はじめまして、はるパパです。

さて本日は、
コチラの本をご紹介します。

老後に4000万円って本当ですか? 物価が上がる時代の退職後資産の考え方

老後2000万円。

数年前に話題になった時、
・足りないかもしれない
・もっと貯めなきゃいけない
・今を削ってでも備えなきゃいけない

こんな風に思いましたよね。

でも、
老後2000万円って必ずしも正しくない。

なぜか?

人によって、
老後に必要な資産額は違うから。

・退職金はいくらもらえるのか
・企業年金はどれくらいあるのか
・公的年金でどこまでカバーできるのか

これらを含めて、
いくら足りないのかを計算する。

その足りない分を、
本来用意すれば良いだけ。

2000万円の数字が一人歩きして、
あたかも全員必要なように誤解された。

というわけで、
老後に足りない分を計算するのですが。

ここで一つ問題が。

どうやって計算すればよいか?
わからな方もいますよね。

どうやって不足分を賄えばよいか?
わからない方もいますよね。

そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。

老後に4000万円って本当ですか? 物価が上がる時代の退職後資産の考え方

本書では、
老後資金の誤解を解きほぐしています。

・見落とされがちな隠れ資産の正体
・老後資金が毎年変わる本当の理由
・インフレ時代における現実的な必要額
・年金に対する誤解と正しい向き合い方
・今から打つべき具体的な一手

老後不安を煽る本ではありません。

むしろ、
不安をほどくための本です。

老後資金は、
ゼロから積み上げるものではない。

将来の資産を把握し、
足りない分だけを補うもの。

この考え方に変わるだけで、
老後不安が解消されます。

これから少しだけご紹介しますので、
ぜひご覧ください。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。

第1章:そもそも「老後2000万円」は間違いだらけだった

第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.36

・誰も指摘しなかった会社員の多くが受け取る「隠れ財産」の存在

<ポイント>
・全国平均で約75%の会社に退職金制度あり(大企業は約9割)
・高齢夫婦世帯の資産中央値は1658万円、約4割は2000万円超
・退職金・企業年金は老後資金としてカウントOK

老後2000万円問題。

この言葉だけが、
一人歩きしています。

・足りない
・もっと必要だ
・今すぐ貯めなきゃ

でも、
ここに大きな落とし穴があります。

いずれ手にするお金を、
見落としている。

たとえば、
・退職金
・企業年金

これを無視して、
ゼロから2000万円を積み上げる。

正直、
かなりしんどいです。

自分の退職金がいくらか、
把握していますか?

企業年金、
どのくらい受け取れるか、
知っていますか?

多くの人が、
知らないと思われます。

ここを知らないと、
・必要以上に貯める
・必要以上に今を犠牲にする

だから、
・退職金/企業年金を把握する
・老後2000万円から差し引く
・準備すべき金額(老後XX万円)を出す

これなら準備できるかも。
そう思える人も多いはずです。

もちろん、
今はインフレの時代。

2000万円では、
足りない可能性もある。

それでも、
考え方は変わりません。

まずは、
自分がいずれ手にする金額を知ること。

老後資金は、
ゼロから積み上げるものではない。

足りない分を補うものです。

この発想に変わるだけで、
お金のストレスは一気に軽くなります。

第2章:「老後XX万円」は、実は毎年変化する

第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.52

・退職後資産の真実として知っておくべき「老後XX万円」のあいまいさ

<ポイント>
・コロナ禍の老後家計は40万円の黒字
・老後2000万円問題の本質は「旅行・娯楽費」
・公的年金は物価や賃金に応じて増額される

コロナ禍、
多くの人が体験しましたよね。

・外出自粛
・旅行自粛
・外食自粛

するとどうなるか?
驚くほどお金が減らない。

むしろ、
どんどん貯まる。

わが家も支出が一気に減り、
貯金のペースが加速。

その貯金を投資に回して、
さらに資産が増える。

使わなければ増える、
を実感した時期でした。

でも、
今はどうでしょうか?

・旅行は復活
・娯楽も復活

しかも、
物価は上昇。

旅行も娯楽も、
以前より確実に高い。

老後2000万円問題の本質は、
生活費ではありません。

老後の人生を、
どれだけ楽しむか?

・旅行に行くのか?
・趣味にお金を使うのか?
・外食を楽しむのか?

これ次第で、
必要なお金は大きく変わる。

もちろん、
年金は物価や賃金に応じて増えます。

でも、
物価上昇のスピードには追いつかない。

だからこそ、
使い方を間違えると苦しくなる。

旅行や娯楽を控えれば、
お金は減らない。

旅行や娯楽を楽しめば、
お金は減る。

つまり、
老後資金はどう生きるかで決まる。

・穏やかに暮らすのか?
・人生を楽しみ尽くすのか?

どちらを選ぶかで、
必要なお金はまるで違う。

だからこそ、
自分の老後を具体的に計画すること。

そこから逆算して、
必要な金額を決める。

老後資金は、
不安で積み上げるものではない。

未来の使い方から、
逆算して設計するものです。

ここさえ押さえておけば、
ムダに焦ることも我慢することもない。

第3章:やがて「老後4000万円」時代はやってくる

第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.90

・物価が上昇し続ければ、XX年後に「老後4000万円」時代がやってくる

<ポイント>
・「老後2000万円」は物価が上がらない前提の数字
・45歳時点では約3612万円が必要という試算もある
・若い世代ほど不足額は大きくなりやすい

老後資金は、
2000万円で足りる。

そう思っていたら、
少し危険です。

なぜなら、
その前提は既に崩れているから。

2022年以降、
物価高が始まりました。

・食費
・光熱費
・旅行代

気づけば、
あらゆる支出が上がった。

値段は、
そう簡単に上がらない。

長く続いたデフレでは、
そんな感覚が当たり前でした。

でも、
今は違う。

そして、
この先どうなるのか?

正直、
未来は誰にも読めません。

でも一つだけ、
確かなことがあります。

物価高が止まる前提で考えるのは、
危険だということ。

そもそも、
政府は緩やかなインフレを望む。

デフレでは、
経済成長しないから。

だからこそ、
多少の物価上昇はむしろ歓迎。

理想は、
物価以上に賃金が上がること。

でも現実は。
そこまで追いついていない。

つまり、
生活はジワジワ苦しくなる。

デフレ時代は、
老後2000万円が目安だった。

でもインフレ時代は、
老後4000万円の目安は十分ある。

では、
どうやって備えるか?

私がオススメするのは、
投資です。

・退職金や企業年金を把握する
・老後の不足分を投資で補う

これは、
若い人だけの話ではありません。

むしろ、
老後が近づいている人ほど重要です。

時間が限られている分、
今すぐ準備しないと間に合わない。

投資については、
後続の章で解説されています。

老後資金を準備するなら、
ぜひご覧ください。

第4章:それでも「公的年金が破綻する」未来は来ない

第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.198

・正しい年金制度理解は3つしかない 安心して生きるために知っておきたいこと

<ポイント>
・国が存続する限り、年金制度だけが破綻することは考えにくい
・仮に年金が弱くなっても、最終的には生活保護というセーフティネットがある
・生活保護は全額税金負担のため、むしろ年金の方が国にとって合理的

「年金はもう貰えない」

こんな声、
よく聞きますよね。

でも、
それって少し極端です。

もし年金が貰えなくなったら、
どうなるか?

結局、
国が高齢者を支えるしかない。

生活保護という形で。

しかも、
生活保護は全額税金。

一方で年金は、
現役世代の保険料+税金で支える。

どちらが現実的かは、
明らかですよね。

つまり、
年金制度は破綻しない。

年金支給額は、
調整されるかもしれません。

でも、
年金破綻は現実的にありえない。

年金は、
一生涯もらえます。

これは、
他の資産にはない強み。

長生きリスクに対して、
これほど強い仕組みはありません。

年金で考えるべきなのは、
足りるかどうか。

たとえば、
国民年金。

月におよそ7万円前後。

正直、
これだけで生活は厳しい。

一方で、
国民年金+厚生年金。

平均年収400万円で40年加入の場合、
月14〜17万円程度が目安。

・持ち家あり
・大きな娯楽費なし

という条件なら、
なんとか生活は可能です。

・旅行に行きたい
・趣味を楽しみたい
・外食もしたい

そう考えるなら、
年金だけでは足りない。

年金をベースに、
不足分だけを準備すればいい。

・年金はもらえる前提で考える
・ただし不足分は必ず見積もる
・差額を今から埋めていく

不安に振り回されるのではなく、
仕組みを理解して準備する。

それが、
安心して生きるための術ですね。

第5章:現役世代が「投資の前に」まずすべきこと

第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.176

・物価上昇率とおなじぐらい年収は増えている?もし増えていないなら考えるべきこと

<ポイント>
・物価上昇に賃上げが追いつかない会社は、賃上げ余力に課題あり
・物価以上の賃上げを実現するのがキャリアアップ
・見込みがなければ、転職も現実的な選択肢

物価は上がる。
でも給料は上がらない。

この状態、
実はかなり危険です。

何もしなければ、
毎年ジワジワと貧しくなっていく。

昇進すれば、
給料は上がります。

でも、
現実はどうか。

・評価基準は曖昧
・タイミングはコントロールできない
・上司の判断に左右される

つまり、
努力だけでは決まらない要素が多い。

だからこそ、
肩書きではなく年収で考える。

大企業であれば、
ベースアップは期待できます。

問題は、
その伸び率。

物価上昇率に届かなければ、
実質的にマイナス。

もし今の会社で、
物価以上の賃上げが見込めないなら。

・昇進して一気に上げる
・環境を変えて上げる

後者は転職。
かなり現実的な一手です。

ちなみに、
転職は早いほど有利です。

これは、
年齢の問題だけではありません。

これからは、
AIが仕事を代替していく時代。

・単純業務は置き換えられる
・人手の需要は確実に変わる

そうなると、
転職も容易ではなくなる。

実際、
海外ではすでに兆しが出ています。

企業にとっては、
・文句を言わない
・休まない
・コストがかからない

そんなAIの活用、
海外の企業では増えている。

当然、
採用のハードルは上がります。

だからこそ、
動くなら早い方がいい。

・市場価値があるうちに
・選べるうちに
・条件交渉できるうちに

第6章:現役世代向け 物価上昇に打ち勝つための投資術

第6章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.233

・いくら積み立てれば4000万円を達成できる

<毎月1万円の積立でどのくらい増やせるか?>
(単位:万円)

期間(65歳まで)元本年2.0%年4.0%年6.0%
25歳スタート48073411821991
35歳スタート3604936941005
45歳スタート240295367462
55歳スタート120133147164

結局
いくら積み立てればいいの?

たとえば、
上表をご覧ください。

上表は、
本書P.225からの抜粋。

積立投資の本質は、
金額より時間。

早く始めるほど、
複利の力が効いてきます。

逆に、
始めるのが遅いと伸びは限定的。

でも、
上表では4000万円に届かない。

では、
どうすればいいでしょうか?

積立額を増やせばいい。

・最初から多めに積む
・収入が増えたら増額する
・ボーナスで上乗せする

増やし方は、
いくらでもあります。

たとえば、
25歳スタート。

毎月4万円積み立てると、
どうなるか?

シンプルに考えると、
1万円の4倍。

つまり、
4000万円を超えるのです。

いやいや。
最初から4万円はキツいよ…

その場合は、
途中から増やしましょう。

大事なのは、
始めること&続けること。

第1章でも触れた、
・退職金
・企業年金

これらがあるなら、
ゼロから4000万円を作る必要はない。

つまり、
・足りない分だけ埋めればいい
・全部を自力で用意する必要はない

この発想に変われば、
積立額も現実的な金額になります。

第7章:リタイア世代が4000万円時代を生きるためにできること

第7章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.279

・セカンドライフの節約は、「コストを落とす部分」「残す部分」を整理

<ポイント>
・老後は計画的な赤字でも問題なし
・出費は現役時代より大きく下がる
・日常の支出を見直すだけで余白が生まれる

老後の赤字はNG。
そう思っていませんか?

でも実は、
そこが大きな誤解です。

老後の家計は、
現役時代とはまったく別物。

収入の軸は、
年金。

足りない分は、
積み上げた資産を取り崩す。

つまり、
取り崩しながら生きるフェーズに入る。

だからこそ大事なのが、
考え方の切り替え。

単月で赤字かどうかではなく、
計画の範囲内かどうか。

たとえば、
・年間でいくら取り崩すか
・何年もたせるか

これが設計できていれば、
月単位の赤字に一喜一憂する必要はない。

老後は、
自然と支出が下がります。

・教育費 → ゼロ
・住宅費 → 完済ならゼロ
・税金/社会保険 → 現役より下がる

これだけでも、
約2〜3割は下がる。

収入は減る。
でも支出も減る。

さらに、
家計を見直しすると良いです。

・日々の固定費を見直す
・なんとなくの出費を減らす

その一方で、
・楽しみ
・趣味
・大切な時間

ここは、
しっかり残す。

これができると、
満足度を落とさずに生活できます。

老後において、
要注意なのが住宅費です。

ここが残っていると、
生活は一気に苦しくなる。

だからこそ、
現役のうちに住宅ローンを完済する。

年金生活に入ってから、
・ローン返済が続く
・家賃を払い続ける

この状態だと、
老後の家計はかなり厳しい。

現役時代に持ち家を確保し、
ローン完済が老後のカギを握る。

まとめ

各章で参考になると思った箇所、
まとめました。

第1章:そもそも「老後2000万円」は間違いだらけだった

P.36

・誰も指摘しなかった会社員の多くが受け取る「隠れ財産」の存在

<ポイント>
・全国平均で約75%の会社に退職金制度あり(大企業は約9割)
・高齢夫婦世帯の資産中央値は1658万円、約4割は2000万円超
・退職金・企業年金は老後資金としてカウントOK

第2章:「老後XX万円」は、実は毎年変化する

P.52

・退職後資産の真実として知っておくべき「老後XX万円」のあいまいさ

<ポイント>
・コロナ禍の老後家計は40万円の黒字
・老後2000万円問題の本質は「旅行・娯楽費」
・公的年金は物価や賃金に応じて増額される

第3章:やがて「老後4000万円」時代はやってくる

P.90

・物価が上昇し続ければ、XX年後に「老後4000万円」時代がやってくる

<ポイント>
・「老後2000万円」は物価が上がらない前提の数字
・45歳時点では約3612万円が必要という試算もある
・若い世代ほど不足額は大きくなりやすい

第4章:それでも「公的年金が破綻する」未来は来ない

P.198

・正しい年金制度理解は3つしかない 安心して生きるために知っておきたいこと

<ポイント>
・国が存続する限り、年金制度だけが破綻することは考えにくい
・仮に年金が弱くなっても、最終的には生活保護というセーフティネットがある
・生活保護は全額税金負担のため、むしろ年金の方が国にとって合理的

第5章:現役世代が「投資の前に」まずすべきこと

P.176

・物価上昇率とおなじぐらい年収は増えている?もし増えていないなら考えるべきこと

<ポイント>
・物価上昇に賃上げが追いつかない会社は、賃上げ余力に課題あり
・物価以上の賃上げを実現するのがキャリアアップ
・見込みがなければ、転職も現実的な選択肢

第6章:現役世代向け 物価上昇に打ち勝つための投資術

P.233

・いくら積み立てれば4000万円を達成できる

第7章:リタイア世代が4000万円時代を生きるためにできること

P.279

・セカンドライフの節約は、「コストを落とす部分」「残す部分」を整理

<ポイント>
・老後は計画的な赤字でも問題なし
・出費は現役時代より大きく下がる
・日常の支出を見直すだけで余白が生まれる

まとめ

老後2000万円問題。

この言葉に振り回されると、
不安ばかりが先行しますよね。

・とにかく貯めなきゃ
・今を我慢しなきゃ
・将来が怖い

でも実は、
老後資金はただの積み上げではない。

・退職金
・企業年金
・公的年金

これらを正しく把握し、
足りない分だけを埋める。

さらに、
・どんな暮らしをしたいのか
・どこにお金を使いたいのか

ここを具体化することで、
必要な金額は変わる。

この先悩ましいのは、
インフレです。

・物価は上がり続ける
・下がる見込みはない

でも、
収入は簡単には上がらない。

インフレを無視すると、
将来は確実に苦しくなる。

だからこそ、
・収入を上げる行動
・支出を見直す習慣
・投資で増やす仕組み

この3つを、
今から回し始めること。

老後は、
不安なものではありません。

きちんと人生設計すれば、
何の心配もありません。

・知らないから不安になる
・わからないから過剰に備える

この状態から抜け出す一歩として、
さらに深く学びたい方へ。

老後資金の備え方が詰まった一冊。
コチラです(↓)

老後に4000万円って本当ですか? 物価が上がる時代の退職後資産の考え方

不安を煽る本ではありません。
不安を解消するための本です。

老後に怯えるのではなく、
老後を今から設計するために。

その一歩として、
ぜひ手に取ってみてください。

本書のお値段は1,650円、
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老後に4000万円って本当ですか? 物価が上がる時代の退職後資産の考え方

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学6年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)