家庭の教育

小石川中等教育学校に初訪問!創作展(文化祭)で見えた都立と私立の決定的な違い


はじめまして、はるパパです。

さて本日、
小石川中の創作展に行きました。

小石川は都立中高一貫校だけど、
私立難関中の併願も多い。

男女共学と言うこともあり、
どんな学校かなと見学に行きました。

創作展を見つつ、
学校の雰囲気を知る良い機会なので。

私立中の文化祭や学校説明会は、
何度か行ったことあります。

でも、
都立中高一貫校は初。

私立と雰囲気はどう違うのか?
ぜひ見てみたい箇所です。

受験形式が私立と違うので、
そもそも受験するかは未定だけど。

というわけで、
小石川の創作展の感想を書きます。

それと併せて学校の雰囲気や、
受験の悩みも少しだけ書きます。

皆様の参考になれば幸いです。

学校

①アクセス

最寄り駅は都営三田線の千石駅。
そこから徒歩2分。

東東京の学校はやはり近い。
1時間かからないのは大きな利点。

私立だと西東京の学校が多いけど、
都立中高一貫校なら東東京にもある。

学校から家は、
近い方がいいですよね。

②校舎/グラウンド

私立に比べると、
校舎はやや古めに感じますね。

私立だと土足OKの学校もあるけど、
小石川は上履きでした。

校舎に入って感じたのは、
廊下がとても広い!

なぜこんなに広いんだろう?
と不思議だけど開放感がありますね。

学校内には、
グラウンドもありましたね。

都内の私立校だと、
グラウンドがない学校もあります。

あっても狭い学校もあるけど、
小石川は狭いと思わなかったです。

むしろ山手線の内側なのに、
グラウンドがあることに驚き。

子どもは運動好きなので、
グラウンドがある点は大きな利点。

③制服

学年は1年~6年のようですね。

中学生は1~3年、
高校生は4~6年生。

中学生は制服があるけど、
高校生は制服がないそうです。

高校になると制服がないのは、
子どもは喜んでましたね。

お金がかかるので、
親は大変なのですが。。

創作展(文化祭)

①劇

小石川の創作展(文化祭)と言えば、
劇が有名
らしいです。

3年~6年は全クラスが創作劇をやり、
5~6年の劇の観戦は抽選制。

劇を見て小石川に入学したい、
と決める生徒もいるようです。

私は人数の都合で見られなかったけど、
妻と子どもが5年生の劇を観戦しました。

すごく良い劇だったようで、
やってみたいなぁと言ってました。

もし都立中高一貫校を受験するなら、
気持ちが小石川に傾いてる?

②パソコン研究会

生徒が作ったPCゲームを体験しました。

子どもはPCゲームが大好きなので、
いろいろなゲームをやってましたね。

私もいくつかやったのですが、
よくゲーム作れるなぁと感心するばかり。

ゲームはやるものだと思ってたけど、
もう自分で作る時代なんですね。。

③クイズ研究会

小石川の生徒と小学生が、
早押しクイズで対決してました。

私の子どもも参加しましたが、
中学生の早押しが早すぎる。。

問題自体も難しいけど、
たまにわかっても早く押せない。。

中学生に勝つのは無理だろう、
と思ってたら後半に1問だけ正解。

中学生が手を抜いてくれた?
感じもしたけど嬉しそうでしたね。

そう言えば他の中学校でも、
クイズ研究会には言ってましたね。

バスケ部入るんじゃなかったの?
クイズ研究会もやりたいのかな?

受験

「小石川中学はどうだった?」
と子どもに聞いてみました。

もし都立中高一貫校に行くなら、
候補かなぁと言ってました。

でも、
いまの勉強では合格は厳しそう、
とも言ってましたね。

その理由は、
中高一貫校入試は私立入試と違うから。

SAPIXは私立中向けの塾なので、
テキストやテストが私立寄りです。

中高一貫校は適性検査のため、
私立校の出題とは形式が異なる。

小石川の入試情報
↑のリンクがわかりやすいです。

いわゆる4科目入試ではないので、
中高一貫校専門塾で学ばないと厳しい。

併願者の情報を見ると、
難関私立中の生徒も受験するそうです。

都立中高一貫の共通問題に加えて。
小石川は独自の問題もあります。

これが私立に近いという話も聞くけど、
私の子どもにとっては難点でもある。

それは理数系の問題であるから。

小石川と言えば、
スーパーサイエンスハイスクール校です。

そのため、
理数教育に重点を置く学校なのです。

私の子どもは、
社会好きの文系志向です。

相性が合わないかなぁ、
と親子で悩みどころですね。。

まとめ

学校の印象はとても良いですね。

都営三田線千石駅から徒歩2分と抜群で、
家から近いのは大きな利点。

校舎は私立に比べやや古めながら、
廊下が広く開放感がある。

山手線内だけどグラウンドも確保され、
運動好きの子どもには好印象。

制服は中学生のみで高校生はないのも、
子どもには好印象。

創作展で見た劇、
やってみたいと言ってました。

パソコン研究会やクイズ研究会で楽しみ、
子どもは満足してましたね。

子ども話をする限りでは
都立中高一貫校を受けるなら候補かなと。

でも、
受験面では適性検査が大きな壁です。

また、
スーパーサイエンスハイスクールなのも、
子どもとの相性では微妙なところ。

子どもは社会好きの文系志向なので、
理系重視の校風とはズレを感じています。

受験するかどうかは、
悩みどころですね。

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学5年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
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