はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
『東大卒収納コンサルタントが教える 子どもが自然と集中する学習空間のつくり方』
あなたの子どもは、
自分から率先して片づけをしますか?
片付けする子もいますが、
少数のようですね。
多くの子どもは大人になれば、
少しは片づけをするようになります。
別にそれで問題ないのでは?
と思いがちですが実は問題あります。
何が問題なのか?
片づけができない子は学力が伸びない。
関係なくないか?
と思えるけど大いに関係アリです。
子どもが片づけできないのは、
モノの量が原因であることが多い。
モノが多すぎて混乱し、
片づける気力を失ってしまう。
勉強でも同じことが起きます。
覚える知識が多すぎる。
問題文が長すぎる。
解答に必要な知識が多すぎて混乱し、
解答する気力を失ってしまう。
片付けと勉強って、
とても似ているのです。
では、
どうすればいいでしょうか?
学力を伸ばすために、
子どもの片付け力を養えばいい。
でも、
どうすればいいかわからない。
そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。
『東大卒収納コンサルタントが教える 子どもが自然と集中する学習空間のつくり方』
子どもが勉強するための空間づくり、
本書に書かれています。
その空間づくりでポイントになるのが、
片付けです。
親だけが空間づくりに取り組むと、
子どもに片付け力が身につかない。
空間を作る際に、
親子で取り組むと良いです。
片付けの秘訣は本書に書かれてますので、
ぜひご覧ください。
では本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
第1章:どうしてテスト前になると、子どもは掃除を始めてしまうのか
第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・テスト前になると片付けたくなるのには、科学的根拠があった
<ポイント>
・高校生の7割が、「勉強をしなくてはならない時に掃除や整理整頓をしたくなる」
・こういった行動は心理学で「セルフ・ハンディキャッピング」と言われ、自分自身に不利な条件を与え、自尊心を守ろうとする心理状態を指す
・普段から「片付けなさい!」と言っていればいるほど、そのことが潜在意識にすりこまれ、
テスト前などの肝心な時に限って、片付け・掃除を始めてしまう
私の子ども、
同じような行動をしますね。
SAPIXのテスト勉強をする際、
やたら片付けに時間をかける。
上記の心理状態だったのかも。
普段から片付けてほしいけど、
残念ながらまだできないですね。
ウチでは親子で一緒に片付けます。
何をどう整理すればいいかわからず、
子どもが片づけできないから。
子どもにあれこれ聞きながら、
私が片づけを指示してる感じです。
まだ小4なので仕方ないけど、
いずれは自分で片づけをしてほしい。
荷造りはできるようになったので、
片付けもいずれできるでしょう。
第2章:「勉強に集中できない」は、住環境で変えられる
第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・子どもは親の姿を映し出す鏡
<ポイント>
①親自身も本を読む/勉強する姿を子どもに見せること
②子どもが気持ちよく勉強できるような環境整備に心を尽くすこと
③東大生を育てた家庭は、リビングがきれいな状態だった
①親自身も本を読む/勉強する姿を子どもに見せること
私が子どもの頃、
親に勉強しろとよく言われました。
でも親が勉強してなかったので、
納得感はなかったですね。
同じ思いを子どもにさせないよう、
私も勉強してます。
子どもがわからない問題を解いたり、
本を読んでブログ書いたり。
一緒に学び一緒に遊ぶ。
これを心がけてます。
②子どもが気持ちよく勉強できるような環境整備に心を尽くすこと
散らかっているのが嫌いなので、
私は常に整理整頓をしたい派です。
子どもの教材も昔は片付けてたけど、
最近は少し我慢してます。
私が率先して片づけてしまうと、
子どもが片付けなくなるから。
第1章でも書きましたが、
子どもの教材は親子で片付けます。
テスト前でなく、
毎日少しづつやるようにしてますね。
③東大生を育てた家庭は、リビングがきれいな状態だった
子どもの学力を上げるには、
実は整理整頓が隠れた秘訣かも。
モノを整理できる人は、
思考も整理できる人だと思うので。
本書の第5章を見ると、
似たようなことが書かれてます。
詳しくは第5章で紹介しますね。
第3章:「集中できる学習環境」をつくる10か条
第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・「リビング学習」よりも、「リビングでも学習」
<東大卒業生100人アンケート>
・半分以上の方が、リビングでも、個人部屋でも、学習をしていた
・「学習しやすいスペースが複数あること」が、子どもがすすんで勉強をする
・学習空間は、個室でも家族と共有でも、リビングの一角でも、どこかにあればよい
リビング学習ありきではない、
というのが新発見ですね。
親の目が届くので、
リビング学習が良いのかと思ってました。
私の子どもはリビング学習が多いけど、
たまに個室でも勉強します。
たとえば猛暑の時に個室の方が、
冷房効いて集中できるみたい。
親の目が届かない分サボれるけど、
都度進捗確認すればわかりますね。
学習環境より重要なのは、
どこでも勉強できるスキルかも。
第4章:子どものあふれる荷物、どう整理する?
第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・塾・学校のプリント整理、テストは学期単位・模試は年単位で見直しを
<目安>
・「小テストは1学期、模試は1年」を目途に、処分してもよいのではないか
SAPIXに通い始めて約1年、
教材やテストが溜まり始めてます。
どのタイミングで捨てればよいか?
本当に迷います。
本書の目安を参考に、
徐々に捨てていこうかと思ってます。
ちなみに何度も間違えた問題だけ、
はさみで切ってノートに貼る方法、
本書に書かれています。
見直すきっかけにもなるし、
効果的に勉強できそう。
もし捨てることに抵抗ある方は、
ぜひ参考にしてみてください。
第5章:モノへの「主体性」が、勉強への向き合い方を変える
第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・勉強の半分は、片付けでできている
<ポイント>
・「膨大な情報を、まずは全部把握し、分けて、自分なりに必要なものを取捨選択する」という能力を早く身につけることが大切
ポイントに書かれた能力、
中学受験でとても重要ですね。
問題文が長文なので、
読むだけでも一苦労します。
国語だけではなく、
算数/理科/社会も問題量が多い。
追加で資料を読み解く問題もあり、
取捨選択できないと解答すらできない。
取捨選択の観点で考えると、
片付けと勉強は共通項があります。
不要なモノは捨て必要なモノだけ残す。
片付けも勉強どちらにも通じる秘訣。
日常生活で片付けができると、
その能力が勉強でも活かせるのです。
もし子どもの学力を伸ばしたいなら、
日常生活でで片づけをやらせましょう。
まとめ
各章で参考になると思った箇所、
まとめました。
第1章:どうしてテスト前になると、子どもは掃除を始めてしまうのか
・テスト前になると片付けたくなるのには、科学的根拠があった
<ポイント>
・高校生の7割が、「勉強をしなくてはならない時に掃除や整理整頓をしたくなる」
・こういった行動は心理学で「セルフ・ハンディキャッピング」と言われ、自分自身に不利な条件を与え、自尊心を守ろうとする心理状態を指す
・普段から「片付けなさい!」と言っていればいるほど、そのことが潜在意識にすりこまれ、
テスト前などの肝心な時に限って、片付け・掃除を始めてしまう
第2章:「勉強に集中できない」は、住環境で変えられる
・子どもは親の姿を映し出す鏡
<ポイント>
①親自身も本を読む/勉強する姿を子どもに見せること
②子どもが気持ちよく勉強できるような環境整備に心を尽くすこと
③東大生を育てた家庭は、リビングがきれいな状態だった
第3章:「集中できる学習環境」をつくる10か条
・「リビング学習」よりも、「リビングでも学習」
<東大卒業生100人アンケート>
・半分以上の方が、リビングでも、個人部屋でも、学習をしていた
・「学習しやすいスペースが複数あること」が、子どもがすすんで勉強をする
・学習空間は、個室でも家族と共有でも、リビングの一角でも、どこかにあればよい
第4章:子どものあふれる荷物、どう整理する?
・塾・学校のプリント整理、テストは学期単位・模試は年単位で見直しを
<目安>
・「小テストは1学期、模試は1年」を目途に、処分してもよいのではないか
第5章:モノへの「主体性」が、勉強への向き合い方を変える
・勉強の半分は、片付けでできている
<ポイント>
・「膨大な情報を、まずは全部把握し、分けて、自分なりに必要なものを取捨選択する」という能力を早く身につけることが大切
まとめ
片づけができる子は、
勉強ができる子に育つ。
一見すると無関係に思えるけど、
あながち間違いじゃないと思ってます。
机がキレイな人を見てると、
勉強ができて仕事もできる人が多い。
モノの整理ができるから。
思考の整理もできるのでしょうね。
では片づけをしましょう。
というのは簡単だけどやるのは難しい。
特に子どもが自分で片づけをするのは、
大人の想像以上に難しい。
すべてを片付けようとして、
量の多さに嫌気がさして進まない。
まずは取捨選択してモノを捨て、
残ったものを片付ける。
最初は親と一緒に片づけを学び、
徐々に自立させるのが良いでしょうね。
子どもの学力を伸ばしたい。
片付けの習慣を身につけさせたい。
そのようにお考えの方は、
いますぐ本書をお買い求めください。
片づけができる子は、
勉強ができるようになります。
どちらにも共通するのは、
取捨選択と整理です。
勉強だけでなく日常生活でも実践すれば、
他の子より2倍勉強しているのと同じ。
片づけをしている分だけ学力も伸び、
中学受験でも良い成果が出せるでしょう。
片づけができれは仕事もできる。
評価もされてお金をたくさん稼げます。
子どもの自立に必要な片付け力、
ぜひ本書で学びましょう。
本書のお値段は1,650円、
本書はコチラから購入できます。
・東大卒収納コンサルタントが教える 子どもが自然と集中する学習空間のつくり方
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学4年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)