お金の教育

【ビジネスパーソンなら絶対知っておきたいインド人との付き合い方】感想・レビュー


はじめまして、はるパパです。

さて本日は、
コチラの本をご紹介します。

ビジネスパーソンなら絶対知っておきたいインド人との付き合い方

グローバル化が進む今、
インド人と関わる場面は急増しています。

特にIT分野やエンジニアリングから、
教育やマーケティングの現場まで。

その広がりは多岐にわたります。

しかし、
文化の違いで思わぬ誤解を生み、
スムーズなやり取りができなかった。

そんな経験をされた方も、
多いのではないでしょうか?

文化の違いを軽視すると、
人間関係がギクシャクしてしまい、
仕事で不利益を被る可能性があります。

インド人と仕事をする際、
日本人相手の感覚を忘れないといけない。

「察してほしい」は通用しない。
「黙っていてもわかる」も通用しない。

「遠慮が美徳」の日本文化では、
まったく意思疎通が図れないのです。

では、
どうすればいいでしょうか?

インド人の文化や考え方を学び、
日本人とは違う関わり方をすればいい。

でも、
どうやって学べばよいかわからない。

そんな方にオススメなのが、
コチラの本です。

ビジネスパーソンなら絶対知っておきたいインド人との付き合い方

本書を読んで感じたのは、
インドは多様な国であること。

インドは地域によって、
人の気質や働き方の傾向が異なります。

相手の出身地を知ることで、
接し方を変えるとうまくいく。

細かく知る必要はなく、
東西南北レベルでわかればOK。

私自身、
インド人と仕事した経験があります。

インド人に対する知識は何もなく、
その場しのぎで対応してました。

うまくいかなかったことも多々あります。

当時このような知識があれば、
もっとうまくやれたかもしれない。

インド人は非常に優秀な人材が多いです。

きちんと文化を理解して付き合えば、
日本人以上の成果を発揮することも可能。

そのためには、
インドの予習が必要不可欠。

本書は予習に最適の一冊です。

インド人とこれから関わる予定の方。
インド人と業務に取り組んでいる方。

ぜひ本書をご覧ください。

インド人とのやり取りがスムーズになり、
仕事で成果を残せるようになりますね。

それでは本書の感想・レビュー、
ブログで紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。

第1章:日本人のことが大好きなインド人

第1章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.48

・いわゆる「カースト制度」をめぐる大いなる勘違い

<ポイント>
・都市部では、カーストについて誰も気にしていない
・地方都市に行くと、今なおカーストによる差別意識が残っているところがある
・結婚をするときには、同じ宗教や同じカーストを親が求めたがる、ということはある

私もインド人と仕事する際、
カーストを聞いたことはないです。

仕事に必要ないし、
相手も聞かれていい気はしないから。

日本も同和問題が残る地方があるけど、
都市部ではまず聞かない。

日本もインドも同じかな、
って個人的には思いますね。

ちなみに、
昔一緒に仕事したインド人、
4つの言語を使い分けていました。

インド国内で出身地が違うと、
④は全然違うので通じないらしい。

インド人同士の会話であっても、
③仕事④家庭と使い分けるそうです。

さらに①②も使い分けるのだから、
かなり優秀ですよね。

②だけで一目置かれる日本なんて、
全然大したことないです。

4つの言語の使い分け例

①日本語:私と会話するとき
②英語:プロジェクト内で会話する時
③ヒンディー語:インド人同士で話をする時
④現地の言語:配偶者と会話する時

第2章:交渉で遠慮したら負け

第2章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.97

・マナーのいいミーティングはいらない

<ポイント>
①間違っていようが、ちょっとピント外れだろうが、筋違いだろうが、どんどん口に出す
②なんでも答えようとするし、なんでも聞こうとする
③インド人の話が止まらないのは、「言わないと聞いてもらえない」という経験を持っているから

インド人とMTGしたことあるけど、
①~③はなんとなくわかる。

①でイラっとしたこともあるし、
②で逆に助かったこともある。

私は結構喋る方なので、
あまり気にならないけど。

インド人とMTGする機会があれば、
心がけておくと良いかも。

第3章:インド人にあいまいな表現は通用しない

第3章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.147

<P.147>
・インド人をうまく使いこなす方法

<ポイント>
①インドに限らず海外では、多くの人がスペシャリストです
②インド人との交渉やマネジメントは難しい
③日本人はインド人を全員マネジメントするのではなく、トップマネジメントをマネジメントをする

③は過去の開発プロジェクトで、
実感したことあります。

私がインド人全員に説明しても、
なんかうまく伝わらない。

インド人管理者だけに説明し、
そこからおろすとうまく伝わる。

同じこと言ってるのになぁ、
と思いつつも不思議でした。

ただし、
インド人管理者への伝え方、
最初は細かすぎるくらいが良いです。

細かすぎる説明を繰り返していくと、
日本人の考えを徐々に理解する。

インド人管理者の思考が、
徐々に日本人化していく。

これがインド人トップマネジメントを、
マネジメントする感覚ですね。

インド人とのやり取りに悩む方は、
ぜひ参考にしてください。

第4章:日本人が知らない、インド人との上手な人間関係の築き方

第4章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.183

・インド人は簡単に謝らない

<ポイント>
・個人主義で、自己主張が強い、相手に同調しない
・謝る前に出てくるのは、言い訳の言葉
・簡単に謝ることを習慣としていない

これは私も経験あります。

インド人開発者のミスなのに、
非を認めず謝ろうとしない。

言い訳を聞いても釈然としない。
文化の違いかなと思ったけど。

インド人との上手な付き合い方は、
リマインドと書かれています。

リマインド例はコチラ(↓)

面倒だなと正直思うけど、
後々イライラする機会を減らせる。

インド人とのやり取りに悩む方は、
ぜひ参考にしてください。

リマインド例

・明日は何時だよ
・こういうところが注意だよ
・これがポイントだよ
・夜と朝に両方電話を入れるね
・今回の納期は明後日までだよ

第5章:知らないと恥をかく「インド人にやってはいけないこと」

第5章で参考になると思った箇所、
コチラです。

P.211

・北と南でずいぶん違う文化と国民性

<インド人の国民性>
<北部>
・自尊心・自負心が強い
・社交的・精力的
・肉食が多い

<南部>
・性格が温和
・教育熱心で知的水準が高く、識字率も高い
・優秀なIT技術者が多い

<西部>
・商売上手で計算高い
・勤勉・合理的、仕事のスピードも早い
・弁護士などの自営業者や官界への進出が目立つ

<東部>
・芸術の才能がある
・料理やお菓子の名産も多い
・6人のノーベル賞受賞者のうち、4人が東部出身

これは知らなかったですね。

出身地を聞いたことなかったけど、
IT技術者が多かったから南部出身?

たしかに温和な人が多く、
知的水準も高かったけど。

仕事や付き合いによって、
関わるインド人は
違うと思います。

もしインド人を相手にする際は、
ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

各章で参考になると思った箇所、
まとめました。

第1章:日本人のことが大好きなインド人

P.48

・いわゆる「カースト制度」をめぐる大いなる勘違い

<ポイント>
・都市部では、カーストについて誰も気にしていない
・地方都市に行くと、今なおカーストによる差別意識が残っているところがある
・結婚をするときには、同じ宗教や同じカーストを親が求めたがる、ということはある

4つの言語の使い分け例

①日本語:私と会話するとき
②英語:プロジェクト内で会話する時
③ヒンディー語:インド人同士で話をする時
④現地の言語:配偶者と会話する時

第2章:交渉で遠慮したら負け

P.97

・マナーのいいミーティングはいらない

<ポイント>
①間違っていようが、ちょっとピント外れだろうが、筋違いだろうが、どんどん口に出す
②なんでも答えようとするし、なんでも聞こうとする
③インド人の話が止まらないのは、「言わないと聞いてもらえない」という経験を持っているから

第3章:インド人にあいまいな表現は通用しない

P.147

<P.147>
・インド人をうまく使いこなす方法

<ポイント>
①インドに限らず海外では、多くの人がスペシャリストです
②インド人との交渉やマネジメントは難しい
③日本人はインド人を全員マネジメントするのではなく、トップマネジメントをマネジメントをする

第4章:日本人が知らない、インド人との上手な人間関係の築き方

P.183

・インド人は簡単に謝らない

<ポイント>
・個人主義で、自己主張が強い、相手に同調しない
・謝る前に出てくるのは、言い訳の言葉
・簡単に謝ることを習慣としていない

リマインド例

・明日は何時だよ
・こういうところが注意だよ
・これがポイントだよ
・夜と朝に両方電話を入れるね
・今回の納期は明後日までだよ

第5章:知らないと恥をかく「インド人にやってはいけないこと」

P.211

・北と南でずいぶん違う文化と国民性

<インド人の国民性>
<北部>
・自尊心・自負心が強い
・社交的・精力的
・肉食が多い

<南部>
・性格が温和
・教育熱心で知的水準が高く、識字率も高い
・優秀なIT技術者が多い

<西部>
・商売上手で計算高い
・勤勉・合理的、仕事のスピードも早い
・弁護士などの自営業者や官界への進出が目立つ

<東部>
・芸術の才能がある
・料理やお菓子の名産も多い
・6人のノーベル賞受賞者のうち、4人が東部出身

まとめ

インド人との仕事や交流において、
うまく付き合うヒントが紹介されてます。

インド人との交渉で遠慮は不要です。

黙っていては何も伝わらない文化なので、
積極的に話した方がいい。

簡単に謝らない文化もあるので、
感情的にならないことも大事。

事前にリマインドを徹底することで、
スムーズな関係を構築した方が得策です。

スムーズな関係でもう1つ重要なのが、
インド人トップマネジャーへの接し方。

インド人管理はトップマネジャーに任せ、
トップマネジャーとの関わりを重視する。

トップマネジャーと頻繁に接していると、
徐々に日本人の思考を理解する。

そこから他のインド人におろす方が、
全体としてスムーズに伝わります。

なお、
インドは地域ごとの国民性が違うらしい。

現地で接する際だけでなく、
日本で接する際にも役立つかも。

相手の出身地を聞くのはOKなので、
会話がスムーズになるかも。

カースト制度は聞かない方がいいので、
ご注意ください。

インド人と接する機会、
今後は増えると思います。

私はシステム開発案件だったけど、
それ以外の仕事も十分にありうる。

このような本が当時はなく、
何の知識もないままやり取りしてました。

本書の知識があれば、
もう少しスムーズにやり取りできたかな。

システム開発の成果物も、
もっと品質が高いものになったかも。

インド人は優秀な人が多いです。

そのインド人とうまくやるには、
日本人も予習が必要です。

インドはどのような文化なのか?
インド人はどのような考え方なのか?
仕事を円滑に進めるにはどうするか?

今後インド人と仕事をする方は、
いますぐ本書をお買い求めください。

うまくやり取りできれば、
日本人同士以上の成果が出せますね。

本書のお値段は1,980円、
本書はコチラ(↓)から購入できます。

ビジネスパーソンなら絶対知っておきたいインド人との付き合い方

お問い合わせ|子供へのお金の教育 (children-money-education.com)

この記事を書いたのは・・・

はるパパ

  • 小学5年生のパパ
  • 子どもの教育(世界一厳しいパパ塾?)、ブロガー、投資家
  • 投資の悪いイメージを払拭したい(難しい、怪しい、損する)
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