はじめまして、はるパパです。
「日曜のテストに向けて、
テスト勉強のやり方を考えたい」
日曜はSAPIXの組分けテストだけど、
↑を言われたのは木曜の夜。
組分けテストは出題範囲がなく、
いままでの総決算みたいなもの。
いまさら全範囲を勉強なんて無理。。

でも、
子どもがやる気になってるし、
何かできないものだろうか?
もし成績が悪かったら、
せっかくのやる気が削がれても困る。
テストは日曜日の午後。
金曜日はSAPIXがあるから時間ない。
1日半しか勉強できない。
限られた時間の中で、
効果的にテスト勉強は何だろうか?

そこで、
最小限かつ実効性のあるテスト勉強法、
親子で考えてみました。
直近の組分けテストは3月に実施。
当時の傾向と対策、
および当時の失敗を振り返りました。
さらに、
直近のマンスリーテストも踏まえ、
テスト勉強のやり方を決めました。

大きな方針としては、
過去の失敗を繰り返さないこと。
4科目のテスト結果を振り返り、
何で点を落としたかを分析しました。
同じ失敗を繰り返さなければ、
得点の取りこぼしは防げる。

さらに、
今回は範囲のないテストなので、
すべてを振り返る時間はない。
振り返るべき項目を絞り、
ノートに書かず繰り返し読む。
1回書くより何回も読む方が、
短時間で勉強でき記憶にも残りやすい。

組分けテスト直前の勉強法、
4科目分をまとめてみました。
皆様の参考になれば幸いです。
国語
大問1,2で必ず出題されるのが、
コチラですね(↓)
①漢字の読み書き
②四字熟語/諺/同音異義語、等
①Aテキスト②言葉ナビから出題なので、
軽く振り返ることにしました。
ただしノートに書かず、
テキスト読むだけに留めます。
↓の理論に基づく勉強法です。
書くのは時間がかかるし、
1回だけ復習しても覚えきれない。
<ポイント>
・「読む」は「書く」の19倍のスピードでできる
・「1回だけ読む」ことによる記憶の定着率が「1回だけ書く」より低かったとしても、何度も繰り返して「読む」うちに、「1回だけ書く」より、記憶の定着率は高められる
・「読む」ことの労力は「書く」ことの労力よりずっと軽いので、反復練習のハードルは低い
コチラの本に書かれていますので、
ご興味あればぜひご覧ください。

そして大問3,4で出題されるのが、
コチラですね(↓)
・説明文の読解
・物語文の読解
テスト勉強は、
A,Bテキストの宿題ですね。
選択問題や記述問題の練習もできて、
ちょうどいい。
選択問題も記述問題も、
答えは本文中にある。
↓は記述問題の勉強法だけど、
選択問題も解き方は同じ。
テストで↓を実践できるよう、
宿題で練習する感じ。
・問いを読む
・ステップ②:傍線部の前後5行を読む
・ステップ③:根拠に線を引く
・問いに答える
コチラの本に書かれていますので、
ご興味あればぜひご覧ください。

算数
算数で気をつけるべきなのは、
コチラですね(↓)
・計算ミス
・答えの転記ミス
途中式は合ってるのに、
計算ミスや転記ミスはもったいない。
子どもに伝えたのは、
式を書いたら一呼吸置くこと。
もう式はできたから、
ここから先は計算問題と頭を切り替える。
計算後に文章題へ立ち戻り、
何を答えるのか再確認すれば間違えない。
ケアレスミスについては、
コチラの本に書かれています。
ご興味あればぜひご覧ください。

テスト勉強としてやるべきことは、
過去のテキストをさっと読む程度。
特に苦手分野を中心にですね。
たとえば割合。
子どもが躓きやすい単元なので、
基礎をもう一度振り返る感じ。
問題を再度解く時間はないので、
基礎だけ再確認ですね。
理科
理科で気をつけるべきなのは、
実験問題ですね。
実験内容/結果の読み間違いで、
答えを間違えることが多い。
実験内容/結果を正しく理解できれば、
そこに答えが書かれている。
文章の精読がカギとなる。
理科というより国語力の問題。
文章の精読力を養うのには、
コチラの本がわかりやすいです。
ご興味あればぜひご覧ください。

テスト勉強としてやるべきことは、
過去のテキストをさっと読む程度。
特に苦手分野を中心にですね。
たとえば月の満ち欠け。
私も最初はわからなかったけど、
テキスト3回読んだらコツを掴めた。
問題を再度解く時間はないので、
基礎だけ再確認ですね。
社会
社会で気をつけるべきなのは、
資料問題ですね。
資料の読み間違いで、
答えを間違えることが多い。
理科と同じで、
文章の精読力がカギですね。

テスト勉強は2つあります。
まずは日本地理の見直し。
アトラスをもう一度見直す。
特に関東圏以外。
先日ジオゲッサーをやったけど、
関東以外の地理はまだ怪しい。
ジオゲッサーで推測力を養ったので、
どこまで成果が出るか楽しみ。
ジオゲッサーを使った地理の勉強、
コチラにまとめました。
ご興味あればぜひご覧ください。

そして時事問題のおさらいです。
過去のテストを見ると、
時事ネタに絡めた出題もある。
直近の時事問題、
コチラの記事がわかりやすいですね。
3~6月までをサッと見たけど、
コメ問題は地理に絡めて出そう。
時事問題をさっと勉強するなら、
↑のリンクで月別にご覧ください。
まとめ
国語
まずは↓の勉強ですね。
教材はAテキスト&言葉ナビ。
ノートに書かず、
数回読むだけに留める。
テスト直前で時間もないし、
読むだけの方が記憶に定着しやすい。
①漢字の読み書き
②四字熟語/諺/同音異義語、等
説明文と物語文の勉強は、
A,Bテキストの宿題のみでOK。
記述/選択問題を解く練習ができるため、
宿題がそのままテスト対策になる。
↓を意識すればOK。
・問いを読む
・ステップ②:傍線部の前後5行を読む
・ステップ③:根拠に線を引く
・問いに答える
参考になる本はコチラ(↓)

算数
算数は↓に要注意。
・計算ミス
・答えの転記ミス
途中式が正しくても、
ケアレスミスで減点はもったいない。
式を書いた後に一呼吸置き、
計算に集中すれば大丈夫。
計算後は問題文に戻り、
何を答えるのか確認を忘れずに。
テスト勉強は、
苦手分野の読み直しのみでOK。
参考になる本はコチラ(↓)

理科
実験問題の読み違えに要注意。
実験内容や結果を正しく読み取れば、
答えはそこにある。
テスト勉強は、
過去のテキストを見返すのみでOK。
苦手な単元(月の満ち欠けなど)は、
重点的に読むのを忘れずに。
参考になる本はコチラ(↓)

社会
資料問題の読み違えに要注意。
理科と似てますね。
テスト勉強は↓の2点。
・日本地理
・時事問題
日本地理はアトラスを読み、
特に関東圏以外を復習。
時事問題は直近3〜6月を読み、
何があったかを復習。
時事問題の参考リンクはコチラ。
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学5年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
