はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
皆さんはお金持ちになりたいですか?
なれるものならなりたいよ!
って思う人が大半ですよね。
お金持ちになるために、
日々あくせく働いているのだ。
…という方は、
残念ながらお金持ちになれないです。

あくせく働いているのに、
なぜお金持ちになれないのか?
その働き方は、
労働者の働き方だからです。
どんなに働こうとも、
労働者でいる限り給料には限界がある。
超出世してお金持ちになれる労働者、
ほんの一握りです。
周りの上司を見てほしいのですが、
皆がお金持ちじゃないですよね。

お金持ちになるためには、
資本家にならないとダメなのです。
それが資本主義の現実だから。
と言っても、
簡単に資本家へなれるわけじゃない。
これでは困りますよね。

では、
どうすればいいでしょうか?
お金持ちにはなれなくても、
幸せに生きる術を実践すればいい。
でも、
そんな術を知らないんだけど。。
という方にオススメなのが、
コチラの本です。
資本主義の現実を知り、
資本家でない人の生きる術は何か?
働かないおじさんは、
その生きる術の一例です。
この生き方を知っていると、
あくせく働かずとも幸せに生きられる。

むしろ、
資本家になるより再現性が高く、
最強の生き方かもしれない。
そんな勇気が湧く?一冊です。
今の働き方にお悩みの方。
将来に不安を感じる方。
ぜひ本書をご覧ください。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
第1章:ハリボテの資本主義
第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・金儲け依存症
<ギャンブル依存症と株式中毒の共通点>
1.負けを取り戻す(負け追い)
2.より強い興奮を味わう
3.イライラ・ゆううつ感を解消する
4.賭けていると落ち着く
5.ギャンブルに関することが頭から離れない
6.上手に加減できない
7.ギャンブル関連の嘘
8.大切な人間関係の危機
9.ギャンブルを原因とした借金
ギャンブルの部分を、
金融投資と置き換えると、
そのまま当てはまるのでは?
と本書に書かれていますが、
本当によく似てますね。
私も株式投資をしてますので、
株式中毒なのかも。

お金持ちを目指すというより、
お金持ちになりたい強迫観念では?
日本の資本主義が、
精神病的な一面を持っているのでは?
という本書の指摘も興味深い。
そうは言うものの、
私はお金持ちになりたいけど。
いやむしろ、
お金持ちになって自由を得たいだけかも。
いろいろと考えさせられますね。
第2章:キャリアアップという幻想
第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・なぜあなたの給料は上がらないのか
経営者は賃金をどのように決めるか?
カール・マルクスの『資本論』によると、
労働者の報酬は以下のように決まる。
従業員が会社にもたらす利益の多寡や、
スキルの希少性で上がるものではない。
と本書に書かれていますが、
その通りですね。
・労働者の報酬=下記のような生活維持コストの総計で決まる
<生活維持コスト>
・生活に必要な金額
・多少の息抜きに使う金額
・子弟を労働力として教育する費用
作家の佐藤優によると、
労働報酬の限界は以下の通りです。
資本主義である以上、
資本家にならないと自己実現はできない。
まさにその通りですね。
・自己実現ができるのは、資本主義社会のなかでは資本家だけである
・資本の論理では労働者は自己実現できない
・労働者は自分の時間を売ったところで、日々の生活と子育てで基本的にカツカツになるよう賃金のバランスがとられているのである
あなたの給料が上がらない理由は何か?
労働者だからです。
会社で出世して給料が上がっても、
上がり幅には限界がある。
もしお金持ちになりたければ、
資本家になるのが資本主義のセオリー。
これが資本主義の現実だけど、
はたしてどのくらいの人が意識してるか?
意外と少ないと私は感じますね。
第3章:資本主義を生き抜くための処方箋
第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・「働かないおじさん」という勝ち組
<働かないおじさんとは?>
・大企業の安定性と悪くない収入を確保した上で、解雇されないギリギリのパフォーマンスを発揮し、人生を楽しむ生き方
自己実現できるのは資本家のみだけど、
だれもが資本家になれるわけではない。
大多数の人は労働者ですよね。
そんな労働者の勝ち組が、
働かないおじさんと書かれてます。
悪くない収入を得て人生を楽しむ。
ある意味で自己実現ですね。

Xの株クラを見てると、
働かないおじさんが見受けられます。
労働収入+投資で資産を増やし、
人生を楽しんでいるように見える。
上司より給料が低いけど、
上司より豊かな生活をしてる人もいる。
投資している働かないおじさんは、
最強の労働者かもしれませんね。
まとめ
各章で参考になると思った箇所、
まとめました。
第1章:ハリボテの資本主義
・金儲け依存症
<ギャンブル依存症と株式中毒の共通点>
1.負けを取り戻す(負け追い)
2.より強い興奮を味わう
3.イライラ・ゆううつ感を解消する
4.賭けていると落ち着く
5.ギャンブルに関することが頭から離れない
6.上手に加減できない
7.ギャンブル関連の嘘
8.大切な人間関係の危機
9.ギャンブルを原因とした借金
第2章:キャリアアップという幻想
・なぜあなたの給料は上がらないのか
・労働者の報酬=下記のような生活維持コストの総計で決まる
<生活維持コスト>
・生活に必要な金額
・多少の息抜きに使う金額
・子弟を労働力として教育する費用
・自己実現ができるのは、資本主義社会のなかでは資本家だけである
・資本の論理では労働者は自己実現できない
・労働者は自分の時間を売ったところで、日々の生活と子育てで基本的にカツカツになるよう賃金のバランスがとられているのである
第3章:資本主義を生き抜くための処方箋
・「働かないおじさん」という勝ち組
<働かないおじさんとは?>
・大企業の安定性と悪くない収入を確保した上で、解雇されないギリギリのパフォーマンスを発揮し、人生を楽しむ生き方
まとめ
SNS全盛の昨今、
金儲け依存症は増える一方ですね。
SNSのインフルエンサー、
経済的に成功してキラキラ見える。
私もこういう人になりたい、
と憧れるのもわかる。
資本主義社会では、
稼げる金額は青天井。
金儲け依存症になってもおかしくない。
私もその一人だと思いますし。

でも、
だれもがなれるわけじゃない。
SNSのインフルエンサーは一握りだし、
資本主義の中ではむしろ例外。
資本主義でお金持ちになるのは誰か?
資本家なので。
資本家になるのは難しいですよね。
そもそも資本もないですし。

では、
資本家になれないならどうすればいいか?
その答えの一つが、
働かないおじさんですね。
大企業で悪くない収入を稼ぎ、
そこそこ働いて人生を楽しむ生き方。
大企業に入るためには、
高学歴が必要なのが日本の現実だけど。
大企業に入社できれば、
働かないおじさんの道が拓ける。
…なんかおかしな言い方ですが、
資本主義を生き延びる最適解かも。

働かないおじさんの生き方を、
別に推奨するつもりはないです。
資本家になれる人はなればいいし、
労働者として出世できる人はすればいい。
働かないおじさん、
あくまで選択肢の一つです。
でもこの生き方を知っていれば、
心身すり減らして働かずとも生きられる。

将来に不安を感じる方は、
いますぐ本書をお買い求めください。
働かないおじさんを始めとして、
さまざまな生き方が書かれてます。
どこの働き方にもメリデメはあるので、
自分に合う生き方を見つければいい。
それを見つけて人生を生きれば、
将来の不安はきっと消えますね。
自分に最適な生き方を探すために、
ぜひ本書をお買い求めください。
本書のお値段は990円、
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お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学4年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
