はじめまして、はるパパです。

さて本日は、
コチラの本をご紹介します。

経済指標のキホン 数値から将来を読み解く

・GDP
・雇用統計
・CPI
・ISM
・ドル円

あなたは、
どれくらい理解できていますか?

なんとなく聞いたことはある。

でも、
細かくは説明できない。

そんな人は、
決して少なくありません。

しかし、
経済指標を知らないまま投資をするのは、
とてももったいない。

なぜか?

株価が大きく動く理由を理解できず、
値上がりや値下がりに振り回されるから。

・株価が急落すれば焦って売る
・株価が急騰すれば慌てて買う

実は、
株式市場は気分で動くわけではない。

・GDPから景気判断を予想する
・雇用統計やCPIから金融政策を予想する
・ドル円から株式市場の動向を予想する

こうした経済指標が積み重なり、
市場は毎日動いています。

つまり、
経済指標を理解することは、
未来予想につながるのです。

未来を完璧に当てることは、
誰にもできません。

でも、
市場が何を見ているのかを知れば、
投資判断の精度は確実に高まります。

では、
難しい経済学を勉強しなければ。
経済指標は理解できないでしょうか?

そんなことはありません。

大切なのは、
どの指標をどう見ればいいのか知ること。

詳しくは、
コチラの本に書かれています。

経済指標のキホン 数値から将来を読み解く

私自身も投資を始めた頃は、
ほとんど理解できませんでした。

・GDPが発表されても反応できない
・雇用統計を見ててもピンとこない
・FRBが利上げを決めても「だから何?」

もちろん、
株価が大きく動いても理由はわからない。

ただ上がった。
ただ下がった。

株式市場を眺めるだけでした。

ところが、
経済指標を一つずつ学び始めると、
徐々に未来の動きが予測できます。

そして何より、
株価が急落しても慌てなくなります。

・これは危機なのか?
・絶好の買い場なのか?

自分なりに考えられるようになり、
投資成績も上がりましたね。

・GDP
・雇用統計
・CPI
・ISM
・ドル円

など、
必ず押さえておきたい経済指標を、
初心者にもわかりやすく解説しています。

子どもが年明けからNISAで、
米国株投資を始める予定です。

米国株投資をするなら、
このくらいの経済指標は知ってほしい。

そんな思いも含めて、
本書の紹介を交えつつ書きました。

・ニュースが理解できるようになりたい
・投資をワンランク成長させたい
・数字から未来を読む力を身につけたい

そんな方は、
ぜひ最後まで読んでみてください。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。

CHAPTER1 経済の「規模」を測るGDP

絶対に抑えておきたい知識はコチラ。

P.21

・名目GDPと実質GDP

<ポイント>
・GDP:国の「年収」にあたる数字
・名目GDP:物価の影響を含んだGDP
・実質GDP:物価の影響を除いたGDP

GDPとは、
国内総生産のこと。

本書では、
国の「年収」と表現されています。

GDPは、
次の式で表されます。

GDP=C+I+G+(X-M)

それぞれの意味は、
・C:消費
・I:投資
・G:政府支出
・X-M:純輸出(輸出-輸入)

GDPを見るときに大切なのは、
その内訳を見ることです。

日本の場合、
GDPの約半分を占めるのがC(消費)。

つまり、
私たちがお金を使わなくなると、
GDPも落ち込みやすくなります。

景気が良いのか悪いのか。

GDPの中身を知っていると、
ニュースの見え方が変わります。

そして、
もう一つ大切なのが、
名目GDPと実質GDPの違いです。

これは、
給料に置き換えると理解しやすい。

たとえば、
・去年:30万円/月
・今年:31.5万円/月(5%アップ)

給料が増えているので
豊かになったように見えます。

でも、
物価も5%上昇していたらどうでしょう?

買えるモノの量は、
ほとんど変わりません。

つまり、
名目では5%アップでも、
実質ではほぼ横ばいです。

名目賃金と実質賃金という言葉、
ニュースでもよく見ます。

この考え方を、
GDPに置き換えたものが
名目GDPと実質GDPです。

数字だけを見ると、
経済は成長しているように見える。

しかし、
物価まで考慮すると、
実際には成長していないこともある。

だからこそ、
名目だけで判断してはいけません。

本当の景気や経済の実態を知るためには、
実質でどう変化しているのか?

そこまで見る習慣をつけることが、
経済を正しく理解する第一歩です。

CHAPTER2 経済の「体力」を測る労働市場

絶対に抑えておきたい知識はコチラ。

P.40

・米雇用統計

<ポイント>
・毎月のデータが翌月第1金曜日に公表され、速報性が高い
・米国経済はGDPの約7割を消費が占め、雇用が景気を大きく左右する
・FRBは「物価の安定」と「最大雇用」の実現を法律で使命としている

米国株に投資するなら、
毎月必ずチェックしたい指標。

それが、
米雇用統計です。

なぜなら、
発表された数字次第で、
米国株が大きく上下しやすいから。

FRB(米連邦準備制度理事会)は、
アメリカの中央銀行にあたる組織。

金融政策を決める中心的な存在で、
政策金利の上げ下げを判断します。

その判断材料の一つが、
雇用統計です。

雇用が強ければ、
景気は堅調。

一方で、
雇用が悪化すれば、
景気減速のサインと受け止められます。

だから株式市場は、
雇用統計の発表に注目するのです。

特に注目されるのは、
次の3つです。

①非農業部門雇用者数
②失業率
③平均時給

たとえば、
②失業率。

失業率が低ければ、
働いている人が多いということ。

働く人が増えれば、
収入も増えやすくなり、
消費も活発になります。

結果として、
企業の売上や利益が伸び、
株価にもプラスに働くことが多い。

逆に、
失業率が上昇すれば、
景気悪化への懸念が強まります。

企業業績への不安から、
株価が下落するケースも少なくない。

米国株投資をするなら、
毎月第1金曜日に雇用統計チェック。

ぜひ習慣にしてほしいですね。

CHAPTER3 経済の「体温」を測る物価

絶対に抑えておきたい知識はコチラ。

P.78

・米消費者物価指数

消費者物価指数の略称は、
CPI。

米国株に投資するなら、
雇用統計と並んで欠かせない経済指標。

なぜなら、
CPIを見れば、
アメリカの物価上昇がわかるからです。

CPIが高いということは、
インフレが進んでいる状態。

インフレが加速すると、
FRBは何をするか?

物価を落ち着かせるために、
政策金利の引き上げを行います。

この利上げが、
株式市場ではマイナス材料になる。

理由は主に3つです。
・企業の借入コストが上昇する
・利益が圧迫され、設備投資を控える
・債券利回りが上昇し、株式→債券へ移る

つまり、
CPIが市場予想を大きく上回ると、
株価が下落しやすい。

だから、
米国株の投資家は、
毎月の雇用統計とCPIに注目する。

雇用統計もCPIも、
相場が大きく動くきっかけになりやすい。

私は、
両指標で株価が大きく下落した場面を、
むしろ買い場と考えています。

株価下落のタイミングで少しずつ買い、
その後の回復をじっくり待つ。

米国株市場は歴史的に見ると、
長期では成長を続けてきました。

そう考えると、
下落は安値で買えるチャンス。

下落局面であえて買う。
これが勝てる投資家です。

CHAPTER4 経済の「脈拍」を測る景気指標

絶対に抑えておきたい知識はコチラ。

P.104

・米ISM景気指数

<ポイント>
・最も重要な基準値は「50」
・50を上回れば景気拡大
・50を下回れば景気後退

ISM景気指数の仕組みは、
ここでは省略します。

ただ、
景気の方向性を判断する指標としては、
非常にわかりやすい。

見るべき数字は、
たった一つ。

「50を上回るか下回るか」
それだけです。

50を超えていれば、
企業活動は拡大傾向。

50を下回れば、
景気が減速している可能性がある。

私自身も、
毎月ISMをチェックしています。

私が注目しているのは、、
50を下回るような局面です。

前章のCPIでも書きましたが、
景気悪化して株価が下落すれば、
割安で買えるチャンスが生まれるから。

景気は、
拡大と後退を繰り返します。

市場が悲観ムードのときほど、
冷静にチャンスを探す。

これが、
長期投資では大切な考え方ですね。

CHAPTER5 経済の「対外関係」を測る国際収支

絶対に抑えておきたい知識はコチラ。

P.137

・米国の国際収支

実は、
米国は世界最大の経常赤字国です。

経常赤字とは、
海外との取引で受け取るお金より、
支払うお金のほうが多い状態を指します。

一般的には経常赤字が続くと、
・通貨が売られる
・長期金利が上昇する
・海外へ資金が逃げる

といった問題が起こりやすくなります。

ところが、
米国ではこうした事態が起きていない。

なぜでしょうか?

AIで調べてみると、
・世界中から資金が集まる
・国債を自国通貨(ドル)で発行
・世界最大級の魅力的な投資市場

世界中の投資家は、
米国債や米国株へ資金を投じています。

安全性が比較的高く、
長期的な成長も期待できるから。

ドルが国外へ流出しても、
投資マネーとして再び戻ってくる。

この資金循環が、
米国経済の大きな強みになっています。

さらに、
米国債はドル建てで発行される。

つまり、
自国通貨で返済できます。

外貨建て債務を多く抱える国と違い、
債務危機に陥るリスクは低いのです。

私も米国株投資を続けていますが、
米国以上に魅力を感じる投資先はない。

だからこそ、
長期投資の中心は米国株です。

なぜ世界中のお金が、
アメリカへ集まるのか?

経済指標や国際収支の仕組みを知ると、
その理由がわかりますよね。

CHAPTER6 経済の「医師」を測る金融政策

絶対に抑えておきたい知識はコチラ。

P.166

・FRBの歴史と制度

<ポイント>
・日銀や欧州中央銀行(ECB)は、主な使命が「物価の安定」
・FRBは「物価の安定」と「最大雇用」の二つを使命としている

FRBとは、
アメリカの中央銀行にあたる組織。

FRBが他の中銀と大きく違うのは、
最大雇用も重要な使命としていること。

だからこそ、
FRBはCPIと雇用統計を重視します。

・物価が上がり過ぎていないか
・雇用は順調に増えているか

この2つのバランスを見ながら、
金融政策を決めているのです。

その結果として行われるのが、
利上げや利下げです。

景気が過熱し、
インフレが進みすぎれば利上げ。

景気が冷え込み、
雇用が悪化すれば利下げ。

こうした金融政策は、
株式市場に大きな影響を与えます。

利上げが続けば、
株価にはマイナス要因になりやすい。

利下げが行われれば、
株価にはプラス材料になりやすい。

だから、
投資家はFRBの動向に注目します。

なぜ、
CPIや雇用統計が注目されるのか?

FRBの役割を理解すると、
その理由も自然と見えてきます。

米国株へ投資するなら、
FRBの動向もチェックしましょう。

CHAPTER7 経済指標の「総合評価」が反映される市場を理解する為替市場

絶対に抑えておきたい知識はコチラ。

P.201

・ドル円の歴史

<ポイント>
①変動相場制への移行
②プラザ合意
③アベノミクス

<ドル円の主な動き>
①1ドル360円の固定相場制から変動相場制へ
②プラザ合意後、約240円台から2年ほどで120円台へ
③1ドル70円台の超円高から、その後は円安基調へ(現在は160円前後)

円高と円安、
どちらが良いのか?

どちらにもメリデメがあります。

たとえば、
1ドル70円台まで円高が進んだ時代。

輸入品は安く買えたけど、
物価は上がらず長いデフレに苦しんだ。

企業の利益も伸び悩み、
賃金も上がりにくい。

失われた30年と呼ばれる時代と重なり、
日経平均が1万円を下回る場面もあった。

一方、
1ドル160円前後の円安局面。

輸入価格が上昇し、
食料品やエネルギー価格も値上がり。

デフレは脱却したものの、
今度は物価高に家計が苦しむ状況。

企業業績は改善しやすく、
日経平均株価も大きく上昇しました。

しかし、
生活が豊かになったと実感している人は、
それほど多くないかもしれません。

為替と株価を長期で見ると、
・円安は株高になりやすい
・円高は株安になりやすい

もちろん、
必ずそうなるわけではありません。

それでも、
円安が企業収益を押し上げ、
株価を支える場面が多く見られます。

現在の日本は、
以前ほど輸出に依存する経済ではない。

それでも、
極端な円高よりは、
適度な円安のほうが経済にはプラス。

ただし、
円安が行き過ぎれば、
物価高で家計への負担が大きくなる。

そのバランスが難しいところです。

個人的には、
1ドル120円前後が適正かと。

ドル円の動きは毎日チェックしながら、
長期的な視点で投資するのが大切ですね。

まとめ

CHAPTER1 経済の「規模」を測るGDP

P.21

・名目GDPと実質GDP

<ポイント>
・GDP:国の「年収」にあたる数字
・名目GDP:物価の影響を含んだGDP
・実質GDP:物価の影響を除いたGDP

CHAPTER2 経済の「体力」を測る労働市場

P.40

・米雇用統計

<ポイント>
・毎月のデータが翌月第1金曜日に公表され、速報性が高い
・米国経済はGDPの約7割を消費が占め、雇用が景気を大きく左右する
・FRBは「物価の安定」と「最大雇用」の実現を法律で使命としている

CHAPTER3 経済の「体温」を測る物価

P.78

・米消費者物価指数

CHAPTER4 経済の「脈拍」を測る景気指標

P.104

・米ISM景気指数

<ポイント>
・最も重要な基準値は「50」
・50を上回れば景気拡大
・50を下回れば景気後退

CHAPTER5 経済の「対外関係」を測る国際収支

P.137

・米国の国際収支

CHAPTER6 経済の「医師」を測る金融政策

P.166

・FRBの歴史と制度

<ポイント>
・日銀や欧州中央銀行(ECB)は、主な使命が「物価の安定」
・FRBは「物価の安定」と「最大雇用」の二つを使命としている

CHAPTER7 経済指標の「総合評価」が反映される市場を理解する為替市場

P.201

・ドル円の歴史

<ポイント>
①変動相場制への移行
②プラザ合意
③アベノミクス

<ドル円の主な動き>
①1ドル360円の固定相場制から変動相場制へ
②プラザ合意後、約240円台から2年ほどで120円台へ
③1ドル70円台の超円高から、その後は円安基調へ(現在は160円前後)

まとめ

・GDP
・雇用統計
・CPI
・ISM
・FRB
・ドル円

一見すると、
難しそうな言葉ばかり。

でも実際は、
株式市場に大きく影響しています。

だからこそ、
読み解く力を身につけること。

GDPが増えたけど、
それは名目?実質?

雇用統計が悪かったら、
FRBは利下げする?

CPIが高かったら、
株価はどう動く?

こんなふうに考えられると、
投資の精度も上がります。

実は私も、
最初から理解できていたわけではない。

ニュースを見ても、
専門用語ばかり。

株価が動いても、
理由がわからない。

ドル円が動いても、
なぜなのかわからない。

経済指標を一つずつ学んでいくと、
・だから株価が下がったのか
・だからドルが買われたのか
・だからFRBは利上げをしたのか

徐々にわかるようになり、
投資にもその知識が活かされていく。

投資で結果を出す人は、
未来を当てているわけではありません。

経済指標を見て、
確率の高いシナリオを考えている。

・株価が下落しそうだな
・安値で買えるチャンスだな
・いずれ回復するから利益が見込めるな

経済指標を学ぶことは、
最高の自己投資だと思っています。

本書は初心者にもわかりやすく、
経済指標を解説してくれる一冊です。

・ニュースの意味がわからない
・投資をもっと深く理解したい
・数字を見て投資を自分で考えたい

そんな方には、
まさにピッタリの本です。

経済指標は、
ただの数字ではありません。

未来を読み解くヒントです。

・投資を学びたい人
・経済を理解したい人
・ニュースをもっと楽しみたい人

ぜひ一度、
本書を読んでみてください。

本書のお値段は1,980円、
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経済指標のキホン 数値から将来を読み解く

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学6年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)