はじめまして、はるパパです。
さて、
少子化で大学受験は昔より楽でしょうか?
大学受験を見ていると、
何となく楽かなと思う時もあります。
昔は年明けのセンター試験に始まり、
2月の一般試験が本番でした。
年明け前に合格が決まるのは、
一部の指定校推薦のみでした。

しかし、
昨今は推薦入試が多様化し、
受験生の約半分が年明け前に決まります。
昔よりワンランク上に合格しやすい、
なんて話も聞いたことあります。
少子化の影響なのかもしれませんね。

この傾向がずっと続くなら、
小学生の子どもも難関大へ進学できるか?
おそらくそうはならない。
下手したら親世代より難しくなるかも。

少子化なのになぜか?
コチラの記事がヒントになります。
・「日本の競争は厳しくない」…子どもの教育目的に移住する中国人続々、各地で独自コミュニティー
日本人の子どもは減っているけど、
外国人の子どもが増えてます。
特に増加が目立つのが中国人。
しかも優秀な中国人が多い。
中国の受験事情は日本より厳しく、
勝ち抜いても就職が不透明。
それなら日本に移住し、
難関大→日本企業へ就職を目指す。
そのような家庭が増えているのです。

日本への移住は教育目的なので、
教育熱と教育投資が凄まじい。
私の子どもが通うSAPIXでも、
優秀な中国人はたくさんいます。
難関中→難関大を目指し、
日本人よりも努力しているのです。
中学受験の世界であっても、
外国人との競争は避けられない。
彼らはいずれ大学受験をするので、
難関大の受験は決して楽ではない。

では、
どうすればいいでしょうか?
日本人も負けないように、
勉強するしかない。
勉強で他人との比較は、
あまり意味がないと個人的には思う。
でも受験は合格最低点との勝負であり、
同級生と勝負の面も否めない。
その同級生は日本人だけなく、
優秀な中国人も含まれるのです。
子どもはSAPIXで成績上位5%だけど、
もっと成績の良い中国人は実際にいる。

SAPIXに通う中国人について、
私が知る情報を少しだけご紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
SAPIXに通う中国人は多い
SAPIXは1クラス15人前後です。
子どもの話によると、
クラスの2~3人くらいが中国人です。
15人中3人が中国人なら、
5人に1人の割合になる。
思った以上に多いですよね。

SAPIXに通う中国人は、
日本語と中国語が両方できます。
さらに英語も合わせて、
3か国語できる子どももいますね。
家庭で中国語。
International Schoolで英語。
SAPIXで日本語。
教育熱や教育投資が半端じゃない!

少子化だから受験競争も楽?
と思ったら大間違いです。
日本人の子どもは減っているけど、
中国人やそれ以外の子どもは増えてる。
SAPIXに通う中国人を見ていると、
本当に優秀な子どもが多い。
中国人と競争する現代の日本人、
実は昔より大変かもしれません。
むしろ親世代より勉強しないと、
中国人に負ける時代になるかもです。
SAPIXの保護者会にも中国人は多い
SAPIXの保護者会に出席した、
妻から聞いた話です。
日本語で質問し、
周りの人と中国語で話す親御さんがいる。
おそらく周りの人も中国人。
中国人ママ友って感じでしょうか。

中国人の親同士がSNS内で、
情報交換するのも盛んなようですね。
SAPIXのテスト前になると、
テスト勉強の話になるらしい。
他には受験事情の話をしたり、
SAPIXの話をしたり。
日本人同士でも話すことあるけど、
SNSはあまり使わない印象。

子どもの教育目的で日本に移住する、
中国人富裕層も多いと聞きます。
教育への熱量は日本人の比ではない。
子どもの教育に人生かけてる人もいる。
もし失敗しても国へ簡単に帰れない。
ハングリーさが全然違う。
親同士が競争するわけじゃないけど、
甘く見ない方がいいですよって話です。
私立小学校&SAPIXに通わせる中国人家庭も多い
某私立小学校に通っている、
日本人の親御さんから聞いた話です。
外国人が多く通っているけど、
一番割合が多いのは中国人だそうです。
中国人が多い理由は学費ではないか?
と言ってました。
中国人富裕層が多いので、
高い学費を払える見込みが立つ。
私立の経営に学費は生命線なので、
中国人富裕層を顧客にするのは自然かと。

私立小学校に通いながら、
SAPIXにも通う中国人もいます。
International Schoolを挙げたけど、
日本の私立小学校でもいますね。
系列の中学校にも進学できるのに、
難関の私立中高→難関大を目指している。
中国の北京大学より、
日本の東京大学の方が入りやすいので。
大学受験は日本人間の競争だけじゃない。
外国人にも勝たないといけないのです。
まとめ
日本は少子化だから、
受験が昔より楽になりそうか?
実はそうでもないと思いますね。
日本人の子どもは減ってるけど、
逆に外国人の子どもが増えている。
その中でも目立つのが中国人、
教育熱と教育投資が半端じゃない。

インターや私立小に通いつつ、
さらにSAPIXにも通っている。
SAPIX以外に併塾の話も聞くし、
とにかく勉強量が多い。
日本に移住するご家庭だけあって、
資力もあるし知力もある。
受験のライバルは日本人だけじゃない。
外国人も見据えないと勝てない時代。

私が子どもによく話すのは、
日本にいる中国人は優秀だよと。
もし子どもが中国にいて、
中国人と勉強で競争して勝てるか?
中国人じゃない時点でハンデだし、
相当難しいのは間違いない。
でも彼らはアウェーの日本で、
日本人と競争している。
それで成績上位層にいる中国人は、
相当優秀な証拠です。

別に中国人に負けるな、
と言ってるのではないです。
そのような同級生と切磋琢磨し、
成長してほしいと願っています。
そう言えば、
4/28にSAPIXでテストありますね。
きっと中国人は、
テスト勉強を頑張っているでしょう。
遊びにばかり行かないで、
少しは見習って勉強してほしいなぁ。
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学5年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
