はじめまして、はるパパです。
さて先日、
小石川中の学校説明会に行きました。
創作展(文化祭)を見に行き、
子どもの好印象だった学校です。

ただし、
悩みどころもあります。
まず小石川は、
スーパーサイエンスハイスクール。
SSHで理系教育重視では?
文系の子どもには合わないのでは?
さらに小石川は、
都立中高一貫校です。
入試形式が私立と異なるので、
対応できるのか?

例年の受験日程だと、
都立中高一貫校は2/3が試験日です。
この日は他の私立校の受験日でもあり、
どこを受験するか迷うところ。
都立中高一貫校は2/3しか受験できず、
私立も1回しか受験が無い学校もある。
うーん、どうしよう。。
候補校を全部回って決めるしかないか。

というわけで、
親子で再度小石川を訪れました。
学校の印象は変わったのか?
受験へ前向きになれたのか?
ブログでご紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
学校説明会
校長先生と生徒による学校説明会でした。
校長先生がおっしゃっていたのは、
3Cの教育理念でした。
Chanceを与え、
Challengeすれば、
Changeが生まれる。
小石川はこの教育理念を重視し、
生徒主体でいろいろと取り組むそうです。
文理教育や行事習慣を見ると、
たしかに実感しますね。

生徒による学校説明会は、
もう少し細かな箇所を聞けましたね。
ちなみに、
この生徒が優秀すぎてビックリした。
ディベート選手権で全国優勝らしいけど、
とにかく説明が上手すぎる。
そこらの新入社員より上。
どこの企業でも採用されるレベル。
印象に残ったのはコチラ(↓)
①高3の文理は半々くらい(SSHだが理系ばかりではない)
②中学はほぼ塾に通わないが、高校は半分くらいが塾通い
③複数の部活に加入する人が多い
個人的に安心したのは、
①ですね、
SSHだから理系割合が多いのかな?
と思ってました。
高2まで文理どちらも、
同じくらいの学習割合でした。
理科設備の充実がSSHならではだけど、
必ずしも理系の学校ではない。
子どもは文系人間なので、
そこは良かったかも。
学校紹介
生徒自作の学校紹介動画を見ました。
「小石川の良いところは何ですか?」
といろんな生徒に聞く内容でしたね。
「行事習慣なくして小石川は語れない」
と言っていた高3の生徒が印象的でした。
行事習慣とは下記の行事を、
9月の約1週間で行うイベントです。
・芸能祭
・体育祭
・創作展
・後夜祭
外部公開しているのは創作展のみ。
先日行ってきたので、
詳細はこちらをご覧ください。

高3の9月でも行事習慣に力を入れ、
終わると受験モードになるそうです。
昨年の進学実績を見ると、
東大に16名現役合格してます。
1日7時間授業なので、
しっかり勉強もするってことかと。
高2まで文理どちらも勉強するので、
なかなかハードではありますね。
海外語学研修
全員参加の海外語学研修、
2回あるそうです。
そのうち、
①海外語学研修の説明を聞きました。
海外語学研修の動画を見ながら、
参加した生徒が話してくれましたね。
①中3:オーストラリア(14日間)
②高2:シンガポール(5日間)
移動時間等や土日も含めると、
現地の学校に通うのは10日間くらい。
現地でホームステイをするので、
14日間は英語漬けになるそうです。
各科目の授業を英語で受けるので、
数学の用語等は最初わからないみたい。
でも語学研修前から学校も準備するし、
全員参加だからあまり不安はないかな。
私もホームステイ経験あるけど、
2週間いれば英語は慣れますね。
まとめ
校長先生の説明では、
3Cが印象的でした。
Chanceを与え、
Challengeすれば、
Changeが生まれる。
SSHでありながら、
高2まで文理ともに学ぶにも、
3Cの理念があるそうです。
早くから文理を決め、
学ばない科目を決めるべきではないと。
生徒の話を聞くと、
文理選択は高3で行うみたいですね。
SSHだけど約半数は文系らしく、
文系志望の子どもも一安心。

学校紹介では、
行事習慣が印象的でしたね。
実際に行ってみたけど、
劇の取り組みとか半端じゃなかった。
高3の9月まで行事をやり、
そこから受験モードに突入。
昨年度は東大現役合格者16名なので、
それでも間に合うところがスゴイ。

海外語学研修は2回あるそうです。
中3はオーストラリア、
高2はシンガポールで語学研修。
研修期間は完全に英語漬けになるけど、
行けばすぐに慣れる。

今回の学校説明会を踏まえて、
子どもに聞いてみました。
「いい学校だとは思う」
「でも入試が受かる気しない」
SSHへの懸念は払しょくされても、
入試への懸念は払しょくされず。。
入試に関する説明はなく、
時間の都合で他に聞くこともできず。
私立と入試形式が異なるのは、
如何ともしがたい?
このあたりはSAPIXに聞いてみるかな。
お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学5年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
