家庭の教育

【SAPIX 6月度復習テスト】4科目テストで成績上位5%に輝く!


(2024/7/6更新)

はじめまして、はるパパです。

さて先日、
SAPIX6月度復習テストがありました。

復習テストは、
5月に続き3回目です。

前回のテストについては、
別記事にまとめたのでご覧ください。

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先日テストの結果が返却され、
4科目合計で成績上位5%以内でした。

小4の子どもにほぼテスト勉強を任せ、
成績上位5%以内をキープは凄い。

自分から勉強する子どもへ、
徐々に成長しつつありますね。

なぜ成績上位5%を1つの目標にするか?
以前も紹介しましたが↓ですね。

成績上位5%以内にこだわる理由

・最初の定期テストで立ち位置が決まると、次もそこを目指し、それが続くと9割越えの点数が通常になる

詳しくは別記事に書いたので、
ご興味あればぜひご覧ください。

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今回のテスト勉強、
4科目ともほぼ子どもに任せました。

点数が下がる不安はあったけど、
いつまでも親が見れないし自立も必要。

もし点数が下がっても、
まだ小4だしやり方を見直せばいい。

まず算数・理科・社会、
前回好成績だったので完全にお任せ。

聞かれたら教えましたが、
私からは特に何も教えていません。

次に国語、
これだけは私が少し教えました。

点数が伸びないと悩みがちなので、
少しだけお助けですね。

配点の高い記述式を中心に、
どのように書くかを分析した感じ。

他は特に何も教えていません。

成績上位5%以内だったとは言え、
まだ伸びしろはありますね。

今回の結果を振り返り、
次回の勉強に活かすために分析する。

この分析はまだ子どもに難しいので、
私がサポートします。

それでは4科目のテストや勉強、
振り返りつつ分析してみます。

皆様の参考になれば幸いです。

国語

国語のテスト、
以下の4分野から出題でした。

前回より成績上がりましたね。

1.2は全問正解なので問題なし。

たとえば、
寿司屋で注文→出てくるまで勉強、
超短期集中できますね。

4分野

1.漢字の読み書き
2.主語・述語・四字熟語
3.説明文の読解
4.物語文の読解

3,4も正答率上がったけど、
まだ課題が見られますね。

課題は前回同様に記述問題です。

配点が大きいけれど、
得点は半分以下なのでもったいない。

文書の型は合っているけど、
通しで読むと意味不明な文章に。

問題文のこの言葉を使って記述かな?
という所は合っている。

でも、
ただ抜き出して型に当てはめた感じ。

たとえば、
なせ6月は雨の日が多いのか?
という問題があったとします。

○と×の解答例をご覧ください。

解答例

×:梅雨の時期はたくさんの雲ができ、たくさんの雨が降るので、湿った空気と暖かい空気がぶつかるから。
○:梅雨の時期は湿った空気と暖かい空気がぶつかるので、たくさんの雲ができ、たくさんの雨が降るから。

「△△なので、××だから。」
と文章の型は合っている。

問題文から抜き出した箇所、
○も×も同じ個所を見ている。

でも、
通しで文章を読んでみると、
×は意味不明な文章となっている。

私の子どもの記述を見ると、
×のパターンに近いですね。

文章の型に関しては、
テスト前に教えたからできました。

でも、
意味の通る文章を書く訓練が必要。

ここは次回の課題なので、
SAPIXのBテキストを復習ですね。

文章は書けば書くほど上手くなる。
Bテキスト以外の教材も検討中です。

算数

算数のテスト、
以下の6分野から出題でした。

算数も好成績でしたね。
算数は得意なのかも。

1~3は全問正解なので問題なし。

1~3は基本問題なので、
宿題の復習が功を奏したかな。

間違った問題は宿題時に再度解き、
テスト前にもう一度解けば十分ですね。

6分野

1.小問集合(基本)
2.約数・倍数
3.面積
4.小問集合(応用)
5.倍数(応用)
6.図形と規則性

4~6で間違いがあったけど、
少し課題も見えました。

約数や倍数、
難しくなると苦手意識が出てくる。

たとえば、
3桁の約数や倍数になると、
急に苦手意識が出てくるようです。

普通に計算すると、
たしかに時間かかるし面倒ですよね。

でも克服しないわけにはいかない。
何か良い教え方はないだろうか?

いま↓の本を読んでますが、
とても参考になりますね。

「数字のセンス」と「地頭力」がいっきに身につく 東大算数: 「数字のセンス」と「地頭力」がいっきに身につく

東大生は約数を見つけるのが早い。
どうやって見つけているのか?

ちょっとした工夫ですぐ見つかる。
さすが東大生は目の付け所が違う。

他にはどうすれば計算が早くなるか?
等はだれにでも役立ちそう。

ご興味あれば、
↓からぜひご覧ください。

「数字のセンス」と「地頭力」がいっきに身につく 東大算数: 「数字のセンス」と「地頭力」がいっきに身につく

理科

理科のテスト、
以下の3分野から出題でした。

前回大きく成績を伸ばした理科、
今回も同じくらい
成績でしたね。

3分野

1.小問集合
2.植物のはたらき
3.水溶液

2は全問正解なので問題なし。

算数と違い、
テキストを再度全問解き直したのが、
功を奏したみたい。

前回このやり方で高得点だったので、
今回も同じやり方でやったそうです。

1や3の間違った問題を見ていると、
テキストの読み込みがキーになりそう。

たとえば塩田の問題、
コラムに載ってたけど読んでなかった。

知識がなければ解けないのは、
仕方ないですね。

社会

社会のテスト、
以下の2分野から出題でした。

前回と偏差値はほぼ変わらないけど、
今回一番苦戦した科目です。

平均点が48点台という、
50点に届かないテストでした。

子どもたちの間でも、
テスト後に難しいと話題になったとか。

2分野

1.北海道地方と東北地方の問題
2.関東地方と中部地方の問題

問題を見ましたが、
大人が見ると正直難しさは感じない。

昔勉強した地理の知識に加えて、
新聞やニュースの知識でわかる。

さらに仕事で関わりのある地域なら、
出張等の経験からもわかる。

でも、
小学生にはその経験は乏しく、
テキストや地図帳だけでは難しいかも。

朝晩のNHKニュースは見せているけど、
それだけでは足りない気がします。

普段の会話から、
少し地理を意識して話してみようかな。

たとえば、
スーパーに買い物へ行った際、
この食材の原産地はどこ?とか。

他には、
ニュースで話題になった市区町村、
どこの都道府県?とか。

会話から地図を見る機会を増やし、
徐々に覚えていけばいいと思ってます。

まとめ

4科目の勉強をほぼ子どもに任せ、
初めて臨んだテストでした。

成績上位5%以内に入れたので、
よく頑張ったなと思ってます。

目指すスタンスは、
目は離さず手は出さず。

これからも継続していきます。

さて、
次回は7月のテストです。

7月は2回テストがあり、
組分けテストと復習テストです。

範囲のない組み分けテストは、
3月以来です。

3月は国語と算数の2科目でしたが、
7月は4科目に増えます。

7月のテスト勉強も、
基本は子どもに任せる予定です。

私が教えるのは、
国語の記述問題の解答と、
社会の地理の知識ですかね。

それでは、
次回は7月に更新しますね。

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学4年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
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