はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
『世界の新富裕層はなぜ「オルカン・S&P500」を買わないのか 20代で純資産4億円をつくった超レバレッジ投資の極意』
「S&P500やオルカンに積み立てておけば安心」
インデックス投資の世界では、
当たり前のように語られることが多い。
しかし、
疑問を感じる投資家がいるのも事実です。
S&P500は100%米国投資、
オルカンは約60%が米国投資。
つまり、
米国株の投資割合が高いので、
米国が揺らいだ時に大丈夫なのか?

最近の米国を見てると、
超大国の地位が揺らぎつつあります。
関税政策を仕掛けても、
中国やインドに響かない。
ウクライナ戦争でロシアを止められず、
昔のように欧州支援もしない。
現時点では超大国であっても、
将来は保証されるわけじゃない。

では、
どうすればいいでしょうか?
米国株の集中投資を見直し、
リスク分散をすればいい。
でも、
米国株に代わる投資先、
どこにあるの?
そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。
『世界の新富裕層はなぜ「オルカン・S&P500」を買わないのか 20代で純資産4億円をつくった超レバレッジ投資の極意』
世界の富裕層が実践しているのは、
暗号資産や海外不動産投資です。
暗号資産は日本でも投資できるけど、
海外不動産はなかなか難しい。
ちなみに暗号資産の場合、
日本の税金はとても高いです。
税金対策するなら海外になるので、
本書は海外移住も書かれています。

本書は中上級者向けの投資であり、
ある程度の資産がないと再現は難しい。
ある程度とはいくらか?
私の感覚だと億単位ですね。
資産数千万レベルなら、
国内不動産投資に留めるべきかと。
海外不動産は資金力だけでなく、
現地の法制等の知識も求められます。
日本で億単位の資産を持ち、
税金対策を考える場面になってから、
本書の投資を実践でも遅くないかも。

私も海外移住予定はないけど、
子どもはその可能性がある。
将来の可能性に備えて、
本書を購入し読んでました。
海外移住や海外不動産投資に興味あれば、
ぜひ本書をご覧ください。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
第1章:お金持ちの新常識!富裕層が実現するマネー戦略
第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・会社は「人重視」ではなくなりつつある
<新富裕層やスモールビジネスオーナーの考え方>
①まずAIで代替できないか?
②次に信頼できる外部のパートナーに業務委託できないか?
③どうしても必要な部分だけ正社員を雇用する
①アメリカでは、
すでに始まりつつありますね。
テック企業が人を採用せず、
AIに業務を任せるようになってます。
昔日本であった就職氷河期が、
アメリカで実際に起こっているのです。
日本もいずれそうなるだろう、
と思ってます。

先日ブログにも書きましたが、
AIスキルのない人材は淘汰されますね。
AIが人間の仕事を奪うのではなく、
AIを活用できる人間に奪われるのです。
AIスキルを身につけつつ、
稼いだお金を投資に回して増やす。
投資は次章以降に書かれていますので、
ぜひご覧ください。

第2章:「オルカン・S&P500」一択が高リスクの時代に突入
第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・約10年に一度のペースで市場は大きく暴落
<過去の暴落タイミング>
・1990年:湾岸危機(S&P500は約20%下落)
・2000年:ITバブル効き(S&P500は約49%下落)
・2008年:リーマンショック(S&P500は約57%下落)
・2020年:コロナショック(S&P500は約34%下落)
10年単位の暴落は事実ですが、
数年後にそれ以上の伸びを見せています。
暴落は買いのチャンスだけど、
耐えられない投資家もいるでしょう。
だがらS&P500一択が高リスクか?
と言われると微妙ですね。

このような暴落に備え、
他の資産に投資する考えには賛成です。
では、
どこに投資しますか?
不動産は株と並ぶ投資の王道だけど、
そう簡単に投資できるものではない。
暗号資産なら簡単に投資できるけど、
利益が出ても多額の税金がかかる。
代替できる投資先、
実は簡単に見つからないのです。

そう考えると、
オルカンは有力な選択肢ですね。
たしかに米国株の割合が約6割だけど、
残りの約4割は別の国。
その4割には先進国株もあれば、
新興国株もある。
個人的には十分な分散割合であり、
他に代替の投資先が思いつかないですね。
第3章:インデックス投資に頼らず2憶をつくるインフレヘッジ戦略
第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・インデックス投資超えのリターンを狙うには
まずS&P500とオルカン、
直近2年のリターンはコチラ(↓)
これだけでも驚異的なリターン。
私も恩恵にあずかった1人です。
<S&P500>
・2023年:26.29%
・2024年:25.02%
<オルカン>
・2023年:22.81%
・2024年:18.02%
ただし他の投資だと、
S&P500やオルカンを上回る結果も。
本書に書かれてる具体例はコチラ(↓)
①暗号資産のBTC(ビットコイン)は2倍以上
②米国の半導体メーカーNVIDIAの株価は約3倍まで急騰
③都心5区の中古マンション価格は平均約26%上昇
リターン面で見れば合っていますが、
実際に投資できるかは別の話ですね。
①先ほども書いた通り、
税金が高いので差し引くとどうだろう?
②NVIDIAに一極集中で買う勇気ある?
③都心5区の中古マンション、
億ションなので頭金を用意できる?
投資できるならいいけど、
難しければS&P500やオルカンもアリ。
第4章:2憶を10憶に変える「超レバレッジ投資」
第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・安定成長が魅力!オーストラリア不動産の4つのポイント
<4つのポイント>
①30年以上にわたる継続的な不動産価格上昇の実績
②驚異的な経済の安定性と回復力
③記録的な移民流入や旺盛な住宅需要
④深刻な住宅不足と健全な賃貸市場
<詳細>
①7~8年ごとに物件価格が2倍になる
②1992年~2019年まで約30年間景気後退を経験しなかった
③積極的な移民政策による持続的な人口増加
④空室が出ても1~2週間で次の入居者が決まる
筆者は超レバレッジ投資として、
海外不動産投資を実践しています。
筆者はドバイ在住だけど、
ドバイに住みたいかと言われると微妙。
第4章を読んでおもしろそうなのは、
オーストラリアですね。
昔行ったことあるけど、
快適で過ごしやすいです。

オーストラリアの不動産というと、
高騰してるイメージです。
この先も伸びると思うけど、
そもそも買うハードルが高そう。
非居住者の場合、
↓の留意点も気になります。
いまのところ、
海外移住や海外不動産投資予定はない。
でも子どもの将来はわからないので、
知っておいて損はないと思いますね。
・住宅ローン金利は日本より高め
・非居住者に対する融資条件も厳しい
・自己資金の割合が多く求められる
第5章:死ぬときに資産をゼロに!幸福を100にする最強ルール
第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・習慣⑨「キャッシュフロー」を作り出すことを意識する
<ポイント>
①多くの人が資産の額を増やすことばかりに目が行きがち
②同じくらい大切なのが、資産から生み出される継続的なお金の流れ
③たとえば家賃収入、株式や債券からの配当や利息、自身のビジネスから生み出されるロイヤリティ
投資=①路線で行くと、
老後に取り崩すことになります。
老後は年金もあるけど、
不足分を取り崩しで賄う感じ。
取り崩し時に不安を覚えるのが、
資産が徐々に減っていくことです。
たとえば資産が1000万円を割ると、
足りるかな?と不安になったりする。

そこで重要なのが②③路線です。
定年退職等で働かなくなっても、
不労所得の範囲で生活できるとベスト。
不労所得はいろいろあるけど、
家賃収入や株の配当等がメインになる。
海外の不動産投資でなくても、
国内の不動産投資でも十分に稼げます。

日本の不動産は立地勝負なので、
いかに立地の良い物件を見極めるか?
私は管理組合の理事長をやりながら、
不動産の勉強もしています。
また、
不動産業界出身の友人もいるので、
良い物件かどうか簡単に相談できます。
リスク分散の意味でも、
株以外に不動産も学んだ方がいいですね。
まとめ
企業は人材重視から、
AI活用に移行しています。
AIスキルを持たない人材は淘汰され、
AIを使いこなせる人が稼ぐ時代に。
AIで稼いだお金を投資に回す人が、
時代の長者になりそうですね。

では、
どこに投資すべきか?
いまの流行りは、
S&P500やオルカンですね。
S&P500は100%米国投資、
オルカンは約60%が米国投資。
米国投資に集中しすぎに見えるけど、
代替先を探すのは結構大変です。
ビットコインや不動産投資もあるけど、
税制や資金力の制約で簡単ではない。

本書では超レバレッジ投資として、
海外不動産を紹介しています。
筆者はドバイ在住だけど、
他国の不動産投資も書かれています。
リスク分散の選択肢ではあるけど、
万人に再現性のある投資手法ではない。
投資で億レベルの資産を築いてから、
海外不動産投資は考えるレベルかなと。

多くの日本人にとっては、
国内不動産投資でも十分な気がします。
都内の物件なら海外より割安だし、
家賃収入も売却益も見込める。
都内は新築/中古ともに億の時代、
その影響で賃貸まで高騰し始めてます。
日本に住む前提ならば、
海外ほど物価は高くない。
無理に海外不動産投資をしなくても、
国内不動産投資でも十分な気がします。

私のように海外移住予定がないなら、
本書はあまり参考にならないかも。
でも、
私が本書を読むのは、
子どもは海外移住の可能性があるから。
海外の不動産投資を学ぶと、
日本の不動産が割安なのも理解できます。
そんな観点で読むなら、
本書は参考になりますね。

本書は中上級者向けの投資本です。
海外移住をお考えの方。
海外不動産投資をお考えの方。
いますぐ本書をご覧ください。
本書のお値段は1980円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。
・世界の新富裕層はなぜ「オルカン・S&P500」を買わないのか 20代で純資産4億円をつくった超レバレッジ投資の極意
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学5年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
