家庭の教育

【老害脳 最新の脳科学でわかった「老害」になる人 ならない人】感想・レビュー


はじめまして、はるパパです。

さて本日は、
コチラの本をご紹介します。

老害脳 最新の脳科学でわかった「老害」になる人 ならない人

会社で働いていると、
老害だなって思える人いませんか?

若手の意見や新しいことに対して、
まず否定から入る。

本人は助言しているつもりでも、
周りからはめんどくさいと思われてる。

中高年に多い傾向ですね。

人間歳を取れば、
少しは老害っぽく思われがち。

老害にならないよう、
何も意見せず黙って過ごそう。

…と思っている方、
非常に危険な状態です。

何が危険なのか?

黙って見過ごすのも問題だけど、
もっと深刻な症状に陥る可能性がある。

老害の症状、
実は認知症の初期症状と同じなのです。

他人の意見を過剰に否定したり、
他人に無関心になったり。

認知症になりたくないですよね。

では、
どうすればいいでしょうか?

老害予防を実践し、
認知症予防に努めればいい。

でも、
どう予防すればいいかわからない。

そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。

老害脳 最新の脳科学でわかった「老害」になる人 ならない人

老害の傾向は何か?
老害をどう予防すればいいか?
どうすれば認知症につながらないか?

本書を読むとよくわかります。

自分は老害じゃない!
と否定したくなる気持ちはよくわかる。

でも、
認知症につながる可能性があるなら、
予防対策で読んだ方がいい。

老害だって決していいわけじゃないけど、
認知症になったらもっと最悪ですよね。

認知症予防対策として、
ぜひ本書をご覧ください。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。

第1章:社会と人を疲弊させる「老害」

第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.28

・右脳と左脳から見る「老害」現象

<特徴>
・右脳老害:見て見ぬふり
・左脳老害:頑固・押しつけ

組織文化に同調し続けると、
右脳老害になる。

組織で権限が大きくなると、
認識が固定化し左脳老害になる。

会社員はだれでも老害になるのでは?
と思ったりします。

組織文化に同調せず、
認識が固定化しない会社員なんている?

だれでも老害になり得ると考え、
自分で対策した方が有益だと思いますね。

第2章:「老害脳」と認知症-「高齢化先進国」日本の進む道とは

第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.72

・「老害脳」に忍び寄る認知症リスク

老害脳のサインは、
認知症患者とオーバーラップする。

本書にそう書かれてますが、
これは恐ろしいですね。

怒りやすい。
人の話を聞かない。
新しいことに消極的。

これらの老害脳のサイン、
たしかに認知症患者と似てる。

自分は老害じゃないと否定するより、
自分は老害では?と気にした方がいい。

老害を気にすれば何らか対策するし、
それが認知症予対策にもつながる。

他人に迷惑をかけるし、
認知症になりたくないですよね。

「老害呼ばわりしやがって」
と無視せず認知症に備えて学びましょう。

第3章:あなたはもう「老害脳」の兆候が出ている!

第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.116

・脳番地から見た9つの「老害脳」タイプ

<9つのタイプ>
①知らないものや新しいものに、否定的・消極的
②感情的で怒りっぽい
③自分の考えが正しいと信じて疑わない
④(聞いてもいないのに)昔話や自慢話が多い
⑤文句・小言が多い、クレーマー
⑥(聞いてもいないのに)説教やアドバイスをしてくる
⑦偉そう、下の人は見下しているのに目上の人になると態度が変わる
⑧保守的、見て見ぬふり、何もしない
⑨…以上のようなことに自覚がない

3つ以上当てはまると、
老害の兆候が出始めているそうです。

一番マズイのでは?と思うのは、
⑨に当てはまる人ですね。

周りから「老害」とは言いにくいので、
何とか気づかせないとマズイ。

このようなタイプ診断は、
老害を自覚する良いきっかけになるかも。

第4章:「老害脳」を予防し、回復する脳番地強化テクニック

第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.192

・思考力にベストな睡眠時間は8時間30分。寝不足はNG

8時間30分は平均値であり、
個人差があると書かれてます。

もう少し細分化したベストな睡眠時間、
別の本に書かれています。

詳しくはコチラ(↓)

7~9時間眠る人は「有病率」が最も低い

<有病率が最も低い睡眠時間>
・成人:7~9時間
・10代:8時間
・学童期:9時間
・幼児:11時間

睡眠不足になると、
脳内のゴミが清掃されなくなります。

その悪影響はコチラ(↓)

脳内のゴミが清掃されない時の悪影響

・脳の老化が早まる
・重要な神経細胞のつながりが損なわれる
・記憶障害や最悪の場合は認知症を引き起こす

詳しくはコチラの本に書かれています。
ご興味あればぜひご覧ください。

【熟睡者】感想・レビュー (2025/1/11更新) はじめまして、はるパパです。 さて本日は、コチラの本をご紹介します。 『熟睡者』 ...

第5章:「老害脳」から自分を守る脳番地テクニック

第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.217

・「老害」に狙われるあなたは、むしろ自尊心が高く価値があると考える

<老害脳の観点>
・価値がある人間、気に障るくらい能力のある存在で、今のうちに芽を摘んでおきたいと考えられている
・「あいつは鍛えがいがある」とか、「あいつの悪いところを今のうちにオレが直してやらないと」と考えている

なかなか思いつかない対処法ですね。

最終的には距離を置くことになるけど、
心の中でこう考えるのは悪くない。

自分自身はポジティブになるし、
相手がかわいそうに思えてくる。

これくらい余裕がある方が、
老害に巻き込まれず済みそうですね。

まとめ

各章で参考になると思った箇所、
まとめました。

第1章:社会と人を疲弊させる「老害」

P.28

・右脳と左脳から見る「老害」現象

<特徴>
・右脳老害:見て見ぬふり
・左脳老害:頑固・押しつけ

第2章:「老害脳」と認知症-「高齢化先進国」日本の進む道とは

P.72

・「老害脳」に忍び寄る認知症リスク

第3章:あなたはもう「老害脳」の兆候が出ている!

P.116

・脳番地から見た9つの「老害脳」タイプ

<9つのタイプ>
①知らないものや新しいものに、否定的・消極的
②感情的で怒りっぽい
③自分の考えが正しいと信じて疑わない
④(聞いてもいないのに)昔話や自慢話が多い
⑤文句・小言が多い、クレーマー
⑥(聞いてもいないのに)説教やアドバイスをしてくる
⑦偉そう、下の人は見下しているのに目上の人になると態度が変わる
⑧保守的、見て見ぬふり、何もしない
⑨…以上のようなことに自覚がない

第4章:「老害脳」を予防し、回復する脳番地強化テクニック

P.192

・思考力にベストな睡眠時間は8時間30分。寝不足はNG

7~9時間眠る人は「有病率」が最も低い

<有病率が最も低い睡眠時間>
・成人:7~9時間
・10代:8時間
・学童期:9時間
・幼児:11時間

脳内のゴミが清掃されない時の悪影響

・脳の老化が早まる
・重要な神経細胞のつながりが損なわれる
・記憶障害や最悪の場合は認知症を引き起こす

【熟睡者】感想・レビュー (2025/1/11更新) はじめまして、はるパパです。 さて本日は、コチラの本をご紹介します。 『熟睡者』 ...

第5章:「老害脳」から自分を守る脳番地テクニック

P.217

・「老害」に狙われるあなたは、むしろ自尊心が高く価値があると考える

<老害脳の観点>
・価値がある人間、気に障るくらい能力のある存在で、今のうちに芽を摘んでおきたいと考えられている
・「あいつは鍛えがいがある」とか、「あいつの悪いところを今のうちにオレが直してやらないと」と考えている

まとめ

歳を取ればだれでも老害になり得る。
本書を読んでそう感じましたね。

会社員として長く働けば、
会社固有の文化に染まる。

価値観が固定化されて、
やがて老害脳になる。

ここで重要なのが、
老害脳と認知症のつながりです。

老害行動と認知症行動を比較すると、
たしかに似ている。

老害と認知症の違いは、
自分で生活できるかどうか。

他人に迷惑をかけるという点では、
老害も認知症も変わらない。

これにどれだけの人が気づいているか?
おそらく気づいていない人の方が多い。

老害→認知症に陥る危険性を、
本書で知った人はある意味ラッキーです。

本書の老害予防を実践できますし、
それが認知症対策にもつながる。

他人の老害を避ける術も覚え、
自分は快適な人生を送れる。

本書を読まない人は老害が進み、
それが認知症につながる知らずに生きる。

その果てはどうなるか?
認知症になればもう何もわからない状態。

こんな人生は嫌ですよね。

老害に陥りたくない人。
認知症に陥りたくない人。

今すぐ本書をお買い求めください。

本書に書かれた老害予防を実施すれば、
認知症予防にもつながります。

認知症にならずに、
悠々自適な人生を過ごしましょう。

本書のお値段は1,485円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。

老害脳 最新の脳科学でわかった「老害」になる人 ならない人

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学4年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)

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