家庭の教育

都立か私立か…両国中の学校説明会で悩ましい進路選択


はじめまして、はるパパです。

さて先日、
両国中の学校説明会がありました。

私は都合により欠席しましたが、
先日授業公開で訪問した学校です。

妻が学校説明会に参加し、
話を聞いてきました。

都立中高一貫・両国中高の授業公開!授業レベルの高さよりネックになるものとは? はじめまして、はるパパです。 さて先日、両国中の授業公開を見学しました。 両国中は都立中高一貫校。東東京に位置するので割と...

学校説明会に私が出席していない学校、
他にもあります。

いままではブログに書いたことないけど、
今回は妻から聞いた話を書こうかと。

その理由は両国と小石川と比較し、
もし受けるならどちらかを決めるため。

同じ都立中高一貫校でも、
両校の話を聞くと違いはありますね。

最終的には子どもが決めるものの、
どちら向きかはなんとなく見えました。

ただし都立中高一貫で頭を悩ませるのは、
適性検査ですね。

SAPIXの勉強は私立向きなので、
傾向と対策が違います。

勉強方法が違いますし、
両立できる気がしないのです。。

うーん、どうしよう。
とあれこれ悩んでいます。

というわけで、
両国中について書いてみます。

今回は私が出席してないので、
妻から聞いた話がベースになります。

皆様の参考になれば幸いです。

英語教育

両国の英語授業は、
All Englishで行われるそうです。

授業公開に先日行った際、
英語の授業も見ました。

日本人の先生が、
英語で授業してましたね。

英検の実績を見ると、
All Englishの効果はありそうです。

中3卒業時

・英検2級 :50%
・英検準2級:91%

海外語学研修は中学生が米国、
高校生はカンボジアのようですね。

ネットで調べたところ、
コチラのサイトがわかりやすいです。

カンボジアはなかなか行く機会がなく、
おもしろそうですね。

小石川もそうでしたが、
中高で海外語学研修なんて羨ましい。

海外語学研修(米国)
海外語学研修(カンボジア)

進路指導

大学合格実績で私が見るのは、
国公立大学の合格者数です。

国公立大は1人1校しか、
合格できないからです。

私立のように複数合格がなく、
進学実績の目安になる。

令和7年現役生の、
合格実績はコチラ(↓)

令和7年の難関国立10大学の合格実績(現役)

・7名 :東大
・17名:難関国立10大学(東大含む)

もう1つ参考になるのが、
私立も含めた現役進学先です。

令和7年現役生の、
進学実績はコチラ(↓)

上位4つで80%を占めており、
進学実績は高そうですね。

令和7年の現役進学先

・17%:難関国立10+医学科
・19%:国公立大
・25%:早慶上理
・19%:GMARCH

進学実績の高さは、
チーム両国の進路指導におかげかも。

保護者+先生+本人がチームを組み、
模試のPDCAを回すようです。

中学受験勉強で親がサポートしていれば
その延長になるかもしれませんね。

また個別指導もあるようで、
学校で夏期講習もあるそうです。

細かなサポートがあるのは、
小石川との違いかも。

過去問(適性検査)

昨年の過去問が配布されました。

適性検査Ⅰ,Ⅱは東京都の共通問題、
Ⅲが両国独自の問題ですね。

適性検査の過去問を初めて見たけど、
私立とはかなり形式が違いますね。

コチラのサイトと過去問をざっと見て、
私が感じたのはコチラ(↓)

もし受験するなら、
過去問以外の問題演習もやっておきたい。

適性検査の感想

<適正Ⅰ(国語?)300点>
・問題1,2は難しくなさそう
・時間内に問題3の作文を書けるかがポイント
・作文は得意なので、時間さえ慣れれば問題なさそう

<適正Ⅱ(算数・社会・理科?)200点>
・問題自体は難しくない
・資料問題はSAPIXのテストでもたまに出題されるが、よく間違える
・資料問題の出題形式&読み解きに慣れないと、苦戦しそう

<適性Ⅲ(算数?)300点>
・1はそんなに難しくない
・2はSAPIX算数テストの思考力問題に似ている
・算数の思考力問題が苦手なので、苦戦しそう

上記の適性検査が8割を占め、
残り2割は報告書で決まるそうです。

報告書とは小5&小6の通知表の成績。
以下のように計算するそうです。

まだ小5の通知表を貰ってないけど、
小4成績から予測するとほぼ満点?

学校の勉強で手を抜かなければ、
報告書は大丈夫ですね。

報告書の点数化

・対象は国語/社会/算数/理科/音楽/図工/家庭/体育/外国語の9科目
・3段階評価(3=40点、2=25点、1=5点)の合計点を出す(満点は360点)
・小5+小6の合計得点(満点は720点)を出し、満点=200点に換算する

まとめ

両国の英語教育は特徴的で、
授業がAll Englishで行われています。

公開授業を見学した際も、
日本人の先生が英語で授業していました。

中3で英検2級に半数が合格し、
準2級は9割超の結果に繋がってるかも。

さらに海外語学研修があり、
中学は米国&高校はカンボジアです。

英語力はかなり身につきそうですね。

現役生の進路指導を見ると、
東大含め難関国立大に17名が合格。

さらに私立も含めた現役進学先を見ると、
難関大学の進学割合が高いです。

チーム両国と呼ばれる進路指導体制や、
夏期講習など手厚いサポートの賜物かも。

子どもと少し話しましたが、
サポートの厚い学校の方が良い気がする。

自分一人だと勉強しないので。。
小石川はサポートの部分がやや不安。

親がいつまでもサポートできない。
高校になると教えられる自信もない。。

令和7年の現役進学先

・17%:難関国立10+医学科
・19%:国公立大
・25%:早慶上理
・19%:GMARCH

過去問を貰いましたが、
適性検査は苦労しそうですね。

資料読み取り問題や、
算数の思考力問題など。

SAPIXテストでも苦戦しており、
対策を取らないと厳しそうです。

小石川でも少し触れましたが、
都立中高一貫のネックは適性検査。

私立中入試の傾向と対策が違うので、
専用の勉強をしないといけない。

都立中高一貫校を諦めるか?
私立校だけにするか?

まだまだ悩みは続きそうです。

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学5年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)

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