お金の教育

【結局、会社は思うように動かない。 上手に働く人の社内コミュニケーション】感想・レビュー


はじめまして、はるパパです。

さて本日は、
コチラの本をご紹介します。

結局、会社は思うように動かない。 上手に働く人の社内コミュニケーション

社内コミュニケーション、
本当に悩ましいですよね。

上司とうまくいかなかったり、
部門間対立に巻き込まれたり。

あれこれ調整に明け暮れ、
何て面倒くさいんだろうと。

面倒なことには関わらず、
自分の仕事を全うしよう。

…これだと、
会社内で評価されないです。

なぜ評価されないのか?

コミュニケーション力に、
問題があると見なされるから。

面倒なことに巻き込まれたくない。
それだけなのに会社の評価は違う。

他人に無関心なんだと、
自分の思惑とは裏腹な烙印を押される。

これでは困りますよね。

では、
どうすればよいでしょうか?

コミュニケーションを、
改善するしかない。

でも、
どう改善すればいいかわからない。

そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。

結局、会社は思うように動かない。 上手に働く人の社内コミュニケーション

伝え方を改善すればいいのか
と思いがちですが実は違います。

本書に書かれている改善ポイント、
コチラです。

三つの視点

①会社のアルゴリズム
②相手の思考パターン
③仕事のツボ

②③は想像つくかもですが、
①アルゴリズムって何のこと?

会社で働く以上、
実は①がとても重要です。

①を無視して、
コミュニケーションを図っても、
全然評価されないのです。

お金を稼ぐために、
嫌でも働かざるを得ないですよね。

コミュニケーションがストレスになると、
長く働けなくなってしまう。

社内コミュニケーションにお悩みの方、
ぜひご覧ください。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログでご紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。

序章:仕事にコミュニケーションが必要な理由

序章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.46

・優秀な人が持っている三つの視点

<三つの視点>
①会社のアルゴリズム
②相手の思考パターン
③仕事のツボ

<ポイント>
①会社がどのような優先順位や判断基準で動いているか
②上司や同僚などの会社で働く人の価値観やモチベーション、「人と人」との関係性
③報連相、会議、依頼などの業界や職種を問わず行われる仕事のやり取りにおいて、「陥りやすいパターン」と「押さえておくべきポイント」

おもしろい視点だな、
と思いましたね。

コミュニケーションと言うと、
伝え方に主眼を置きがちです。

しかし本書では、
伝える前段階に主眼を置いています。

あらかじめ三つの視点を意識し、
仕事のスタンスや言動を決め、
コミュニケーションを取る。

そうすると円滑になる、
と書かれています。

①~③の詳細は、
後ほどご紹介します。

もしコミュニケーションに悩む方は、
三つの視点を参考にしてください。

第1章:会社のアルゴリズムを理解する

第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.88

<P.88>
・個人の意志より会社の優先順位

<ポイント>
・優先順位を理解したうえでそれに従う場合と、あえて異なる判断をする場合の使い分けが大切

会社の優先順位を理解しないと、
努力が無駄になります。

自分がいくら努力しても、
会社の優先順位が低ければ、
上司から評価されないから。

優先順位が高い仕事の中で、
個人意思を表示する。

必ずしも通るとは限らないけど、
個人の意思を通すチャンスは増える。

もし努力が報われないと感じたら、
この原則を思い出して行動しましょう。

第2章:相手の思考パターンを理解する

第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.110

・しずかちゃんがいるチームは強い

<4タイプの価値観>
①文系リーダー
②文系フォロワー
③理系フォロワー
④理系リーダー

<詳細>
①熱意をもってチームを引っ張る。論理的思考はやや弱いが、行動力が高く、困難な課題にも果敢に挑戦できる。
②人の気持ちに配慮し、周りの支援ができる人。先頭に立つのは苦手ですが、人当たりが良く、チームのために動ける。
③分析や整理が得意で、参謀的な立ち回りができる人。感情表現は控えめですが、ち密な計画でチームに貢献する。
④革新を好み、困難な課題にも自分で取り組む能力が高い人。周囲への配慮が足りない傾向にありますが、決断力と実行力に優れている。

①~④、
ドラえもんだと誰でしょうか?

①ジャイアン
②のび太
③スネ夫
④出木杉

対人関係にお悩みなら、
まず相手を分析しましょう。

①~④のどのタイプなのか?
次に↓の行動をしましょう。

これがしずかちゃんの行動、
と本書に書かれています。

しずかちゃんの行動

①熱意を持ってビジョンを伝える。
②安心感を与えて協力を求める。
③根拠を押さえたうえで丁寧に伝える。
④ポイントを端的に伝える。

①~④どのタイプでも、
しずかちゃんはうまく立ち回れます。

アニメという点はさておき、
わかりやすい例ですよね。

対人関係で困ったら、
ぜひ実践してみましょう。

第3章:仕事のツボを理解する

第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.152

・仕事が順調でも報告が必要な理由

<4つの理由>
①クオリティをチェックする
②トラブルを未然に防ぐ
③仕事の割り振りを考える
④自分の上司への報告に備える

自分が上司になると、
①~④の重要性を実感しますね。

私が過去に困ったのは、
コチラです。

過去に困ったこと

①クオリティが低すぎて概要がつかめない
②トラブル発生後に報告を受けた際、もっと前段階で防げたのにと感じる
③今の仕事の工数が見えす、新たな仕事を割り振ってよいか判断できない
④①が理由で上司に答えられない

①~④で最も面倒なのは、
②ですね。

定期的に報告しても、
トラブルが発生することはある。

でも、
そのトラブルは予見できないな、
と上司視点で思うこともある。

その時は対応せざるを得ないな。
と思うのが上司です。

上司視点で報告を考えると、
仕事はうまくいきますね。

第4章:主体的な思考はこうして生まれる

第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.226

・教えてもらっていないのは当たり前

<正しい順序>
①まず調べる
②次に考える
③それでもわからなければ上司や先輩に聞く

①②を飛ばして、
いきなり③をする人はいますね。

上司視点では、
このように見えるのです。

①なぜ調べないんだろう?
②なぜ考えないんだろう?

私は質問を受ける際、
このように言いました。

①②を経て、
私に意見を聞いてほしいと。

そうしないと、
聞く側が成長しないからです。

もし部下の立場なら、
ぜひ実践してみてください。

ちなみに、
上司側にも一言あります。

上司も①②を実践して、
知識を深めてくださいね、と。

部下が①②を経て質問した時、
上司が無知すぎるとどう思われるか?

使えない上司だな。
あれで高給貰ってるとかありえない。

裏ではそう思われ、
信用を無くすのでご注意ください。

まとめ

各章で参考になると思った箇所、
まとめました。

序章:仕事にコミュニケーションが必要な理由

P.46

・優秀な人が持っている三つの視点

<三つの視点>
①会社のアルゴリズム
②相手の思考パターン
③仕事のツボ

<ポイント>
①会社がどのような優先順位や判断基準で動いているか
②上司や同僚などの会社で働く人の価値観やモチベーション、「人と人」との関係性
③報連相、会議、依頼などの業界や職種を問わず行われる仕事のやり取りにおいて、「陥りやすいパターン」と「押さえておくべきポイント」

第1章:会社のアルゴリズムを理解する

P.88

<P.88>
・個人の意志より会社の優先順位

<ポイント>
・優先順位を理解したうえでそれに従う場合と、あえて異なる判断をする場合の使い分けが大切

第2章:相手の思考パターンを理解する

P.110

・しずかちゃんがいるチームは強い

<4タイプの価値観>
①文系リーダー
②文系フォロワー
③理系フォロワー
④理系リーダー

<詳細>
①熱意をもってチームを引っ張る。論理的思考はやや弱いが、行動力が高く、困難な課題にも果敢に挑戦できる。
②人の気持ちに配慮し、周りの支援ができる人。先頭に立つのは苦手ですが、人当たりが良く、チームのために動ける。
③分析や整理が得意で、参謀的な立ち回りができる人。感情表現は控えめですが、ち密な計画でチームに貢献する。
④革新を好み、困難な課題にも自分で取り組む能力が高い人。周囲への配慮が足りない傾向にありますが、決断力と実行力に優れている。

しずかちゃんの行動

①熱意を持ってビジョンを伝える。
②安心感を与えて協力を求める。
③根拠を押さえたうえで丁寧に伝える。
④ポイントを端的に伝える。

第3章:仕事のツボを理解する

P.152

・仕事が順調でも報告が必要な理由

<4つの理由>
①クオリティをチェックする
②トラブルを未然に防ぐ
③仕事の割り振りを考える
④自分の上司への報告に備える

過去に困ったこと

①クオリティが低すぎて概要がつかめない
②トラブル発生後に報告を受けた際、もっと前段階で防げたのにと感じる
③今の仕事の工数が見えす、新たな仕事を割り振ってよいか判断できない
④①が理由で上司に答えられない

第4章:主体的な思考はこうして生まれる

P.226

・教えてもらっていないのは当たり前

<正しい順序>
①まず調べる
②次に考える
③それでもわからなければ上司や先輩に聞く

まとめ

コミュニケーションにお悩みなら、
伝え方以前に改善すべき箇所がある。

三つの視点ですね。

三つの視点

①会社のアルゴリズム
②相手の思考パターン
③仕事のツボ

①優先順位が高い仕事の中で、
個人意思を表示する。

②相手のタイプに応じて、
しずかちゃんのように立ち回る。

③上司視点で考えて、
常に報告する。

上記はあくまで一例です。

でも、
これを実践するだけでも、
コミュニケーションは円滑になる。

会社で働く以上、
コミュニケーション力は必須です。

コミュニケーション力がないと、
仕事ができても評価されない。

それが嫌なら、
社外に出て仕事をするしかない。

社外に出ても、
コミュニケーションは必要だけど。

仕事と切っても切り離せないもの、
それがコミュニケーションです。

先ほども書いた通り、
ブログでご紹介したのはほんの一例。

コミュニケーションの秘訣、
他にも数多く書かれています。

コミュニケーション術というより、
その前段階から考える手法。

会社で仕事をするうえで、
知っていたら絶対にお得なスキル。

会社で円滑に仕事を進めたい方。
コミュニケーションを改善したい方。

もしお悩みであれば、
いますぐ本書をお買い求めください。

本書の内容を実践すれば、
コミュニケーションはうまくいく。

働きやすくなるし、
心身の負担も減るでしょう。

仕事の評価も上がり、
昇進する可能性も高まる。

うまく仕事をこなし、
公私で充実した生活を送りましょう。

本書のお値段は1,760円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。

結局、会社は思うように動かない。 上手に働く人の社内コミュニケーション

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学4年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
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