家庭の教育

【読んだら勉強したくなる東大生の学び方】感想・レビュー


はじめまして、はるパパです。

さて本日は、
コチラの本をご紹介します。

読んだら勉強したくなる東大生の学び方

「なぜ勉強しなきゃいけないの?」
「勉強って将来何の役に立つの?」

子どもにこう言われて、
困ったことありませんか?

文章力とか計算力とかなら、
仕事で役立った例を説明しやすい。

でも、
三角関数とか岩石の種類とか、
実際に役立った例の説明は難しい。

答えられない科目があると、
子どもは勉強しなくなりますよね。

子どもが勉強しないと、
どうなるでしょうか?

知識が身につかないので、
物事を考えなくなります。

何か問題が起きても、
学んで考える力がなく対処できない。

そのため、
誰かに頼らないと生活できなくなる。

親がいるうちはいいけど、
いなくなったら人生詰んでしまう。

これでは困りますよね。

では、
どうすればいいでしょうか?

何のために勉強すべきなのか?
勉強する意味を教えればいい。

でも、
どうやって教えればいいかわからない。

そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。

読んだら勉強したくなる東大生の学び方

国語/算数/理科/社会/英語、
それぞれ何のために学ぶのか?

科目単位で本書に書かれています。

子どもが将来自立した生活を送るのに、
各科目を通じて何を学ぶべきか?

親御さんが今まで説明してきた話より、
子どもが理解してくれるかも。

100%納得するかはわからないけど、
お困りの方はぜひご覧ください。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。

第1章:国語(論理的思考と表現力の向上)

第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.50

・国語の勉強を通して、事実と意見を切り分けて考える思考を身に付けることができる

<例>
・「どういうことか答えなさい」
 →事実を理解するもの

・「なぜこの登場人物はこう思ったのか答えなさい」
 →意見を整理し、その中から、その意見を持つに至った事実を探すもの

例題は国語でよく見かける問題だけど、
事実や意見を意識して解いたことがない。

事実と意見を意識して答えを考えると、
選択問題や記述問題の点が伸びるかも。

私の子どもは国語に苦手意識があるので、
事実と意見を教え問題を解かせてみます。

国語が苦手な子どもは、
ぜひ参考にしてみてください。

第2章:英語(言語運用能力と概念理解)

第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.82

・言葉を勉強すると、その言葉を使っている人たちの価値観も見えてくる

相手の価値観を知り、
コミュニケーションを図る。

子どもが社会で生活するうえで、
今まで以上に重要になると思いますね。

外国人を相手にする機会は多く、
アルバイトでも英会話を求められる時代。

英会話で外国人とやり取りできないと、
将来は仕事にならなくなるでしょう。

日本語⇔英語は翻訳ソフトを使えば、
文章上ではやり取りできます。

相手の価値観を知ったやり取りは、
対面で効果を発揮すると思いますね。

言語から価値観の違いを知り、
文化を超えて交流できる人間になる。

グローバル化に対応した人材であり、
世界で活躍する人材になる。

円安を考えれば日本も海外で稼ぐ時代。
子どもはグローバル人材に育ってほしい。

第3章:算数・数学(分解思考能力と先読み力)

第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.94

・算数=騙されないために必要!?

数字は嘘をつかないという言葉、
聞いたことありますか?

数字を使って説明すると、
なんとなく正しいように聞こえる。

でも↑を逆手に取り、
数字を使って騙す人もいる。

もし騙されてしまったら、
大切なお金を失う危険性もある。

投資詐欺はその一例です。

月利○%とか、
そもそも数字がありえない。

普通の投資成績、
年利○%です。

月と年では計算結果が全然違う。
そんなに儲かるなら皆やってる。

数字を見たら騙されていないか要注意。
わからなければ周りに相談しましょう。

第4章:理科(因果関係の理解と分析力)

第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.122

・理科=理由を調べる科目

個人的に思う理科の印象は、
仮説と検証でした。

本書では理科について、
いろいろな物事に理由をつけるもの、
と書かれています。

私の考え方も本書の考え方も、
根本は同じですね。

物事の現象に関する理由を仮説にして、
それが正しいのか検証する。

理科で扱う自然現象だけでなく、
仕事や生活でも理由を考える場面はある。

なぜ商品が売れなかったのか?
なぜ料理の味付けに失敗したのか?

何かしら理由を考え次回に活かす。
実は理科の考え方と共通してるのです。

自然現象をただ覚えるのではなく、
理由を考える訓練にちょうど良いですね。

第5章:社会(現代社会の理解と遡り力)

第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.168

・過去の出来事をこれからの将来に活かすことができる

歴史は昔起こったことの積み重ね。
本書に書かれた通りですね。

昔はどう対応しどんな結果になったか?
昔を参考に今の対応を決めることはある。

たとえばコロナ禍の隔離対応。
参考にしたのは100年前のスペイン風邪。

ワクチンがない状況でどう対応するか?
隔離が一番有効な対策だったのです。

未知の出来事に対しても、
過去の歴史を参考すれば対応できる。

あらゆる場面で助けとなるので、
過去の歴史は必ず学びましょう。

第6章:探求(思考力と探求力)

第6章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.190

Q:勉強する意味とは?
A:正解のない問いにアプローチするための武器をゲットするため

社会に出れば、
正解のない問題に日々遭遇します。

売上を上げるには何をすべきか?
経費を下げるには何をすべきか?

正解がわかれば会社は倒産せず、
理論上は給料も上がり続ける。

でも、
売上が上がらず経費も下がらず、
倒産する会社はたくさんある。

ある意味で正解のない問題だけど、
答えを考えないと生活できない。

今まで勉強して得た知識や経験から、
何とか答えを探して対応する。

何も学んでいない人が、
急にパッと答えは出せないですよね。

正解のない問いに答えるために、
今から学んで備えましょう。

まとめ

各章で参考になると思った箇所、
まとめました。

第1章:国語(論理的思考と表現力の向上)

P.50

・国語の勉強を通して、事実と意見を切り分けて考える思考を身に付けることができる

<例>
・「どういうことか答えなさい」
 →事実を理解するもの

・「なぜこの登場人物はこう思ったのか答えなさい」
 →意見を整理し、その中から、その意見を持つに至った事実を探すもの

第2章:英語(言語運用能力と概念理解)

P.82

・言葉を勉強すると、その言葉を使っている人たちの価値観も見えてくる

第3章:算数・数学(分解思考能力と先読み力)

P.94

・算数=騙されないために必要!?

第4章:理科(因果関係の理解と分析力)

P.122

・理科=理由を調べる科目

第5章:社会(現代社会の理解と遡り力)

P.168

・過去の出来事をこれからの将来に活かすことができる

第6章:探求(思考力と探求力)

P.190

Q:勉強する意味とは?
A:正解のない問いにアプローチするための武器をゲットするため

まとめ

第6章に書かれた内容、
ぜひ子どもに伝えましょう。

仕事/家事/育児を将来担う際、
正解のない問題に遭遇する。

何の知識もないと、
全然答えられず対応できない。

それでは生活が成り立たず、
将来困りますよね。

事実と意見がごちゃ混ぜだったら、
支離滅裂で話にならない。

外国人の価値観を理解できなければ、
ビジネスで話にならない。

見かけの数字に騙されていたら、
生活は一気に破綻する。

未知の出来事が起こった時に、
歴史を知らなければ慌てふためく。

なぜ起こったのか理由を考えなければ、
同じことが起こった時に対処できない。

いまは親と生活してるから、
正解のない問題に遭遇しても困らない。

親が解決してくれるから。

でも、
親はいつまでも子の面倒は見れない。

子どもはいつか自立しなきゃいけない。
その時何も対処できなければどうなるか?

生活できずに人生終わるだけ。
そうなりたくないですよね。

正解のない問題に答えられれば、
将来何が起ころうと生活できます。

そのような自立した生活を送れるよう、
子どもは勉強しなければならない。

子どもが勉強せずお悩みの方は、
いますぐ本書をお買い求めください。

子どもが勉強する意味を教え、
将来自立した生活を送れるよう、
しっかり育てましょう。

本書のお値段は1,760円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。

読んだら勉強したくなる東大生の学び方

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学4年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
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