はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
都内の不動産価格、
高騰が止まらないですよね。
日経の記事によると、
都心の中古マンションでも1.7億円。
都内23区でも1億円の時代。
そう簡単に買えないですよね。。

そうなると郊外が選択肢になるけど、
子育て世帯にはキツイです。
共働きが当たり前の時代なので、
家が郊外だと子どものお迎えが大変。
都内は教育環境も充実してるので、
やっぱり都内に住みたいと思いますよね。

では、
どうすればいいでしょうか?
都心は厳しくても、
都内のどこかの物件を探して買う。
でも、
どこにお手頃な物件があるの?
不動産でお悩みの方にオススメなのが、
コチラの本です。
職住接近。
教育環境。
老後の快適さ。
都内の不動産選びのコツは、
この3つを満たす物件ですね。
ワークライフバランスを実現し、
老後も無理なく生活できる。
不動産価格は高いけど、
それでも都内に住むメリットは大きい。

都心のマンションは厳しくても、
都内23区には億ション以外もある。
また都内23区の隣接市なら、
さらに安いマンションもある。
高いから諦めるのではなく、
どこに買って3つを実現するか?
安易に郊外を選択するのではなく、
都内で物件を探した方がいい。

このような視点、
富裕層の不動産選びにも通じます。
富裕層だからと言って、
高値転売目的で買うばかりじゃない。
3つの価値を見極めて、
高くても不動産を買うのも裕層です。
富裕層は資産価値も気にするので、
安易に郊外の物件は買わない。
富裕層の視点は本書に書かれているので、
ぜひご覧ください。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
第1章:これまでの常識は通用しない!不動産の「新ルール」
第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・それでも変わらない都心居住願望
<ポイント>
①サラリーパーソンにとっては自分が勤務するオフィスに近いという絶対的な価値がある
②ファミリー層にとっても、子供の教育に都心部は魅力的です
③都心部の利便性を求めるリタイアメント層が郊外戸建て住宅を売却して都心部に居を構える
①職住接近ですね。
通勤時間はもったいないので、
時間を買う感覚に近い。
共働き子育て世代だと、
遠いとお迎えに間に合わない。
私もこの理由で、
都内のマンションを購入しましたね。

②子どもの教育の充実ぶり、
都内に住んでみてから実感しました。
周りに教育熱心方が多く、
公立小でもかなりレベルが高いです。
地方の私立=都内の公立、
と友人が言うのも間違いじゃない。
塾や私立校も選択肢が多いし、
何より通いやすい。
子どもの教育を考えると、
都内を離れる理由がないです。

③このような方もいらっしゃるけど、
裕福な世帯に限られますね。
車の運転が難しくなると、
郊外で生活が難しくなります。
以前もブログで書いたけど、
若いうちに都内へ居を構えた方がいい。
老後に郊外から引っ越すのは、
金銭的に苦しいケースがあります。
それなら最初から都内に住み、
車ナシ生活に慣れておいた方がいい。
車のお金を住居に回す感じ。
お金もかからないし快適ですね。
第2章:不動産は歴史に学べ-価格が変動する理由
第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・外国人にとって、日本の不動産は「おいしい」
<ポイント>
・過度の円安は、海外からの不動産投資を誘発した
・日本の不動産は完全な所有権が外国人にも与えられる
・海外の機関投資家は、政治的に比較的安定し、不動産情報の開示が進み、不動産価格が上昇している日本の不動産を好んで取得している
最近多いなと感じるのは、
中国人ですね。
子どもの教育目的で移住し、
日本で不動産を買う。
子どもはSAPIXに通ってるけど、
15名程度の各クラスに数名はいます。
経営管理ビザ(500万円)を、
教育移住目的で取得する話も聞きます。

東京のマンションより、
北京のマンションの方が高い。
東京の受験事情より、
北京の受験事情の方が過酷。
東京の就職状況より。
北京の就職状況の方が厳しい。
この状況が続く限り、
東京の不動産が下がると思えないですね。
第3章:富裕層は、こう考える-金融商品としての不動産
第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・富裕層には「2つのカテゴリー」がある
<2つのカテゴリー>
①フローリッチ(ex 起業で成功している人、医師や弁護士、コンサルタント)
②ストックリッチ(ex 親の残した財産、株式や有価証券、金などの現物、不動産などを多く所有し、配当や利息、賃料収入などで生きている人)
<特徴>
①フローリッチ;比較的無頓着に儲かる金融商品、不動産であれば積極的に買い、儲けが確認されるとあっさりと売却する
②ストックリッチ:財産継承のためにどんな対策ができるかに投資目線がある
①東京五輪の選手村であった、
晴海フラッグがこの例ですね。
相場より安い価格で不動産を買い、
数年で転売するケース。
夜になっても明かりがつかないのは、
居住用ではなく投資用で住んでないから。
晴海フラッグ自体は湾岸なので、
潮風を考えれば短期売りは正解だけど。
私は潮風+交通の不便さが嫌で、
晴海フラッグは買わなかったです。

②質素倹約な人が多いイメージです。
富裕層に見えないけど、
株や不動産で多額の資産を持っている。
このような人は相続対策で、
不動産の節税スキームも知っている。
だから不動産を購入しようと、
不動産に詳しい人も多い。
私もこのタイプであり、
子どもへの相続&不動産を考えますね。
不動産を勉強し、
市況を日々チェックしてます。
第4章:「街選び」の視点-人が増える街、減る街の見分け方
第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・東京都区部で代謝率の高い街、低い街
<ポイント>
①代謝率=人の入れ替わり率(出生数/死亡数、転入者数/転出者数)
②代謝率が10%を超える街は不動産が活発に動く結果、地価が上昇傾向にある
③東京23区は10%を超えているが、千代田区=21.4%や江戸川区=10.5%と差はある
③の2区は、
最上位と最下位の比較です。
捉え方次第だと思いますが、
10%超なら悲観することないですね。
むしろ10%近辺の区ほど、
不動産購入チャンスがあるように見える。
東東京のマンションなら西東京より安く、
億ションじゃない物件もまだまだある。
区ごとの代謝率詳細は、
本書でご確認ください。
第5章:人口減少時代の不動産-日本経済と不動産の未来
第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・持ち家はミニマイズされ、4LDKに価値がなくなる
<ポイント>
・一般ファミリー向けのマンションで主戦場となるのは、住戸面積で50㎡台後半から70㎡台前半までの2LDKから3LDK
・少子化のため、夫婦の部屋と子ども部屋が1つor2つあれば生活できる
・マンション高額化のため、住戸面積の大きい物件委は手が届かない
夫婦のみなら2LDK、
子どもありなら3LDKでしょうね。
都内に4LDKの物件は数が少なく、
あっても高額すぎて買えない。
子どもありで2LDKだと、
住めなくはないけど狭い。
子どもが産まれると物が増えるので、
2LDKでは収納しきれないです。

ただし、
都内の中古マンションは億レベルです。
日経の記事を見ると、
都心6区は中古でも約1.7億円。
都内23区に広げても約1億円。
中古ですら億ションが当たり前の時代。
こうなると狙い目は、
23区に隣接する市でしょうね。
隣接市も高いけど億ションではない。
西東京市や狛江市等は狙い目ですよ。
まとめ
各章で参考になると思った箇所、
まとめました。
第1章:これまでの常識は通用しない!不動産の「新ルール」
・それでも変わらない都心居住願望
<ポイント>
①サラリーパーソンにとっては自分が勤務するオフィスに近いという絶対的な価値がある
②ファミリー層にとっても、子供の教育に都心部は魅力的です
③都心部の利便性を求めるリタイアメント層が郊外戸建て住宅を売却して都心部に居を構える
第2章:不動産は歴史に学べ-価格が変動する理由
・外国人にとって、日本の不動産は「おいしい」
<ポイント>
・過度の円安は、海外からの不動産投資を誘発した
・日本の不動産は完全な所有権が外国人にも与えられる
・海外の機関投資家は、政治的に比較的安定し、不動産情報の開示が進み、不動産価格が上昇している日本の不動産を好んで取得している
第3章:富裕層は、こう考える-金融商品としての不動産
・富裕層には「2つのカテゴリー」がある
<2つのカテゴリー>
①フローリッチ(ex 起業で成功している人、医師や弁護士、コンサルタント)
②ストックリッチ(ex 親の残した財産、株式や有価証券、金などの現物、不動産などを多く所有し、配当や利息、賃料収入などで生きている人)
<特徴>
①フローリッチ;比較的無頓着に儲かる金融商品、不動産であれば積極的に買い、儲けが確認されるとあっさりと売却する
②ストックリッチ:財産継承のためにどんな対策ができるかに投資目線がある
第4章:「街選び」の視点-人が増える街、減る街の見分け方
・東京都区部で代謝率の高い街、低い街
<ポイント>
①代謝率=人の入れ替わり率(出生数/死亡数、転入者数/転出者数)
②代謝率が10%を超える街は不動産が活発に動く結果、地価が上昇傾向にある
③東京23区は10%を超えているが、千代田区=21.4%や江戸川区=10.5%と差はある
第5章:人口減少時代の不動産-日本経済と不動産の未来
・持ち家はミニマイズされ、4LDKに価値がなくなる
<ポイント>
・一般ファミリー向けのマンションで主戦場となるのは、住戸面積で50㎡台後半から70㎡台前半までの2LDKから3LDK
・少子化のため、夫婦の部屋と子ども部屋が1つor2つあれば生活できる
・マンション高額化のため、住戸面積の大きい物件委は手が届かない
まとめ
コロナでドーナツ化現象になったけど、
また都心回帰に戻ってます。
コロナでテレワークだった企業が、
出社回帰の姿勢になった影響ですね。
都内は職住接近だし、
教育環境も充実しています。
そこにリタイア層の都心回帰も加わり、
都内の不動産価格高騰が止まらない。

価格高騰のもう1つの要因として、
外国人の不動産購入が挙げられます。
安い経営管理ビザを取得して、
教育移住目的の中国人が不動産を買う。
中国より不動産が安く、
中国より受験競争が熾烈じゃなく、
中国より就職事情が良い。
いまの日中を見ていると、
この流れは止まりそうにない。

都内で不動産購入する日本人は、
富裕層が多いです。
都内のマンションは、
中古ですら億ションが当たり前の時代。
一代で資産を築いた富裕層。
親の資産を受け継いだ富裕層。
どちらかの富裕層でないと、
億ションはなかなか買えない。

都内23区もマンション価格に差はあり、
総じて西より東の方が安い。
それでも億ションが難しければ、
何かを諦めるしかない。
3LDK→2LDKにするとか、
23区→隣接市にするとか。
隣県に住む選択肢もあるけど、
住環境で東京に勝る場所はないかな。

都内23区の中古でも億ションだけど、
東東京なら価格は下がる。
もしくは23区の隣接市なら、
億ション以下で買える物件もある。
練馬区に隣接の西東京市とか、
世田谷区に隣接の狛江市とか。
池袋や新宿にすぐ出られるので、
意外と穴場です。
まずは不動産の勉強をしてから、
地区を見定めて物件を探しましょう。

どこに不動産を買うべきか?
どこの不動産は買っては行けなのか?
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いますぐ本書をお買い求めください。
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お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学5年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
