家庭の教育

【子どもの脳を傷つける親がやっていること 最新脳研究でわかった】感想・レビュー


はじめまして、はるパパです。

さて本日は、
コチラの本をご紹介します。

子どもの脳を傷つける親がやっていること 最新脳研究でわかった

受験生を抱えたご家庭の親御さん、
教育に力を入れ過ぎていませんか?

「早く勉強しなさい」
「他の子はもっと勉強してるよ」
「このままじゃ受からないよ」

子どもに発破をかけるつもりが、
逆に子どもが爆発しちゃいますね。

なぜ子どもが爆発するのか?

教育熱心の親がかける言葉、
実は教育虐待と隣り合わせなのです。

子どものためを思って言った一言が、
子どもの脳や心を傷つける。

それが積み重なると、
子どもがどんどん良くない方向に育つ。

これでは困りますよね。

では、
どうすればいいでしょうか?

子どもに何をすると虐待になるのか?
親が学ぶべきです。

そして虐待にならないよう、
子どもへの接し方を考えればいい。

でも、
どうやって学べばいいかわからない。

そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。

子どもの脳を傷つける親がやっていること 最新脳研究でわかった

親が何をすると虐待になるのか?
本書を読むとよくわかります。

中にはこれも虐待なの?
と思うような例も出てきます。

後ほどご紹介しますが、
夫婦喧嘩も子どもには虐待です。

直接的な虐待ではないのになぜ?
と思った方は本書をぜひご覧ください。

夫婦喧嘩のように親が気づいてない例、
きっと他にもあると思います。

本書を読んで子どもへの悪影響を学び、
子どもへの接し方に気をつけましょう。

そうすれば子どもは順調に育ち、
将来きっと幸せな生活が送れるでしょう。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログでご紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。

序章:子どもの脳を傷つけるも伸ばすも育て方次第

序章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.26

・教育熱心な親ほど、子どもの成長を阻害しているかもしれない

子どもに発破をかけるつもりでも、
厳しい言葉を発するとどうなるか?

子どもの脳の「聴覚野」に、
ダメージをあたる可能性があるそうです。

聴覚野とは言語にかかわる領域です。

人の話を聞いて理解したり、
会話する際に重要な役割を果たします。

聴覚野が傷つくとどうなるか?

人の話を聞いて理解が難しくなったり、
コミュニケーションが苦手になる。

この状態で子どもが社会に出ると、
社会生活に適合できなくなる。

いくら勉強ができても、
社会生活ができないと困りますよね。

教育虐待にならないよう、
子どもへの言葉は気をつけましょう。

第1章:日常に潜むマルトリ

第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.32

・日常に潜む4つのマルトリ

<マルトリとは>
・マルトリートメントの略
・mal(悪い)+treatment(扱い)の造語
・大人から子どもへの「避けたいかかわり」

<4つのマルトリ>
①身体的虐待
②心理的虐待
③ネグレクト(育児放棄)
④性的虐待

①~④いずれも虐待なので、
絶対に避けなければなりません。

①昔より体罰は減ってますが、
今でもニュースになります。

②脅し/無視/差別等、
感覚的には「いじめ」に近いかと。

③食事を与えなかったり、
病院に連れて行かなかったり、
悲惨なニュースをたまに見ます。

④子どもへの性的虐待、
絶対にあってはならない。

①~④の具体例、
本書に数多く書かれています。

これも虐待なの?
と驚く例もあるかもしれません。

たとえば、
子どもの前で夫婦喧嘩。

子どもの脳は傷つき、
IQや記憶力に悪影響があるそうです。

子どもに直接的な虐待じゃなくても、
悪影響はある。

本書でマルトリの具体例を学び、
子どもへの悪影響を避けましょう。

第2章:マルトリが子どもに与える影響

第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.138

・共働きがマルトリリスクを高めることはない

<共働きのメリット>
・祖父母/保育園/地域の子育て支援を頼る等、複数の大人に育ててもらうことで、情緒の発達が促進される
・共働きで経済的に余裕が生まれる
・社会と接点を持っていることで安心感が生まれ、精神的に余裕が出る

マルトリリスクのポイントは何か?
親自身の心に余裕があるかどうか。

子育てにプレッシャーを感じて、
ストレスを抱える方が問題です。

上記のようなストレス、
むしろ専業主婦の方が抱えるかも。

親にゆとりがあれば、
共働きでも大丈夫です。

第3章:傷ついた脳を癒やし、マルトリを予防する

第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.184

・ペアトレのポイント

<ペアトレとは?>
・ペアレントトレーニングのこと
・マルトリをしてしまう親の脳も傷ついている

<ポイント>
①子どもの目線に立ちながら、遊びを享有する
②保護者自身が子どもの好ましい行動を認識し、好ましい行動を褒める
③好ましくない行動はスルーし、好ましい行動を待つ。そのあと褒める
④許しがたい行動には警告と制限、罰
⑤事前に予測を立ててから言動を行う

個人的に気になったのは、
③と④の境目はどこか?

本書によると、
↓の行動は④になるそうです。

命に関わる行動はダメだし、
他は一歩間違えると犯罪になる。

③と④の境目

・子ども自身の命に関わる行動
・人を傷つける
・ものを盗む
・周囲に迷惑をかける

そして重要なのが⑤ですね。

特に③④の行動を子どもがした場合、
どのような言動をすべきか?

私も感情的になりがちなので、
ココは要注意ですね。

終章:親も子も幸せな子育てに向けて

終章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.205

・マルトリへの早期介入と予防のために

<ポイント>
・子どもの脳は柔軟なので、早く適切に対処するほど、回復する可能性が高まる
・子育てが「孤育て」になってしまうと、親はどんどん追い詰められる
・ストレスの矛先が子どもに向かい、生涯にわたって心身を蝕む「脳とこころの傷」を残すことになる

子ども関連の事件を見ていると、
親に問題があるケースが多いです。

なぜそんな子育てをするのか?

事件の共通性を探ると、
孤育てで追い詰められる親に行きつく。

特にシングルで子育てに見られる傾向。

行政に支援を仰がず、
支援自体を知らないことも多い。

行政に支援を仰げば、
複数の大人で子育てが可能です。

親がすべて抱え込む必要はなく、
親に余裕も生まれる。

その結果、
子どもの脳を傷つけずに済みます。

子育てで困りごとが発生したら、
まずは行政に相談しましょう。

まとめ

各章で参考になると思った箇所、
まとめました。

序章:子どもの脳を傷つけるも伸ばすも育て方次第

P.26

・教育熱心な親ほど、子どもの成長を阻害しているかもしれない

第1章:日常に潜むマルトリ

P.32

・日常に潜む4つのマルトリ

<マルトリとは>
・マルトリートメントの略
・mal(悪い)+treatment(扱い)の造語
・大人から子どもへの「避けたいかかわり」

<4つのマルトリ>
①身体的虐待
②心理的虐待
③ネグレクト(育児放棄)
④性的虐待

第2章:マルトリが子どもに与える影響

P.138

・共働きがマルトリリスクを高めることはない

<共働きのメリット>
・祖父母/保育園/地域の子育て支援を頼る等、複数の大人に育ててもらうことで、情緒の発達が促進される
・共働きで経済的に余裕が生まれる
・社会と接点を持っていることで安心感が生まれ、精神的に余裕が出る

第3章:傷ついた脳を癒やし、マルトリを予防する

P.184

・ペアトレのポイント

<ペアトレとは?>
・ペアレントトレーニングのこと
・マルトリをしてしまう親の脳も傷ついている

<ポイント>
①子どもの目線に立ちながら、遊びを享有する
②保護者自身が子どもの好ましい行動を認識し、好ましい行動を褒める
③好ましくない行動はスルーし、好ましい行動を待つ。そのあと褒める
④許しがたい行動には警告と制限、罰
⑤事前に予測を立ててから言動を行う

③と④の境目

・子ども自身の命に関わる行動
・人を傷つける
・ものを盗む
・周囲に迷惑をかける

終章:親も子も幸せな子育てに向けて

P.205

・マルトリへの早期介入と予防のために

<ポイント>
・子どもの脳は柔軟なので、早く適切に対処するほど、回復する可能性が高まる
・子育てが「孤育て」になってしまうと、親はどんどん追い詰められる
・ストレスの矛先が子どもに向かい、生涯にわたって心身を蝕む「脳とこころの傷」を残すことになる

まとめ

マルトリに陥る危険性、
だれにでもあり得ると思ってます。

意図せずシングル子育てとなり、
徐々に追い詰められていくケース。

夫婦であっても共働きで忙しく、
子どもに厳しく接してしまうケース。

どちらにも共通するのは、
親のストレスですね。

親がストレスを抱えると、
子育ての余裕がなくなっていく。

親が無意識のうちに虐待してしまい、
子どもの脳が傷ついていく。

子どもに重大な障がいが出て、
初めて気づいてからではもう遅い。

今のうちからケアして、
マルトリ予防に努めなくてはならない。

本ブログは教育をテーマにしてるので、
教育熱心な読者が多いかもしれません。

教育に力を入れるのはいいけど、
教育熱心になりすぎると危険です。

教育虐待を招きかねない。

教育虐待にならぬよう、
いますぐ本書をお買い求めください。

教育虐待にならない程度で、
教育熱心ならばOKだと思ってます。

子どもの脳を傷つけずに、
学力を伸ばせるなら最高の教育です。

子どもは順風満帆に育ち、
将来裕福で幸せな生活を送れますね。

子どもの幸せを願う方は、
いますぐ本書をお買い求めください。

本書のお値段は1,045円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。

子どもの脳を傷つける親がやっていること 最新脳研究でわかった

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学4年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
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