はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
「子どもが常にスマホをいじってる」
子どもがスマホを持つと、
親が直面しやすい問題ですよね。
スマホばかりいじって、
全然勉強しない。
勉強はすぐ眠くなるのに、
スマホだと平気で夜更かしをする。

子どもがスマホ依存になると、
将来どうなるでしょうか?
勉強のリズムが崩れ、
成績の下降は止まりません。
学校の勉強についていけなくなり、
不登校/退学/引きこもりの道へ。
受験も絶望的に。
これでは困りますよね。

では、
どうすればいいでしょうか?
子どもがスマホ依存にならないよう、
親が対処すればいい。
でも、
スマホを持たない学生はいないし、
どうすればいいかわからない。
そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。
スマホ依存を防ぐには、
上手に使いこなすことが大事です。
実はスマホ時間ゼロより、
1日1時間未満の方が成績は良いのです。
スマホ完全禁止ではなく、
スマホをいかに制御できるか?
これがスマホ依存のカギを握る。

どうすれば1日1時間未満に制御できる?
本書に書かれています。
子どもへの対処だけでなく、
親自身へのメッセージも書かれています。
子どもがスマホ依存なのは、
親の問題である。
子どものスマホ依存を防ぎたいなら、
親子での取り組みが大事です。
そうすれば学業への悪影響も無くなり、
成績も上がりますね。
四六時中スマホをいじっている親御さん、
ぜひ本書をご覧ください。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
第1章:スマホで受験に失敗する子どもたち
第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・SNS・ゲーム長時間使用で成績に影響
<ポイント>
①日本もOECD(経済協力開発機構)平均も、SNSやデジタルゲームに費やす時間が一定時間を超えると、3分野(数学的リテラシー/読解力/科学的リテラシー)の得点は低下する傾向がある
②SNSやゲームの時間が「全くない」より「1日1時間未満」の方が得点が高い。つまり、スマホの利用が制御できている生徒は得点は高い
③できれば1時間未満、それが難しければ1日3時間未満を目指すというのは、受験生ならリアリティを持った数字である
①は予想通りですね。
成績と勉強時間は比例するので。
SNSやゲームに時間を取られれば、
勉強時間は減って成績は下がる。

でも、
②は興味深いです。
SNSやゲームがゼロというのは、
たしかに非現実的ではある。
1日1時間未満に制御できるのは、
自制心のある立派な子どもの証。
③受験生でなくても、
1日1時間未満を目指すべきですね。

私の子どもを見ると、
SNSやゲームは1時間未満ですね。
そもそもゲーム機がないし、
SNSもショート動画を見る程度。
その代わりに漫画を読み、
1時間超えですが。。
漫画は図書館で借りるこち亀。
時事ネタが豊富で社会の勉強になる。
もし図書館に漫画があったら、
ぜひ探してみてください。
第2章:なぜ「スマホを持たせない」は現実的ではないのか?
第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・スマホ依存の原因は「保護者」?
<ポイント>
①親子の会話がよくあり、親子関係が良好で、保護者が子どもの話を真剣に聞く家庭は、子どもがネット依存になる可能性が低くなる
②家族が一緒にいるのに会話せずそれぞれでスマホを利用していたり、会話ができる時間である食事や団らん中にスマホを使っていると、利用時間は長くなる
③保護者自身が、子どもに使ってほしい使い方をすべき
①②を見ると、
相関関係がありますよね。
子どもがスマホ依存なのは、
親のせいです。
スマホ依存になってほしくないなら、
親がまずスマホ依存から脱しないと。
親がスマホを使わず話かければ、
子どももスマホ依存にならない。
③すごく単純な話だけど、
とても重要ですね。
第3章:依存対策でこれだけは知っておきたいこと
第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・ハマりすぎない勝因は「部活や勉強のリア充」
<ポイント>
①忙しくて充実していればハマらない
②スマホを使える時間、使いたいと思う時間が限られていれば、ハマリすぎることはない
③自分のやりたいこと、やるべきことがあり、自由にできていれば、スマホにはハマらない
①~③で時間を使えば、
物理的にスマホを使う時間は減る。
私の子どもを見ていると、
基本的に塾の勉強で忙しい。
少しでも時間があれば、
外に行って友達と遊びます。
他にはバスケや体操もやってるし、
SNSやゲームを長時間やる暇はない。

スマホ依存になる子どもは、
時間が有り余ってるのだと感じます。
子どもの同級生でも、
受験しない子はスマホ依存になってる。
友達とLINEで何往復もするし、
さらにゲームもやってると聞く。
勉強や部活等である程度忙しい方が、
むしろ健全な生活を送れるかも。
第4章:生徒・学生は受験期にスマホをどう乗り越えてきたか
第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・スマホ・ゲームを取り上げても勉強をするわけではない 制限が効果を発揮する「唯一絶対の条件」とは
<唯一絶対の条件>
①学習内容を理解したい、成績を上げたい、志望校に受かりたいと思っていること
②ゲームやSNSの利用時間が長いことで支障が出るとわかっており、利用時間は短くすべきであり、自分のためになると考えていること
スマホ・ゲームを取り上げても、
勉強するとは限らないと書かれてます。
その通りですよね。
SNSやゲーム以外の娯楽に走るだけ。
子どもが①②を意識しない限り、
自ら勉強することはない。

私の子どもが勉強するのは、
塾でクラスを落としたくないから。
クラスが落ちると、
先生が厳しくなる?らしい。
嘘か本当かよくわからないけど、
勉強のモチベになるなら良いかと。
なんとなく、
①②を意識してるかもしれませんね。
第5章:スマホに振り回されずに使いこなすコツ
第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・受験合格後も重要なスマホコントロール
<ポイント>
・「合格したら、好きなだけスマホやゲームを使える!」と思っていたら要注意
・未成年がネット依存になると、不登校や退学、引きこもりなどの問題が起きる
・成人がネット依存になると、退職、育児放棄など、さらに大きな問題につながります
私が心配しているのは、
まさにこれですね。
中学受験後、
おそらくスマホを持つでしょう。
スマホ依存で勉強についていけず、
不登校/退学/引きこもりは絶対避けたい。
スマホを持たせる前に、
親子でルールを決めないとダメかも。
スマホ没収は現実的じゃないけど、
少なくとも家庭内では使用制限ですね。
まとめ
各章で参考になると思った箇所、
まとめました。
第1章:スマホで受験に失敗する子どもたち
・SNS・ゲーム長時間使用で成績に影響
<ポイント>
①日本もOECD(経済協力開発機構)平均も、SNSやデジタルゲームに費やす時間が一定時間を超えると、3分野(数学的リテラシー/読解力/科学的リテラシー)の得点は低下する傾向がある
②SNSやゲームの時間が「全くない」より「1日1時間未満」の方が得点が高い。つまり、スマホの利用が制御できている生徒は得点は高い
③できれば1時間未満、それが難しければ1日3時間未満を目指すというのは、受験生ならリアリティを持った数字である
第2章:なぜ「スマホを持たせない」は現実的ではないのか?
・スマホ依存の原因は「保護者」?
<ポイント>
①親子の会話がよくあり、親子関係が良好で、保護者が子どもの話を真剣に聞く家庭は、子どもがネット依存になる可能性が低くなる
②家族が一緒にいるのに会話せずそれぞれでスマホを利用していたり、会話ができる時間である食事や団らん中にスマホを使っていると、利用時間は長くなる
③保護者自身が、子どもに使ってほしい使い方をすべき
第3章:依存対策でこれだけは知っておきたいこと
・ハマりすぎない勝因は「部活や勉強のリア充」
<ポイント>
①忙しくて充実していればハマらない
②スマホを使える時間、使いたいと思う時間が限られていれば、ハマリすぎることはない
③自分のやりたいこと、やるべきことがあり、自由にできていれば、スマホにはハマらない
第4章:生徒・学生は受験期にスマホをどう乗り越えてきたか
・スマホ・ゲームを取り上げても勉強をするわけではない 制限が効果を発揮する「唯一絶対の条件」とは
<唯一絶対の条件>
①学習内容を理解したい、成績を上げたい、志望校に受かりたいと思っていること
②ゲームやSNSの利用時間が長いことで支障が出るとわかっており、利用時間は短くすべきであり、自分のためになると考えていること
第5章:スマホに振り回されずに使いこなすコツ
・受験合格後も重要なスマホコントロール
<ポイント>
・「合格したら、好きなだけスマホやゲームを使える!」と思っていたら要注意
・未成年がネット依存になると、不登校や退学、引きこもりなどの問題が起きる
・成人がネット依存になると、退職、育児放棄など、さらに大きな問題につながります
まとめ
SNSやゲームを長時間利用すると、
世界共通で成績は下がるそうです。
ただし全然使わないよりも、
1日1時間未満使う方が成績は高い。
スマホを完全に排除するのではなく、
上手に制御できることが重要です。
スマホを持たないのは非現実的なので、
1日1時間未満は目指すべき姿かも。

子どもがスマホ依存になるのは、
保護者に原因があります。
親子関係が良好で、
会話の多い家庭では依存リスクが低い。
家族が揃っていても、
スマホをいじる家庭は依存リスクが高い。
つまり、
親がまずスマホを手放し、
子どもと向き合う姿勢が欠かせません。

スマホ依存を防ぐ最良の方法は、
忙しく充実した生活を送ることです。
勉強/部活/遊び等に時間を使えば、
物理的にスマホへ触れる時間は減る。
暇を持て余している子どもほど、
暇つぶしにスマホ依存になりやすい。
あれこれ予定が詰まっている方が、
健全な生活を送れるかもしれない。

もし子どもがスマホ依存になっても、
スマホを取り上げるのは効果がない。
スマホを取り上げても、
勉強するとは限らないですよね。
子どもが自ら意識しない限り、
子どものスマホ依存は治らない。
親が意識すべきなのは、
子どもがやるべきことの意識付けかも。

子どもが中学受験を終えたら、
ウチもスマホを与える予定です。
これだけ世に浸透していたら、
スマホのない生活は非現実的です。
ただしスマホを子どもへ渡す前に、
使い方の教育は必要ですね。
スマホ依存症がもたらすリスク、
たとえば不登校や退学等に陥らぬように。

本書を通じて学べるのは、
スマホとの上手な付き合い方です。
どう使うと依存症になるのか?
依存症を防ぐにはどうすればいいか?
まずは親自身が学び、
ぜひ子どもに伝えてあげてください。
そうすれば、
子どもは健全な生活を送れますね。
子どもがスマホで人生失敗しないよう、
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お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学5年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)




