家庭の教育

【一瞬で数字をつかむ!「概算・暗算」トレーニング】感想・レビュー


はじめまして、はるパパです。

さて本日は、
コチラの本をご紹介します。

一瞬で数字をつかむ!「概算・暗算」トレーニング

私の子ども、
計算が周りより遅いそうです。

SAPIXで問題演習をした時、
周りの計算が早すぎて戸惑ってます。

おそらく入塾前から、
算盤や公文を習っている影響でしょう。

スピードは遅くても、
計算が合っていればいいのでは?

と思ってましたが、
中学受験の算数で不利になりそう。。

算数のテストを見ていると、
問題数がとても多いです。

素早く計算して答えを出さないと、
後ろの問題まで終わらない。

終わらなければ得点は取れず、
周りとの差になってしまう。

もし中学受験入試ならば、
合否に直結する。

これでは困りますよね?

では、
どうすればいでしょうか?

計算スピードをあげればいい。

でも、
算盤や公文を小4から習うのか?

そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。

一瞬で数字をつかむ!「概算・暗算」トレーニング

暗算を簡単にできるコツ、
本書にたくさん書かれています。

算盤や公文を習っていなくても、
だれでもできるやり方です。

中学受験のご予定があるなら、
暗算テクニックは合った方が有利。

後ほど少しだけご紹介しますので、
ぜひご覧ください。

さらに、
本書は概算のコツも書かれています。

大人が仕事で数字を扱う際、
概算でいいからスピードを求められる。

仕事でパッと概算できたら、
仕事のスピードがグッと上がる。

数字に強い人と言う評価もつき、
仕事を円滑に進められる。

後ほど少しだけご紹介しますので、
ぜひご覧ください。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。

第1章:大きい数のざっくり計算方法

第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.27

・漢字計算法

<公式>
①十×十=百
②百×百=万
③千×千=百万
④万×万=億
⑤億×万=兆

①~②は数字でも計算できますが、
③~⑤は数字が大きく大変です。

その場合、
漢数字に直すと計算が早いです。

たとえば、
↓の例題(数字)があったとします。

漢数字に置き換えて計算すると、
一瞬で計算できます。

例題

③2,000×4,000=二千×四千=八百万
④50,000×30,000=五万×三万=十五億
⑤300,000,000×60,000=三億×六万=十八兆

大きな数字、
仕事で扱うことが多いですよね。

暗算でパッと計算できれば、
仕事で便利です。

数字に強い人、
と周りの印象も良くなります。

便利なのでぜひ覚えましょう。

第2章:計算の基礎とコツをマスターしよう

第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.82

・2桁×2桁の計算(2倍と半分のテクニック)

19×19までの掛け算なら、
暗算で解ける方法があります。

コチラの本に書かれていますので、
ご興味あればぜひご覧ください。

子どもがこの方法を知っていると、
算数のテストで計算が早くなります。

中学受験の算数で計算が早ければ、
問題を解く時間が増えるので有利です。

中学受験予定の子どもは、
覚えて損のないスキルです。

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では、
19×19より上の2桁の掛け算、
暗算でできる方法はないか?

全部ではありませんが、
変形すると楽に計算できるケースがある。

たとえば、
↓の例題があったとします。

左を2倍&右を半分に変形すると、
計算がとても楽になります。

例題

・15×24=30×12=360

このように、
切りのいい数字に変形できれば、
掛け算はグッと楽になります。

計算式を見た時に、
ラクな方法に変形できないか?

筆算や計算機を使う前に、
考える癖をつけると良いです。

普段の学習から意識してみましょう。

第3章:社会人にとっての「計算」とは?

第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.136

・概算のポイントまとめ

<ポイント>
①ちょっとの誤差や間違いは許してしまうこと
②計算が難しくなりそうな場合は、四捨五入をうまく駆使して簡単にすること
③桁の間違いや、誤差が3割以上の計算間違いはNGであること

大人は仕事で概算を使いますよね。

売上や費用等はざっくりわかれば、
細かな数字は気にしない。

私が概算する時、
よく使うのは②ですね。

無理に計算せず、
暗算しやすい数字に置き換える。

これで暗算がかなり楽になります。

③計算結果と計算式を振り返れば、
おかしい場合は大人は直感で気づきます。

意外と気づかないのは子ども。

たとえば、
計算演習の答え合わせをしていて、
計算間違いがあったとします。

桁がおかしい。
概算で計算しても明らかにズレすぎ。

そう思うことが多々あります。
③は子どもに教えた方がいいかも。

第4章:日常で使う計算をマスターしていこう

第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.138

・お釣りの計算

1000円札を出して、
398円買い物した時のお釣りは?

瞬時に計算するコツは何か?
それは各桁で9をつくり計算すること。

具体的にはコチラ(↓)
999と置き換えると引き算が楽です。

でも1000→999なので答えは1つズレる。
だから最後に1をプラスします。

例題①

・1000-398=999‐398=601
・601+1=602

上記の例題は、
999にすると398と桁数が同じケース。

桁数が違うケースでも、
同じ考え方で暗算できます。

たとえば10000‐702の計算(↓)
考え方は同じです。

買い物で便利なので、
ぜひ覚えましょう。

例題②

・10000-702=9999‐702=9297
・9297+1=9298

第5章:仕事で使う計算をマスターしていこう

第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.193

・月間売上の計算

1億円の月間売上はいくらですか?
と聞かれて答えられますか?

÷10なら簡単だけど、
÷12はやっかいですよね。

概算で計算する場合、
コツがあります。

それは8.3%で計算すること。
↓をご覧ください。

例題

・1億円÷12か月=1億円×8.3%=830万円

1÷12=0.8333…ですが、
誤差は約0.4%です。

概算なら許容範囲ですよね?

÷12は仕事でよく使う計算式。
覚えておいて損はないです。

ぜひ覚えましょう。

第6章:概算による誤差について知っておこう

第6章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.224

・誤差応用の計算方法

256×894=228,864ですが、
暗算では難しいです。

でも概算でよければ、
簡単に暗算できる方法があります。

具体的な概算はコチラ(↓)

概算

<概算の考え方>
①256→250、894→900と考える。250を4倍して1000にし、900をかけて4で割る。
②256→250、894→900と考える。2倍と半分のテクニックを使う。
③256→250、894→1000と考える。250と1000をかけ、894→1000の10%増分を引く。

<概算>
①256×894=250×900=1000×900÷4=225,000
②256×894=250×900=500×450=1000×225=225,000
③256×894=250×1000=250,000×90%=225,000

実施の答えと比較すると、
そう遠くないですよね。

概算なら十分なレベルなので、
暗算できるととても便利。

仕事なら概算でOKですので、
ぜひ覚えましょう。

まとめ

各章で参考になると思った箇所、
まとめました。

第1章:大きい数のざっくり計算方法

P.27

・漢字計算法

<公式>
①十×十=百
②百×百=万
③千×千=百万
④万×万=億
⑤億×万=兆

例題

③2,000×4,000=二千×四千=八百万
④50,000×30,000=五万×三万=十五億
⑤300,000,000×60,000=三億×六万=十八兆

第2章:計算の基礎とコツをマスターしよう

P.82

・2桁×2桁の計算(2倍と半分のテクニック)

【小学生がたった1日で19×19までかんぺきに暗算できる本】感想・レビュー (2024/10/9更新) はじめまして、はるパパです。 さて本日は、コチラの教材を紹介します。 『小学生がたった1...
例題

・15×24=30×12=360

第3章:社会人にとっての「計算」とは?

P.136

・概算のポイントまとめ

<ポイント>
①ちょっとの誤差や間違いは許してしまうこと
②計算が難しくなりそうな場合は、四捨五入をうまく駆使して簡単にすること
③桁の間違いや、誤差が3割以上の計算間違いはNGであること

第4章:日常で使う計算をマスターしていこう

P.138

・お釣りの計算

例題①

・1000-398=999‐398=601
・601+1=602

例題②

・10000-702=9999‐702=9297
・9297+1=9298

第5章:仕事で使う計算をマスターしていこう

P.193

・月間売上の計算

例題

・1億円÷12か月=1億円×8.3%=830万円

第6章:概算による誤差について知っておこう

P.224

・誤差応用の計算方法

概算

<概算の考え方>
①256→250、894→900と考える。250を4倍して1000にし、900をかけて4で割る。
②256→250、894→900と考える。2倍と半分のテクニックを使う。
③256→250、894→1000と考える。250と1000をかけ、894→1000の10%増分を引く。

<概算>
①256×894=250×900=1000×900÷4=225,000
②256×894=250×900=500×450=1000×225=225,000
③256×894=250×1000=250,000×90%=225,000

まとめ

暗算ができると、
子どもは算数で優位に立てます。

たとえば中学受験の算数、
問題が多い&複雑な計算も多い。

暗算で早く計算できるほど、
問題が多く解けて有利になります。

算盤や公文を習っていないと、
不利は否めない。

でも、
本書の暗算テクニックを知れば、
算盤や公文を習わなくても大丈夫。

たとえば第2章の2桁×2桁の計算、
暗算できればライバルと勝負できる。

中学受験をするなら、
暗算テクニックは身につけた方が有利。

概算ができると、
大人は仕事で優位に立てます。

仕事と数字は切り離せない。
数字に強くないと仕事で評価されない。

上の立場の人間ほど、
毎日数字とにらめっこですよね。

数字に弱い人間が会社経営なんて、
まず無理です。

経営陣でなくとも、
社会人なら数字の強さは必須です。

子どもの勉強と違い、
正確な計算より概算が許されたりする。

概算で良い分、
早く数字を示すことが重要になる。

概算の数字で素早く会話できないと、
仕事が成り立たない。

仕事をするなら、
概算は必須のスキルです。

このように、
暗算や概算は人生で必要なものです。

計算の際に少しだけ工夫すれば、
暗算や概算は意外と簡単にできる。

今回は少しだけご紹介しましたが、
他にもテクニックは本書に書かれてます。

勉強でも仕事でも計算は付き物。
早い方が
人生で絶対に有利です。

暗算や概算スキルを身に付け、
周りより優位に立ちたい方は、
いますぐ本書をお買い求めください。

本書のお値段は1,870円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。

一瞬で数字をつかむ!「概算・暗算」トレーニング

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学4年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)

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