お金の教育

上がり続ける株価…買えない7月、どう動く?


はじめまして、はるパパです。

「なかなか下がらず買えない」

そんなもどかしさを感じる、
7月の株式相場が続いています。

日経平均もS&P500も堅調に推移し、
大幅下落が一向に訪れない。

安くなったら買う投資戦略が通用せず、
逆に焦りを感じている方も多いのでは?

私もその一人です。

大幅下落時に毎月買ってるけど、
ここまで堅調な月は近年記憶にない。

毎月買っている投資家こそ、
買い時が来ず悩ましいですよね。

では、
7月の投資戦略はどうすればいいか?

何もしない!
これに尽きるかなと思います。

でも、
投資しないで本当に大丈夫?
と不安に思う人もいますよね。

毎月積立投資でもない限り、
毎月買わなきゃいけないルールはない。

だから買い時が来るまで、
ずっと待っていればいいのです。

とても単純な投資戦略だけど、
投資にハマってる人ほど難しい。

つい買いたくなるんですよね。
だって投資家だもの。

このまま堅調に推移すれば、
私は成長投資枠で7月は買わないかも。

その分8月に買い時が来たら、
7月分の資金も併せて買いにいけばいい。

積立投資枠で7月は投資してるし、
7月が完全に投資ゼロなわけじゃない。

そもそも7月に、
絶対買わなきゃいけない理由もない。

これくらい余裕をもって投資しないと、
慌てて買って高値掴みの恐れもある。

そうすると下落時に落ち込み、
損切りしてしまうのです。

これでは利益が出るどころか、
損失が出ますよね。

そして投資に嫌気が差し、
投資の世界から退場してしまうのです。

皆さんにこうなってほしくないので、
私の投資戦略7月をご紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。

日本株(日経平均)

日本株の代表的な投信と言えば、
日経平均連動型ですね。

東証プライムに上場している、
主要225銘柄の株価指数のことです。

7月の日経平均を見ると、
本当に買い時が見当たらない。

7/24までの終値はコチラ(↓)

7月の日経平均の終値

・7/1 :39,986円
・7/14:39,459円(7月終値の最安値)
・7/24:41,826円

7/14の最安値でも、
月初より500円程度の株安。

39,000円を割る展開は訪れず、
逆に42,000円台が見えてる状況。

安くなったら買おうと思っても、
買い時が見当たらないですよね。

米国株(S&P500)

米国株の代表的な投信と言えば、
S&P500連動型ですね。

NY/ナスダック市場に上場している、
主要500銘柄の株価指数のことです。

7月のS&P500を見ると、
本当に買い時が見当たらない。

7/23までの終値はコチラ(↓)

7月のS&P500の終値

・7/1 :6,198ポイント
・7/23:6,358ポイント

日経平均と違うのは、
7/1が7月最安値であること。

7月内で上下はあるものの、
7/1を下回ったことがない。

安くなったら買おうと思っても、
買い時が見当たらないですよね。

7月の買い時が来ず、
逆に悩む方もいますよね。

いつ買えばよいのか?
どう買えばよいのか?

結論から言うと、
無理して買わなくても良いですね。

安く買って高く売るのが、
株の基本だからです。

7月は株を買わずに投資資金を残し、
8月以降に下落したら買えばいい。

8月以降に下落する可能性、
長い目で見れば100%訪れます。

株式市場を長期的に見ると、
上下の繰り返しだからです。

大幅下落したタイミングで、
ただ買い増しすればいいだけ。

買いたくなる気持ちを抑えて、
大幅下落を密かに待ちましょう。

まとめ

投資家にとって7月は、
買い時が見当たらない状況です。

7月の日経平均とS&P500、
ともに堅調な値動きを見せています。

安くなったら買う戦略が通用せず、
逆に慌てる気持ちもわかる。

むしろ上がり続けているので、
乗り遅れたくないと思いたくもなる。

でも、
焦って無理に買わない方が良いです。

長い目でみればいつかは下がり、
高値掴みになる可能性があるから。

投資資金を温存し、
8月以降の下落時に備えることが大事。

もしかしたら、
大幅下落が7月中に来ることもあり得る。

未来の株価はだれにもわからない。
だから買い時が来るまでじっと待つ。

買うだけが投資戦略じゃない、
待つことも立派な投資戦略なのです。

前のめりな時は「危険」な相場。
怖い時こそ「安心」の買い場。

いまは前者の相場です。
大幅下落の後者まで待ちましょう。

先ほどの格言、
コチラの本に書かれています。

投資で勝ちたい初心者は、
ぜひ参考にしてみてください。

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この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学5年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)

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