
副業と投資ですね。
副業で個人事業の見通しを立て、
投資で個人事業以外の収入源を確保する。
もし住宅ローンを組んでいるなら、
繰上げ返済せず投資で稼ぐのも一案。
お金の準備ができていれば、
独立してもすぐに困ることはない。

晴れて独立したら、
70点主義で仕事をしましょう。
クライアントからの依頼を素早くこなし、
成果物を増やして売上を増やす、
自社商品を販売するなら、
フロントエンド→バックエンドの順に。
双方の事業収入が確保できれば、
個人事業でやっていけるでしょう。

会社員生活はもう嫌だ、
いつかは独立してみたい。
個人事業の始め方を学びたい。
このようにお考えの方は、
いますぐ本書をお買い求めください。
いままでご紹介してきた例以外にも、
個人事業に役立つ情報が満載です。
いきなり始めると失敗するけど、
本書の通り始めれば失敗確率を減らせる。
それは、
成功確率を上げることにつながるのです。
個人事業主になり、
あなたの夢を叶えましょう。
本書のお値段は1,870円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学5年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
