お金の教育

【投資家の父が子どもに教えたお金の増やし方 幸せに生きるためのシンプルな投資の教え】感想・レビュー


はじめまして、はるパパです。

さて本日は、
コチラの本をご紹介します。

投資家の父が子どもに教えたお金の増やし方 幸せに生きるためのシンプルな投資の教え

幸せに生きるって、
どんな状態でしょうか?

一生分のお金を持っている。
ストレスフリーの生活を送る。
自由気ままに人生を過ごす。

このような人生を夢見て、
投資で資産形成に励む人は多いです。

Xには株クラという、
投資家の界隈があります。

日々の投資状況をポストし、
皆で資産形成に励んでいます。

私も毎日見ていますが、
たまに大丈夫?と思える人もいます。

そのやり方で資産形成大丈夫?
と心配になります。

たとえばコチラ(↓)

そのやり方で資産形成は大丈夫?

・ローン組んで車を購入している
・少ない貯蓄から無理やり投資している
・短期トレードで利確&損切りを繰り返す

趣味の範囲なら何も思いませんが、
FIREが目標と言われると疑問ですね。

FIREなんて夢のまた夢。
いつか市場から退出しそうに見える。

これでは困りますよね。

では、
どうすればいいでしょうか?

FIREという目標達成に向けて、
正しい資産形成を学び実行すればいい。

でも、
どこで学べばいいかわからない。

そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。

投資家の父が子どもに教えたお金の増やし方 幸せに生きるためのシンプルな投資の教え

FIREを達成する方法は何か?
実はとてもシンプルです。

借金しない。
貯蓄する。
投資する。

たったこれだけです。

でも、
多くの人がFIREを達成できない。

その理由は何か?
やり方に問題があるのです。

本書を読むと、
さまざまなエピソードが書かれています。

各エピソードから、
↓の成功例/失敗例がわかります。

各エピソードからわかる成功例/失敗例

・借金の何が問題なのか?
・貯蓄はどのくらいすべきなのか?
・何に投資すれば良いか?

失敗例を学び、
成功例を実践すればFIREに近づける。

FIREを達成し、
自由を謳歌したい方はぜひご覧ください。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログでご紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。

PART1:自由

PART1で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.46

・道を歩むためのルール

<ルール(一部抜粋)>
・お金があれば自由を買える。私にとってこれほど価値あるお金の使いみちはない
・「シンプルな道」は第一に、給料を稼ぐ能力に翻弄される不安から解放してくれる
・第二に、自分の好きなように時間を使える、という魅力的で多岐にわたる自由をもたらしてくれる

お金があれば自由が買える。
まさにその通りですね。

人はなぜ働くのか?
生活資金を稼ぐためですよね。

働いている間は自由がないし、
自分の好きなように時間も使えない。

手元にお金が有り余ってないから、
自由な生活ができないのですよね。

悠々自適に生活するためには、
遊んで暮らせるだけのお金が必要です。

社金せず貯蓄し、
そのお金を投資で増やす。

一生分の資産が築けたとき、
FIREができて自由になれる。

まさにお金で自由を買う感覚。
これは全員が目指すべき道ですね。

PART2:借金

PART2で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.93

・道を歩むためのルール

<ルール(一部抜粋)>
・家を購入する場合は、予めよく考える
・借金返済に使うお金は、あなたのために働いてくれるお金ではない
・借金は非常に深刻な事態だ。手放さない限り経済的自由はない。深く考えすぎず、今日から一歩踏み出すことだ

借金をしない方がいいのは、
言うまでもないですね。

人生で多額の借金を背負うとすれば、
住宅ローンですね。

多額の借金をして家を購入すべきか?
ここは人によって意見がわかれます。

私は住宅ローンを組んで、
都内にマンション購入しました。

その理由はコチラ(↓)

私が住宅ローンを組んで住宅購入した理由

・老後に賃貸を断られる可能性がある
・老後も家賃を払い続けられるかわからない
・都内のマンションなら高値で売りやすい

住宅ローンには金利があり、
早く返済しないと借金が増えます。

そのため、
私は以下のように借金返済予定です。

借金をする場合は、
返済を計画的に行いましょう。

私の住宅ローン返済計画

・現時点では、住宅ローン金利<住宅ローン控除率である
・住宅ローン控除の方が高いので、控除期間中は最低限の返済に留める
・控除期間終了後、一括返済を行う

PART3:貯蓄

PART3で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.122

・道を歩むためのルール

<ルール(一部抜粋)>
・私の場合、50%が常に最適のようだ。それ以上の貯蓄率の人もいる
・そんな高い貯蓄率は不可能だという考えはナンセンスだ
・何千人もがすでにやっているし、その大半の人はあなたよりも収入が少なかった

貯蓄率は高ければ高いほど良い。
これはわかりますよね。

ではどうやって高めるか?
支出を切り詰めることに尽きる。

収入を増やせないなら、
支出を減らすしかない。

支出を抑えるコツは、
万単位の支出を減らすこと。

家賃であったり、
車関連の支出であったり。

特に車を手放すと、
一気に貯蓄がUPします。

支出をできる限り減らし、
貯蓄率を高めましょう。

PART4:贅沢すぎるライフスタイル

PART4で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.163

・道を歩むためのルール

<ルール(一部抜粋)>
・ライフスタイルのインフレは油断のならない敵である-最初から捕まらないようにする
・いくら稼いでも、どれだけ残すかがすべてである
・支出が収入と同じくらいか、さらに悪いことに収入を上回るようであれば、決して自由になれない

お金に余裕ができた時に、
絶対にやっていけないことがあります。

それは何か?
生活レベルを上げることです。

生活レベルを上げると、
支出が増えるからです。

最初は贅沢だと思っても、
徐々にその感覚が薄れていきます。

浪費が止まらなくなり、
お金が無くなって困り果てるのです。

生活レベルを一度上げてしまうと、
下げるのは難しいのです。

お金に余裕があっても、
従来通りの生活を心がけましょう。

PART5:投資

PART5で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.217

・道を歩むためのルール

<ルール(一部抜粋)>
・広範なトータル米国株式市場インデックスファンドを保有しているということは、アメリカ国内の事実上すべての上場企業の一部を所有しているということだ。CEOから工場労働者までの全員が、あなたを今よりもっと金持ちにするために働いているのと同じだ
・個別銘柄選びはうまくいくこともあるが、このほうが難しくコストがかかり、ほとんどいつも成績が劣る
・市場の下落は贈り物である。おかげで「特価」を株で買うことができる

個別株投資、
正直オススメしないです。

どの企業の株が上がるか?
だれにもわからないからです。

それがわかれば投資で苦労しない。
皆いまごろお金持ちですよね。

そこでオススメなのが、
インデックス投信です。

1商品を買うだけで、
幅広い企業の株を買うのと、
同じ効果が得られます。

たとえば、
日本で人気のS&P500とは何か?

S&P500に投資すれば、
米国の大手企業500社に投資と、
同じ効果が得られる商品です。

米国のインデックス投資、
コチラの本がわかりやすいです。

ご興味あればぜひご覧ください。

【新NISAではじめる 米国株投資】感想・レビュー (2025/2/13更新) はじめまして、はるパパです。 さて本日は、コチラの本をご紹介します。 『新NISAではじ...

PART6:会社から逃げるための緊急資金

PART6で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.271

・道を歩むためのルール

<ルール(一部抜粋)>
・経済的自立を達成するとは、選択肢を持つということだ。早期リタイアはその選択肢のひとつに過ぎない
・このお金(F-Youマネー)があるおかげで、必要に応じていつでも仕事から離れることができ、強気で世の中を渡っていける
・「F-Youマネー」で、あなたの自由と選択肢は広がり、必然的に完全な経済的自立へと導かれる

「F-Youマネー」とは何か?
いつでも会社を辞められるお金です。

実はFIREにも、
いくつか種類があります。

一生分のお金を稼いで辞めるのは、
ファットFIREorリーンFIREです。

でも最近多いのは、
サイドFIREです。

資産運用だけでは足りない分を、
副業等で補うやり方です。

副業は自分の好きにできるし、
働くことが好きな人もいるので、
サイドFIREが最近は主流です。

いつでも会社を離れられるなら、
会社の指示に嫌々従うことはない。

逆に強気に出ることもできるし、
イザとなったら辞めることもできる。

「F-Youマネー」を早めに確保すると、
ストレスフリーな生活を送れますね。

PART7:航路を守る

PART7で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.304

・道を歩むためのルール

<ルール(一部抜粋)>
・市場の下落は普通のことだ。前回もそうだったし、次回もそうだろう。変わるのは、きっかけだけだ
・現代ほど生きるのに最適な時代はない
・「シンプルな道」は実にシンプルだが、それでも航路を守り、迷ったら戻り、根気よく続けなければならない

株式市場を長期的に見ると、
上昇と下落を繰り返しながら、
緩やかに上昇しています。

つまり、
下落時にインデックス投信を買えば、
いずれ上昇して利益が出るのです。

簡単に資産を増やすことができ、
FIRE等で経済的自立もしやすい。

過去のどの時代と比較しても、
現在は圧倒的に生きやすいのです。

しかし、
経済的自立に近づく道があるのに、
なぜか遠ざかる行動をする人がいる。

たとえば、
個別株投資で利益を失う人ですね。

インデックス投信を買えばいいのに、
さらに欲が出て個別株投資に手を出す。

インデックス投資は退屈であり、
長期間かかるので嫌気が差すのはわかる。

でも、
根気よく続けられる人間が最後に勝つ。

ある意味、
メンタル勝負かもしれませんね。

PART8:家族

PART8で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.350

・道を歩むためのルール

<ルール(一部抜粋)>
・家族は最大の支えになれば邪魔者にもなる。あるいはその両方にもなる可能性がある
・あまりにも安楽な人生は呪いにもなる。そのため、自力で富を築いた人たちの多くがわが子のことを心配する
・家族はしばしば大きな刺激となる。「道」を歩むのに大いに役立つ思考や行動のパターンを授けてくれる。一方、よくない態度や考え方や行動を受け継がせようとすることも多く、これらは察知して避けるべきである。

自分で資産を築いた場合、
子どもへの接し方は要注意です。

子どもにお金を与えすぎると、
子どもの感覚がマヒするから。

たとえば、
芸能人の子どもでトラブルが多いのは、
金銭関連が多いですね。

薬に手を出してしまったり、
親の脛をかじる人生になったり。

親が資産家であればあるほど、
子どもへのマネー教育は重要です。

あまり子どもを甘やかさず、
お金も与えすぎない方がいい。

むしろ投資を教えて、
自分で資産を増やすような教育が必要。

自分が成功しても、
子どもが失敗したら嫌ですよね。

子どもへのマネー教育、
必ず行うようにしましょう。

PART9:ラストスパート

PART9で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.385

・道を歩むためのルール

<ルール(一部抜粋)>
・「シンプルな道」には「経済的に自立したら仕事を辞めるべき」というルールはない
・「シンプルな道」のゴール地点には、経済的自立が切り開いた多くの道へと続く分岐点がある
・たったひとつの限界があるとすれば、それはあなたの想像力だ

FIRE=ゴールに感じがちですが、
決してそうではないです。

FIRE=自由への道という感じかも。
自分の好きなように生きられる。

「そんなの無理」と思うこと自体、
自分で限界を作ってしまっている。

本書に書かれたことを実践すれば、
FIREは決して夢物語ではないですね。

まとめ

各PARTで参考になると思った箇所、
まとめました。

PART1:自由

P.46

・道を歩むためのルール

<ルール(一部抜粋)>
・お金があれば自由を買える。私にとってこれほど価値あるお金の使いみちはない
・「シンプルな道」は第一に、給料を稼ぐ能力に翻弄される不安から解放してくれる
・第二に、自分の好きなように時間を使える、という魅力的で多岐にわたる自由をもたらしてくれる

PART2:借金

P.93

・道を歩むためのルール

<ルール(一部抜粋)>
・家を購入する場合は、予めよく考える
・借金返済に使うお金は、あなたのために働いてくれるお金ではない
・借金は非常に深刻な事態だ。手放さない限り経済的自由はない。深く考えすぎず、今日から一歩踏み出すことだ

私が住宅ローンを組んで住宅購入した理由

・老後に賃貸を断られる可能性がある
・老後も家賃を払い続けられるかわからない
・都内のマンションなら高値で売りやすい

私の住宅ローン返済計画

・現時点では、住宅ローン金利<住宅ローン控除率である
・住宅ローン控除の方が高いので、控除期間中は最低限の返済に留める
・控除期間終了後、一括返済を行う

PART3:貯蓄

P.122

・道を歩むためのルール

<ルール(一部抜粋)>
・私の場合、50%が常に最適のようだ。それ以上の貯蓄率の人もいる
・そんな高い貯蓄率は不可能だという考えはナンセンスだ
・何千人もがすでにやっているし、その大半の人はあなたよりも収入が少なかった

PART4:贅沢すぎるライフスタイル

P.163

・道を歩むためのルール

<ルール(一部抜粋)>
・ライフスタイルのインフレは油断のならない敵である-最初から捕まらないようにする
・いくら稼いでも、どれだけ残すかがすべてである
・支出が収入と同じくらいか、さらに悪いことに収入を上回るようであれば、決して自由になれない

PART5:投資

P.217

・道を歩むためのルール

<ルール(一部抜粋)>
・広範なトータル米国株式市場インデックスファンドを保有しているということは、アメリカ国内の事実上すべての上場企業の一部を所有しているということだ。CEOから工場労働者までの全員が、あなたを今よりもっと金持ちにするために働いているのと同じだ
・個別銘柄選びはうまくいくこともあるが、このほうが難しくコストがかかり、ほとんどいつも成績が劣る
・市場の下落は贈り物である。おかげで「特価」を株で買うことができる

【新NISAではじめる 米国株投資】感想・レビュー (2025/2/13更新) はじめまして、はるパパです。 さて本日は、コチラの本をご紹介します。 『新NISAではじ...

PART6:会社から逃げるための緊急資金

P.271

・道を歩むためのルール

<ルール(一部抜粋)>
・経済的自立を達成するとは、選択肢を持つということだ。早期リタイアはその選択肢のひとつに過ぎない
・このお金(F-Youマネー)があるおかげで、必要に応じていつでも仕事から離れることができ、強気で世の中を渡っていける
・「F-Youマネー」で、あなたの自由と選択肢は広がり、必然的に完全な経済的自立へと導かれる

PART7:航路を守る

P.304

・道を歩むためのルール

<ルール(一部抜粋)>
・市場の下落は普通のことだ。前回もそうだったし、次回もそうだろう。変わるのは、きっかけだけだ
・現代ほど生きるのに最適な時代はない
・「シンプルな道」は実にシンプルだが、それでも航路を守り、迷ったら戻り、根気よく続けなければならない

PART8:家族

P.350

・道を歩むためのルール

<ルール(一部抜粋)>
・家族は最大の支えになれば邪魔者にもなる。あるいはその両方にもなる可能性がある
・あまりにも安楽な人生は呪いにもなる。そのため、自力で富を築いた人たちの多くがわが子のことを心配する
・家族はしばしば大きな刺激となる。「道」を歩むのに大いに役立つ思考や行動のパターンを授けてくれる。一方、よくない態度や考え方や行動を受け継がせようとすることも多く、これらは察知して避けるべきである。

PART9:ラストスパート

P.385

・道を歩むためのルール

<ルール(一部抜粋)>
・「シンプルな道」には「経済的に自立したら仕事を辞めるべき」というルールはない
・「シンプルな道」のゴール地点には、経済的自立が切り開いた多くの道へと続く分岐点がある
・たったひとつの限界があるとすれば、それはあなたの想像力だ

まとめ

経済的自立を目指す理由は何か?
自由の選択肢を得るためですね。

会社に縛らることなく、
自分の思うままに生きていく。

理想的な人生ですよね。

では、
経済的自立をするためには、
何が必要でしょうか?

借金しない。
貯蓄する。
投資する。

とても簡単そうに見えますが、
これがやってみると難しい。

日本人は貯蓄好きと言われるけど、
投資をする人が本当に少ないです。

経済的自立を投資なしで達成するのは、
かなり難しいのに。

収入は簡単に伸びないけど、
物価高で支出は簡単に伸びるからです。

物価高を上回る投資成績を出さないと、
資産はなかなか増えないです。

そして、
投資にも罠があります。

たとえば、
インデックス投資に飽きて、
個別株投資に手を出すケース。

もしくは、
株式相場の下落時に、
慌てて売ってしまうケース。

株式市場を長期的に見ると、
緩やかに上昇していくのに。

これらの誘惑に惑わされず、
投資を続ければ経済的自立に近づく。

数多くのエピソード、
本書に書かれています。

経済的自立を達成した人の話もあれば、
達成しなかった人の話もあります。

個人的に参考にすべきと思ったのは、
経済的自立を達成しなかった人の話です。

どこで道を誤ったのか?
どのような運命を辿るのか?

他人の失敗を学べば、
自分の成功に近づきます。

経済的自立を達成したい人。
自由気ままに人生を送りたい人。

いますぐ本書をお買い求めください。

本書の失敗例を教訓とし、
成功例をマネすれば夢は叶いますね。

本書のお値段は1,980円、
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投資家の父が子どもに教えたお金の増やし方 幸せに生きるためのシンプルな投資の教え

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学4年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
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