お金の教育

ジュニアNISA廃止から2年…ついに待望の”こどもNISA”が返ってくる!


はじめまして、はるパパです。

来年の税制改正で、
こどもNISAの創設が話題に。

個人的には、
ジュニアNISAの復活に近い感覚です。

ジュニアNISAが2023年で廃止された時、
私は復活を願ってました。

学校で金融教育が始まったのに、
環境が整わないと子どもは投資しない。

大人はNISAで非課税なのに、
子どもは対象外で課税っておかしい!

もともと中学生になったら、
投資デビューの予定でした。

いまは11歳なので、
中学生になる頃にこどもNISAなら、
ちょうど良いタイミング。

子どもは現時点でも、
投資をやりたがっています。

私も早くやらせたい。

現時点の情報をもとに、
NISAについて子どもと話しました。

こどもNISAとは何か?
投資資金をどうするか?
何に投資するか?

ざっくり話した内容、
ブログにまとめました。

こどもNISAにご興味ある方。
子どもに投資を学ばせたい方。

参考になれば幸いです。

こどもNISAとは

こどもNISAとは、
NISA(つみたて投資枠)がベースです。

まず、
NISA(つみたて投資枠)はコチラ(↓)

対象商品については、
金融庁のサイトをご覧ください。

NISA(つみたて投資枠)

・対象年齢 :18歳以上
・投資額上限:1800万
・年間投資枠:120万
・非課税機関:恒久化
・対象商品 :長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託

2025/12/5時点の情報だと、
こどもNISAはコチラ(↓)

子どもに投資枠が拡大されるけど、
投資金額は成人より制限あり。

でも対象商品は大人と同じなので、
とても助かります。

まだ実施時期は未定ですが、
一刻も早く導入してほしいですね。

こどもNISA(つみたて投資枠)

・対象年齢 :0歳以上
・投資額上限:600万
・年間投資枠:60万
・非課税機関:恒久化
・対象商品 :長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託

1点だけ注意があります。

18歳以上のNISAは、
いつでも資金を引き出せます。

こどもNISAは、
12歳から引き出しで検討中のようです。

中学以降の教育費目的だと思うけど、
個人的にはこだわりなしです。

子どもの資産形成目的なので、
早く引き出す方が損ですね。

投資資金をどうするか?

私の子どもは11歳です。

こどもNISAが始まる年齢は、
最速でも12歳かなと思われます。

投資額上限と年間投資枠を見ると、
上限に達するのは最短で10年。

こどもNISA(つみたて投資枠)

・対象年齢 :0歳以上
・投資額上限:600万
・年間投資枠:60万
・非課税機関:恒久化
・対象商品 :長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託

でも10年後、
ウチはもう18歳を過ぎています。

おそらくNISA側に移行するので、
上限が600万→1800万になるハズ。

NISA(つみたて投資枠)

・対象年齢 :18歳以上
・投資額上限:1800万
・年間投資枠:120万
・非課税機関:恒久化
・対象商品 :長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託

そう考えた場合、
18歳未満の年間でいくら投資するか?

年間投資枠は60万だけど、
子どもにそんな大金はない。

お年玉等の貯金はあるけど、
大した金額じゃない。

投資資金どうするの?
と子どもに聞いてみました。

祖父母や親から、
投資資金を募ると言ってましたね。

投資したいから、
投資資金をくれとアピールするらしい。。

中学までは仕方ないとして、
高校はバイトできれば投資資金を稼げる。

でもバイト禁止の高校もあるし、
そうなると祖父母や親頼みですかね。

何に投資するか?

つみたて投資枠なので、
投資商品は制限があります。

先ほども紹介しましたが。
金融庁のサイトに書かれています。

何に投資するのか?
子どもに聞いてみました。

マグニフィセント・セブンに投資したい、
と言ってますね。

でも残念ながら、
つみたて投資枠にはないのです。。

それならS&P500に投資すれば?
と私は教えました。

マグニフィセント・セブンだって、
この先ずっと成長するかはわからない。

マグニフィセント・セブンよりも、
成長する企業が生まれる可能性もある。

マグニフィセント・セブンも成長企業も、
S&P500に含まれます。

リスク分散を踏まえて、
まずはS&P500に投資してみては?

まとめ

こどもNISAは、
つみたて投資枠を前提とした制度です。

年間投資枠は60万円ですが、
対象商品はNISAと同じ。

長期の積立・分散投資に適した、
投資信託に限定されています。

ただし教育費用目的で、
12歳からの引き出しになりそう。

子どもの資産形成を目的に考えるなら、
早期に引き出す意味はないですね。

投資上限額は600万円ですが、
18歳未満で埋める必要はないですね。

年間投資枠は60万円なので、
最短でも10年かかります。

子どもの年齢次第では、
10年の間に18歳になる人もいる。

ウチは現時点で11歳なので、
18歳未満で600万円投資できない。

18歳になれば、
上限が1800万円になるハズなので、
慌てる必要はないかと。

子どもが投資する際、
一番悩ましいのは投資資金です。

バイトでもしない限り、
子どもが稼ぐのは難しい。

ウチは祖父母や親に、
投資資金を募るようですが。。

最初はお年玉やお小遣いの範囲内で、
投資するでも十分ですね。

投資資金を確保できたら、
あとは投資商品を選ぶのみです。

子どもの希望は、
マグニフィセント・セブンの投信。

でも残念ながら、
つみたて投資枠にないのです。

代わりにS&P500をオススメしたけど、
子どもは何を選択するか?

子どもに投資をさせるなら、
こどもNISAは絶対やった方がいい。

つみたて投資枠なら、
長期投資向けの投信のみしかない。

リスクの高い商品はないので、
長期運用で利益が出る可能性は高い。

こどもNISAで投資を学び、
18歳以上のNISAで資産形成できれば、
子どもがお金に困らず生活できる。

こどもNISAが創設されたら、
私はすぐ子どもに投資させます。

こどもNISAの魅力、
親ならわかると思います。

でも子どもが理解しなければ、
親がこどもNISAをやるだけに終わる。

それでも資産運用できるけど、
できれば子どもが将来自立して、
投資してほしいですよね。

その方が資産は増え、
子どもの生活が豊かになるので。

子どもが投資を理解するためには、
本で学ぶ必要があります。

↓は子ども向けでわかりやすいので、
ご興味あればぜひご覧ください。

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お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学5年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
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