はじめまして、はるパパです。
日経平均株価、
ついに5万円を突破しました!
「日本株、こんなに上がったの?」
と驚いた人も多いのではないでしょうか。
しかしこの華やかな株価の裏には、
実に30年以上の停滞/復活がありました。
1989年に記録した最高値、
2024年まで超えられなかったのです。。
30年以上も停滞するなんて、
だれも予想できないですよね。

日本株に投資しても報われない。
多くの人はそう思ったでしょう。
でも、
いまこそ振り返ってほしいです。
低迷の30年間を投資し続けた人こそ、
急上昇の恩恵を受けているからです。
もし1989年の高値で買った人は、
たしかに苦しかったでしょう。
もし2009年の最安値で買った人は、
たった15年で資産は約5.7倍。
買う時期の違いで、
低迷の30年でも利益は出たのです。

株価が底に沈んでいた時に、
投資し続けた人こそがいまの勝者です。
私自身もその一人です。
2008年のリーマンショック後に、
投資を始めました。
「いつ上がるんだろう?」
「もう上がんないかな?」
「もうやめた方がいいかな?」
と思いつつも投資し続けた結果、
いまでは資産は大きく膨らみました。

さて、
30年以上の低迷を脱した日本株。
この先も投資すべきでしょうか?
この先も上がり続けるとは限らない。
いま買ったら高値掴みにならないか?
1989年の再来にならないか?
不安を覚える人もいますよね。

日本株だけでなく、
米国株も最高値更新中です。
そんな状況で投資すべきなのか?
私の答えはYesです。
安値で買えればベストだけど、
それより買い続ける方が重要です。
高値掴みを恐れて買いを逃すと、
資産はいつまでたっても増えませんよ。

というわけで、
投資を続けた方がいい理由を書きました。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
日本株(日経平均)
日経平均の推移を振り返ると、
苦難の歴史が見えます。
①~③の株価をご覧ください。
①1989/12/29:38,915円(バブル時のピーク)
②2024/03/04:40,109円(史上初の4万円突破)
③2025/10/27:50,512円(史上初の5万円突破)
①バブルの時点で、
実は4万円突破はもう目の前でした。
バブル経済の崩壊とともに、
30年以上も超えない日が来るとは。。
①→②の低迷が長すぎて、
日本株投資に嫌気が差した人も多いです。
何を隠そう、
私もその一人でした。

でも長期投資をしていれば、
報われることがわかります。
①時点で日本株に投資した場合、
その回復を②まで待つのは辛すぎる。
でも、
2009年の時点で投資していれば、
約5.7倍になっていたのです。
①1989/12/29:38,915円(バブル時のピーク)
↓
2009/03/10:7,054円(バブル後最安値)
↓
②2024/03/04:40,109円(史上初の4万円突破)
私が投資を始めたのは、
2008年のリーマンショック後です。
底が見えなかったので、
最初は少額から投資してました。
当時は本当に報われなかったけど、
いまでは巨額の資産になりましたね。
いつが底かなんてわからないから、
少額からでも投資を続けた方がいいです。

もし損失が出たとしても小さいので、
リスクの許容範囲ですね。
①→②は30年以上かかりましたが、
②→③はわずか1年半でした。
①→②の長期低迷も、
②→③の急成長も、
どちらも読めないですよね。
どうせ読めないのだから、
利益を出したいなら投資し続けるのみ。
若い人ほど長期投資ができるので、
もし30年かかっても利益は出ますね。
米国株(S&P500)
日経平均と同じ日に、
S&P500の指数はどうだったか?
コチラをご覧ください。
①1989/12/29:353
②2024/03/04:5,130
③2025/10/27:6,875
日経平均の場合、
②>①になるのに30年以上かかった。
一方のS&P500、
①→②でなんと14.5倍になってます。
日本株が30年以上低迷する間に、
米国株は大幅上昇していたのです。
日本でも米国株投資が流行った理由、
これでわかりますよね。

ちなみに、
②→③も米国株は伸びています。
つまり長期的に見ると、
過去30年以上ずっと伸びているのです。
将来も伸びるとは限らないけど、
過去から予測するに続く可能性は高い。
まさに米国株を投資する理由です。
投資しない理由がない。

ウクライナ戦争後、
為替相場は円安ドル高傾向です。
米国株投資を行えば、
ドル建て資産が形成されます。
ドル高になれば、
円ベースで計算した時の資産は増える。
為替相場を考えても、
米国株投資をした方がいいですね。
日本株or米国株どちらに投資すべきか?
どちらにも投資で良いのでは?
と私は思いますね。
日本株も米国株も、
この先どうなるかはわからない。
過去の歴史を見て予測するしかないけど、
長期投資なら利益が出る確率は高い。
若い人ほど長期投資ができるので、
資産を増やせるチャンスですよね。

では、
どのように投資すれば良いでしょうか?
日経平均連動やS&P500連動の、
インデックス投資信託がオススメです。
1つの商品を買うだけで、
日経平均やS&P500と同じ効果がある。
日経平均は225社&S&P500は500社。
この株を全部買うのは無理ですよね。

両方の投信を買うのは面倒だなぁ、
と思う人もいるでしょう。
日経平均とS&P500、
両方とも下落の可能性もゼロじゃない。
そんな方にはオルカンがオススメ。
オルカンも投資信託ですね。
オルカンはオールカントリーの略。
世界中に分散投資できます。
コチラの本がわかりやすいので、
ご興味あればぜひご覧ください。
まとめ
日本株(日経平均)
①1989/12/29:38,915円(バブル時のピーク)
②2024/03/04:40,109円(史上初の4万円突破)
③2025/10/27:50,512円(史上初の5万円突破)
①1989/12/29:38,915円(バブル時のピーク)
↓
2009/03/10:7,054円(バブル後最安値)
↓
②2024/03/04:40,109円(史上初の4万円突破)
米国株(S&P500)
①1989/12/29:353
②2024/03/04:5,130
③2025/10/27:6,875
日本株or米国株どちらに投資すべきか?
まとめ
日経平均は1989年12月時点で、
38,915円を記録しました。
しかし4万円を超えたのは2024年3月、
実に30年以上もかかったのです。
私は2008年に投資を始め、
2009年の最安値(7,054円)も経験済。
それでも投資を続けた結果、
2025年に5万円突破で利益は7倍超に。
将来のことなどわからないけど、
愚直に投資し続ければ利益は出るのです。

この法則は日本株だけでなく、
米国株にも当てはまります。
S&P500の推移を見ると、
1989年→2024年で約14.5倍の利益に。
2025年もさらに成長してるので、
投資した者勝ちですよね。
米国株投資とは、
ドル建て資産を持つことと同じです。
いまは円安ドル高なので、
円換算の資産も勝手に上がる状態。
米国株に投資しない理由がないのです。

あなたが資産を増やしたいなら、
日本株と米国株双方に投資すべきです。
未来を予測することは難しいけど、
長期保有なら利益は出るのが過去の歴史。
日経平均やS&P500連動型、
インデックス投信を買うのが最もラク。
1つの商品を買うだけで、
日本や米国の主要銘柄に分散投資できる。

ただし、
両方を買うのが面倒だったり、
もっと分散投資したい人もいますよね。
そんな方には、
世界中に分散できるオルカンがオススメ。
投資の世界では買い時を探るより、
買い続ける勇気の方が重要です。
大幅下落時も勇気を持って買えるか?
長期投資こそが成功への近道です。
あなたの資産を増やしたければ、
株価に関係なく投資を続けましょう。
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学5年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)




