家庭の教育

【SAPIX】受験勉強だけじゃない!関西旅行が学びの宝庫だった理由


はじめまして、はるパパです。

さて先日、
兵庫県と大阪府へ旅行に行きました。

新幹線に長時間乗るので、
SAPIXの宿題を少しやってましたね。

でも最も勉強になったのは、
旅行先での社会勉強ですね。

具体的に言うと、
歴史と文化の勉強です。

子どもが意外と知らないのは、
日本の中心は長らく京都だったこと。

その昔は京都周辺が栄え、
関東なんて田舎でした。

関西に古い歴史や文化があるのは、
それが理由です。

SAPIXの社会のテスト結果を見ると、
関西関連の問題で不正解がある。

その理由を子どもに聞くと、
「行ったことないから知らない」

全県に行くのは難しいけど、
せめて旅行に行った先は知ってほしい。

ということで、
兵庫県と大阪府の歴史と文化、
旅行中に少し学びました。

遊び半分修学旅行半分といった感じ。
ただ遊ぶだけで終わらせないのが大事。

社会のテスト対策ゼロじゃないけど
もう少し先を見据えた意味もある。

それは何か?
後ほどご紹介いたしますね。

それでは関西旅行の件、
ブログでご紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。

兵庫県

①姫路城

姫路城は別名で白鷺城と呼ばれ、
白く美しい外観が特徴です。

写真はコチラ(↓)

美しい外観に目を奪われがちですが、
親子でいろいろ話したのは中の造りです。

敵を攻撃する仕掛け、
敵の侵入を防ぐ仕掛け、
随所にみられました。

たとえばコチラ(↓)

攻撃&防御の仕掛け

・武者隠し
・武具掛け
・石落とし

姫路城の中を見て思ったのは、
敵の侵入は難しいですね。

姫路城の最上階まではビル14F相当、
結構高いです。

さらに城内は意外と狭く、
大人数で一気に攻め込めない。

行って見ないとわからない発見が、
社会科見学の醍醐味かも。

②好古園

姫路城の隣にある庭園です。

ちょうど紅葉の時期だったので、
良い写真が撮れました。

写真はコチラ(↓)

紅葉を見ながら親子で話したのは、
紅葉の時期の遅さです。

もう12月なのに、
まだ紅葉しきっていない。

昔なら11月が紅葉の時期で、
12月では遅すぎた記憶です。

地球温暖化の影響かな?
なんて話をしてました。

③神戸

関東で言うと横浜に近い街です。

港に公園があったり、
中華街があったり。

横浜も神戸も、
元町って地名がありますよね。

何かの縁でしょうか?

神戸で行ったのは、
神戸港震災メモリアルパーク。

阪神大震災が内陸型地震であると、
SAPIXで習ったそうです。

メリケン波止場に被災部が一部あるけど、
現在工事中で見れずでした。

阪神大震災が実際どうたったのか?
当時の話を少しだけしました。

大阪府

①JR東と西の違い

姫路→元町までJR西を利用しましたが、
新快速の速度が異常に早い。

途中駅を飛ばす駅数も多く、
短時間でかなりの距離を走る。

目的地に早く着けるのはいいけど、
料金がJR東より高く感じます。

JR西は私鉄と競合路線が多く、
速度で差別化を図る狙いがある。

JR東は私鉄と競合路線が少なく、
むしろ遅延防止で快速減の方向ですね。

②エスカレーターの立ち位置

大阪のエスカレーターを見ると、
右側に立ちますよね。

東京では左側に立つので、
最初は戸惑いますね。

駅は大量の人がいるので、
まだ修正しやすい。

でも商業施設であまり人がいない時、
つい左側に立ちハッとなる。

全国的に見ても左側に立つのが多い。
本当に不思議ですよね。

③うどんのつゆ

うどんのつゆの色、
関西は関東より薄いですよね。

でもダシが効いてて美味しい。
個人的には関東より好き。

子どもも私と同じく、
関西の方が美味しいと言ってました。

うどのんつゆの違いは知っていても、
実際に味わないとわからないこともある。

これも旅行の醍醐味かも。

まとめ

兵庫県で各所を見学できたのは、
社会の勉強に役立つかなと思います。

姫路城を見学すれば、
戦国~江戸時代までの様子がわかります。

他には参勤交代の様子も書かれており、
江戸までは19日間かかったそうです。

参勤交代にかかる費用、
現在の金額だと億単位になるとか。

教科書では学べない知識なので、
わざわざ訪問した甲斐がありました。

神戸では阪神大震災の話をしました。

私は直接経験してないけど、
当時のニュース映像は火の海だった。

社会人になり関西の同期に話を聞くと、
火が目の前まで迫ってきたそうです。

内陸型地震の知識も大事だけど、
見聞きして感じたことも大事です。

大阪府で経験できたのは、
文化の違いですね。

JR西の改札を通った時、
金額の高さにビックリしました。

「30分ちょいなのに高くない」
と子どもは驚いてましたね。

私鉄の競争が激しいのも理由だけど、
JR西の管轄エリアも理由の1つ。

赤字路線が多く穴埋めの意味もある。

最近ではJR東も赤字幅が大きくなり、
廃線の動きが出てますね。

子どもが興味を持ったのは、
食文化の違いですね。

うどんのつゆがいい例で、
濃口醤油と薄口醬油の違いが大きい。

他に子どもと話をしたのは、
東京であまり見ない肉料理。

たとえばコチラ(↓)

①は最近東京でも見かけるけど、
②③は関西でないと味わえない。

大阪グルメ(肉料理)

①串かつ
②肉吸い
③どて焼き

さて冒頭でも少し触れましたが、
歴史と文化を学ぶ将来的な意味は何か?

将来お金を稼ぐためですね。

円安の日本でお金を稼ぐには、
外国人相手のビジネスが不可欠だから。

「日本人は歴史と文化を語れない」
外国人から昔聞いた話です。

外国人は自国の歴史と文化を学び、
他人に語る知識がある。

日本に比べて、
異文化交流の頻度が多いからです。

昔の日本は外国人も少なく、
歴史や文化を外に語る機会が少なかった。

でも最近は外国人観光客も増加し、
歴史や文化を説明して稼ぐ機会も多い。

たくさんお金を稼ぐ機会があるのに、
歴史や文化を語れず稼げないのは困る。

地元の東京だけでなく、
日本全国を広く知っておく必要がある。

その方が歴史や文化を語る際に、
より深くなる。

入試で役立つかも、
という期待もゼロではない。

でも子どもの将来を考えると、
歴史や文化を外国人に語れる方が重要。

円安の日本でお金を稼ぐなら、
外国人相手にビジネスは必須ですよね。

その時に必要なのは何か?
英語力
+歴史や文化の知識ですね。

せっかく旅行に行くなら、
その土地の歴史と文化を学ぶべき。

旅行先で楽しむのも重要だけど、
ただ遊ぶだけでは将来につながらない。

そんなことを考えながら、
旅行先で子どもとあれこれ話してます。

今後もどこかに旅行へ行く際は、
歴史と文化の勉強を兼ねたいですね。

また次回どこかへ旅行した際は、
ブログに書きますね。

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学4年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)

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