はじめまして、はるパパです。
さて本日は、
コチラの本をご紹介します。
子どもや部下との接し方に、
悩んだことありませんか?
SNSに入り浸っている。
競争心が弱い。
すぐに諦める。
こんなんじゃダメだと思い、
Z世代にあれこれ教訓を垂れる。
でも彼らは聞く耳を持たず、
むしろすれ違いが広がるばかり。

Z世代はSNSで何をしているか、
ご存じでしょうか?
実は、
他人を見て自分の限界を悟っています。
そして、
等身大の自分を受け入れる。
他人との比較を通じて、
自己理解を深めるのです。

このような特徴を理解せずに接しても、
Z世代には何も響かないのです。
昔はこうだった。
もっと競争心を持て。
諦めずに最後まで頑張れ。
こんな価値観を押しつけられても、
古すぎる価値観に反発するだけ。
その結果、
家庭や職場に嫌気が差し、
Z世代は心を閉ざしてしまうのです。

では、
どうすればいいでしょうか?
我々がZ世代の価値観をアップデートし、
寄り添えばいい。
でもZ世代の価値観って何?
どう寄り添えばいいの?
そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。
Z世代を昔の若者像に当てはめず、
彼らの特徴を理解して接すること。
心理的安全性を尊重しながら、
挑戦を後押しする。
過干渉ではなく良き理解者となり、
チューターのように接する。
このような距離感こそが、
令和の親子関係や上司/部下関係です。

本書でZ世代の価値観を学べば、
きっと接し方のヒントが見つかります。
子どもや部下の心が開き、
コミュニケーションがズムーズになる。
Z世代の価値観や接し方にお悩みの方は、
ぜひ本書をご覧ください。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
目次
第1章:若者論のウソを見破る「超」データ
第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・×「最近の若者はSNSの影響で、他人と自分を比較しすぎている」
<ポイント>
・SNSには自分以上に詳しい人・成果を出している人が目につく環境にある
・SNSで他人を見て、自分の限界を知る機会が増えている
・限界を知りながらもそれを受け入れて、自分らしく生きようとする
SNSを通じて他人と自分を比較するのは、
若者の傾向のようです。
でも他人と比較した結果、
自己肯定感が低いわけじゃない。
ありのままの自分を受け入れる、
そんな傾向が強いようです。
そんな若者の傾向を見ていて、
良いような悪いような気がしますね。

たとえば、
最近はあまり順位をつけないです。
ありのままを受け入れる良い面はあれど、
限界突破の努力をせず悪い面もある。
それで成長するんだろうか?
時には他人に負けない努力も必要では?
適度な自己肯定と適度な競争。
若者の教育で重要な気がしますね。
第2章:近く、親しく、密すぎるZ家族の姿
第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・消えた「反抗期」を深堀り分析
<ポイント>
①親子間の「感覚のギャップ」がどんどん小さくなっている
②親が反攻すべき存在ではなくなり、価値観のそんなに変わらない「若者にとって話の分かる」存在になってきた
③Z世代と親世代は趣味やコンテンツの話も非常に合う
本書にも例が書かれてますが、
③は私も感じますね。
ゲーム(ex マリオ)
アニメ(ex ワンピース)
マンガ(ex ドラゴンボール)
私が昔に楽しんだコンテンツ、
私の子どもがいま楽しんでいます。
そりゃ話も合いますよね。

自分でも感じるのが、
親子の距離の近さです。
私と親の距離より、
私と子どもの距離の方が近い。
特に父親世代の違いは顕著で、
昔は子育てしてない父親も多かった。
いまの父親は子育てに積極的で、
育児に関わる時間は昔より多い。
それが原因で反抗期がないのなら、
健全な姿かもしれませんね。
もし子どもが反抗期なら、
子どもへの向き合い方を見直すべきかも。
第3章:令和の親は絶対的味方!?「メンター・ペアレンツ」プロファイル
第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・父親はチューター的に-「課題解決型」のやりとりが頻出
<ポイント>
・母親が「共感」のコミュニケーションだとしたら、父親は「課題解決型」のコミュニケーション
・すぐに具体的な答えがほしい時には父親に聞く
・生じた課題に答えを授けて解決するという点ではチューターのようでもある父親も、子どもが頼りにしている存在であることは間違いない
自分の子どもを見ていると、
相談内容によって親を使い分けてます。
勉強やスポーツの悩みは私に聞くのに、
生活の悩みは母親に聞きますね。
無意識に聞き分けてるんだろうけど、
共感or課題解決へ見事に分かれてます。
相談内容がどちらの得意分野なのか、
子どもなりにわかってるんでしょうね。

子どもの教育に関わる父親、
最近増えてますよね。
私もその一人ですが、
仕事のように管理する人もいるようです。
Excelで勉強スケジュール管理とか、
さすがにやりすぎな気もするけど。
あまり管理しすぎると、
子どもは窮屈に感じてストレスになる。
課題解決の姿勢は良いと思うけど、
仕事みたいな関わり方はご注意ください。
第4章:大公開!Z家族のリアルなチャット画面
第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・チャットアプリの会話は母子と父子でどう違うか?
<ポイント>
①父親より母親との方が頻繁にメッセージをやり取りしている
②子どもと母親が頻繁にメッセージを交わし、ラリーも続いているのは日々の業務連絡が多いから
③仕事やお金、賃貸物件の契約の分野においては父親が子どもから頼られる存在となっており、まとまったお金が必要なときの相談を持ちかけられがちなのも父親
いまも昔も、
傾向はあまり変わらない気がします。
私が子どもの頃はメールだったけど、
①②母親の方が連絡頻度は高かった。
父親が仕事で家にいない、
というのも大きな理由だったけど。
たまにメールしても返信が遅く、
ダメだなと思ったこともありましたね。

③私は電話で父親に相談してたけど、
いまはチャットで相談なんですね。
ラリーが続いて面倒な気もするが。。
別に①~③逆でも良いとは思うけど、
子どもの感覚に任せる感じですかね。
相談相手を強制するつもりもないし、
相談された時に答えられれば良いですね。
第5章:Z世代の上司論-なぜ若者は職場で本音を話さないのか?
第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・上司は「システム」に徹すべき
<ポイント>
①「若者をコントロールする」という発想を含んではならない
②すべてのコミュニケーションにおいて「わかりやすさ」を意識する
③上司はどこまでも「システム」としての振る舞いに徹するべき
Z世代の特徴、
本書にこう書かれています。
究極的にやる気がないけれど、
究極的にまじめな世代である。
言われたことはやるのだから、
システマチックに言えばいい。
もし若者の離職に悩むようなら、
上司であるあなたの行動を変えましょう。
第6章:令和の若者がつるむ「ローリスク仲間」
第6章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・目立たず、否定せず、求められる心理的安全
<ポイント>
①関係性のあるチューニング感覚に長けているZ世代の友人関係には、「争わず、受け入れ合う」特徴もある
②友達との関係においても「張り合わない」「出しゃばらない」「浮かない」ことが大切なポイントになっている
③趣味を共有するよりも、心理的安全性の高い間柄でいることが大切
①ナンバーワンじゃなくていい。
もともと特別なオンリーワン。
どこかで聴いた歌詞ですが、
Z世代の感覚なんでしょうね。
最近は順位をつけないことが多いし、
順位が出ても周りと張り合わない。
自慢するのは良くないから言わない、
って子どもは普通に言いますね。

親世代がZ世代と接する時、
この感覚を理解しないとダメですね。
「こんなんじゃ勝てないぞ」と言っても、
Z世代に響かず敬遠されるだけ。
Z世代の良いところを個別に見つけ、
そこを受け入れて認める。
Z世代の心理的安全性の確保になる。
そんなZ世代を認めて接するべきですね。
第7章:Z世代の緊密な関係の先にある課題-若者が「外」に向かう
第7章で参考になると思った箇所、
コチラです。
・親が子どもを囲い込む必要はない
<ポイント>
①親はいざというときには帰ることができる、心理的安全性の高い「ホーム」になることを意識する方がいい
②すべての役割を親が担う必要はない
③近所のおじさんや先生、習い事の指導者など、信頼できる大人がそばにいればそれでも十分
③が大事かなと思いますね。
近所のおじさんはともかく、
良い指導者に出会えると子どもは伸びる。
相性の合う指導者を見つけるのが、
親の役割かもしれませんね。
親にない視点で学べるので、
子どもの成長にとってもプラスです。
その結果、
②親の負担も減ります。
②でお悩みの方は、
子どもの良き指導者を見つけましょう。
まとめ
各章で参考になると思った箇所、
まとめました。
第1章:若者論のウソを見破る「超」データ
・×「最近の若者はSNSの影響で、他人と自分を比較しすぎている」
<ポイント>
・SNSには自分以上に詳しい人・成果を出している人が目につく環境にある
・SNSで他人を見て、自分の限界を知る機会が増えている
・限界を知りながらもそれを受け入れて、自分らしく生きようとする
第2章:近く、親しく、密すぎるZ家族の姿
・消えた「反抗期」を深堀り分析
<ポイント>
①親子間の「感覚のギャップ」がどんどん小さくなっている
②親が反攻すべき存在ではなくなり、価値観のそんなに変わらない「若者にとって話の分かる」存在になってきた
③Z世代と親世代は趣味やコンテンツの話も非常に合う
第3章:令和の親は絶対的味方!?「メンター・ペアレンツ」プロファイル
・父親はチューター的に-「課題解決型」のやりとりが頻出
<ポイント>
・母親が「共感」のコミュニケーションだとしたら、父親は「課題解決型」のコミュニケーション
・すぐに具体的な答えがほしい時には父親に聞く
・生じた課題に答えを授けて解決するという点ではチューターのようでもある父親も、子どもが頼りにしている存在であることは間違いない
第4章:大公開!Z家族のリアルなチャット画面
・チャットアプリの会話は母子と父子でどう違うか?
<ポイント>
①父親より母親との方が頻繁にメッセージをやり取りしている
②子どもと母親が頻繁にメッセージを交わし、ラリーも続いているのは日々の業務連絡が多いから
③仕事やお金、賃貸物件の契約の分野においては父親が子どもから頼られる存在となっており、まとまったお金が必要なときの相談を持ちかけられがちなのも父親
第5章:Z世代の上司論-なぜ若者は職場で本音を話さないのか?
・上司は「システム」に徹すべき
<ポイント>
①「若者をコントロールする」という発想を含んではならない
②すべてのコミュニケーションにおいて「わかりやすさ」を意識する
③上司はどこまでも「システム」としての振る舞いに徹するべき
第6章:令和の若者がつるむ「ローリスク仲間」
・目立たず、否定せず、求められる心理的安全
<ポイント>
①関係性のあるチューニング感覚に長けているZ世代の友人関係には、「争わず、受け入れ合う」特徴もある
②友達との関係においても「張り合わない」「出しゃばらない」「浮かない」ことが大切なポイントになっている
③趣味を共有するよりも、心理的安全性の高い間柄でいることが大切
第7章:Z世代の緊密な関係の先にある課題-若者が「外」に向かう
・親が子どもを囲い込む必要はない
<ポイント>
①親はいざというときには帰ることができる、心理的安全性の高い「ホーム」になることを意識する方がいい
②すべての役割を親が担う必要はない
③近所のおじさんや先生、習い事の指導者など、信頼できる大人がそばにいればそれでも十分
まとめ
Z世代の特徴、
コチラですね。
争うことをあまり好まず、
自分がやるべきことを淡々とこなす。
少子化の影響なのかわかりませんが、
競争する環境じゃないのかも。
良いか悪いかは別にして、
これがZ世代と受け入れるしかない。
・他人の優れた点から自分の限界を知り、ありのままを受け入れる姿勢が強い
・究極的にやる気はないが究極的にまじめ
・競争より心理的安全性を重視する
Z世代の親子関係の特徴、
コチラですね。
①昔と違うけど、
②③実は昔と変わっていないです。
①親子の距離は縮まっているけど、
何でもかんでも親が絡む必要はない。
父親or母親の役割を跨がなくてもいいし、
良き指導者がいるなら任せてもいい。
①親子の感覚ギャップが小さくなり、距離が縮まっている
②父親が課題解決型、母親が共感型と役割分担され、子どもは相談内容によって使い分ける
③家庭を「帰れるホーム」としつつ、信頼できる大人との出会いを支える
子どもは昔よりおとなしくなり、
親子の距離が近いのは私も感じます。
Z世代が親になったら、
ますますこの傾向が強まる気もする。
少子化が解消すると思えないし、
競争が激化するとも思えないので。
別に昔が良かったわけでもないし、
この傾向を理解して接すれば良いかと。

親世代にぜひ理解してほしいのは、
Z世代の価値観ですね。
親世代の価値観なんて通用しないから、
親がアップデートしなきゃダメ。
そのアップデートができず、
トラブルを起こす親や指導者が多い。
昔の接し方では、
今のご時世ではコンプラに抵触する。
このぐらいの感覚で接しないと、
親子関係ですら破綻します。

若者との接し方や親子関係の接し方、
時代とともに変わるのが当たり前です。
我々が彼らの価値観を理解して接すれば、
コミュニケーションはうまく取れる。
コミュ二ケーションが円滑になれば、
家庭も仕事もうまくいきますよね。

家庭での子どもとの接し方。
仕事での部下との接し方。
コチラで悩んでいる方は、
いますぐ本書をお買い求めください。
Z世代の特性&接し方を学べば、
意外と簡単に付き合えますね。
本書のお値段は1,188円、
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お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)
この記事を書いたのは・・・
はるパパ
- 小学5年生のパパ
- 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
- 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
