家庭の教育

【SAPIX】2月に続々と習い事を辞める子どもたち…本当にそれで大丈夫?


(2025/3/7更新)

はじめまして、はるパパです。

子どもの習い事、
いつまで続けますか?

子どもはバスケ/体操を習ってますが、
2月になると辞める子が増えます。

なぜ辞めるのか?
中学受験が原因なのです。

私が思うに、
大きく2つのパターンがあります。

まず1つ目は、
塾と習い事が重なるケースです。

たとえば私の子ども、
SAPIXが週2回→週3回に増えました。

週2では火・木でしたが、
週3だと月・水・金に変更となります。

そのため、
バスケを月曜→火曜に変更しました。

もし変更できないと、
塾優先で辞める子もいます。

2つ目は、
塾の勉強が本格化するケースです。

たとえば、
小6コースが始まるタイミングで、
習い事をやめる。

中学受験まで残り1年となり、
受験勉強に専念する感じ。

もし習い事でケガでもしたら、
中学受験勉強に影響出ますよね。

このような理由で、
小6を機に辞める子もいる。

習い事より塾優先。

小6と言わずに早く辞めて、
受験勉強に専念した方がいい。

その方が勉強時間も増えて、
学力も伸びるハズ。

…と思っている方、
本当にそうでしょうか?

なぜそう思うのか?

運動系の習い事は、
受験勉強に必要なモノが手に入るから。

必要なモノって何?
具体的にはコチラ(↓)

運動系の習い事で手に入るもの

・メンタルの安定
・学力向上(記憶力と体力向上)

勉強だけすれば手に入るのでは?
と思いがちだけど実は違う。

これは脳科学で証明されているのです。

脳科学については、
後ほど簡単にご紹介しますね。

そしてもう1つ、
重要な視点があります。

それは中学入学後のこと。

メンタルの安定と学力向上、
中学入学後も必要ですよね。

つまり中学入学後も、
運動系の部活をやる方が良い。

勉強と部活の両立を考えると、
塾と習い事の両立は予行演習になる。

習い事を続けるべきか?
お悩みの方は続きをご覧ください。

習い事は受験勉強に役立つ。
皆様の参考になれば幸いです。

メンタルの安定

運動すると、
脳からストレスが取り払われます。

ずっと勉強ばかりしていると、
子どもはストレスを感じますよね。

他の子は遊んでいるのに、
なぜ自分だけ勉強しなきゃいけないの?

嫌々勉強しても、
学力は伸びないのです。

バスケや体操に限らずですが、
運動系の習い事はランニングが付き物。

実はこのランニング、
↓の効果があるのをご存じですか?

ランニングが不安抑制になる理由

・脳のブレーキペダルが強化される
・前頭葉と海馬が偏桃体の興奮を鎮める
・不安が抑制される

ランニングに限らず、
運動には↓の効果もあります。

運動の効果

・気持ちが晴れる
・悲観的な考えが浮かばなくなる
・自尊心も高まる

上記はいずれも、
脳科学に基づくものです。

運動を通じてストレス解消し、
良好なメンタル状態で勉強に臨む。

家にいる時間が伸びても、
どうせずっと勉強するわけじゃない。

それなら外で運動して、
メンタル安定させた方が効果的。

コチラの本に書かれていますので、
ご興味あればぜひご覧ください。

【運動脳】感想・レビュー (2025/2/27更新) はじめまして、はるパパです。 さて本日は、コチラの本をご紹介します。 『運動脳』 ...

学力向上に役立つ(暗記力と体力向上)

運動すると、
学力向上に役立ちます。

たとえば、
暗記と運動には意外な関係があります。

理科/社会は暗記が多いし、
国語の漢字/諺/四字熟語も暗記モノ。

脳科学的な観点から見ると、
運動で走る方が暗記力が高まる。

「暗記力」を高めたいならランニング

<暗記と運動の関係>
①暗記能力:ランニングによって高められる
②連想記憶:筋力トレーニングによって高められる

運動で体力がつくと、
知力を高める効果もあるそうです。

体力がつくと海馬が成長し、
記憶力や学力が向上する
から

個人的にもう一つ重要と考えてるのが、
体力がないと受験勉強が持たない
こと

受験勉強は長時間になりがちなので、
最後は体力勝負になる。

受験直前まで運動している方が、
体力的には有利ですよね。

だからできる限り、
バスケや体操を続ける予定です。

先ほどの本に書かれていますので、
ご興味あればぜひご覧ください。

【運動脳】感想・レビュー (2025/2/27更新) はじめまして、はるパパです。 さて本日は、コチラの本をご紹介します。 『運動脳』 ...

中学の予行演習

受験勉強と習い事の両立、
中学の予行演習になりますね。

私の子ども、
中学でバスケ部に入部予定です。

私立中学だと週6が多いけど、
部活は週3~4のようです。

いまは公立小学校なので週5、
さらに平日に塾が週3、
バスケと体操は週1ずつです。

勉強は学校+塾で今の方がキツイけど、
部活に比べたら習い事は今の方がラク。

トータルで考えると、
時間的にはあまり変わらないかな。

いまからヒーヒー言うようでは、
中学で勉強と部活の両立は厳しい。

私が中学の頃なんて、
週6で授業も部活もあり、
さらに塾も通ってました。

それでも両立できたので、
子どものスケジュールなら余裕のハズ。

というわけで、
できる限り習い事を継続させます。

まとめ

習い事を続けた方がいい理由①、
運動がもたらす効果です。

まずは、
メンタル安定の
効果ですね。

脳科学の本を読むと、
運動には↓の効果があるからです。

メンタル不安定なまま勉強しても、
学力は伸びないですよね。

ランニングが不安抑制になる理由

・脳のブレーキペダルが強化される
・前頭葉と海馬が偏桃体の興奮を鎮める
・不安が抑制される

運動の効果

・気持ちが晴れる
・悲観的な考えが浮かばなくなる
・自尊心も高まる

次に、
学力向上の効果ですね。

脳科学の本を読むと、
運動には↓の効果があるからです。

運動で暗記力が高まるなら、
受験勉強に有利ですよね。

受験勉強は長時間に及ぶので、
運動で身につく体力面でも有利です。

「暗記力」を高めたいならランニング

<暗記と運動の関係>
①暗記能力:ランニングによって高められる
②連想記憶:筋力トレーニングによって高められる

脳科学の本はコチラになりますので、
ご興味あればぜひご覧ください。

【運動脳】感想・レビュー (2025/2/27更新) はじめまして、はるパパです。 さて本日は、コチラの本をご紹介します。 『運動脳』 ...

習い事を続けた方がいい理由②、
中学の予行演習です。

中学で運動系の部活に入部なら、
スケジュールは今とほぼ変わらない。

ざっと比較してみたけど、
塾の時間がバスケに変わる感じ。

今から慣れておかないと、
勉強と部活の両立はできない。

公立小学校と私立中学校

<公立小学校>
・学校 :週5(月~金)
・塾  :週3(月・水・金)
・体操 :週1(土)
・バスケ:週1(火)

<私立中学校>
・学校 :週6(月~土)
・バスケ:週3~4(曜日は学校次第)

子どもは習い事を辞める気がないし、
学校/塾との両立もできてます。

小6のどこかで辞めるかもですが、
本人の意向に任せようかと。

以前は水泳も習ってましたが、
本人の意向で辞めました。

4泳法マスターしたのでもう十分。
親子で納得の辞め時でしたね。

どこまで続けるかわかりませんが、
できる限り両立してほしい。

習い事は受験勉強に役立つ。
そう信じてます。

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学4年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)

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