はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
「なぜ勉強しなきゃいけないの?」
「勉強って将来何の役に立つの?」
子どもにこう言われて、
困ったことありませんか?
文章力とか計算力とかなら、
仕事で役立った例を説明しやすい。
でも、
三角関数とか岩石の種類とか、
実際に役立った例の説明は難しい。
答えられない科目があると、
子どもは勉強しなくなりますよね。
子どもが勉強しないと、
どうなるでしょうか?
知識が身につかないので、
物事を考えなくなります。
何か問題が起きても、
学んで考える力がなく対処できない。
そのため、
誰かに頼らないと生活できなくなる。
親がいるうちはいいけど、
いなくなったら人生詰んでしまう。
これでは困りますよね。
では、
どうすればいいでしょうか?
何のために勉強すべきなのか?
勉強する意味を教えればいい。
でも、
どうやって教えればいいかわからない。
そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。
国語/算数/理科/社会/英語、
それぞれ何のために学ぶのか?
科目単位で本書に書かれています。
子どもが将来自立した生活を送るのに、
各科目を通じて何を学ぶべきか?
親御さんが今まで説明してきた話より、
子どもが理解してくれるかも。
100%納得するかはわからないけど、
お困りの方はぜひご覧ください。
それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
第1章:国語(論理的思考と表現力の向上)
第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・国語の勉強を通して、事実と意見を切り分けて考える思考を身に付けることができる
<例>
・「どういうことか答えなさい」
→事実を理解するもの
・「なぜこの登場人物はこう思ったのか答えなさい」
→意見を整理し、その中から、その意見を持つに至った事実を探すもの
例題は国語でよく見かける問題だけど、
事実や意見を意識して解いたことがない。
事実と意見を意識して答えを考えると、
選択問題や記述問題の点が伸びるかも。
私の子どもは国語に苦手意識があるので、
事実と意見を教え問題を解かせてみます。
国語が苦手な子どもは、
ぜひ参考にしてみてください。
第2章:英語(言語運用能力と概念理解)
第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・言葉を勉強すると、その言葉を使っている人たちの価値観も見えてくる
相手の価値観を知り、
コミュニケーションを図る。
子どもが社会で生活するうえで、
今まで以上に重要になると思いますね。
外国人を相手にする機会は多く、
アルバイトでも英会話を求められる時代。
英会話で外国人とやり取りできないと、
将来は仕事にならなくなるでしょう。
日本語⇔英語は翻訳ソフトを使えば、
文章上ではやり取りできます。
相手の価値観を知ったやり取りは、
対面で効果を発揮すると思いますね。
言語から価値観の違いを知り、
文化を超えて交流できる人間になる。
グローバル化に対応した人材であり、
世界で活躍する人材になる。
円安を考えれば日本も海外で稼ぐ時代。
子どもはグローバル人材に育ってほしい。
第3章:算数・数学(分解思考能力と先読み力)
第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・算数=騙されないために必要!?
数字は嘘をつかないという言葉、
聞いたことありますか?
数字を使って説明すると、
なんとなく正しいように聞こえる。
でも↑を逆手に取り、
数字を使って騙す人もいる。
もし騙されてしまったら、
大切なお金を失う危険性もある。
投資詐欺はその一例です。
月利○%とか、
そもそも数字がありえない。
普通の投資成績、
年利○%です。
月と年では計算結果が全然違う。
そんなに儲かるなら皆やってる。
数字を見たら騙されていないか要注意。
わからなければ周りに相談しましょう。
第4章:理科(因果関係の理解と分析力)
第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・理科=理由を調べる科目
個人的に思う理科の印象は、
仮説と検証でした。
本書では理科について、
いろいろな物事に理由をつけるもの、
と書かれています。
私の考え方も本書の考え方も、
根本は同じですね。
物事の現象に関する理由を仮説にして、
それが正しいのか検証する。
理科で扱う自然現象だけでなく、
仕事や生活でも理由を考える場面はある。
なぜ商品が売れなかったのか?
なぜ料理の味付けに失敗したのか?
何かしら理由を考え次回に活かす。
実は理科の考え方と共通してるのです。
自然現象をただ覚えるのではなく、
理由を考える訓練にちょうど良いですね。
第5章:社会(現代社会の理解と遡り力)
第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・過去の出来事をこれからの将来に活かすことができる
歴史は昔起こったことの積み重ね。
本書に書かれた通りですね。
昔はどう対応しどんな結果になったか?
昔を参考に今の対応を決めることはある。
たとえばコロナ禍の隔離対応。
参考にしたのは100年前のスペイン風邪。
ワクチンがない状況でどう対応するか?
隔離が一番有効な対策だったのです。
未知の出来事に対しても、
過去の歴史を参考すれば対応できる。
あらゆる場面で助けとなるので、
過去の歴史は必ず学びましょう。
第6章:探求(思考力と探求力)
第6章で参考になると思った箇所、
コチラです。
Q:勉強する意味とは?
A:正解のない問いにアプローチするための武器をゲットするため
社会に出れば、
正解のない問題に日々遭遇します。
売上を上げるには何をすべきか?
経費を下げるには何をすべきか?
正解がわかれば会社は倒産せず、
理論上は給料も上がり続ける。
でも、
売上が上がらず経費も下がらず、
倒産する会社はたくさんある。
ある意味で正解のない問題だけど、
答えを考えないと生活できない。
今まで勉強して得た知識や経験から、
何とか答えを探して対応する。
何も学んでいない人が、
急にパッと答えは出せないですよね。
正解のない問いに答えるために、
今から学んで備えましょう。
まとめ
各章で参考になると思った箇所、
まとめました。
第1章:国語(論理的思考と表現力の向上)
・国語の勉強を通して、事実と意見を切り分けて考える思考を身に付けることができる
<例>
・「どういうことか答えなさい」
→事実を理解するもの
・「なぜこの登場人物はこう思ったのか答えなさい」
→意見を整理し、その中から、その意見を持つに至った事実を探すもの
第2章:英語(言語運用能力と概念理解)
・言葉を勉強すると、その言葉を使っている人たちの価値観も見えてくる
第3章:算数・数学(分解思考能力と先読み力)
・算数=騙されないために必要!?
第4章:理科(因果関係の理解と分析力)
・理科=理由を調べる科目
第5章:社会(現代社会の理解と遡り力)
・過去の出来事をこれからの将来に活かすことができる
第6章:探求(思考力と探求力)
Q:勉強する意味とは?
A:正解のない問いにアプローチするための武器をゲットするため
まとめ
第6章に書かれた内容、
ぜひ子どもに伝えましょう。
仕事/家事/育児を将来担う際、
正解のない問題に遭遇する。
何の知識もないと、
全然答えられず対応できない。
それでは生活が成り立たず、
将来困りますよね。
事実と意見がごちゃ混ぜだったら、
支離滅裂で話にならない。
外国人の価値観を理解できなければ、
ビジネスで話にならない。
見かけの数字に騙されていたら、
生活は一気に破綻する。
未知の出来事が起こった時に、
歴史を知らなければ慌てふためく。
なぜ起こったのか理由を考えなければ、
同じことが起こった時に対処できない。
いまは親と生活してるから、
正解のない問題に遭遇しても困らない。
親が解決してくれるから。
でも、
親はいつまでも子の面倒は見れない。
子どもはいつか自立しなきゃいけない。
その時何も対処できなければどうなるか?
生活できずに人生終わるだけ。
そうなりたくないですよね。
正解のない問題に答えられれば、
将来何が起ころうと生活できます。
そのような自立した生活を送れるよう、
子どもは勉強しなければならない。
子どもが勉強せずお悩みの方は、
いますぐ本書をお買い求めください。
子どもが勉強する意味を教え、
将来自立した生活を送れるよう、
しっかり育てましょう。
本書のお値段は1,760円、
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お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学4年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)